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468 [2007/07/23]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2396 . Hubert Haensel / Traitanks zwischen 20 Sonnen / 二十恒星系内の反逆タンク
2397 . Hubert Haensel / Die Halbspur-Changeure / 半空間シュプール・チェンジャー
2398 . Uwe Anton / Aufbruch nach Hangay / ハンガイへの出発
2399 . Uwe Anton / Finale für einen Dual / 双頭大佐にフィナーレ
2400 . Robert Feldhoff / Zielzeit / 目標時間

□ Perry Rhodan-Heft 2396話「二十恒星系内の反逆タンク」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2396.html ]

 新銀河暦1346年2月、惑星テラ、ガラパゴス諸島、バルトロメ島――

「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは~」
「モノクローム・ミュータント意識集合体〈ニュークリアス〉に~」
「高次なモノたちの計画を教えろ、と詰問口調」
「でも」
「モノクローム・ミュータント意識集合体〈ニュークリアス〉、曰く」
「――ネガティヴな超知性体コルトロクが、聞き耳をたてています」
「――アナタが、計画を知った上で、あれこれすると~」
「――そこから、計画を、推測されてしまうかも」
「またも、はぐらかされて~」
「ペリー・ローダンは、不覚にも、一瞬、キレそうになりました」
「で」
「モノクローム・ミュータント意識集合体〈ニュークリアス〉、妥協して曰く」
「――カロン星団で開発中のモノは、じつはXXXXなのです」
「――《ジュール・ヴェルヌ》の改装の目的は、じつはXXXXなのです」
「こっそり、耳打ち」
「ペリー・ローダン、不覚にも、一瞬、クラっときたそうです」

 惑星テラ、首都テラニア――

「テラニア市内、トーラ通り」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉開発施設」
「解体です」
「施設も、中身も、ガニメデ級テンダー1隻に、積載」
「衛星ルナ、ツヴィーブス・クレーターへ」
「発見者級戦艦《リチャード・バートン》に、組込みです」
「で」
「発見者級戦艦《リチャード・バートン》」
「ポントン級テンダー《エリダヌスXV》に、繋留」
「ペリー・ローダンと、グッキーを、乗せて~」
「衛星ルナ周回軌道の〈モトランス1〉から~」
「星系ソルの外へ、転送」
「そして、そのまま~」
「距離1万6856光年」
「球状星団ケンタウルス座オメガまで」
「もし、さらに、このまま~」
「ポントン級テンダー《エリダヌスXV》が~」
「恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉で、旅立てば~」
「ちょん、ちょん、ちょん、と」
「距離177万光年」
「恒星転送機ジアフォ・デュオ――ハンガイ銀河まで80万光年――まで~」
「発見者級戦艦《リチャード・バートン》を、運んでいけるのです」

 銀河系内、星系ドゥマキ近傍――

「目下、銀河系を制圧中の終末戦隊〈反逆者〉」
「その~」
「終末戦隊〈反逆者〉幹部、双頭大佐ダンティレン」
「頭が、ふたつあります」
「向かって左側は~」
「モルダエル人――〈反逆者〉所属、トカゲのような戦士種族」
「もとの名を、イレンディル」
「向かって右側は~」
「テラナー――銀河系在住の、ヒューマノイド種族」
「もとの名を、ロワ・ダントン、といいます」
「……」
「さて、今回」
「双頭大佐ダンティレンの、目的は~」
「星系ドゥマキ近傍の宙域で、ローテク換装中の〈反逆タンク〉24部隊」
「その~」
「現場を指揮する、双頭大佐ゼルベロフは~」
「やはり、頭が、ふたつあります」
「向かって左側は~」
「モルダエル人――〈反逆者〉所属、トカゲのような戦士種族」
「向かって右側は~」
「ガンシュカル人――〈反逆者〉所属、鳥のような技術種族」
「なにゆえ、ローテク換装中?」
「――〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルさまより、拝命したのだ」
「――球状星団ケンタウルス座オメガに潜むテラナーを、燻りだすのだ」
「球状星団ケンタウルス座オメガは~」
「今日も、ハイパー嵐が、吹きすさぶ」
「遷移駆動船のみ、航行不能」
「……」
「で、今回」
「双頭大佐ダンティレンの、目的は?」
「――これが、コーダ・アリエルを超える、コーダ・アラティールだっ」
「周知のとおり、コーダ・アリエル一族は、〈反逆者〉の潜入工作部隊」
「高度な擬態能力を、有しています」
「犬でも、フクロウでも、化けられます」
「では、コーダ・アラティール一族は?」
「超高度な擬態能力を、有しています」
「複数個体が融合して、1個体に化けられる」
「――どうだ、凄いだろっ」
「自慢しに、来たのでした」

 新銀河暦1346年4月8日、恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉――

「ポントン級テンダー《エリダヌスXV》に、係留されて~」
「見者級戦艦《リチャード・バートン》、到着」
「搭乗するのは~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン」
「すると」
「ほぼ、同時に~」
「恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉が、作動して~」
「発見者級戦艦《エドモンド・ハレー》、到着」
「搭乗するのは~」
「アルコン人アトラン」
「ハルト人イホ・トロト」
「旧友3人が、集合」
「ひさびさに、腹を割った話合いを」
「――ペリー、今後の作戦計画を……」
「――ポスビのクェーサー級〈LFT-BOX〉3隻といっしょに来たんだー」
「――ペリー、今後の作戦計画……?」
「――3隻は、《アトス》、《ポルトス》、《アラミス》と、いうんだよー」
「――(ペリー? 高次勢力から、緘口令でも布かれたか?)」
「――(そのとおりだ)」
「最後の方は、目と目で会話」

 球状星団ケンタウルス座オメガ内、〈反逆者〉艦隊――

「ゼルベロフ指揮下、〈反逆タンク〉24部隊」
「慣れない、遷移駆動」
「危険な、ハイパー嵐」
「進路は、多難の連続です」
「――!」
「――なにやら、さしわたし100km強の未確認物体を、探知?」
「そんな、興味深い、出来事にも~」
「追跡も、できず~」
「見失ってしまう、体たらく」
「……」
「球状星団ケンタウルス座オメガの中央部まで、たどりついた時~」
「失った〈反逆タンク〉2240隻」
「残存数9176隻」

 球状星団ケンタウルス座オメガ内、自由テラナー警戒艦隊――

「――!」
「――ハルト船が、難破だ・爆発だ」
「そんな時には、すぐさま生存者捜索です」
「直前に緊急脱出の、ハルト人ドング・ゴクを~」
「無事救出」
「とりあえず~」
「恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉まで、運びましょう」

 球状星団ケンタウルス座オメガ中央部、〈反逆者〉艦隊――

「双頭大佐ゼルベロフ指揮下、〈反逆タンク〉残存数9176隻」
「――!」
「――敵施設に潜伏中の、コーダ・アリエル一家から、通信傍受?」
「以前から潜伏、していたのですが~」
「――どうにも、球状星団の外まで、出る機会がなくって」
「――でも、重大な報告が、あるのです」
「……」
「――テラナーどもが?」
「――ハンガイ銀河の、近くまで?」
「――恒星転送機の、ハイウェイ?」
「――すぐに、〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルさまに、報告したい」
「そうすれば、良かったのに」
「が」
「功を、焦ってしまいました」
「――恒星転送機のテラナーどもに、告ぐっ」
「――無条件降伏、するのだっ」

 恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉――

「降伏勧告をうけた、恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉」
「目下、現地指揮官は~」
「アルコン人アトラン」
「――〈反逆タンク〉の数は……こちらの艦船の、4倍?」
「――攻撃だっ」
「迷いが、ありません」
「で」
「最初の一撃――」
「新兵器〈パロス影バリア〉を装備した艦が、一撃離脱」
「――どーん」
「〈反逆タンク〉若干数を、見事に屠り~」
「敵の怒りに、火をつけます」
「で」
「自由テラナー連盟艦隊は、惑星カラI方面へ、撤退したり」
「つまり……誘ったわけです」
「して」
「アトラン、第2の策――」
「惑星カラI地表の、有象無象の太古レムール要塞から、対極砲が~」
「――どーん」
「――どどーん」
「〈反逆タンク〉の3分の1、撃沈」
「さらに」
「アトランの、奥の手――」
「突然」
「恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉、作動」
「実体化、したのは~」
「ハルト艦1万4000隻」
「――どーん」
「――どどーん」
「――どどどーん」
「もはや、〈反逆タンク〉艦隊に、望みはありません」
「それでも~」
「乗員は、戦隊モーティヴェーターに、戦意を鼓舞され~」
「〈反逆タンク〉艦隊、退く気配なし」

 恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉――

「〈反逆者〉艦隊の負け戦は、決定です」
「でも」
「双頭大佐ゼルベロフも、ただの無能な指揮官ではありません」
「残る無傷の〈反逆タンク〉1200隻で、転針・撤退したり」
「つまり……誘ったわけです」
「追撃する、テラ艦・ハルト艦は~」
「高次観測装置〈カンター型セクスタント〉で、個別追跡・続々撃破」
「して」
「その隙に~」
「〈反逆特殊艦〉4隻が~」
「そーっ、と」
「恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉の縁に、接近」
「高次元の標識灯のようなものを、くくりつけます」
「……」
「最終的に~」
「〈反逆タンク〉艦隊は、全滅」
「しかし」
「恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉に、標識灯も設置したし~」
「双頭大佐ゼルベロフ自身は、救命カプセルで、脱出したし~」
「まだまだ」
「――憶えていろよー」
「という、状況」

 恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉――

「難破船から救助された、ハルト人ドング・ゴク」
「ようやく、惑星に到達」
「自分のキャビンで、ほっと、一息」
「と」
「ハルト人ドング・ゴクの輪郭が、崩れます」
「分離していく、コーダ・アラティール3体」
「その中から、出現したのは~」
「双頭大佐ダンティレン」
「――ペリー・ローダンを、暗殺だ」
「――アトランを、暗殺だ」

 恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉――

「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン」
「アルコン人アトラン」
「ハルト人イホ・トロト」
「旧友3人は、話合いのつづき」
「――ペリー、今後の作戦計画を……」
「――わたしは、ハンガイ銀河に行かず、惑星テラにもどる」
「――?」
「――発見者級戦艦《リチャード・バートン》の指揮官は、アトランだ」
「――!」
「――ハンガイ遠征隊の指揮官も、アトランだ」
「――(ペリー? 高次勢力から、そういう指示が?)」
「――(そのとおりだ)」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 二十恒星系……恒星12面体に、頂点は20あるのです。


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