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465 [2007/07/02]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2393 . Horst Hoffmann / Androiden-Sinfonie / アンドロイド交響曲
2394 . Arndt Ellmer / Hyperraum-Nomaden / 超空間流民
2395 . Arndt Ellmer / Die Gen-Sammler / 遺伝子収集者
2396 . Hubert Haensel / Traitanks zwischen 20 Sonnen / 二十恒星系内の反逆タンク
2397 . Hubert Haensel / Die Halbspur-Changeure / 半空間シュプール・チェンジャー

□ Perry Rhodan-Heft 2393話「アンドロイド交響曲」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2393.html ]

 新銀河暦1346年2月、コンビトランス艦隊――

「アルコン人、アトラン指揮下、コンビトランス艦隊――」
「発見者級戦艦《エドモンド・ハレー》」
「ネプチューン級エクスプローラー船《ベラクルス》」
「ポントン級艦隊テンダー《ポラリスXX》」
「ポントン級艦隊テンダー《ツォイト》」
「ポスビのクェーサー級〈LFT-BOX〉4隻」
「ハルト船《ハルタIII》、《アフル》、《トハリ》」
「宇宙の危機を、救うため~」
「銀河系から、ハンガイ銀河まで~」
「すなわち~」
「恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉から~」
「恒星転送機ナギガル・トリオ――銀河系から93万光年――へ」
「恒星転送機グルヴァー・デュオ――銀河系から136万光年――へ」
「恒星転送機ジアフォ・デュオ――ハンガイ銀河まで80万光年――へ」
「恒星転送機の橋を、かけたい」
「……」
「さて、現在」
「コンビトランス艦隊は~」
「恒星転送機グルヴァー・デュオから~」
「恒星転送機ジアフォ・デュオへ~」
「全艦、転送された、はずでした」

 銀河間虚空の、恒星転送機ジアフォ・デュオ――

「――ドモ・ソクラト指揮下のハルト船《アフル》が?」
「――足りません」
「それに」
「恒星転送機ジアフォ・デュオ――赤色恒星がふたつ――の、近傍に~」
「――恒星が、67個?」
「――その向こう側は、探査不能?」
「――バリアみたいなもので、包まれた星団?」
「――つまりは、〈大群〉、みたいな?」
「まずは~」
「コンビトランス艦隊に、同行する~」
「〈起動監視官〉イメントリ・ルズと~」
「〈起動監視官〉アマ・ズルンに~」
「話を、聞いてみましょう」
「……」
「〈起動監視官〉――スフェロ種族製のアンドロイド」
「スフェロ種族は~」
「近隣の恒星転送機に、〈虹色技術〉を、追加設置」
「近隣の恒星転送機に、〈虹色技術〉を操る〈起動監視官〉を、派遣」
「――〈起動監視官〉は、中立・平和維持が、務めと心得よ」
「近隣の恒星転送機が、悲しいことに、ならないように~」
「あれこれ、画策している模様」
「で」
「〈起動監視官〉イメントリ・ルズと~」
「〈起動監視官〉アマ・ズルンに~」
「話を、聞いてみると~」
「――ここは、スフェロ種族の〈虹色島国〉の、内側だよー」
「――通常宇宙から隔絶した、ミニチュア宇宙だよー」
「あっさり、判明」
「そうと、なれば~」
「――〈虹色島国〉を、探査だ」
「マーキュリー級急使巡洋艦20隻、ダイアナ級巡洋艦20隻が、発進」
「――恒星転送機ジアフォ・デュオの制御惑星を、掌握だ」
「アトランと~」
「ハルト人、イホ・トロトと~」
「〈起動監視官〉両名は~」
「科学者たちの、支援のもと~」
「恒星転送機の制御惑星へ」

 恒星転送機ジアフォ・デュオ、制御惑星――

「アトランのはったりも、もう堂に入ったもの」
「――このタム評議員アトランは、施設利用の全権を有しているのだが?」
「――認証しました」
「ここまでは、順調」
「――恒星転送機を、稼働させたいのだが?」
「――施設の準備が、できていません」
「ここからが、難航」
「……」
「ところで、同じ頃~」
「制御惑星に置かれた監視装置〈トリクサル〉が~」
「――〈起動監視官〉が、ひとり」
「――〈起動監視官〉が、ふたり」
「〈起動監視官〉を、識別」
「ハイパー無線にのせて、警戒警報を発令していました」
「宛先は――アニ・スフェルゾン」

 恒星転送機ジアフォ・デュオ、外縁部――

「――エネルギー・ポテンシャル探知、6隻?」
「〈起動監視官〉イメントリ・ルズと~」
「〈起動監視官〉アマ・ズルンに~」
「話を、聞いてみると~」
「――スフェロ種族の、宇宙船だよー」
「――〈虹色アマランサス〉だよー」
「呼びかけて、みましょう」
「――は、ハロー?」
「応答なし?」
「――(ぶぶぶ)」
「通信ノイズかと、思っていたら~」
「なんと、未知兵器による、攻撃でした」
「ネプチューン級エクスプローラー船《ベラクルス》は~」
「――(ぶぶぶ……ばばばっ)」
「バリア消滅っ」
「――(ぶぶぶ……ごごごっ)」
「船体を襲う、激しい震動っ」
「爆発っ」
「――ばーん」
「コンビトランス艦隊も、応戦しますが~」
「――トランスフォーム砲、効果なし」
「――KNK砲、効果なし」
「――ヴリトラ砲、効果なし」
「一方、〈虹色アマランサス〉の攻撃は、やまず」
「ポスビのクェーサー級〈LFT-BOX〉《アドン》も~」
「――(ぶぶぶ……ばばば……ごごご)ばーん」
「ポスビのクェーサー級〈LFT-BOX〉《ブルマス》も~」
「――(ぶぶぶ……ばばば……ごごご)ばーん」
「が」
「――《ブルマス》近傍で、敵艦も爆発?」
「――《ブルマス》は、至近距離からインパルス砲を斉射していた?」
「――そ、それだっ」
「アトラン、豊富な経験をもとに、全艦に特攻指南」
「――体当たりして、インパルス砲だ」
「――やられる前に、やれば良いのだ」
「――(ぶぶぶ……)」
「――どどーん」
「たちどころに、〈虹色アマランサス〉2隻を、撃沈」
「〈虹色アマランサス〉の生き残りは、退却し~」
「〈起動管理官〉両名は、ブレーカーダウン」
「……」
「アトランは~」
「豊富な経験をもとに、恒星転送機周辺に機雷敷設を、指示」
「――ふふふ」
「――自動インパルス砲の餌食に、してやるのだ」

 〈虹色島国〉のどこか、宇宙ステーション――

「アニ・スフェルゾン種族――身長1.5mの、おおむねヒューマノイド」
「会議中」
「――〈起動監視官〉が、帰ってきた?」
「――アニ・スフェルゾン種族の権力が、剥奪されてしまう」
「――総力をあげて、叩くのだ」
「――〈起動監視官〉が、ヴィトグファリーンの〈虹色塔〉に、行ったら?」
「――アニ・スフェルゾン種族の権力が、剥奪されてしまう」
「――だから、総力をあげて、叩くのだ」
「満場一致で、総攻撃を決議」

 恒星転送機ジアフォ・デュオ、コンビトランス艦隊――

「女性乗員、シュラ・コワルスキーさん――」
「若いのに、心に持病があります」
「過去が怖くて、薬漬け」
「〈起動監視官〉イメントリ・ルズ――」
「〈起動監視官〉アマ・ズルン――」
「中立・平和維持が、基本プログラム」
「なので~」
「戦闘がはじまると、毎回ブレーカーが……すとん」
「3人は~」
「妙な仲間意識が、あります」
「責任感も、あります」
「アトランたち、コンビトランス艦隊指導部に、協力しようと~」
「話し合ったり」

 恒星転送機ジアフォ・デュオ、外縁部――

「――〈虹色アマランサス〉50隻?」
「――乗員のホロ映像を、傍受しました」
「身長1.5m」
「おおむね、ヒューマノイド」
「瞳は、紺碧に黄金の斑点を散らしたよう」
「一目見て~」
「〈起動管理官〉イメントリ・ルズは、仰天」
「――これ、スフェロ種族と、違うよー」
「ならば」
「アトラン、遠慮はいりません」
「――機雷だ」
「――特攻だ」
「――やられる前に、やるのだ」
「――(ぶぶぶ……)」
「――どどーん」
「たちどころに、〈虹色アマランサス〉30隻を、撃沈」
「〈虹色アマランサス〉の生き残りは、退却し~」
「〈起動管理官〉両名は、ブレーカーダウン」

 しかし――

「――今度は、〈虹色アマランサス〉440隻?」
「さすがに、アトランも、ちょっと蒼いかんじ」
「その時」
「――ぐらぐらどどーん」
「〈虹色島国〉の閉鎖空間が、震撼し~」
「一瞬、さしわたし数光月、時空が裂けました」
「――!」
「たちどころに、〈虹色アマランサス〉440隻は、退却し~」
「――時空の裂け目は、閉じたけれど?」
「――一部、ハイパートンネルみたいな構造が、安定しているような……」
「――あ、ハイパートンネルから、何か出た」
「――うおーっ」
「ドモ・ソクラト指揮下のハルト船《アフル》でした」

 ハルト人、ドモ・ソクラトの報告から、判明したこと――

「――外では?」
「――レムール人子孫が宇宙都市で、生活している?」
「――宇宙都市のレムール人子孫の、瞳が?」
「――紺碧に、黄金の斑点を散らしたよう?」
「――つまり、〈虹色アマランサス〉の連中と同じでは?」
「――つながりは、あるのでしょうか?」
「ところで」
「〈起動管理官〉イメントリ・ルズは~」
「いきなり、姿が見えなくなったそうです」

 以下、次号。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 アマランサスは、ヒユ科の一年草。
 茎まで赤くて、鑑賞用、食用、染料にも、なるらしい。


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