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447 [2007/02/26]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Der Posbi-Krieg ポスビ戦争

5 . Frank Böhmert / Die Psi-Fabrik / プシ工場
6 . Uwe Anton / Die Schöpfungsmaschine / 創造機械

 書き下ろしポケットブック・シリーズ。全6冊の、5巻目。

□ Perry Rhodan-Der Posbi-Krieg 第5巻「プシ工場」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/buecher/heyne/posbi/5.html ]

 新銀河暦1343年、局部銀河群の小銀河アムブリアドル――

「局部銀河群でハイパー嵐に遭遇し、〈トリョルタン喉〉に呑まれると~」
「小銀河アムブリアドルに、再実体化するらしい」
「が」
「小銀河アムブリアドルは、高次の力に閉ざされた小銀河」
「脱出も、救助も、望めない」
「漂着したテラナーの子孫は、アルテラ帝国を建設」
「ラール人の子孫は、トロヴェント帝国を建設」
「マークスの子孫も、いる」
「カルタン人の子孫も、いる」
「漂着したポスビ船は、〈八十の太陽の星〉を建設」
「――こうして、暮らしてきたのですが~」
「――ここ最近、いきなり、ポスビが他種族を襲いはじめたのです」
「――テラナーの子孫のアルテラ帝国も、ご覧のとおり、存亡の危機」
「そこに」
「来訪した~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン」
「自由テラナー連盟政庁次官モンドラ・ダイアモンドさん」
「テレポーターにして〈探知者〉スタータック・シュレーダー」
「など、計6名」
「まきこまれて、いくのでした」

 アルテラナー、タムラ・カントゥ――

「タムラ・カントゥさんは~」
「4歳のとき、ラール人に拉致されて~」
「チップを埋められ、半生、下女働き」
「幸薄い女」
「スタータック・シュレーダーは~」
「銀河系から来た、テレポーターにして〈探知者〉」
「タムラさんに、一目惚れ」
「――幸せという言葉を、教えてあげたい」
「が」
「ふたりを乗せた、脱出船は~」
「ハイパー嵐環礁帯〈エレトン/A〉で、遭難」
「惑星テラ・インコグニタ――謎の高次効果で離脱不能の惑星――に、不時着」
「ふたりは、宇宙船墓場の裏山の洞窟を、探検していました」
「――ふたりきりで、愛を語るのだ」
「あれこれ画策する、スタータックでしたが~」
「じつは、この洞窟、いわゆるひとつの〈次元トンネル〉」
「惑星パクリ――小銀河アムブリアドル中心部――まで、片道通行」
「抜けるには、抜けたのですが~」
「ストレンジネス効果にあてられ、無事ではすみませんでした」
「――ばったり」

 5月6日、小銀河アムブリアドル中心部、惑星パクリ――

「地元の人が~」
「〈次元トンネル〉出口で、昏倒したふたりを発見」
「介抱します」
「まず、タムラ・カントゥさんが、意識回復」
「数週間して、スタータックも、意識回復」
「……」
「惑星パクリ――」
「見上げれば、謎の巨大構造物〈ベール星〉が、天空にかかり~」
「地表には、独特の動植物」
「住民は、3種族」
「まず、原住民ウエーバ人」
「次に、ポスビ――当地では、いたって平和的」
「そして、〈公会議〉数学者種族ケロスカー」

 惑星パクリの原住民、ウエーバ人の生活――

「ウエーバ人女性は、体長1mの大ムカデ」
「日中は、〈お城〉で休息」
「日が暮れると~」
「〈ラルヴ〉――超能力で生成したプシ物質の光球――を~」
「じゃらりじゃらりと、身にまとい~」
「パーティのため、恋のため~」
「〈お城〉の外へと、くりだすのです」
「ウエーバ人女性の暮らしは、ポスビが支えます」
「……」
「数少ないウエーバ人男性は、体長2mの大ムカデ」
「プシ工場――木造の町工場――で、共同生活」
「たまには、女性陣と合コンなど、するらしい」
「ケロスカーの依頼を、うけて~」
「超能力で生成したプシ物質から〈工芸品〉を制作するのが、仕事」
「なかなか、才能と熟達を、要するらしい」
「――仕様どおりに37種類……という依頼、だけれど~」
「――完成させた、男はいない」
「――36種類までが、最高記録」
「不可能に挑む匠たち――〈偶像求道者〉」
「ウエーバ人男性の暮らしも、ポスビが支えます」
「……」
「そんな、ウエーバ人たちですから~」
「子供たちの成長も、当然、ポスビが支えます」

 惑星パクリのポスビ――

「――すべて皆様のために」
「パクリ・ポスビの大半は~」
「サイズも、形状も~」
「ウエーバ人のお世話をするために、設計されています」

 惑星パクリのケロスカー――

「当地のケロスカーは、現在69名」
「長は、〈計算マイスター〉クリコン氏」
「住居は、粗末な庵の集落――〈七頭〉村」
「職場は、あやしげな機械都市」
「都市中心は、霧に覆われた〈次元谷〉」
「谷は、底なし」
「――〈渡し船〉を、建造するのじゃ」
「――〈次元谷〉を抜け、《トラグトドロン》まで行ける、〈渡し船〉じゃ」
「――材料は~」
「――ラール人技術の、高エネルギーな装置」
「――ウエーバ人の、〈工芸品〉」
「――ケロスカーの優秀な計算能力も、高次元航行に不可欠じゃ」
「《トラグトドロン》――」
「これ、すなわち、惑星を巡る〈ベール星〉のこと」
「――ところで、最近、ポスビが他種族を襲撃しているのを、ご存知ですか?」
「――巷のことは、よくわからんのじゃ」
「ケロスカーの暮らしも、とうぜん、ポスビが支えます」

 ウエーバ人の恋――

「ウエーバ人男性、タウェ・トラ・モウーアク」
「ふたりの行き倒れ――タムラさんとスタータック――を介抱した、大ムカデ」
「――オレが、まだ可愛い娘だったころ~」
「――アディライ・トラ・ダディーという可愛い娘と、恋仲だったの」
「?」
「とりあえず、話を聞いてみましょう」
「……」
「2年前――」
「タウェさんは、素質を見こまれて〈プシ工場〉へ」
「男性に、なりました」
「徒弟仲間が、幾人も~」
「師匠ラムリーに、金を積んで~」
「――アディライさんを、アディライさんをっ」
「工場に連れこんで、欲望を満たしているのを、知って~」
「――アディライは、オレのモノよっ」
「割って入ろうと、しますが~」
「逆に、捕らえられて、危機一髪」
「高師ポコウが、騒ぎに駆けつけます」
「あとは、師匠ラムリーと高師ポコウが、プシ物質で殴り合い」
「タウェは、とっさに、プシ物質の〈工芸品〉を生成」
「師匠ラムリーを、殴り倒してしまいました」
「それが、きっかけでした」
「――タウェの才能は、秀逸であるっ」
「若輩ながら〈師匠〉たちの一員になり~」
「ケロスカー〈計算マイスター〉クリコン氏とも、対面」
「――では、仕様どおりに〈工芸品〉37種類」
「制作に、没頭しながら~」
「若者には、悩みもいろいろ」
「――アディライとオレは、こんな苦悩を、なぜ背負っているの?」
「――ウエーバ種族は、かくたる業を、なにゆえ背負わねばならぬのか?」
「ウエーバ種族の説話を、ひもとけば~」
「いろいろ不思議な、コトばかり」
「さらに、苦悶の大波が」
「――アディライ?」
「――だって、あなたは〈工芸品〉で忙しいし」
「――他のヒトとの間に、愛はないから、安心してね」
「――アディライっ」
「……」
「至る、現在――」
「――オレは、まだ〈工芸品〉36種類までの男」
「――でも、37種類完成したら、晴れてアディライを迎えにいくの」

 惑星パクリに、ポスビ船団13隻が到着――

「高エネルギーな装置を、運んできたのです」
「13隻の1隻は、《BOX-1122-UM》」
「ペリー・ローダンの、偽装フラグメント船でした」
「――スタータック?」
「――ペリー?」
「再会、あり」
「――ケロスカー?」
「――〈深淵の騎士〉?」
「運命の出会い、あり」
「ケロスカー〈計算マイスター〉クリコン氏は~」
「もと〈深淵の騎士〉ペリー・ローダンに、語るのでした」

 紀元前6000年前――

「ケロスカーは、知った」
「――《トラグトドロン》は、小銀河アムブリアドルに、座礁していたのじゃ」
「――《トラグトドロン》は、本来、コスモクラートの施設らしいが……」
「――じつは、たいしたことは、知らんのじゃ」
「ケロスカー船団は、《トラグトドロン》捜索途上、往生した」
「――小銀河アムブリアドルから、出られんかったのじゃ」
「――船の1隻なんぞは、惑星テラ・インコグニタに、捕まってな」
「――仲間は、次元トンネルを歩いて、惑星パクリで合流したのじゃ」
「《トラグトドロン》とは、たとえれば、磁石のようなもの」
「――およそ紀元前1万5000年前から、惑星パクリ周回軌道におるのじゃ」
「――さまざまなモノを、小銀河アムブリアドルに、縛りつけるのじゃ」
「――近所の〈トリョルタン喉〉に呑まれたモノも、引き寄せるのじゃ」
「《トラグトドロン》は、さらに、各所にも影響をおよぼす」
「――ハイパー嵐環礁帯〈エレトン/A〉も、そうじゃ」
「――惑星テラ・インコグニタを発進できない現象も、そうじゃ」
「――次元トンネルも、そうじゃ」
「《トラグトドロン》は、さらにさらに」
「――惑星パクリの動植物層にも、深い影響をあたえておるのじゃ」
「惑星パクリのケロスカーは、行動した」
「――ポスビの〈八十の太陽の星〉に~」
「――〈憎悪回路〉を抑える〈七頭回路〉を、追加して、協力を求めたのじゃ」
「――当地のプシ能力・大ムカデを、知性化したのじゃ」
「――〈工芸品〉を、作らせるためにじゃ」

 そして、現在――

「ケロスカーの計画は、最終段階」
「――〈深淵の騎士〉のオーラを刻印すれば~」
「――37個目の〈工芸品〉の制作は、簡単なのじゃ」
「――いざ、《トラグトドロン》へ」
「アルテラ帝国を脅かすポスビの脅威は、どうなるのでしょう」
「――ケロスカーは、〈七頭回路〉再建に、もちろん協力するのじゃ」
「――ただし、〈八十の太陽の星〉まで、6週間じゃ」
「――《トラグトドロン》経由なら、もっと早いかもしれん」

 ウエーバ人の決断――

「アルテラ人、タムラさんは~」
「4歳のとき、ラール人に拉致されて~」
「チップを埋められ、半生、下女働き」
「幸薄い女」
「ウエーバ人は~」
「ケロスカーに、知性化されて~」
「〈工芸品〉制作のため、利用されてきた種族」
「――わたしと、同じだわっ」
「アルテラ人、タムラさんは~」
「ウエーバ人、タウェ・トラ・モウーアクに、真実を告げます」
「〈工芸品〉37種類が、完成し~」
「ケロスカーが、去り~」
「《トラグトドロン》が、失われたら~」
「――惑星パクリとウエーバ人は、どうすれば?」
「反乱するのも~」
「和解するのも~」
「すべては、ウエーバ人が決めること、なのでした」
「……」
「そして~」
「ウエーバ人男性、タウェ・トラ・モウーアクは、自分の意志で~」
「37個目の〈工芸品〉を、完成させました」
「〈渡し船〉、完成です」

 6月4日、〈渡し船〉発進――

「ケロスカーは全員、行ってしまいました」
「ペリー・ローダン一行も、行ってしまいました」
「使命を終えた、プシ工場で~」
「ウエーバ人、タウェ・トラ・モウーアクは~」
「少女時代を共にすごした、アディライ・トラ・ダディーと~」
「末永く平和に、暮らしたという」

□ Perry Rhodan-Heft

2375 . Hubert Haensel / Dantyrens Jagd / ダンティレンの狩り
2376 . Leo Lukas / Tolle Tage in Terrania / テラニアの素敵な日々
2377 . Christian Montillon / ESCHER / エッシャー
2378 . Christian Montillon / Der Erste Kybernetiker / 第一サイバネティカー
2379 . Arndt Ellmer / ESCHERS Liste / エッシャー名簿

□ Perry Rhodan-Heft 2375話「ダンティレンの狩り」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2375.html ]

 新銀河暦1345年11月、銀河系――

「銀河系は、目下、〈混沌の勢力〉の終末戦隊〈反逆者〉の占領下」
「資源採掘銀河と、されています」
「主要な惑星は、遠からずして~」
「アコン人の主星ドロラー」
「太古遺産の惑星ハヨク」
「の、ように、解体されて~」
「〈混沌の勢力〉の超要塞〈カオテンダー〉の部品となる、運命」

 M-13球状星団、星系アルコン――

「終末戦隊〈反逆者〉幹部、双頭大佐ダンティレン」
「頭が、ふたつあります」
「向かって左側は~」
「モルダエル人――〈反逆者〉所属、トカゲのような戦士種族」
「もとの名を、イレンディル」
「向かって右側は~」
「テラナー――銀河系在住の、ヒューマノイド種族」
「もとの名を、ロワ・ダントン、といいます」
「……」
「さて、今回」
「双頭大佐ダンティレンの、任務は~」
「――アルコン帝国主星系の、主要惑星をキャビネット化するのだ」
「という作戦の、目付役」
「惑星アルコンIに設置した、〈闇のオベリスク〉から~」
「小型の〈闇のオベリスク〉=〈闇のマーカー〉数千基、発進」
「〈闇のマーカー〉と〈闇のマーカー〉を、結ぶラインに~」
「〈ハイパー次元霧柵〉、発生」
「地表を、〈分譲区画〉に、仕切っていく」
「あとは、〈分譲区画〉ごとに、一気にマイクロ化するばかり」
「惑星アルコンIは、消滅し~」
「〈キャビネット〉――カオテンダーの部品――に、変わるのです」
「が」
「――〈ハイパー次元霧柵〉、消滅?」
「右側の頭――モルダエル人イレンディル――は、思います」
「――なんと、事故発生?」
「左側の頭――ロワ・ダントン――には、わかっていました」
「調査すると~」
「――事件直前、異宇宙発、無人の〈反逆〉補給艦を、収容?」
「――事件時、無人のはずの〈反逆〉補給艦で、転送機稼動?」
「――第6惑星イプラサへ向かった何者かが、いる?」
「――古典的な、〈トロイの木馬〉作戦……」
「――レジナルド・ブル?」
「――ペリー・ローダン?」
「――とにかく、テラナーの仕業だっ」

 星系アルコン、〈トロイの木馬〉部隊――

「テラナー11名と、アルコン人1名」
「逃走中」
「地理に明るい、アルコン帝国皇帝親衛隊隊員シャロワインが、先陣です」
「――双頭大佐が、追ってくるぞ」
「――ロワ・ダントンだ」
「――手強いぞ」
「危ういところを、逃げて逃げる、一行」
「――いっそ返り討ち、というのは?」
「無理でした」

 M-13球状星団、星系プレボン――

「星系アルコンから、794光年」
「自由テラナー連盟、発見者級艦5隻と~」
「ポントン級艦隊テンダー《ナールホエール》が~」
「待機中」
「そこへ~」
「自由テラナー連盟国防大臣レジナルド・ブルの、指揮下~」
「発見者級艦《レイフ・エーリクソンII》が~」
「星系アルコン方面から、帰到」
「と」
「アルコン皇帝ボスティク1世と~」
「かきあつめた、アルコン帝国艦隊2万隻が~」
「待ちうけて、いました」
「――余とて、手をこまねいて見ているわけには、いかんのだっ」
「――〈影バリア〉技術を、供与せよっ」
「――〈カラポル構造バーナー〉技術を、供与せよっ」
「――必殺兵器を、よこすのだ」
「対して、レジナルド・ブル」
「――敵艦は、1隻も減ってませんし」
「――〈キャビネット〉化を阻止したのも、たんなる時間稼ぎです」
「――今回の成功だって、部下の犠牲の上に、なりたってるんですぜ」
「〈カラポル構造バーナー〉にしても、試作品」
「《ナールホエール》が積載してきた12基しか、ないのです」

 星系アルコン、双頭大佐ダンティレン――

「――第5惑星ナート用の〈闇のマーカー〉を、惑星アルコンIに回せっ」
「――第6惑星イプラサ用の〈闇のマーカー〉も、惑星アルコンIにっ」
「――第11惑星ベダン用の〈闇のマーカー〉も、惑星アルコンIにっ」
「惑星アルコンIの〈闇のオベリスク〉は、消耗顕著」
「2回目も〈キャビネット〉化に失敗すれば、しばらく次はできません」

 星系アルコン、〈トロイの木馬〉部隊――

「テラナー11名と、アルコン人1名」
「逃走中」
「惑星アルコンIまで転送機、というところで」
「アルコン帝国皇帝親衛隊隊員シャロワインは、考えます」
「――テラナーどもは、お荷物だ」
「――オレひとりなら、逃げ切れるかも」
「テラナーたちを、置き去りに~」
「反応炉を、暴走させてみました」
「――ばーん」
「残念ながら、テラナーたちは、生きのびて~」
「シャロワインを、追って~」
「惑星アルコンI最大の宙港都市シュルカイへ」
「……」
「惑星アルコンIに、ふたたび、〈闇のマーカー〉が、撒かれました」
「〈ハイパー次元霧柵〉が、ふたたび、地表を〈分譲区画〉に分割」
「〈キャビネット〉化、再開です」

 星系アルコン――

「皇帝ボスティク1世の、指揮下~」
「アルコン艦隊2万隻が、襲来」
「もちろん、これは陽動作戦」
「同時に~」
「自由テラナー連盟国防大臣レジナルド・ブルの、指揮下~」
「発見者級艦6隻が、〈影バリア〉に隠れて、星系に侵入」
「発見者級艦は、〈カラポル構造バーナー〉各1基を装備しています」
「――〈カラポル構造バーナー〉、点火っ」
「〈ハイパー強奪コード〉の解析と調整に、2分」
「――ばーん」
「惑星アルコンI、各地で~」
「〈ハイパー次元霧柵〉、崩壊」
「惑星アルコンI〈キャビネット〉化、阻止成功」
「惑星アルコンIの〈闇のオベリスク〉は、もはや余力なし」
「しばらく、3回目はないでしょう」

 その頃、惑星アルコンI、双頭大佐ダンティレン――

「双頭大佐ダンティレンは~」
「〈戦隊測量士〉の〈次元間マルチダルター〉で~」
「〈トロイの木馬〉部隊を、追いつめる寸前でした」
「が」
「――惑星アルコンI〈キャビネット〉化、またも失敗?」
「――テラナーめっ」
「追跡中止」
「とりいそぎ、上司に報告しなければ」
「――銀河系住人は、ご覧のとおり、しぶといのです」
「――資源採掘銀河として、他銀河を選ぶのも得策かと」
「上司、〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルさま、曰く」
「――却下であるっ」
「――惑星アルコンIであろうと、惑星オリンプであろうと~」
「――10年かかろうと、20年、50年かかろうと~」
「――大差は、ないのであるっ」
「――したがって、今回の貴行の責も咎めぬが、道理であるっ」
「さすが、〈混沌の勢力〉の作戦は、宇宙的スケールです」
「――ならば、当面は、目先の問題を処理しておくか」
「と、双頭大佐ダンティレンは、考えます」
「――追跡継続のため、コーダ・アリエル2家族を貸してください」
「――よかろう」

 惑星アルコンI、〈トロイの木馬〉部隊――

「テラナー11名と、アルコン人1名」
「合流した、一行は~」
「惑星アルコンIの地下深く、潜伏するのでした」

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◆今回のひとこと

 ムカデもいろいろ……ですね。


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