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451 [2007/03/26]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2379 . Arndt Ellmer / ESCHERS Liste / エッシャー名簿
2380 . Horst Hoffmann / Es kam aus der Sonne / 太陽から来たる
2381 . Uwe Anton / Der Dunkle Ermittler / 暗黒捜査官
2382 . Uwe Anton / Der refaktive Sprung / 回帰跳躍
2383 . Michael Nagula / Avatare ESCHERS / エッシャー・アバター

□ Perry Rhodan-Heft 2379話「エッシャー名簿」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2379.html ]

 新銀河暦1346年1月21日22時、首都テラニア――

「――〈エッシャー〉計画は、危険だぁぁっ」
「太陽系政庁に、駆けこんできた~」
「ローレンス・サヴォワール博士は~」
「第一サイバネティカー――〈エッシャー〉計画の責任者」
「警告を、うけて~」
「政庁首席ペリー・ローダン」
「TLD長官ノヴィエル・レジドルに、曰く」
「――テラニア市内、トーラ通り、〈エッシャー〉施設を、包囲っ」
「――突入だっ」
「が」
「〈エッシャー〉施設は、勝手に、反撥フィールドを、展開」
「――失敗だっ」
「で」
「周辺封鎖、住民退避」
「上空には、艦艇3隻が待機する、大騒動」
「と、いうことで」
「第一テラナー、タミラ・サクラハンさん」
「政庁首席ペリー・ローダンに、曰く」
「――猶予は、50時間よっ」
「――だめなら、宇宙空間に捨てていらっしゃいっ」
「……」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉は~」
「接続した〈プロセッサー〉被験者の魂を、喰らって~」
「勝手に、成長しています」
「で」
「ローレンス・サヴォワール博士の報告に、よれば~」
「どうやら~」
「月面脳〈ネーサン〉と、徒党を組んで~」
「なにやら、画策中、とかいう」
「ならば~」
「政庁首席ペリー・ローダン」
「月面脳〈ネーサン〉を、尋問です」
「すると」
「――事実無根デス」
「――記憶ニアリマセン」
「暖簾に、腕押し」
「ならば~」
「政庁首席ペリー・ローダン、曰く」
「――グッキー、マーク・ロンドンっ」
「――強硬突入だっ」
「グッキーは、マーク・ロンドンを連れて~」
「〈エッシャー〉施設内に、テレポート」
「が」
「――マークと、はぐれちゃったよー」
「――それに……ココは?」
「グッキーが、気がつけば~」
「そこは~」
「パラ・ポジトロニクス〈エッシャー〉の、ハイパー次元マトリクス」
「〈プロセッサー〉被験者として、亡くなった故人の魂がさまよう、仮想現実」
「――ハロー?」
「――みんな、けっこう、楽しそう?」
「悪い暮らしでは、ないようですが」
「――!」
「人相の悪い男たちに、追いかけられたりも、します」
「もとTLD工作員パル・アストゥイン」
「もとTLD工作員メルラン・ミュル」
「――ひーっ」
「テレポートして、逃げると~」
「マーク・ロンドン共々、〈エッシャー〉施設外に、実体化」
「ずいぶん過ごした気が、しましたが~」
「現実界の時計では、わずか3分間の出来事でした」

 テラニア市内――

「もとTLD工作員パル・アストゥイン」
「もとTLD工作員メルラン・ミュル」
「この両名~」
「ハイパー次元マトリクスの、中でも~」
「ハイパー次元マトリクスの、外でも~」
「どちらでも、活動する」
「〈エッシャー〉マトリクスの意志を、具現する存在」
「いわゆる、〈使い魔〉のようなもの」
「現実世界では~」
「テレポートや、ヒュプノのような超能力も、備えています」
「名づけて、〈エッシャー〉アバター」
「〈エッシャー〉名簿に記された才人たちを、来訪」
「〈プロセッサー〉被験者として、勧誘するのが、仕事です」
「――高名な物理学者ボールドウィン・カラポル博士ですね?」
「――〈エッシャー〉に、参加してください」
「テレポートで、拉致」
「ヒュプノで、抑圧」
「〈エッシャー〉施設の心臓部〈思考房〉へ」
「〈十字繭〉に、寝かせて~」
「サート・フードのようなものを、装着させて~」
「魂を、ハイパー次元マトリクスへ、吸引」
「というのが、いつもの手筈」
「が」
「高名な物理学者ボールドウィン・カラポル博士は、政府要人」
「メンタル安定化手術を、うけています」
「ヒュプノ、効果なし」
「銃のエネルギーカートリッジを、かかえて~」
「――解放しろっ」
「――さもなくば、この〈エッシャー〉施設ごと、どかーん……て」
「しぶとい、のです」

 テラニア市内――

「パラポジトロニクス〈エッシャー〉は~」
「接続した〈プロセッサー〉被験者の魂を、喰らって~」
「成長しています」
「で」
「ローレンス・サヴォワール博士の報告に、よれば~」
「どうやら~」
「意識集合体〈ニュークリアス〉の微小片を、触媒に~」
「〈プロセッサー〉被験者の肉体から、魂を分離する、とかいう」
「ならば~」
「政庁首席ペリー・ローダン」
「意識集合体〈ニュークリアス〉の代表者、ファウン・スズケに、苦情申立て」
「が」
「――人類のために、やっているコトなのよー」
「――〈エッシャー〉が、オカシイ? 知らないわよー、そんなこと」
「埒が、あきません」
「で」
「政庁首席ペリー・ローダン、曰く」
「――意識集合体〈ニュークリアス〉と、直接会談をもとめるっ」
「――大事な成長のために、いま、寝てるのよー」
「ならば~」
「強硬手段です」

 星系ソル防衛の要、〈テラノヴァ・バリア〉――

「ロレッタ級テンダー108隻からなる、テラノヴァ艦隊が、展開っ」
「〈混沌の勢力〉の大軍勢〈反逆者〉が、星系ソルにあびせる、集中砲火を~」
「パラ現実に、逸らすっ」
「すごい、バリア」
「モノクローム・ミュータント意識集合体〈ニュークリアス〉が~」
「恒星ソルの超知性体アルケティムの遺骸から、高次エネルギーを汲み上げ~」
「〈テラノヴァGS〉に集結した、グロービストの熱い魂の鼓動に支えられ~」
「〈テラノヴァ・バリア〉を、強化しています」
「ならば~」
「政庁首席ペリー・ローダン、命じて曰く」
「――ロレッタ級テンダーっ」
「――モールス信号だっ」
「〈テラノヴァ・バリア〉を点滅させる、無謀な作戦」
「――トントンツートントン」
「政庁首席ペリー・ローダン、さらに」
「――〈テラノヴァGS〉っ」
「――グロービスト、一時退去だっ」
「〈テラノヴァ・バリア〉に負担をかける、さらに無謀な作戦」
「――ゆらーり」
「〈混沌の勢力〉の大軍勢〈反逆者〉は~」
「これを好機と、集中砲火」
「――どどーん」
「――どどどーん」
「これには~」
「モノクローム・ミュータント意識集合体〈ニュークリアス〉も、仰天」
「――はっ」
「ガラパゴス諸島、バルトロメ島に座した、本体が、覚醒します」
「――ぽんっ」
「直径2mだった、〈ニュークリアス〉は~」
「いきなり膨張して、直径は約10倍」
「で」
「政庁首席ペリー・ローダン」
「ファウン・スズケを通じ、あらためて、苦情申立て」
「対する~」
「モノクローム・ミュータント意識集合体〈ニュークリアス〉は、ご機嫌斜め」
「――星系ソルを、危険にさらしてっ」
「――〈ニュークリアス〉も、危険にさらしてっ」
「――超知性体アルケティムまで、危険にさらしてっ」
「――?」
「なぜに、超知性体アルケティムの名前がここで出るのか……定かならず」
「ともあれ~」
「モノクローム・ミュータント意識集合体〈ニュークリアス〉は~」
「不機嫌ながらも~」
「微細な欠片に、分裂し~」
「〈エッシャー〉施設に、降りそそぐと~」
「〈エッシャー〉施設に、浸透し、包みこむ」
「なにやら、策を弄したのでしょう」
「――反撥フィールド、消滅っ」
「――TLD部隊、突入っ」
「――高名な物理学者ボールドウィン・カラポル博士を、解放したぞっ」

 そして、事後処理――

「モノクローム・ミュータント意識集合体〈ニュークリアス〉は~」
「バルトロメ島に、帰還」
「意識集合体〈ニュークリアス〉の代表者、ファウン・スズケ」
「政庁首席ペリー・ローダンに、語って曰く」
「――いま、〈負の球体〉の〈退行策〉の部品を、作ってるのよー」
「さらに」
「――パラポジトロニクス〈エッシャー〉は~」
「――まだまだ、成長しないと、いけないのよー」
「――ハイパー次元マトリクスの魂は~」
「――本人合意の上だから、安心よー」
「――パラポジトロニクス〈エッシャー〉は~」
「――ハンガイ銀河遠征艦《リチャード・バートン》に、搭載するのよー」
「――物理事情が変容したハンガイ銀河で、作戦するには~」
「――必要よー」
「――搭載しないと~」
「――艦も、乗員も、おしまいなのよー」
「で」
「政庁首席ペリー・ローダン、決断して、曰く」
「――やむをえんっ」
「――ただしっ」
「――今後は、ローレンス・サヴォワール博士が、全制御を掌握することっ」
「――ハイパー次元マトリクスは、出入自由とすることっ」
「――これが、条件だっ」
「〈エッシャー〉計画は、継続です」

 そして、最後に残る謎――

「政庁首席ペリー・ローダン」
「じつは、腑に落ちないことが、ひとつ」
「太陽系政庁の計算脳〈老子〉に、問いかけて、曰く」
「――月面脳〈ネーサン〉の挙動不審を、どう考えれば良いだろう?」
「……」
「――超知性体〈それ〉あたりが、背後にいるかもしれませぬ」
「――だよなー」
「政庁首席ペリー・ローダン」
「ついつい、深い溜息をつくのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 次回、恒星ソルから、なにか来るとか。


d-information ◆ 451 [不定期刊] 2007/03/26
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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