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479 [2007/10/08]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Ara-Toxin

1 . Leo Lukas / Die Galaktischen Mediziner / 銀河医師族
2 . Uwe Anton / Die Medo-Nomaden / 医療放浪者
3 . Hans Joachim Alpers / Nekrogenesis / 創死
4 . Wim Vandemaan / Die eiserne Karawane / 鋼鉄隊商
5 . Hubert Haensel / Die Trümmerbrücke / 廃墟橋
6 . Michael Marcus Thurner / Der Unlichtplanet / 無光惑星

 毎年恒例の、Heyne 社の書き下ろしポケットブック・シリーズ。
 今年は新銀河暦1340年の銀河系を舞台とする「アラス毒」。
 11月から、月1冊刊行。全6冊。

□ Perry Rhodan-Heft

2407 . Hubert Haensel / Aufbruch nach Tare-Scharm / タレ・シャルムに出発
2408 . Christian Montillon / Krieg der Prozessoren / プロセッサーの戦争
2409 . Leo Lukas / Grenzwall Hangay / ハンガイ塁壁
2410 . Horst Hoffmann / Der Kontaktwald / 待合わせの森
2411 . Leo Lukas / Schwinge-von-Raffat / ラファトの翼

□ Perry Rhodan-Heft 2407話「タレ・シャルムに出発」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2407.html ]

 紀元前2005万9813年、ファリスケ・エリゴン銀河――

「泥棒種族ラオソールの拠点《ラオマーク》――」
「直径2072km、超光速駆動を装備した衛星、のようなもの」
「内部の空洞世界――内径2012km――には~」
「依頼をうけて、盗んできたばかりの~」
「〈法〉付与機=《ケオス・タイ》――直径1126km」
「……」
「ラオソール種族の、大泥棒三兄弟」
「すなわち首領ポタウク、長兄ヴィズクエガトミ、末弟リムボクス」
「未来から来た、《ジュール・ヴェルヌ》」
「こちら、指揮官は、自由テラナー連盟政庁首席、ペリー・ローダン」
「両者が、同盟」
「潜入調査を、してみると~」
「じつは」
「――依頼主の正体?」
「――プレッサー親衛隊指揮官、双頭大佐エカトゥス・アティモス殿?」
「――ハワモジャ55世王様も、アラパノアグ17世王様も、傀儡?」
「――ラオソール種族は、〈混沌の勢力〉に、利用されていた?」

 ラオソール種族の大泥棒三兄弟は、反撃を画策――

「――オレたちは、〈混沌の勢力〉に、利用されていたのだ」
「――そうです、利用されていたのデス」
「〈アヴァルタニ写本〉の協力も、あって~」
「ラオソール艦隊のホホゴム指揮官や士官大勢を、味方につけました」
「《ジュール・ヴェルヌ》のテラナーも、一緒になって~」
「さて、計画を立てましょう」
「……」
「現状」
「《ラオマーク》空洞世界内部の、〈法〉付与機=《ケオス・タイ》は~」
「2.8時間ごとの、偽のコードに、騙されて~」
「おとなしくして、いるのです」
「偽コードの発信元は~」
「《ラオマーク》空洞世界、〈マーク城塞〉の地下」
「〈混沌の勢力〉部隊の、拠点」
「――〈マーク城塞〉を、占拠だ」
「――コード発信器を、掌握だ」
「……」
「一方」
「大泥棒三兄弟の末弟リムボクスは~」
「器用さでは、定評があります」
「《ラオマーク》の、太古のデータベースに、ハッキング」
「――《ラオマーク》を2分割できる、優先コード?」
「そんなモノを、入手」
「そういえば~」
「《ラオマーク》空洞世界には、太古から~」
「なぜか赤道部分をぐるっと巡る壁――高さ4000m」
「どうやら~」
「ここから、ぱっくり、割れる仕掛けらしい」

 ラオソール種族とテラナーは、反撃開始――

「じつは」
「大泥棒三兄弟の首領ポタウクは~」
「以前の任務で、敵から借りた超技術を、チョロまかしていました」
「パラポーラライゼーター6粒」
「涙滴型の構造物を、1回1粒」
「さすれば~」
「別のエネルギー水準に、移行して~」
「人も、すーっと、やりすごす」
「壁も、すーっ」
「バリアも、すーっ」
「1回に、たくさん使えば~」
「超強力な信号を、仲間に送信できる」
「――これを授けよう、友よ」
「同盟者ペリー・ローダンに、わけあたえるのでした」
「……」
「かくして、作戦開始」
「まず~」
「イホ・トロト」
「――うおおっ」
「上位層の制御センターに、先行突撃」
「つづいて~」
「ラオソール種族の、経験豊かな泥棒20万名」
「テラナーの、重装備・揚陸部隊200名」
「タラ型戦闘ロボット3000体」
「――どど・どど・ど」
「〈マーク城塞〉に、突撃です」
「電光石火で、要所を制圧」
「謁見の間にも、突入」
「アラパノアグ17世王様は、抵抗するので、やむなく射殺」
「ハワモジャ55世王様は、投降を余儀なくされるのでした」
「……」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿は~」
「パラポーラライゼーターで~」
「別のエネルギー水準へ、移行」
「戦闘から、逃れます」
「――逃がさんっ」
「ペリー・ローダン――〈アヴァルタニ写本〉持参――と~」
「首領ポタウクも~」
「パラポーラライゼーターで~」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿がいる、エネルギー水準へ」
「でも」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿は~」
「移動ロボットに、乗っています」
「ペリー・ローダンの、携行兵器や~」
「首領ポタウクの、携行兵器では~」
「歯が、たちません」
「そんな光景に、歯噛みするのが~」
「ペリー・ローダンが持参した、〈アヴァルタニ写本〉」
「――双頭大佐エカトゥス・アティモスは、仇デース」
「――アナタは、アイツが、憎いデース」
「ペリー・ローダンに、憎悪を植えつけて~」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿に、体当たり」
「バリアとバリアの衝突で、両者消滅」
「……なんて事態に、もちこもうとします」
「が」
「ペリー・ローダンとて、伊達に齢をかさねてはおりません」
「――はっ」
「最後の瞬間、正気にかえると~」
「〈アヴァルタニ写本〉を、放り出しました」
「――!」
「〈アヴァルタニ写本〉は~」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿の射線に、触れて~」
「――ぼぼぼ、ばーん」
「跡形もなくなって、しまいました」
「さて」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿、そろそろ引き時です」
「手持ちのパラポーラライゼーター、全消費」
「プシ嵐、発生」
「――おぼえていろよー」
「暗黒カプセルで、《ラオマーク》から脱出」
「〈反逆タンク〉で、超空間へ逐電」
「《ジュール・ヴェルヌ》の追撃は、間に合いませんでした」
「……」
「その間」
「《ラオマーク》内部の〈混沌の勢力〉部隊は、壊滅」
「が」
「――〈混沌の勢力〉部隊が?」
「――偽コードの発信器を、破壊してる?」
「2.8時間ごとに、偽のコードを、発信しないと~」
「〈法〉付与機=《ケオス・タイ》が、暴れだすかも」
「《ラオマーク》空洞世界内部は、酷いことになるかも」
「どうした、ものでしょう」
「で」
「大泥棒三兄弟の末弟リムボクスは~」
「――《ラオマーク》を、2分割っ」
「しようと、しますが~」
「――権限が、足りません」
「ペリー・ローダンと、ハワモジャ55世王様の、手助けで~」
「ようやく~」
「――ぱっくり」
「《ラオマーク》は、2つに割れました」
「解放された、〈法〉付与機=《ケオス・タイ》は~」
「――コードが、来ない?」
「――ここは、どこ?」
「盗まれたという事実を、自覚したようで」
「――いやーっ」
「強力なハイパー信号、発信っ」
「周囲数光分で、すべての知性体が意識喪失」
「で」
「――ああ、アチラの方で、超知性体アルケティム様の信号が」
「ふらふらー、とアチラの方へ」

 惑星オアニゴル宙域、〈法行進〉艦隊――

「女将軍カムコは~」
「超知性体アルケティム、直属の配下」
「〈法〉付与機=《ケオス・タイ》を運搬する〈法行進〉艦隊の、司令官です」
「そのもとへ、朗報が」
「――盗まれた〈法〉付与機=《ケオス・タイ》が、帰ってきた?」
「――〈法行進〉艦隊、すぐに発進よ」
「目的地は、タレ・シャルム銀河」
「〈混沌の勢力〉が〈負の球体〉を建設中の、宙域です」
「ですが」
「――まずは、中継キャンプ〈インタゾ〉に、寄るのよっ」

 《ジュール・ヴェルヌ》、ペリー・ローダン――

「40時間後――」
「――はっ」
「《ジュール・ヴェルヌ》の乗員は、意識を回復」
「ペリー・ローダンは、あわてて~」
「《JV1》を、分離」
「惑星オアニゴルに、派遣します」
「が」
「――〈法行進〉艦隊は、もういない?」
「――中継キャンプ〈インタゾ〉に寄ってから、タレ・シャルム銀河へ?」
「でも、座標がわかりません」
「どうした、ものでしょう」
「で」
「《ジュール・ヴェルヌ》は、《JV1》と再度合体」
「《ラオマーク》へ、戻ります」
「と」
「――双頭大佐エカトゥス・アティモス殿の居室から、情報がとれた?」
「――タレ・シャルム銀河は、NGC3423銀河?」
「座標がわかれば、あとは追うだけです」
「が」
「《ジュール・ヴェルヌ》だけでは、心もとないですね」
「……」
「ところで」
「ラオソール種族は、2君主制です」
「ハワモジャ55世王様は、復権しましたが~」
「王様は、もうひとり必要」
「そこで~」
「かつての大泥棒三兄弟の首領ポタウクが~」
「亡きアラパノアグ17世王様を継いで、王様に就任」
「ポタウク王様は~」
「――《ラオマーク》も行くのだ、タレ・シャルム銀河へ」
「と、言ってくれました」
「しかし」
「《ラオマーク》の巨体では、タレ・シャルム銀河まで1年かかる」
「《ジュール・ヴェルヌ》単独なら、150日」
「ペリー・ローダンの決断は、明快です」
「――タレ・シャルム銀河で、待っているぞ、友よ」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 次回、舞台は現実時のハンガイ銀河へ。


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