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434 [2006/11/27]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2362 . Horst Hoffmann / Chaos für Hayok / 混沌、ハヨクへ
2363 . Horst Hoffmann / Atem der Finsternis / 闇の息吹
2364 . Christian Montillon / Unternehmen KombiTrans / コンビトランス計画
2365 . Christian Montillon / Die Drokarnam-Sphäre / ドロカルナム球体
2366 . Arndt Ellmer / Unter dem Kristallgitter / 結晶格子の下

□ 2362話「混沌、ハヨクへ」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2362.html ]

 新銀河暦1345年8月18日、執務城《クルルト》――

「執務城《クルルト》は~」
「銀河系を占領中の、〈混沌の勢力〉の終末戦隊〈反逆者〉の、司令部」
「全軍を指揮する、〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルさまの、座」
「……」
「アルグリム・グンは~」
「〈反逆者〉事務職種族エフレミ――トカゲのような――の、ひとり」
「執務城《クルルト》で、とるにたりない、下働き」
「平凡な、人生に~」
「襲いくる、突然の、不幸」
「――女房が、病気で死にそうなの、ですよー」
「――出世して、〈進歩維持者〉さまの〈告知者〉に、なればー」
「――女房の、クスリ代も、払えるかな、ですよー」
「そこに、めぐってきた~」
「〈進歩維持者〉さまの、お側仕えの、チャンス」
「そんな、おり~」
「お使いに、でかけた~」
「執務城《クルルト》の、昼なお暗い〈暗黒区〉の、ご近所で~」
「挙動不審な、戦隊モーティヴェーターと、ばったり」
「――ちょっと……何をするのか、ですよー」
「――強力な動機づけを、してやるぜ」
「五体満足で、自覚もなし」
「が」
「なにやら、されたのは、火を見るより明らか」
「1時間分の記憶が、ないのでした」

 執務城《クルルト》中枢部――

「〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルさまは~」
「結晶生命体」
「全高26m、全幅9m」
「腕が4本――上腕を広げ、下腕は合掌――、脚2本」
「人のように、見えなくもない頭部が、ふたつ――後頭部あわせで」
「動く速度は緩慢――一見、彫像としか、思えない」
「語る速度は普通――頭の中に、語りかけてきます」
「――ダンティレンよ」
「――助言があれば、申してみよ」
「対面する~」
「双頭生物ダンティレンは~」
「頭が、ふたつあります」
「向かって左側は~」
「モルダエル人――〈反逆者〉所属、トカゲのような戦士種族」
「もとの名を、イレンディル」
「向かって右側は~」
「テラナー――銀河系在住の、ヒューマノイド種族」
「もとの名を、ロワ・ダントン、といいます」
「そんな~」
「材料は、材料と、して~」
「いまは、〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルさまの、参謀」
「――〈進歩維持者〉さま」
「――執務城《クルルト》を、ハヨク星団に向かわせると、良いです」
「……」
「そんな、両権力者の周囲で~」
「お側仕えするエフレミ種族、アルグリム・グンは~」
「なにやら、挙動不審な、動き」
「あたりを、うろうろ~」
「ときどき、ぶるぶる~」
「双頭生物ダンティレンは~」
「配下のアウォウル人――〈反逆者〉所属、ヒト型の戦士種族――に~」
「お側仕えするエフレミ種族、アルグリム・グンの尾行を~」
「指示するのでした」

 ハヨク星団――

「ハヨク星団は~」
「現在、〈反逆者〉の、占領下」
「惑星ハヨクには、〈闇のオベリスク〉が、そびえ~」
「周囲は、〈反逆タンク〉の制宙域」
「戦隊工場や戦隊マシーンも、集結し~」
「いつ、あれこれされても、不思議でない」
「が」
「アルコン帝国軍との、小競り合いは、あるものの~」
「占領者陣営は、なにやら、待機の雰囲気」
「――なにを、待っているのかなー」
「執務城《クルルト》の到着を、待っているのでした」

 自由テラナー連盟政庁大臣レジナルド・ブル――

「アルコン帝国皇帝ボスティク1世――逃走・潜伏中――に、連絡です」
「――皇帝陛下」
「――好機です」
「――ハヨク星団の敵軍を、攻撃です」
「――ヴリトラ砲装備の32隻と、数千隻の艦隊で、電撃攻撃です」
「アルコン帝国皇帝ボスティク1世に、異論はありません」
「――攻撃、準備だっ」

 惑星ハヨク――

「惑星ハヨクの首都ヴァラウムには、〈闇のオベリスク〉が、そびえ~」
「いつ、惑星ドロラーのようにされても、不思議でない」
「そんな場所、にも~」
「泥棒は、います」
「イーサン・エンドーザは~」
「フエルトン人」
「惑星ハヨクで、とるに足りない小さな盗み」
「捕まって、刑務所送り、という、あたりまえの結末」
「なのに」
「護送途中のグライダーが~」
「事故・墜落」
「――ひーっ」
「――痛たいよー。死なせてくれよー」
「なのに」
「墜落地点は~」
「〈反逆者〉モルダエル人部隊と、アルコン帝国軍の、小競り合いのはざま」
「――ひーっ」
「――やっぱり、死にたくないよー」
「息も絶えだえ・ほうほうの態」
「逃げこんだのは~」
「――ペレラ病院?」
「……」
「惑星ハヨクの首都ヴァラウムには、〈闇のオベリスク〉が、そびえ~」
「いつ、惑星ドロラーのようにされても、不思議でない」
「そんな場所、にも~」
「病院は、あります」
「ペレラ病院院長は~」
「すでに、心に決めていました」
「――病院と医師と患者で、惑星ハヨクを脱出です」
「――裏庭の《健康7号》は、スクラップのようですが、飛べるのです」
「イーサン・エンドーザが~」
「治療をうけて、目覚めると~」
「――オレは、とるに足りない泥棒だぁ」
「――そんな眼で見るな、医者……」
「――そんな眼で見るな、患者……」
「いまや、ペレラ病院・期待の星」
「――ええいっ」
「――こうなりゃ、足りない資材は、オレが盗んできてやるぜっ」

 自由テラナー連盟政庁大臣レジナルド・ブル――

「アルコン帝国皇帝ボスティク1世に、至急連絡です」
「――皇帝陛下」
「――惑星テラから、ヴリトラ砲装備の機能を20%アップする新技術がっ」
「――新技術を装備してから、敵を叩くのですっ」
「アルコン帝国皇帝ボスティク1世に、異論はありません」
「――発進、一時延期だっ」

 執務城《クルルト》中枢部――

「お側仕えするエフレミ種族、アルグリム・グンは~」
「あいかわらず、挙動不審な、動き」
「あたりを、うろうろ~」
「ときどき、ぶるぶる~」
「双頭生物ダンティレンは~」
「その謎を、解明しました」
「――ナノマシンを、バラ撒いている?」
「――ナノマシンの総量は、すでに、累積2kg?」
「――ナノマシンは、紫外線が、あたると、いろいろな結晶構造を破壊?」
「〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルさまは~」
「結晶生命体です」
「――つまり、これは、謀反?」
「さらに~」
「双頭生物ダンティレンは~」
「配下のアウォウル人から、報告をうけます」
「――アルグリム・グンは、〈暗黒区〉に出入りしている?」
「――つまり、これは、〈暗黒捜査官〉の謀反?」
「由々しき、事態です」
「……」
「双頭生物ダンティレンは~」
「立場は、立場と、して~」
「材料の資質が、そのまま、生きています」
「――ま、この先、使えそうな、ネタだし」
「――当面、オレの胸にしまっておこうっ」

 執務城《クルルト》――

「お側仕えするエフレミ種族、アルグリム・グン」
「挙動不審では、出世の芽もなし」
「そうこう、するうちに~」
「女房は、病に息をひきとるのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 次回、ハヨク星団で風雲急。


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