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478 [2007/10/01]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2406 . Wim Vandemaan / Die Kristall-Annalen / 水晶年代記
2407 . Hubert Haensel / Aufbruch nach Tare-Scharm / タレ・シャルムに出発
2408 . Christian Montillon / Krieg der Prozessoren / プロセッサーの戦争
2409 . Leo Lukas / Grenzwall Hangay / ハンガイ塁壁
2410 . Horst Hoffmann / Der Kontaktwald / 待合わせの森

□ Perry Rhodan-Heft 2406話「水晶年代記」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2406.html ]

 前回までのあらすじ――

「紀元前2005万9813年――」
「ラオソール種族――」
「ファリスケ・エリゴン銀河の、泥棒種族」

「ラオソール種族の拠点《ラオマーク》――」
「直径2072km、超光速駆動を装備した衛星、のようなもの」
「内径2012kmの空洞世界には~」
「ラオソール種族が、3億500万人」
「と」
「依頼をうけて、盗んできたばかりの~」
「〈法〉付与機=《ケオス・タイ》――直径1126km」
「依頼されて、盗みを働いたのは~」
「ラオソール種族の、大泥棒三兄弟の~」
「首領ポタウク、以下、ヴィズクエガトミ、リムボクス」
「強制されて、つきあわされたのは~」
「未来から来た、《ジュール・ヴェルヌ》の~」
「自由テラナー連盟政庁首席、ペリー・ローダン」
「……」
「大泥棒三兄弟の首領ポタウクは~」
「立派な泥棒なので~」
「〈依頼主〉の汚いやりかたが、気に入らない」
「一方」
「ペリー・ローダンは~」
「事態を、打開したい」
「――プレッサー親衛隊は、敵だ」
「――終末戦隊〈反逆者〉は、敵だ」
「――〈混沌の勢力〉は、敵だ」
「――あの依頼主は、気に入らん」
「――オレたちは、同志だ」
「意気投合」
「――やはり、王様たち、おかしいよー」
「――〈マーク城塞〉へ、突入だ」
「監視装置を、10時間だけ、停止」
「あれこれ、探索」
「――やはり、依頼主の陰に〈反逆者〉あり?」
「という、あたりで~」
「猶予は、あと9時間です」

 〈マーク城塞〉内部――

「ペリー・ローダンと、モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「極薄ピコシン迷彩服を、装着」
「でも」
「――〈反逆者〉所属・モルゴトダエル種族のひとりに、発見された?」
「これは、抹殺」
「次に、遭遇したのが~」
「ヒューマノイドを思わせる、全高3m、2脚の黒い移動ロボット」
「回転楕円体のボディの中、半透明の外装を透して~」
「――まさか、噂の〈依頼主〉?」
「アトを、つけてみましょう」
「すると、そこいらに」
「――あれは、戦隊モーティヴェーター?」
「終末戦隊〈反逆者〉で、構成員に強力な動機付けを、施している連中」
「――ラオソール種族の王様ふたりも、動機付けされて、いるわけね」
「と」
「服のピコシンが、感知したのが」
「高次元的に何かある、部屋」
「――依頼主の、私室?」
「――そのようだ」
「移動ロボットから降りた依頼主には、頭部がふたつ」
「――双頭大佐?」
「〈反逆者〉所属・士官級の改造生物、なのでした」

 双頭大佐エカトゥス・アティモス――

「エカトゥス・アヤストレウス――」
「〈負の球体〉に居住する、トカゲのような知性種族オドン人の、出世頭」
「有する超能力が~」
「――パラポール・ジェネレーター」
「アティモス・フライ――」
「もと、コスモクラート陣営で策士をさせられていました」
「が、〈混沌の勢力〉に、転向」
「有する超能力が~」
「――ゼロトランス能力」
「両名は~」
「――戦隊解剖学者の〈スカパルム小船〉に、出頭せよ」
「呼び出されて~」
「執務城《トコモク》つきの、戦隊解剖学者フォホム先生の、執刀により~」
「双頭生物に、改造されたのでした」
「が」
「双頭生物エカトゥス・アティモス殿」
「――相手との相性が、悪いんです」
「――いわく言いがたい苦悶、なのです」
「万年、体調不良」
「――執務城《トコモク》に、敵襲?」
「――パラポール・ベールに、身を隠すのだ」
「――あ」
「妙なことになって、プシ嵐発生」
「アティモス頭が、エカトゥス頭のパラポール能力を、獲得していたり」
「後に、自分のパラ能力も、また使えるようになったり」
「あちらこちらが、不良品」
「……」
「〈終末式部官〉が、来訪」
「――左遷ですか?」
「――プレッサー親衛隊〈チャダ・サライエー〉司令官に、任ず」

 プレッサー親衛隊〈チャダ・サライエー〉――

「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿も、努力と工夫は、してるのです」
「――移動ロボット」
「――重力やらなにやらの影響を、排除して~」
「――いわく言いがたい苦悶を、低減だ」
「低減ですか?」
「相対的不死なので、先行きを考えると、つらいですね」
「アティモス頭の方が、立場が強いので~」
「エカトゥス頭の方は、なおつらい」
「……」
「そんな、双頭大佐エカトゥス・アティモス殿に、指令です」
「――ラオソールとかいう種族の、〈月球〉12基を?」
「――カオテンダー《インファター》の部品に、せよ?」
「あまった1基が、《ラオマーク》」
「〈マーク城塞〉に拠点を、確保して」
「ラオソール種族に、いろいろ、盗ませましょう」
「――〈およそ考えうるすべての戦争の目録〉」
「――戦争とは常に大局を見て、おこなうべきだなー」
「見識が、広がるひろがる」
「……」
「そんな、双頭大佐エカトゥス・アティモス殿に、指令です」
「――〈アヴァルタニ〉の星間連合軍の、殲滅戦?」
「――〈アヴァルタニ〉艦隊から、集合存在みたいなものが?」
「――うぁぁ」
「プレッサー親衛隊〈チャダ・サライエー〉は、絶望的な感じに」
「でも」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿だって、ただでは転びません」
「――あ」
「生涯2度目の、プシ嵐発生」
「――〈アヴァルタニ〉艦隊、壊滅?」
「――プレッサー親衛隊〈チャダ・サライエー〉も、壊滅?」
「でも」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿は~」
「戦隊解剖学者の〈スカパルム小船〉に、救助されました」
「……」
「〈終末式部官〉が、来訪」
「――左遷ですか?」
「――〈アヴァルタニ〉の惑星群は、無事、カオテンダーの部品にできました」
「結果オーライ、のようです」
「――コレを、さずけましょう」
「――〈アヴァルタニ写本〉」
「掌大・ディスク状のクリスタルのようなもの、1枚」
「〈アヴァルタニ〉の一片、やらなにやら」
「コミュニケーションのとりかたが、わかったので~」
「備忘録のようなものを記録して、情報整理に利用してみます」
「……」
「そんな、双頭大佐エカトゥス・アティモス殿に、指令です」
「――〈負の球体〉を建設しようと、しているのですが」
「――ファリスケ・エリゴン銀河の連中が、邪魔するのです」
「――けしからんっ」
「エカトゥス頭は、〈負の球体〉出身なので~」
「郷愁を感じて、つい憤ってしまうのです」
「プレッサー親衛隊〈チャダ・サライエー〉は~」
「ファリスケ・エリゴン銀河へ」
「原住民フォルッソン・ブラク――ショハーク種族――を、拉致しました」
「――戦隊モーティヴェーターの力で、口を割らせるのだ」
「フォルッソン・ブラクは、女将軍カムコの配下です」
「――〈法〉付与機=《ケオス・タイ》が……」
「――〈夜光鎧〉が……」
「フォルッソン・ブラクは、どうしましょう?」
「――記憶操作して、そっと帰しておけば、疑われないのでは?」
「かくして、現在にいたる」

 〈マーク城塞〉内部――

「ペリー・ローダンと、モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「〈依頼主〉の私室を、観察」
「なにやら複雑な機器の、中に~」
「ディスク状のもの――プシ力をなにやら放射――が、1枚」
「〈アヴァルタニ写本〉です」
「すると」
「ペリー・ローダンの、ココロの眼に、なにやら見える」
「――ヒューマノイドみたいなもの?」
「〈アヴァルタニ写本〉が見ている、自分のようです」
「――左の肩に、青と金色に脈動するもの?」
「〈アヴァルタニ写本〉が細胞活性装置を認識したのを、良いことに~」
「持って、逃げることにしましょう」
「――ディスクも、解放されて、うれしそうだな」
「泥棒は、そういうことを言うのでした」
「……」
「残り時間も、55分と、なったので~」
「そろそろ、グッキーたちと合流して、脱出です」

 グッキーは、テレパシーで〈アヴァルタニ写本〉から情報を引き出す――

「――ディスクも、解放されて、うれしそうだね」
「本当に、そうらしい」
「〈アヴァルタニ写本〉の情報開示に、より~」
「ラオソール種族を使役する、謎の〈依頼主〉」
「すなわち、双頭大佐エカトゥス・アティモス殿の、もくろみが知れました」
「――〈法〉付与機=《ケオス・タイ》を運搬したら?」
「――《ラオマーク》は、始末?」
「これはもう、戦うしかありませんね」

 以下、次号。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 捨てられない不良品とか、拾った機械とか……。


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