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481 [2007/10/22]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ドイツ・ファンタジー賞 2007
◇ペリー・ローダン近況


◆ドイツ・ファンタジー賞 2007

 10月13日付で発表された、本年の受賞作品は以下のとおり。

□ Bester Roman Deutschsprachig 国内長篇部門

・Markus Heitz / Die Mächte des Feuers / 炎の力

□ Bestes Roman-Debüt 国内長篇新人部門

・Christoph Hardebusch / Die Trolle / トロール

□ Bester Roman International 海外長篇部門

・Trudi Canavan / The Magicians' Guild - Black Magician Trilogy 1 / Die Rebellin - Gilde der schwarzen Magier 1 / 拒絶する女――黒魔術3部作 第1巻

□ Beste Kurzgeschichte 短篇部門

・Martin Schemm / Das Lazarus-Projekt / ラザロ計画

□ Beste Anthologie / Kurzgeschichtensammlung 短篇集部門

・Alisha Bionda 編 / Der dünne Mann - Edgar Allan Poes Phantastische Bibliothek 8 / 痩せぎすの男――ポー幻想文学叢書8

□ Beste Serie

・Markus Heitz / Ulldart - Zeit des Neuen / ウルダート新時代

□ Bestes Sekundärwerk 二次創作部門

・Thomas Höhl & Mike Hillenbrand / Dies sind die Abenteuer - 40 Jahre Star Trek / これが冒険だ――スタートレック40年

□ Bestes Hörbuch / Hörspiel ドラマCD/ラジオドラマ部門

・Eragon - Der Auftrag des Ältesten / エラゴン――エルデスト

□ Bester Grafiker / アート部門

・Mia Steingräber

□ Beste Internetseite / ウェブサイト部門

・Mahet.de http://www.mahet.de/

【関連サイト】
・ドイツ・ファンタジー賞については
[ http://www.phantastik-news.de/ ]


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2409 . Leo Lukas / Grenzwall Hangay / ハンガイ塁壁
2410 . Horst Hoffmann / Der Kontaktwald / 待合わせの森
2411 . Leo Lukas / Schwinge-von-Raffat / ラファトの翼
2412 . Susan Schwartz / Das Wasser von Aar / アールの水
2413 . Arndt Ellmer / Das Genetische Magazin / 遺伝子マガジン

□ Perry Rhodan-Heft 2409話「ハンガイ塁壁」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2409.html ]

 新銀河暦1346年6月20日、ハンガイ銀河外縁――

「アトラン指揮下、ハンガイ銀河遠征隊――」
「発見者級戦艦《リチャード・バートン》」
「ポントン級テンダー」
「直径5km、厚さ1kmの、円盤型プラットフォーム」
「《エリダヌスXV》、《フォーマルハウトI》~《フォーマルハウトIII》」
「ポスビのクェーサー級〈LFT-BOX〉重箱型」
「一辺3kmのサイコロ型を2個連結した、3km×3km×6kmの輸送船」
「《アトス》、《ポルトス》、《アラミス》」
「計8隻」
「〈平和ドライバー〉前線基地キャラ・インペックスに、到着です」
「――装備を、交換だ」
「――宴だ」
「そういえば」
「――双頭大佐ダンティレンの材料にされたはずの、ロワ・ダントン」
「――アレ、本物のロワ・ダントンと、違ってたんだよー」
「――銀河系に、知らせなくて、良いのですか?」
「――と、いうことだ、カンティラン」
「かくして」
「〈平和ドライバー〉カンティランは、銀河系まで、おつかいに」

 《リチャード・バートン》搭載のパラポジトロニクス〈エッシャー〉――

「ハンガイ銀河では、現在、〈混沌の勢力〉が〈負の球体〉を建設中」
「侵入を阻止する壁みたいなものに、守られています」
「分析してみましょう」
「――ハイパー物理学的な不連続体の厚さは、50~100光年」
「――〈反逆者〉艦隊の動きを、見ると、同じところは、2度、通らない」
「――時空ルータが、都度、侵入路を定めている模様」
「――管制指示に従って、ゆっくり、そーっと、安定域を抜けるのですね」
「――とりあえず、ガン星域に、侵入路がありそう」
「で」
「ハンガイ銀河遠征隊指揮官アトラン、即決」
「――発進だ」

 ハンガイ銀河、ガン星域――

「アトラン指揮下、ハンガイ銀河遠征隊は~」
「〈平和ドライバー〉のオレオン・カプセル32隻を、護衛艦がわり」
「侵入路を、めざします」
「〈オレオン隠れ頭巾〉は、強力無比の対探知機能付バリア」
「〈反逆者〉艦隊は、接近に気がつきません」
「が」
「――うっ」
「――うぅっ」
「スタータック・シュレーダーとトリム・マラート――両ミュータント、昏倒」
「――うっ」
「ウルス・カスマク――パラ能力を持つ航法士、昏倒」
「で」
「ジャウナ・トゴヤ――1体のポスビが、気づいたのですが~」
「乗員全員が、調子悪いかんじ」
「ポスビの生体プラズマも、調子悪いかんじ」
「――ハンガイ銀河の壁は、生体エネルギーを吸収するらしい」
「でも」
「――ここで怯んでは、おられんっ」
「ハンガイ銀河遠征隊指揮官アトランは、細胞活性装置所持者」
「ただひとり元気一杯に、強気の決断」
「〈平和ドライバー〉のオレオン・カプセル32隻に、お別れすると~」
「ハンガイ銀河遠征隊8隻は~」
「――突入だ」

 6月28日、ハンガイ銀河遠征隊、ハンガイ銀河の壁に突入――

「――!」
「わずか1光年で、リニア空間から通常空間に落下」
「――ハイパー物理学的な不連続体、ですね」
「――つまり、在来航法が、まともに機能しない宙域です」
「で」
「――うっ」
「乗員は、消耗」
「患者は、増えるばかり」
「ハルト人ドモ・ソクラトは、構造転換で、とりあえず無事」
「ポスビ司令も、とりあえずなんとか」
「ハンガイ銀河遠征隊指揮官アトランは、ただひとり元気」
「――〈エッシャー〉が、近所の安定域を、算定した?」
「――前進だ」
「少しばかり進んでも、まだ壁の中」
「――うっ」
「そろそろ死ぬかも、という重体患者は~」
「死なないうちに、深層睡眠させましょう」
「〈エッシャー〉も、経験を積んで、精度をあげてきていますが~」
「完璧な進入路算出には、かなり時間が必要なかんじ」
「ネクシャリストの博士インディカさんは~」
「――高次元周波帯の管制指示コードを、とらえたわ」
「――〈反逆者〉艦隊も、逐次、時空ルータの管制指示を、もらってるのね」
「つまり、壁を突破するのは、至極困難ということ」
「で」
「ハンガイ銀河遠征隊指揮官アトランは、強気な作戦にでます」
「高次元周波帯で、時空ルータ〈gRIX-9050〉に接続」
「少しも悪びれることなく、言ってのけたのでした」
「――管制指示を、頼む」
「――ば……アトラン、何やってるんですかっ」
「――おう、ちょうど良かった。助けてくれ」
「異類心理学者ハジモ・サイドリップくんの、尽力によって~」
「時空ルータ〈gRIX-9050〉から、管制情報・取得成功」
「ハンガイ銀河遠征隊は、リニア空間へ」

 ハンガイ銀河遠征隊、ハンガイ銀河の壁、航行中――

「すでに、乗員は半分がダメな状態」
「ハンガイ銀河遠征隊8隻は、計算脳の制御下で密集隊形・なんとか航行中」
「で」
「ただひとり元気、ハンガイ銀河遠征隊指揮官アトラン」
「けっして、愚かでは、ありません」
「――さすがに、バレたよなぁ」
「つまり」
「進入路の出口には、〈反逆者〉艦隊が、待ちかまえているかも」
「と、いうこと」
「そんな時」
「〈エッシャー〉が~」
「――こんな経路も、算定できましたけれど」
「ハンガイ銀河遠征隊指揮官アトラン、即決です」
「――それだっ」

 ハンガイ銀河、内壁の一角――

「時空ルータ〈gRIX-9050〉が指示した進路の、出口には~」
「〈反逆者〉29艦隊=1万4036隻が、待ちかまえていました」
「が」
「ハンガイ銀河遠征隊8隻は、距離半光年の宙域に出現」
「――パロス影バリアで、8隻全部を隠すのだっ」
「近くにいた〈反逆タンク〉5隻に、追跡されますが」
「――ヴリトラ砲っ」
「問答無用で、殲滅」
「しばらく、すると~」
「乗員たちも、元気をとりもどしたようです」
「……」
「ところで」
「――この信号、なんでしょう?」
「――ハンガイ銀河遠征隊・宛?」
「――〈混沌の勢力〉では、なさそうな」
「――同盟者になれそうな地元のヒトたちかも」
「発信源は~」
「恒星を探知遮蔽の盾として、隠れているらしい」
「恒星エヌディル・オマゲ――惑星なし」
「ハンガイ銀河遠征隊指揮官アトラン、決断です」
「――行くのだっ」

 7月3日、恒星エヌディル・オマゲ――

「ハンガイ銀河遠征隊8隻が、到着して~」
「恒星の探知遮蔽の影に、もこもこ、と潜りはじめたとき~」
「〈反逆者〉2艦隊が、恒星エヌディル・オマゲに、到着」
「星系を、包囲してしまいました」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 ハンガイ銀河に、ようやく突入。


d-information ◆ 481 [不定期刊] 2007/10/22
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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