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464 [2007/06/25]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2392 . Michael Marcus Thurner / Die vergessene Stadt / 忘れられた都市
2393 . Horst Hoffmann / Androiden-Sinfonie / アンドロイド交響曲
2394 . Arndt Ellmer / Hyperraum-Nomaden / 超空間流民
2395 . Arndt Ellmer / Die Gen-Sammler / 遺伝子収集者
2396 . Hubert Haensel / Traitanks zwischen 20 Sonnen / 二十恒星系内の反逆タンク

「Perry Rhodan-Heft 3版の刊行が~」
「7月13日、1798/1799話をもって、中止になるとか」
「ま、Perry Rhodan-Heft 6版――ただし e-book――の刊行も~」
「すでに162話まで、いってることだし」
「Atlan-Heft 500話からの Die Abenteuer der SOL サイクルが~」
「e-book に、なるとも、いうし」
「悲しくもあり、嬉しくもあり」

□ Perry Rhodan-Heft 2392話「忘れられた都市」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2392.html ]

 新銀河暦1346年2月、コンビトランス艦隊――

「アルコン人、アトラン指揮下、コンビトランス艦隊――」
「発見者級戦艦《エドモンド・ハレー》」
「ネプチューン級エクスプローラー船《ベラクルス》」
「ポントン級艦隊テンダー《ポラリスXX》」
「ポントン級艦隊テンダー《ツォイト》」
「ポスビのクェーサー級〈LFT-BOX〉4隻」
「ハルト船《ハルタIII》、《アフル》、《トハリ》」
「宇宙の危機を、救うため~」
「銀河系から、ハンガイ銀河まで~」
「すなわち~」
「恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉から~」
「恒星転送機ナギガル・トリオ――銀河系から93万光年――へ」
「恒星転送機グルヴァー・デュオ――銀河系から136万光年――へ」
「恒星転送機ジアフォ・デュオ――ハンガイ銀河まで80万光年――へ」
「恒星転送機の橋を、かけたい」
「……」
「さて、現在」
「コンビトランス艦隊は~」
「恒星転送機グルヴァー・デュオから~」
「恒星転送機ジアフォ・デュオへ~」
「転送、された、はずでした」

 コンビトランス艦隊、ハルト船《アフル》――

「ハルト人、ドモ・ソクラト指揮下、ハルト船《アフル》――」
「ハルト人ばかり、400名搭乗」
「銀河間の虚空に、一隻、ぽつねんと」
「――探知装置は?」
「――正常です」
「それなのに~」
「恒星転送機の姿も、見えず」
「僚艦も、見つからず」
「と」
「――漂流物?」
「――椅子?」
「――座っている、宇宙服姿は?」
「――レムール人末裔の、死体?」
「――それが、いくつも?」
「――あっちの方、から?」
「漂流してくる椅子と死体を、たどってみると~」
「――巨大構造物?」
「――太古レムール人の球形船を、いくつも連結したの?」
「――宇宙都市?」

 宇宙都市インカル=ドゥルン――

「インカル=ドゥルン人――レムール人の末裔――85万人が、居住」
「出自も、忘れ~」
「――宇宙船て、見たことないよ?」
「――だって、ここ、宇宙都市だもん」
「という、状態」
「さらに~」
「ここ、数日間は~」
「年に1度の、祭の日」
「――子孫繁栄、だー」
「ペトロギシュ薬――理性のタガをはずすクスリ――に、酔って~」
「本能だか、欲望の、おもむくままに~」
「性的なコト、あれもこれもと、無礼講」
「さらに~」
「本能だか、欲望が、違うところに、おもむく人々も」
「――伝説の〈レムール〉を、探索、だー」
「英雄の勇気=馬鹿者の蛮行、毎年数件」
「宇宙服に、身を包み~」
「椅子に、座ると~」
「虚空に、射出……帰らぬヒトに」

 〈流盗〉フリクト・カルトミスト――

「〈流盗〉――」
「インカル=ドゥルン人の、特殊能力者」
「超空間の、ハイパー・エネルギーの流れを、よんで~」
「宇宙都市インカル=ドゥルンの燃料タンクに、貯めるのが、仕事」
「……」
「〈流盗〉フリクト・カルトミスト――」
「本日は~」
「同僚3名と~」
「祭の喧噪を、横目に~」
「素面のまま、当直でした」
「そこへ」
「――警報、だ?」
「――虚空から、異船が接近?」

 ハルト船《アフル》――

「ドモ・ソクラト、宇宙都市に、無線で呼びかけます」
「――はろー?」
「回答なし」

 その宇宙都市インカル=ドゥルンの、探知記録、曰く――

「少し前――」
「距離2光月のあたりに、輝くエネルギー凝集体が、発生」
「小船団が、実体化しました」
「が」
「直後、別の輝くエネルギー凝集体が、発生」
「小船団を、呑みこみました」
「宇宙船1隻だけが~」
「とりのこされたのです」

 その宇宙船=ハルト船《アフル》――

「ドモ・ソクラト、気がつきました」
「――《アフル》から、ハイパー・エネルギーが、流出してる?」
「パラトロン・バリアを展開しても、流出量が増えただけ」
「すぐ、スイッチを、切りました」
「原因が宇宙都市インカル=ドゥルンにあるのは、明白です」
「ドモ・ソクラト、決断」
「――突入だ」
「――うおーっ」
「大勢のハルト人が、宇宙都市インカル=ドゥルンに、なだれこむ」
「もちろん、ドモ・ソクラトも、なだれこむ」

 宇宙都市インカル=ドゥルン――

「〈流盗〉フリクト・カルトミスト、気がつきました」
「――異船から、ハイパー・エネルギーが、流出してる?」
「ペトロギシュ薬に酔った〈流盗〉が、幾人か」
「本能だか、欲望が、違うところに、おもむいていたのです」
「異船の、ハイパー・エネルギーの流れを、よんで~」
「宇宙都市インカル=ドゥルンの燃料タンクに、流しこんでいます」
「流しこんでいます」
「――都市の内部で、ハイパー・エネルギーの凝集体が?」
「――汲みすぎ、だー」
「――どうし、よー」
「危機的状況」
「背に腹は、かえられず」
「――うおーっ」
「突入してきた、いかにも屈強なハルト人一行に~」
「支援を、求めたのでした」
「……」
「ハルト人一行は~」
「難なく、酔った〈流盗〉数名を、制圧」
「ハイパー・エネルギー凝集体を、見て」
「ドモ・ソクラト、曰く」
「――びっくり……プシ物質が、できてるよ」
「さて」
「〈流盗〉フリクト・カルトミストと、素面の同僚3名は~」
「ハイパー・エネルギー凝集体を、抑えに、かかりますが~」
「――長くは、もたない、よー」
「――どうし、よー」
「危機的状況、かわらず」
「ハルト人ドモ・ソクラトの提案を、受け入れるのでした」

 ハルト人は、搭載艇1隻を用意――

「搭載艇は~」
「ドモ・ソクラトと、素面の〈流盗〉4名」
「ハイパー・エネルギー凝集体」
「これらを乗せて、リニア駆動で、半光年」
「――捨てろっ」
「――とりゃっ」
「即座に転進、リニア空間へ」
「直後」
「ハイパー・エネルギー凝集体は~」
「――ばーん」

 ハルト船《アフル》――

「観測して、いると~」
「ハイパー・エネルギー凝集体の、爆発で~」
「一瞬、時空が裂けました」
「――高次空間に、〈ハイパー繭〉みたいな構造が?」
「――7.5光年×4.8光年×3.1光年」
「高次観測装置〈ウルトラ・キリン〉で、観測してみましょう」
「――時空の裂け目は、閉じたみたい?」
「――でも、ハイパートンネルみたいな構造が、安定しているような……」
「そこで」
「ドモ・ソクラト、決断です」
「――突入だ」
「――うおーっ」
「ハルト船《アフル》は、ハイパートンネルに、飛びこむ」
「たぶん、僚艦は、そこにいるのです」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 前回のドイツ・ファンタジー賞・海外長篇ノミネート作品 Twilight ……
 ドイツ版表題 Bis(s) zum Morgengrauen だと、明け方みたいですが。
 読んでみたら、夕暮れ……「逢魔が刻」が、正解でした。


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