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437 [2006/12/18]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2365 . Christian Montillon / Die Drokarnam-Sphäre / ドロカルナム球
2366 . Arndt Ellmer / Unter dem Kristallgitter / 結晶格子の下
2367 . Arndt Ellmer / Rekruten des Chaos / 混沌の兵士狩り
2368 . Rainer Castor / Sonderschaltung Tanta / 特別回路タンタ
2369 . Michael Marcus Thurner / Quartier Lemurica / レムリカ基地

□ 2365話「ドロカルナム球」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2365.html ]

 新銀河暦1345年、球状星団ケンタウルス座オメガ――

「アルコン人、アトラン」
「トリム・マラート――〈宇宙感知者〉にして、危険な〈黒い双子〉を召喚」
「スタータック・シュレーダー――テレポーターにして、〈探知者〉」
「ハルト人、イホ・トロト」
「加えて~」
「自由テラナー連盟とハルト人の、科学者・技術者たちは~」
「――古代レムール人の遺産、恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉を、調整だ」
「――ハンガイ銀河まで、恒星転送機航路を、拓くのだ」
「ところが」
「――!」
「作業中、爆発性細胞増殖で突然死する者、多数」
「――その一瞬、影のようなモノがっ」
「――何者だっ」
「――〈デイ・ドラジン〉?」
「悪意あるモノ――太古レムール人の精神体――が、出現し~」
「恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉から、総員、一時撤退」

 10月21日、一時避難場所、惑星ハラト――

「――〈デイ・ドラジン〉の謎を、追うのだ」
「トリム・マラート、スタータック・シュレーダーは~」
「イホ・トロトの《ハルタIII》を、借りて~」
「いったん、惑星ハラトへ」
「自由テラナー連盟発見者級艦とポントン級艦隊テンダーに、合流」
「ルシンダ大尉の精鋭部隊と、ともに~」
「〈デイ・ドラジン〉の謎解きに、発進」
「とりあえず~」
「太古レムール人の居住惑星カルムーへ」

 惑星カルムーの、都市ポン・アファグム――

「ここは~」
「〈デイ・ドラジン〉――旧称インデイ・アヌーン=ドラジン――が~」
「5万年前に、暮らしていた街」
「トリム・マラート、スタータック・シュレーダー、ルシンダ大尉の一行は~」
「5万年前の、ドーム遺構で~」
「5万年前の、ロボットから~」
「手掛り、発見」
「――エンドイ=ギトン森?」
「行ってみましょう」
「すると、比較的、最近の爆発跡が、ひとつ」
「――14年前?」
「――ハイパー物理学的抵抗の増大によって、なにかの反応炉が?」
「――ばーん、て?」
「爆発跡地の、ほど近くに~」
「PEW金属――レムール人がいうドロカルナム――の、巨大な球体を、発見」
「ドロカルナム球には、比較的、最近の割れ目が、ひとつ」
「――14年前?」
「――あの爆発で、できた、ヒビ?」
「入ってみましょう」
「中に、遺骸がひとつ」
「――インデイ・アヌーン=ドラジンの遺骸?」
「調べてみましょう」
「スタータック・シュレーダーは、〈探知者〉」
「インデイ・アヌーン=ドラジンの遺骸らしきモノに、触れると~」
「いきさつが、わかるのでした」
「……」
「憶えているでしょうか?」
「かつて~」
「死亡した、テラナーのミュータント8人の、精神が~」
「苦悩と恐怖で、オカシクなりながら~」
「PEW金属をヨリシロに、この世に、迷って出てきたことを」
「この、ドロカルナム球は~」
「太古のレムール人ミュータント、インデイ・アヌーン=ドラジンの、墳墓」
「5万年前~」
「死を覚悟した、インデイ・アヌーン=ドラジンの、精神が~」
「肉体を、捨て~」
「アイデンティティを、失いかけて~」
「それでも、〈デイ・ドラジン〉として、存在を続けたヨリシロ」
「墳墓というか、獄舎というか」
「なのでした」
「が」
「14年前~」
「――ばーん」
「近所の爆発で、ドロカルナム球に、ヒビ」
「5万年ぶりに、そこから、この世に戻ってみれば~」
「レムール人の仇敵――ハルト人――が、うようよ」
「仇敵に協力するレムール人――テラナー――も、ぞろぞろ」
「――呪ってやる」
「こんないきさつ、だったのです」
「……」
「一方~」
「〈デイ・ドラジン〉も、ミュータント」
「スタータック・シュレーダーに、触れられると~」
「やはり、いろいろ、わかります」
「事情を知って、いろいろ、驚愕」
「ドロカルナム球を、いきなり、閉鎖」
「トリム・マラート、スタータック・シュレーダー、ルシンダ大尉の一行を~」
「拉致監禁」

 カラグ鋼鉄惑星――恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉の制御惑星――

「アトランと、イホ・トロトは~」
「カラグ鋼鉄惑星で~」
「――ハンガイ銀河まで、恒星転送機航路を、拓くのだ」
「可能性を、さぐって、あれこれ」
「と」
「カラグ鋼鉄惑星の制御脳から、情報を入手します」
「――未知の恒星転送機ナギガル・トリオ?」
「――ハンガイ銀河方角へ、距離93万5921光年の位置に、ある?」
「――恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉完成と同時に進められた極秘計画?」
「――転轍機は……転轍駅エトゥームに?」
「――よし、それを使おうっ」
「が」
「転轍駅エトゥームの制御脳、曰く」
「――暗証番号が、必要です」
「――このタム評議員アトランは、施設利用の全権を有しているのだが?」
「――ダメです」
「念のため、補足しておきますが~」
「〈タム評議員〉というのは~」
「かなり以前からの、カラグ鋼鉄惑星の制御脳の、誤解」
「都合が良いから、誤解は解かない」
「老獪なアトラン、なのでした」
「さて」
「老獪なアトランは、考えます」
「カラグ鋼鉄惑星の制御脳に、命じて~」
「転轍駅エトゥームの暗証番号を、初期化」
「――暗証番号が、入力されました」
「難なく、転轍駅エトゥーム内部に到達」
「と」
「――!」
「そこには~」
「半実体化した〈デイ・ドラジン〉が、待ちかまえていました」
「……」
「〈デイ・ドラジン〉、曰く」
「――恒星転送機が作動したら、余波で、オレは本当に死んでしまうっ」
「――中止しろっ」
「――人質が、どうなってもいーのかっ」
「が」
「人質トリム・マラート、アトランに念を送って、曰く」
「――恒星転送機が作動しかかれば、余波でコイツは弱るっ」
「――そうかっ」
「イホ・トロトが、転轍機を半クラッチ」
「人質解放」

 惑星ポン・アファグム――

「――ドロカルナム球のヒビを、修理して?」
「――恒星転送機の作動中は、ドロカルナム球に隠れていれば?」
「――大丈夫……かも?」
「〈デイ・ドラジン〉は~」
「やむなく、テラナーたちの提案を、受け入れるのでした」

 11月1日、恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉――

「発見者級戦艦《エドモンド・ハレー》」
「発見者級戦艦《ヴァスコ・ヌーニェス・デ・バルボア》」
「ポントン級艦隊テンダー2隻」
「ポスビのクェーサー級〈LFT-BOX〉4隻」
「ハルト船《ハルタIII》、《アフル》、《トハリ》――各400名搭乗」
「以上~」
「コンビトランス艦隊が~」
「恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉の転送フィールドを、抜けて~」
「恒星転送機ナギガル・トリオへ、発進」
「……」
「カラグ鋼鉄惑星の留守居役は、コルノル・レルズ――老ハルト人」
「そして~」
「惑星ポン・アファグムの、エンドイ=ギトンの森では~」
「成仏できない、〈デイ・ドラジン〉が、ドロカルナム球の中~」
「恨みを抱えて、いるのでした」

追記:コンビトランス艦隊の発見者級の面々

 《エドモンド・ハレー》――

「イギリスの天文学者、物理学者、数学者」
「1705年――」
「――計算の、結果~」
「――あの記録の彗星と、あの記録の彗星は、同じモノだっ」
「――次は、1758年に、来るぞっ」
「すなわち、ハレー彗星の、発見なのでした」

 《ヴァスコ・ヌーニェス・デ・バルボア》――

「借金取りに追われて、パナマに移住したスペイン人」
「1513年9月――」
「黄金探しの、遠征途上~」
「パナマ地峡を、突き抜けてしまいました」
「――はっ……この海は?」
「ヨーロッパ人として、アメリカ大陸・太平洋岸に、初到達」
「当時の部下のひとりが、フランシスコ・ピサロ」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 墓石損じて祟りなす悪霊――いかにも怪異譚、でした。


d-information ◆ 437 [不定期刊] 2006/12/18
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