rlmdi.
| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

d-information

456 [2007/04/30]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

[このメールは登録者に無料で配布しています]
[解除はこちらから http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]


◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2384 . Michael Marcus Thurner / Das Quarantäne-System / 隔離星系
2385 . Horst Hoffmann / Im Mesoport-Netz / メゾポート網の中
2386 . Michael Marcus Thurner / Die Diskrete Domäne / 分割領
2387 . Hubert Haensel / Die Präkog-Kaiserin / 予知女帝
2388 . Christian Montillon / Objekt Ultra / 物体ウルトラ

□ Perry Rhodan-Heft 2384話「隔離星系」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2384.html ]

  新銀河暦1346年1月4日、星団オレラナ――

「星団オレラナ――」
「銀河間の虚空に位置する、小星団」
「直径58光年」
「恒星数5万5000」
「支配種族――タド・デ・ラウド種族――は、〈狩場帝国〉と呼ぶ」
「……」
「デヴィレ=カレーム――」
「タド・デ・ラウド種族の、誉れある武人のひとり」
「指揮する艦艇、〈ラスタードローン〉78隻」
「――サタイ人制圧の功により、デヴィレ=カレームを、元帥に任ず」
「――指揮する艦隊に、汝の名を冠することを、許すぞよ」
「順風満帆」
「が」
「元帥就任を祝う宴席に、警報」
「――不審船団、来襲?」
「――〈狩場帝国〉辺縁部?」
「――あの隔離星系に?」
「――デヴィレ=カレーム艦隊、出陣であるっ」
「……」
「〈狩場帝国〉辺縁部の、隔離星系――」
「赤色巨星が、ふたつ」
「惑星が、11」
「連星系に蔓延する、謎の無気力効果」
「惑星に効果した者は、やがて帰る気力をなくしてしまう」
「隔離するのも、当然の措置」

 アルコン人アトラン指揮下、コンビトランス艦隊――

「発見者級戦艦《エドモンド・ハレー》」
「ネプチューン級エクスプローラー船《ベラクルス》」
「ポントン級艦隊テンダー《ポラリスXX》」
「ポントン級艦隊テンダー《ツォイト》」
「ポスビのクェーサー級〈LFT-BOX〉4隻」
「ハルト船《ハルタIII》、《アフル》、《トハリ》――各400名搭乗」
「宇宙の危機を、救うため~」
「銀河系から、ハンガイ銀河まで~」
「すなわち~」
「恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉から~」
「恒星転送機ナギガル・トリオ――銀河系から93万光年――へ」
「恒星転送機グルヴァー・デュオ――銀河系から136万光年――へ」
「恒星転送機ジアフォ・デュオ――ハンガイ銀河まで80万光年――へ」
「恒星転送機の橋を、かけたい」
「で、現在」
「コンビトランス艦隊は~」
「恒星転送機ナギガル・トリオから、恒星転送機グルヴァー・デュオまで」
「55万2764光年の距離を、ついに、跳躍成功」
「恒星転送機グルヴァー・デュオ――」
「銀河間の、虚空に~」
「赤色巨星が、ふたつ」
「惑星が、11」
「……の、はずなのに」

 タド・デ・ラウド種族、デヴィレ=カレーム艦隊――

「――ぱーん」
「〈ラスタードローン〉78隻、突如出現した不審船団に、渾身の一撃」
「が」
「不審船団のバリア、微動だにせず――負荷はわずかに、5%」
「技術の差は、歴然です」
「なれど」
「――投降せよっ」
「元帥デヴィレ=カレーム、無謀にも、降伏勧告など」
「一方」
「コンビトランス艦隊を指揮する、アルコン人アトラン」
「細胞活性装置所持者は、長距離転送の衝撃からも、回復が早い」
「まずは~」
「攻撃してくる相手と、通信をつないでみましょう」
「――!」
「第一印象は、惑星テラ伝説の、ヴァンパイア」
「赤肌禿頭の、恐ろしげな姿」
「どうやら、翅も、あるらしい」
「でも」
「小型船2隻――ハルト船《アフル》と《トハリ》――から、威嚇砲撃など」
「――どどーん」
「技術の差は、歴然です」
「デヴィレ=カレーム艦隊は、尻に帆かけて、戦略的撤退」
「――白銀蓬髪の、長っ鼻めっ」
「悪態を、つきながら~」
「連星系外縁部で、態勢を立てなおすのでした」

 アルコン人アトラン指揮下、コンビトランス艦隊――

「西暦3460年以来~」
「恒星転送機グルヴァー・デュオは、様変わり」
「――新レムール人が、いない」
「――星系全域、生命体が、いない」
「――周囲に、以前はなかったはずの、恒星が?」
「――周囲に、以前はなかったはずの、直径58光年の、小星団が?」
「――でも、半径14光年の範囲しか、見えない?」
「――まさか、14年前に出現した星団、ということ?」
「――ここにも、超空間に封印された〈ハイパー繭〉があった、とか?」
「――まさか、14年前の、ハイパー物理学的抵抗の増大で?」
「――ここでも、〈ハイパー繭〉が崩壊して、通常空間に落ちてきた、とか?」
「推測して、みるのでした」

 恒星転送機グルヴァー・デュオ制御惑星・新レムール――

「制御施設は、ピラミッド3基」
「ふたつの赤色巨星から~」
「ピラミッドのうち2基に~」
「――ごごごーっ」
「――ごごごーっ」
「高次エネルギーの太いビームが、それぞれ1条」
「計2条」
「――このままでは、過負荷で、施設がヤバいのでは?」
「――なんで、こんなことに?」
「アルコン人アトラン」
「クリシュン――古代レムールのタム評議員の証――を、身に帯び~」
「制御施設へ、難なく立ち入り」
「――このタム評議員アトランが、命じるっ」
「――高次エネルギーの無謀な汲みあげを、まずは停止だ」
「制御施設、曰く」
「――できません」
「もっと上位の命令が、効いているようです」
「そこで」
「アルコン人アトラン」
「イメントリ・ルズ――スフェロ種族製アンドロイド――を、頼ります」
「イメントリ・ルズは、〈起動監視官〉」
「〈虹色技術〉の息のかかった恒星転送機に、影響力を有しています」
「施設の機器に、細工を施し~」
「――過負荷な高次エネルギー転送は、停止だよー」
「平常にもどるには、数週間かかるようですが」
「まずは、一安心」

 惑星・新レムール、都市廃墟――

「コンビトランス艦隊所属の、超能力者」
「トリム・マラート――〈宇宙感知者〉にして、危険な〈黒い双子〉を召喚」
「スタータック・シュレーダー――テレポーターにして、〈探知者〉」
「両名は、新レムール人の都市を、探索」
「――これは、ビデオ?」
「――うわぁ」
「(目を覆うような映像)」
「――14年前?」
「――ハイパー物理学的抵抗の増大で、未知星団が実体化?」
「――余波で生じた狂気放射で、この星系の生命体、壊滅?」

 惑星・新レムール、恒星転送機制御施設――

「――残存熱を、分析したところ~」
「――コンビトランス艦隊が到着する、寸前~」
「――制御施設内に、誰かいたようです」
「――イメントリ・ルズと同型とおぼしき、アンドロイドのようなもの」
「――牛のようなもの」
「――小人のようなもの」
「――計3体」
「――高次エネルギーの過負荷も、この異人3体の仕業かも」
「推測して、みるのでした」

 星系外縁部、タド・デ・ラウド種族、デヴィレ=カレーム艦隊――

「デヴィレ=カレーム――」
「タド・デ・ラウド種族の、誉れある武人のひとり」
「現在」
「思いもよらず、不甲斐ない状況」
「そこに」
「高位な〈予知皇女〉さまから~」
「いささか得心のいかぬ、下知」
「――連中のなかに、テレポーターが、いるようじゃ」
「――テレポーターが、欲しいぞよ」
「――欲しいぞよ」
「なんといっても、名誉回復の好機です」
「――承知っ」
「――デヴィレ=カレーム艦隊、再度・出陣であるっ」

 惑星・新レムール、廃墟――

「トリム・マラート」
「スタータック・シュレーダー」
「両名は、恒星転送機制御施設の異人3体の足どりを、追跡」
「――侵入者よけの、暗示インパルスが?」
「――こんな、怪しい地点から?」
「――テレポートで、一気に突破・侵入だっ」
「――!」
「――ここは……隠れ村落?」
「――待ってろ……テレポートで、アトランを連れてくる」
「……」
「アトラン」
「トリム・マラート」
「スタータック・シュレーダー」
「3名は、隠れ村落を、探索」
「すると」
「探していた異人3体と、遭遇です」
「――イメントリ・ルズと同型の、アンドロイド?」
「――牛のようなもの?」
「――身長80cmの、赤毛の小人?」
「が」
「アトランたち3名は~」
「接触の試みも、むなしく~」
「身体の自由を奪われ、その場で硬直」
「ひとことも話せない、まま~」
「謎の異人3体は、高次エネルギー壁の向こうへ、消えるのでした」

 タド・デ・ラウド種族、デヴィレ=カレーム艦隊――

「〈予知皇女〉さまは、未来を予見する能力を、有しておられます」
「〈予知皇女〉さまは、それ以外の能力も、有しておられます」
「――!」
「アトラン」
「トリム・マラート」
「スタータック・シュレーダー」
「目的をはたせず、落胆し~」
「帰到のため、テレポートした、3名は~」
「気がつけば、〈予知皇女〉さまの御前に、再実体化」
「――ぷしゅっ」
「麻痺させられて~」
「拉致されて~」
「〈予知皇女〉より、さらに高位な〈予知女帝〉の、もとへ~」
「連行されて、いくのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 どなどな。


d-information ◆ 456 [不定期刊] 2007/04/30
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]

 このメールマガジンは Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りしています。

【ご注意】記事の性格上、伝聞・広告・ひろい読みにもとづく不確かな情報が多くふくまれます。より正確な情報を望まれる方は、紹介する関連サイトなどをかならずご自身でご確認ください。


このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。[http://www.mag2.com/ ]