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490 [2007/12/24]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2418 . Arndt Ellmer / Der Entropische Zyklon / エントロピー・サイクロン
2419 . Leo Lukas / Der neue Herr der SOL / 《ソル》の新たな主人
2420 . Christian Montillon / Ketschuas Mondflug / ケチュアの月飛行
2421 . Horst Hoffmann / Eledains Kinder / エレダインの子ら
2422 . Arndt Ellmer / Das verlöschende Volk / 消えゆく種族

□ Perry Rhodan-Heft 2418話「エントロピー・サイクロン」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2418.html ]

 新銀河暦1346年8月、ハンガイ銀河――

「そこでは」
「目下、〈混沌の勢力〉が〈負の球体〉を建設中」
「〈混沌の勢力〉実動部隊=終末戦隊〈反逆者〉の艦艇が、ウヨウヨ」
「あちらこちらに、〈原混沌胞〉増殖中」
「物理法則も、オカシクなりはじめているらしい」
「そこへ」
「突入した、のが~」
「アトラン指揮下、精鋭ながら少数の、ハンガイ銀河遠征隊」
「で」
「現在、発見者級戦艦《リチャード・バートン》は、クマ=サカ星域へ」
「距離1万6000光年を、疾駆すること、9日間」
「――当地にて《ソル》目撃……という情報が、あったのだが」
「――まあ、9日もかかれば、いなくて当然ですよねぇ」
「しかたなく~」
「あたりの〈反逆タンク〉部隊の様子を、うかがうと」
「――撤退していく?」
「――エントロピー・サイクロンが、来る?」
「――そうだっ」
「アトランは、思いついたら、頑固です」
「単身、エントロピー・サイクロン観測に行く」
「とか、言いだすのでした」

 惑星カリフルム――エントロピー・サイクロン予報進路上――

「スペースジェット《レミー・デンジャー》は、惑星カリフルムへ」
「機内には~」
「アトラン」
「デコ2号――ネクシャリスト博士インディカさんの、樽型浮遊ロボット」
「既知の事実、ですが~」
「エントロピー・サイクロンは、知性体をオカシクします」
「アトランは、細胞活性装置のおかげで、たぶんなんとか」
「デコ2号の生体部品は、インディカさんが外しているから、たぶん問題なし」
「……」
「惑星カリフルムに、到着すると~」
「アトランは~」
「――〈コンタクト森〉さんと、話しに行くのだ」
「126個の鉢の、ひとつが~」
「当地に、あるのでした」
「――エントロピー・サイクロンが、襲来するのだが」
「――〈コンタクト森〉さんなら、耐えられるであろう」
「――ハンガイ銀河中心部の〈コンタクト森〉さんは~」
「――カオプレッサー〈コルトロク〉の影響にも、耐えていたし」
「――影響を、完全遮蔽、できるであろう」
「――ところで」
「――エントロピー・サイクロン通過中のあいだ~」
「――〈コンタクト森〉さんの中で、庇護しては、もらえまいか」

 発見者級戦艦《リチャード・バートン》、予報進路の外にて待機中――

「ローレンス・サヴォワール博士は~」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉の解析結果を、発表してみたり」
「――ご存知の、とおり~」
「――ハンガイ銀河は、死にゆく宇宙タルカンの産です」
「――〈負の球体〉建設のための〈原混沌胞〉の核は~」
「――すでに、タルカン宇宙時代に、仕込まれて、いたようです」
「――そこに~」
「――超知性体トレゴンが~」
「――擬似コスモヌクレオチド〈メタヌ〉から、人工メッセンジャーを~」
「――ばーっ、と送りつけて」
「――いきおい、〈原混沌胞〉の核、活性化」
「……」
「ネクシャリスト博士インディカさんは~」
「アトランのことが、心配」
「――落ち着いたら連絡して、って言ったのに」
「――連絡、ないのよねー」
「――こうなったら、救出作戦をっ」
「が」
「そのとき」
「――エントロピー・サイクロン、接近っ」
「しばらく、待つしかありません」

 〈戦隊測量士〉のサイクロン観測船《インステルバネ》――

「ファリク・ゲリトは、〈戦隊測量士〉オアーム・カラ種族の一員」
「兄弟5人と~」
「観測船《インステルバネ》に、乗組んで~」
「――エントロピー・サイクロン《ヨムハルヴ》を、観測せよ」
「という任務を、遂行中」
「が」
「――エントロピー・サイクロンの余波で、機器がやられたっ」
「――近所の惑星に、緊急着陸だっ」

 惑星カリフルム――エントロピー・サイクロン上陸――

「――距離2000kmの地点で、爆発があった?」
「――〈反逆者〉の艦船が、着陸しようとして?」
「――地上防衛要塞に、やられた?」
「アトランが、偵察におもむくと~」
「〈戦隊測量士〉オアーム・カラ種族の、観測船《インステルバネ》が~」
「大破して~」
「生存者は~」
「瀕死の、オアーム・カラ種族ファリク・ゲリト、ただひとり」
「――(きゃー)」
「――(きょー)」
「そこへ、エントロピー・サイクロン、本格的に上陸」
「とりいそぎ」
「――〈コンタクト森〉さんの中に、運ぶのだ」

 惑星カリフルム――エントロピー・サイクロン通過中――

「〈コンタクト森〉も~」
「――(きゃー)」
「――(きょー)」
「オカシクなりはじめました」
「〈コンタクト森〉の中~」
「スペースジェット《レミー・デンジャー》の中にて~」
「デコ2号は~」
「オアーム・カラ種族ファリク・ゲリトを、看護してみたり」
「が、手元の設備では、不足なかんじ」
「アトランは~」
「瀕死の怪我人から、あれこれ、経緯を聞き出してみたり」
「――このエントロピー・サイクロンは、《ヨムハルヴ》……」
「――われわれは……」
「――《ヨムハルヴ》の位置を、厳密に計測……」
「――執務城《シルク》に、提出するのが、任務……」
「瀕死の怪我人から、さらに、重要事実を聞き出してみたり」
「――エントロピー・サイクロンとは、巨大な艦……」
「――定められた進路を、航行……」
「――〈オン量子〉と〈ノオン量子〉を、吸引……」
「――集積したエネルギーは、直接〈原混沌胞〉に供給……」
「太古から~」
「〈秩序の勢力〉は、〈胞子船〉を使役し~」
「宇宙に、〈搬生素〉――〈オン量子〉と〈ノオン量子〉――を、播種」
「〈搬生素〉により、多くの生命体と知性体が、誕生」
「――それを、無理やり・根こそぎ収穫?」
「知性体が、オカシクなって~」
「ついには、死んでしまうのも~」
「つまりは、そういう次第」
「〈混沌の勢力〉のエントロピー・サイクロン」
「〈秩序の勢力〉の〈胞子船〉」
「たがいに対極にある装置、なのでした」
「で」
「〈コンタクト森〉でさえ~」
「――(きゃー)」
「――(きょー)」
「と錯乱する、エントロピー・サイクロンの猛威」
「〈コンタクト森〉の中にいるとは、いえど~」
「瀕死の、オアーム・カラ種族ファリク・ゲリト」
「――がっくり」
「生きのびられる、はずもなし」

 惑星カリフルム――エントロピー・サイクロン一過――

「アトランは、無事、晴天を仰いでみたり」
「〈コンタクト森〉も、被害甚大ながら耐え抜きました」
「が」
「話を、聞いてみると~」
「――〈コンタクト森〉さんは、やられる寸前だった?」
「――このアトランの細胞活性装置をよりどころに、なんとか踏んばった?」
「崖っぷち、だったらしい」
「とりあえず」
「持ってきた、高次観測装置〈カンター型セクスタント〉には~」
「観測結果がぎっしり、だし」
「――作戦は、成功だ」
「アトラン」
「デコ2号」
「スペースジェット《レミー・デンジャー》は~」
「無事、発見者級戦艦《リチャード・バートン》へ」

 星系レッタマス――エントロピー・サイクロン通過後――

「発見者級戦艦《リチャード・バートン》は~」
「距離49光年の、星系レッタマスへ」
「星系レッタマスには~」
「ハンガイ銀河原住種族アッタ・ベンノの国家が~」
「ありました……と、過去形」
「全滅です」
「――ヒドイなー」
「――ヒドイわねー」
「と」
「突然、星系レッタマスに、出現したのが~」
「全長8kmの亜鈴型艦=《ソル》」
「発見者級戦艦《リチャード・バートン》は~」
「呼びかけます」
「《ソル》は~」
「無応答の、まま~」
「発見者級戦艦《リチャード・バートン》を、砲撃しようと、しているような」
「――ここは、撤退っ」
「――戦略的にっ」
「発見者級戦艦《リチャード・バートン》は~」
「一目散に逃げた、ふりをして~」
「こっそり、《ソル》の様子を、うかがうのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 もう、クリスマスなんですね。


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