rlmdi.
| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

d-information

461 [2007/06/04]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

[このメールは登録者に無料で配布しています]
[解除はこちらから http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]


◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2389 . Uwe Anton / Die Opal-Station / オパール・ステーション
2390 . Arndt Ellmer / Der Raum-Zeit-Router / 時空ルータ
2391 . Wim Vandemaan / Die Schwarze Zeit / 暗黒時間
2392 . Michael Marcus Thurner / Die vergessene Stadt / 忘れられた都市
2393 . Horst Hoffmann / Androiden-Sinfonie / アンドロイド交響曲

□ Perry Rhodan-Heft 2389話「オパール・ステーション」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2389.html ]

 新銀河暦1346年2月、ハンガイ銀河ハロー――

「〈平和ドライバー〉の、〈オレオン・カプセル〉8隻は~」
「強力無比の対探知機能付バリア〈オレオン隠れ頭巾〉に、隠れ~」
「謎の宇宙ステーションに、接近」
「鈎爪つきの手の形――さしわたし20km」
「長い指3本と、短い親指1本」
「色から連想して、〈オパール・ステーション〉と、命名」
「――親指部分に、エアロック発見」
「〈平和ドライバー〉アラスカ・シェーデレーアと~」
「自由テラナー連盟政庁次官モンドラ・ダイアモンドさんが~」
「――突入だ」
「――突入よ」
「と」
「遭遇するのは~」
「――死体だ」
「――死体よ」
「〈混沌の勢力〉に与する種族たちの、亡骸ばかり」
「仲間を呼んでも、問題なさそうです」
「〈平和ドライバー〉カンティラン・ローダンも~」
「〈平和ドライバー〉コスミュエル・ケインさんも~」
「〈平和ドライバー〉全員が、〈オパール・ステーション〉に上陸」

 〈オパール・ステーション〉内部――

「――この通路、行き止まり?」
「――この通路も、行き止まり?」
「見えない壁のようなもので、塞がっています」
「〈平和ドライバー〉カンティラン・ローダン、思いつきにて、曰く」
「――こ……これは、次元回廊では」
「――〈オパール・ステーション〉の大部分は、超空間にあるのかも」
「中枢部に、たどりつくには~」
「随所に伸びる通路を、手分けして、探索です」
「なかなか、成果なし」
「……」
「〈平和ドライバー〉アラスカ・シェーデレーアと~」
「自由テラナー連盟政庁次官モンドラ・ダイアモンドさんが~」
「探索中に~」
「――担架の上に、40cmくらいのヒューマノイドの死体?」
「――プラエゴル!」
「――大丈夫ですか? ……モンドラさん」
「――プラエゴールっ!」
「……」
「つまり、どういう経緯かと、いうと――」
「――新銀河暦1304年の、コトよ」
「――〈物質の下僕〉トル・サマホが~」
「――カオテンダー《ゼンタファー37》に、侵入」
「――《ゼンタファー37》の〈クルックス〉、キントラディムを~」
「――倒して、意識と記憶を、吸収したの」
「――直後~」
「――わたし……〈物質の下僕〉トル・サマホと、対決したの」
「――そのとき~」
「――キントラディム・クルックスの、意識の一部が~」
「――わたしの中に、入っていたのね」

 遡行する、キントラディム・クルックスの記憶――

「惑星ツフラグの、〈ハルコイ=マラネシュ・アカデミー〉」
「〈混沌の勢力〉の、教育機関」
「入学生は、1万人」
「卒業試験まで生きのびたのは、1000人」
「卒業生〈クルックス〉は、ただひとり――名を、キントラディム」
「で」
「――以後は、カオターク・クズポミュルさまに、師事するのだ」
「――カオターク・クズポミュルさまは、〈負の球体〉で、お待ちかねだ」
「キントラディム・クルックスは~」
「中継点・宇宙ステーション《ツォイディル》へ」
「……」
「宇宙ステーション《ツォイディル》」
「司令官は、プラエゴル種族――名を、アルマルシュ」
「――《ゼンタファー》のパイロットになれば、永遠の生命がもらえるのに」
「――ああ、オレも、〈クルックス〉になりたかったな」
「――殺ってやる」
「極端な、論理展開」
「――〈秩序の勢力〉に、匿名通報だ」
「――〈クルックス〉と宇宙ステーション《ツォイディル》は、ばーん」
「――オレは、その前に逐電だ」
「作戦は、単純至極」
「が」
「キントラディムは、伊達に〈クルックス〉では、ありません」
「挙動不審なアルマルシュの船を、快速艇で追跡」
「結果的・奇跡的に、脱出成功」
「――超空間突入寸前に、機関に被弾っ」
「それでも、生きのびました」
「通常空間に、復帰したのは~」
「大昔、コスモヌクレオチド〈トリークレ9〉があった宙域の、ご近所」
「当時、〈負の球体〉からは、超至近距離」
「物理法則、まともに機能せず」
「快速艇の在来機関では、宙域離脱は不可能」
「が」
「キントラディムは、伊達に〈クルックス〉では、ありません」
「悪運に、恵まれています」
「発見したのは、〈混沌の勢力〉の宇宙ステーション」
「鈎爪つきの手の形」
「名を、時空ルータ〈eMOX-3370〉」
「在来機関を装備する宇宙船を、誘導し~」
「〈負の球体〉近辺の出入りを可能にする、超施設」
「上陸して、みると~」
「――アルマルシュっ」
「――〈クルックス〉っ」
「もと、宇宙ステーション《ツォイディル》司令官アルマルシュは~」
「すぐに、死体に変じた、ということです」

 現在、〈オパール・ステーション〉内部――

「――こ……この通路、当りかも?」
「〈平和ドライバー〉カンティラン・ローダンと~」
「〈平和ドライバー〉コスミュエル・ケインさんが~」
「中枢部を、発見」
「〈平和ドライバー〉全員集合」
「でも」
「制御盤に、触れようとすると~」
「――ダメだ」
「――ダメだわっ」
「反撥場に阻まれ、接近不能」
「が」
「自由テラナー連盟政庁次官モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「――!」
「あっさり、通過です」
「――キントラディム!」
「――大丈夫ですか? ……モンドラさん」
「――キントラディムっ!」
「……」
「どういう経緯かと、いうと――」
「――自覚症状は、なかったのだけれど~」
「――いつの間にか~」
「――キントラディム・クルックスの、意識の一部が~」
「――わたしの中で、主導権を握っていたのね」
「……」
「いまや~」
「自由テラナー連盟政庁次官モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「〈混沌の勢力〉の一員の、ようなもの」
「〈混沌の勢力〉の施設に、あって~」
「〈平和ドライバー〉連中、手出しもできず」
「けっこう、危機的状態です」
「が」
「自由テラナー連盟の宇宙服は、伊達に高機能では、ありません」
「――ぷしゅっ」
「――うっ」
「挙動不審な着用者に、薬物緊急投与」
「モンドラ・ダイアモンドさん、即死……直後に蘇生」
「――はっ」
「キントラディム・クルックスの意識は~」
「どうやら、消滅したようです」
「……」
「それから~」
「モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「制御盤の隠し扉に、姿を消してみたり」
「〈平和ドライバー〉連中は、じっと、報告を待つのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 とりあえず、橋頭保を確保した、わけですね。


d-information ◆ 461 [不定期刊] 2007/06/04
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]

 このメールマガジンは Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りしています。

【ご注意】記事の性格上、伝聞・広告・ひろい読みにもとづく不確かな情報が多くふくまれます。より正確な情報を望まれる方は、紹介する関連サイトなどをかならずご自身でご確認ください。


このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。[http://www.mag2.com/ ]