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482 [2007/10/29]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Ara-Toxin

1 . Leo Lukas / Die Galaktischen Mediziner / 銀河医師族
2 . Uwe Anton / Die Medo-Nomaden / 医療放浪者
3 . Hans Joachim Alpers / Nekrogenesis / 創死
4 . Wim Vandemaan / Die eiserne Karawane / 鋼鉄隊商
5 . Hubert Haensel / Die Trümmerbrücke / 廃墟橋
6 . Michael Marcus Thurner / Der Unlichtplanet / 無光惑星

 Heyne 社の書き下ろしポケットブック・シリーズ〈アラス毒〉。
 月1冊刊行。全6冊。

□ Perry Rhodan-Ara-Toxin 1巻「銀河医師族」
[ http://perry-rhodan.net/produkte/buecher/heyne/aratoxin/1.html ]

 銀河医師族アラスの女特務工作員、71号――

「71号には、名前がありません」
「辺鄙な惑星に、生まれ~」
「幼少のころ、父の手で〈見えないものたちのスーヤグ〉に送られたのです」
「殺人エリートの監督下、過酷な訓練」
「――立派な暗殺者に、なるのだ」
「訓練を終える、頃~」
「ハイパー物理学的抵抗が増大する、イヤな時代がやってきました」
「技術後退で、経済混乱」
「アルコン帝国も、政情不安」
「でも、暗殺者やスパイは、商売繁盛」
「女特務工作員71号は、修行と経験を積んで~」
「優秀な女特務工作員に、成長」
「――オマエはマイスターから、選ばれたのだ」
「――立派な誘拐者に、なるのだ」
「誘拐は、殺人よりも、技術と習熟を要する仕事、であるとか」
「……」
「71号には、顔も、記憶も、ありません」
「任務のたびに、造りかえて、書きかえて」
「なにが、なにやら」
「鍵となる大事なコトだけ、残してあるらしい」

 新銀河暦1340年5月3日、銀河系医療惑星タフン――

「惑星タフンは、警戒厳重な惑星です」
「が」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン」
「自由テラナー連盟政庁大臣ジュリアン・ティフラー」
「ふたりが、誘拐されてしまいます」
「犯人は、アラスの女特務工作員71号」

 銀河系、M-13球状星団、惑星ジャイムボル――

「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン」
「自由テラナー連盟政庁大臣ジュリアン・ティフラー」
「意識を、とりもどすと~」
「――ここは、どこ?」
「――あなたは、だれ?」
「――まさか、あなたは、ペリー?」
「――ああ、ティフが、見知らぬオッサンに、なってる」
「整形手術か、なにかで~」
「ふたりの外観は、さまがわり」
「見知らぬ惑星に、ぽとん、と放り出されておりました」
「……」
「とりあえず」
「現地人と仲良くなるのが、常套手段」
「――なんか、テーブル、みたいだが?」
「――植物種族アエリミ?」
「話を、聞いてみましょう」
「――極地の巨大なドームに、神々がいる?」
「――病気になると、極楽に連れていってくれる?」
「となれば、行ってみるしか、ありません」

 極地の巨大ドーム=総合病院施設ホルム=コナン――

「ザナウタ・フィルグリスさんは、最近赴任したアラスの女医」
「――エクセレント、ですわ」
「――さすが、動物園惑星〈新トリモン〉と呼ばれるだけのこと、ありますわ」
「――各種知性種族100万体が、研究対象なんですのね」
「で」
「そんな、新任女医ザナウタ・フィルグリスさん」
「侵入者ふたり――ローダンとティフラー――と、遭遇」
「――あ」
「――誘拐犯だ」
「正体は~」
「潜入した、女特務工作員71号なのでした」

 そして、知らされる、危険な謎の研究〈アラス毒〉の噂――

「――とにかく、大変なことになるのよ」
「――とにかく、大変なんだな」
「――とにかく、大変ですか」
「なりゆきの、ままに」
「ローダンとティフラー」
「女特務工作員71号と、共に~」
「〈アラス毒〉の謎を、追うことに」
「……」
「――アラス医師4名が、開発を指揮?」
「――中心人物は、医師トランティポン?」
「――なんか、えらく厳重な扱いですね」
「――衛星軌道上で、数千隻の転子状船が、建造中?」
「――名目は、〈検疫船〉らしいですね」
「そして」
「――各種知性種族100万体が、実験体?」
「――解放だ」
「――解放よ」

 総合病院施設ホルム=コナンで、実験体による反乱勃発――

「――!」
「逃げだす、アラスたち」
「――医師トランティポンと他3名が、転送機へ?」
「――追跡だ」
「かくして~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン」
「自由テラナー連盟政庁大臣ジュリアン・ティフラー」
「アラスの女特務工作員71号」
「3名は、転送機を抜けて、衛星軌道上の〈検疫船〉へ」
「追跡は、次巻へと、つづきます」

□ Perry Rhodan-Heft

2410 . Horst Hoffmann / Der Kontaktwald / コンタクト森
2411 . Leo Lukas / Schwinge-von-Raffat / ラファトの翼
2412 . Susan Schwartz / Das Wasser von Aar / アールの水
2413 . Arndt Ellmer / Das Genetische Magazin / 遺伝子マガジン
2414 . Michael Marcus Thurner / Die Bestie Ganymed / けだものガニメド

□ Perry Rhodan-Heft 2410話「コンタクト森」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2410.html ]

 新銀河暦1346年7月、ハンガイ銀河――

「そこでは」
「目下、〈混沌の勢力〉が〈負の球体〉を建設中」
「〈反逆者〉の艦艇が、ウヨウヨ」
「……」
「そこへ」
「果敢なのか、無謀なのか」
「突入したのが~」
「アトラン指揮下、ハンガイ銀河遠征隊――」
「発見者級戦艦《リチャード・バートン》」
「ポントン級テンダー」
「直径5km、厚さ1kmの、円盤型プラットフォーム」
「《エリダヌスXV》、《フォーマルハウトI》~《フォーマルハウトIII》」
「ポスビのクェーサー級〈LFT-BOX〉重箱型」
「一辺3kmのサイコロ型を2個連結した、3km×3km×6kmの輸送船」
「《アトス》、《ポルトス》、《アラミス》」
「計8隻」

 ハンガイ銀河内、恒星エヌディル・オマゲ――

「到着したての、ハンガイ銀河遠征隊8隻に~」
「呼びかける、信号」
「〈混沌の勢力〉では、ないようです」
「発信源は~」
「――恒星エヌディル・オマゲを、探知遮蔽の盾として、隠れている?」
「ハンガイ銀河遠征隊8隻が~」
「恒星エヌディル・オマゲのコロナに、潜ってみると~」
「現地のカルタン人の宇宙船が、2隻」
「カルタン人、レア=チ=デュンさん指揮下、《キトニ》と《アシュケ》」
「ちなみに~」
「アトランは、ハンガイ銀河でも、著名なヒト」
「歴史の教科書には、〈イマーゴII〉=アトラン、と書いてある」
「なので、顔パス」
「――ハロー」
「と呼びかけ、話を聞けば~」
「――〈混沌の勢力〉と戦う、抵抗運動組織を結成したのよ」
「――組織名は、〈ノクアー=カンサハリーヤ〉よ」
「――随所に、〈節目惑星〉=基地惑星があるのよ」
「――惑星クアモトも、そのひとつよ」
「ちなみに~」
「〈ノクアー〉の意味は、〈新〉」
「〈カンサハリーヤ〉は、かつて〈ヘクサメロン〉と戦った抵抗組織の呼称」
「当時は、22種族でしたが~」
「ハイテク技術者種族ナックが、減って~」
「かつては、敵側だった種族ハウリが、参加して~」
「今回も、22種族です」
「――ロサキ星域で、敵の動きが不審なので、偵察に来たのよ」
「……」
「〈反逆者〉2艦隊が、恒星エヌディル・オマゲを、調査しますが~」
「偵察艦艇、不審物を発見できず」
「あきらめて、立ち去っていくのでした」

 ハンガイ銀河遠征隊8隻は、惑星クアモトへ発進――

「カルタン人指揮官、レア=チ=デュンさんは~」
「《リチャード・バートン》に、乗りこんで~」
「道案内」
「が」
「思わぬ、ところで~」
「思わぬ、艦が~」
「思わぬ、方向へ、曲がったり」
「――なんだか、まともに力が働かないみたいなのよ」
「そこを、艦隊まるごと航行するのは、難渋します」
「たまりかねて」
「アトラン、曰く」
「――ひとつ、小人数で先行、というのは、いかがだろう」
「で」
「アトラン」
「スタータック・シュレーダーとトリム・マラート――両ミュータント」
「ネクシャリストの博士インディカさん」
「カルタン人、レア=チ=デュンさんの、案内で~」
「スペースジェット《ドン・レッドホース》で、発進」

 星系クアム、惑星クアモト――

「抵抗運動組織〈ノクアー=カンサハリーヤ〉の~」
「ご当地、基地司令官代行は~」
「カルタン人、アファ=ヘム=フルさん」
「〈コンタクト森〉の巫女さんでも、あります」
「――基地司令官……代行?」
「――司令官は、とある星団に、作戦にでかけて~」
「――もう16か月も、帰ってこないんですう」
「なるほど」
「――〈コンタクト森〉?」
「直径15kmの、深い森」
「意識を有し、不審者を拒む」
「中心まで行けるのは、巫女さんだけ」
「――〈節目惑星〉それぞれに、〈コンタクト森〉があって~」
「――連絡を、とりあっているのですう」
「……」
「ところで」
「抵抗運動組織〈ノクアー=カンサハリーヤ〉の~」
「ご当地、ハウリ種族代表は~」
「コッタキ氏」
「〈コンタクト森〉に、興味津々?」
「侵入したい、侵入しよう」
「――うっ」
「精神的に打ちのめされて、退却です」
「……」
「ところで」
「カルタン人指揮官、レア=チ=デュンさんは~」
「ご当地、全種族集会に、アトランを招待」
「――ハンガイ銀河の核部、直径100光年の宙域が、立入不能?」
「――〈反逆者〉艦隊が、そこへ、ずんずん?」
「――ハンガイ銀河の辺縁部も、通信途絶で、往来不能」
「――〈反逆者〉艦隊の通信を、傍受すると?」
「――〈原混沌胞〉という、言葉が?」
「……」
「ところで」
「集会のあと~」
「ハウリ種族代表、コッタキ氏は~」
「なにやら、挙動不審」
「基地司令官代行、カルタン人、アファ=ヘム=フルさんを~」
「いきなり、襲撃」
「――!」
「――びびびっ」
「パラライザーで、麻痺させます」
「が」
「――!」
「――基地司令官代行、カルタン人、アファ=ヘム=フルさんが?」
「ミュータント、スタータックが、心の悲鳴に、気がつきました」
「カルタン人、レア=チ=デュンさんと~」
「スタータックが~」
「急行すると~」
「まさに」
「ハウリ種族代表、コッタキ氏の姿形が、崩れ~」
「基地司令官代行、カルタン人、アファ=ヘム=フルさんに、化けるところ」
「――〈反逆者〉のスパイよっ」
「――コーダ・アリエル種族だっ」
「――ばーん」
「スパイは、即死です」
「――最近、〈反逆者〉本拠に報告を送った形跡は、ないみたい」
「――でも、惑星クアモトの所在は、たぶんバレバレよ」

 〈コンタクト森〉――

「アトランは~」
「〈コンタクト森〉に、興味津々?」
「――同行させては、もらえまいか」
「基地司令官代行=巫女さん、カルタン人、アファ=ヘム=フルさんに~」
「無理やり頼んで、〈コンタクト森〉へ」
「と」
「――永遠の生命の持ち主よぉ。よぉこそぉ」
「あっさり、中心まで、迎え入れてくれました」
「アトラン、曰く」
「――コーダ・アリエル種族は、銀河系でも、あれこれ悪さしました」
「――他の〈コンタクト森〉さんにも、伝えてください」
「――伝えようぅ」
「〈コンタクト森〉、曰く」
「――基地は、撤収じゃぁ」
「――みんな、惑星コシチに移転すると、良いのじゃぁ」
「……」
「翌日」
「――!」
「〈コンタクト森〉の中心部は、緊急離陸」
「もともと、直径1kmの宇宙船の上に、乗っていたようです」
「――ごごごっ」
「超空間に、姿を消したのでした」

 アトラン指揮下、ハンガイ遠征艦隊――

「カルタン人からの、情報によれば」
「――セガレニス星団に、〈原混沌胞〉がある?」
「――発進だ」
「発見者級戦艦《リチャード・バートン》」
「ポスビのクェーサー級〈LFT-BOX〉重箱型」
「《アトス》、《ポルトス》、《アラミス》」
「4隻は、セガレニス星団へ」
「――待機だ」
「ポントン級テンダー」
「《エリダヌスXV》、《フォーマルハウトI》~《フォーマルハウトIII》」
「4隻は、星系クアムに留まり~」
「現地基地の、惑星コシチ移転作業を、支援するのでした」

 《リチャード・バートン》搭載のパラポジトロニクス〈エッシャー〉――

「先般、モンドラ・ダイアモンドさんが入手した、敵のハンガイ銀河星図」
「今回、ハンガイ銀河諸種族から入手した、各種情報」
「分析を、進めましょう」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 11月16日、PERRY RHODAN-Extra の5冊目刊行です。


d-information ◆ 482 [不定期刊] 2007/10/29
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