rlmdi.
| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

d-information

415 [2006/07/17]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

[このメールは登録者に無料で配布しています]
[解除はこちらから http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]


◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2343 . Hubert Haensel / Dantyrens Qual / ダンティレンの苦痛
2344 . Arndt Ellmer / Die Rebellen von Trakarat / トラカラトの反逆者たち
2345 . Arndt Ellmer / Im Clateaux der Zeiten / 時代のクラトー
2346 . Christian Montillon / Chyndors Weg / チュンドルの道
2347 . Christian Montillon / Die Heiße Legion / 灼熱軍団
2348 . Hubert Haensel / Quarter Phillips Sehnsucht / クォーター・フィリップの憧憬

□ 2343話「ダンティレンの苦痛」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2343.html ]

 新銀河暦1345年、〈反逆者〉――銀河系を蹂躙中――の陣営――

「スカパルム小船《ルクリフィル》――戦隊解剖学者の研究所――で~」
「新しい、士官候補生が、製造されました」
「双頭生物ダンティレン」
「戦隊解剖学者が~」
「怪異な医術を、駆使」
「優秀な知性体、2体を~」
「合体させて、1体に」
「〈ラボラトの爪〉――精神支配する、寄生体――を、植えつけて~」
「忠誠を、誓わせたり」
「さらに、双頭生物は~」
「超心理能力まで、有しています」
「――きっ」
「と、睨むと~」
「――ひいぃ」
「睨まれた相手を見舞う、内因性の苦痛」
「で」
「双頭生物ダンティレン」
「頭が、ふたつあります」
「向かって左側は~」
「モルダエル人――〈反逆者〉所属、トカゲのような戦士種族」
「もとの名を、イレンディル」
「向かって右側は~」
「テラナー――銀河系在住の、ヒューマノイド種族」
「もとの名を、ロワ・ダントン、といいます」

 〈反逆者〉陣営、スカパルム小船《ルクリフィル》――

「双頭生物ダンティレン」
「右側の頭――ロワ・ダントン――は~」
「当然のこと、ながら~」
「銀河系陣営の各種機密に、通じています」
「アウォウル人――〈反逆者〉所属、首狩部隊種族――が~」
「情報を、引き出そうと、試みます」
「――USO司令部〈キント・センター〉の、現在座標は?」
「――USO司令官モンキーは、大食漢だ」
「――現在座標は?」
「――エルトルス人も、大勢だ」
「――座標は?」
「――たぶん、とっくに胃袋のなか」
「――!」
「戦隊解剖学者が、診察してみると~」
「――体内の寄生体〈ラボラトの爪〉が……」
「――死んでる?」
「一筋縄では、いかないのでした」

 〈反逆者〉陣営、執務城《クルルト》――

「そこは~」
「巨大な、宇宙ステーション」
「〈反逆者〉の、あまたある司令中枢の、1基」
「〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルさまの、在所」
「先日~」
「異宇宙から、この宇宙へ~」
「転移してきた、ばかり」
「まだ、ストレンジネスの効果」
「――バリバリっ」
「さて」
「ストレンジネスとは~」
「宇宙と宇宙の、物理法則の差異のこと」
「いきなり、異宇宙に放り出されると~」
「ハイテクや、知性体は、ぱーになってしまいます」
「さらに、周囲の時空に、怪異なさまざまが、発生したり」
「そんな中~」
「〈双頭大佐〉ゼルベロフ――銀河系侵攻現地指揮官――は~」
「――〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルさまに、謁見だっ」
「執務城《クルルト》へ、急ぎます」
「途上~」
「ストレンジネス効果に、見舞われ~」
「自分の、偽の記憶・失くした記憶に~」
「若干、苦悩なんかも、してみます」

 執務城《クルルト》、〈進歩維持者〉官舎――

「事務職種族エフレミの、ジョタドゥンが~」
「〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルさまの、もとまで~」
「ご案内係」
「〈双頭大佐〉ゼルベロフ、奏上して、曰く」
「――もっと、部隊を投入してください」
「――許可」
「――副官〈双頭副大佐〉マリカディを、更迭したいのです……邪魔だから」
「――それは、却下」
「――ダンティレンを、副官にしたいのです……使えそうだから」
「――それは、許可」

 執務城《クルルト》――

「謁見の直後~」
「〈双頭大佐〉ゼルベロフは~」
「――覚悟っ」
「刺客――アウォウル人3名――に、襲撃されます」
「――きっ」
「と、睨むと~」
「――ひいぃ」
「超心理能力〈内因性の苦痛〉で、返り討ち」
「黒幕は、不明です」

 執務城《クルルト》、ラボラト飼育場――

「事務職種族エフレミの、ジョタドゥンは~」
「ラボラト飼育の、ベテランでも、あります」
「〈双頭大佐〉ゼルベロフ、命じて、曰く」
「――ぴちぴちで強力な、〈ラボラトの爪〉を、探しているのだが」
「――ぴちぴち・強力?」
「双頭生物ダンティレンに~」
「ぴちぴちで強力な、〈ラボラトの爪〉を、植えつけて~」
「――今度こそ、忠誠を、誓わせてやるっ」
「と、いうつもり」

 執務城《クルルト》、防御兵器〈暗黒フィールド〉のあたり――

「〈反逆者〉組織でも格上の、〈暗黒捜査官〉は~」
「内部摘発などの、ベテランです」
「――〈暗黒フィールド〉のあたりに、テラ製らしき探査機?」
「――古代アルコンの暗号で、なにやら外部に情報漏洩?」
「直後~」
「テラ製らしき探査機は、姿を消し~」
「これまた、黒幕は、不明です」

 近隣宙域、自由テラナー連盟艦《レイフ・エーリクソン》――

「自由テラナー連盟政庁大臣レジナルド・ブルは~」
「ロワ・ダントンを、救出にきたのです」
「が」
「謎の通信――古代アルコンの暗号――を、傍受」
「――ロワが……双頭生物に?」
「――されたの?」
「最悪の、ニュースかも」
「ところで」
「――何者が、送信したのだ? この通信」
「可能性は、ふたつ」
「――〈反逆者〉内部に、味方がいる?」
「――〈反逆者〉内部で、反目がある?」
「どちらに、しても~」
「これは、良い、ニュースかも」

 執務城《クルルト》――

「最高医イマリット・エンカラクォンが~」
「双頭生物ダンティレンに~」
「ぴちぴちで強力な、〈ラボラトの爪〉を、植えつけました」
「で」
「双頭生物ダンティレンの、目の前で~」
「テラナー捕虜6名を、拷問開始」
「――ゆるぎなき、忠誠心を、確認するのですっ」
「見守る、ジョタドゥン――ラボラト飼育の、ベテラン――は~」
「不安の色を、隠しません」
「ぴちぴちで強力な、〈ラボラトの爪〉でも~」
「――ダメなときは・ダメなのでは」
「最高医イマリット・エンカラクォンは~」
「――ま、頭ひとつが、やる気になっても~」
「――超心理能力〈内因性の苦痛〉は、簡単には発揮できないし」
「楽観的、でした」
「でも」
「双頭生物ダンティレン、もとい~」
「テラナー、ロワ・ダントンは、銀河屈指の非常識男」
「――きっ」
「と、睨むと~」
「――ひいぃ」
「最高医イマリット・エンカラクォン、〈内因性の苦痛〉に、悶絶・死亡」
「周囲の監視兵も、〈内因性の苦痛〉に、悶絶・死亡」
「瀕死のテラナー捕虜は、〈内因性の歓喜〉でシアワセに」
「双頭生物ダンティレンは、自決決行」
「でも」
「大暴走の、あげく~」
「ようやく~」
「ぴちぴちで強力な、〈ラボラトの爪〉の、威力に~」
「双頭生物ダンティレン、もとい~」
「テラナー、ロワ・ダントンの精神が、屈したようです」
「一部始終を目撃した、エフレミ種族のジョタドゥンは~」
「からくも、生きのびるのでした」

 新銀河暦2345年5月25日――

「〈反逆者〉増援部隊、到着」
「――さあっ」
「――USO司令部〈キント・センター〉を、攻略だっ」
「が」
「もちろん~」
「USO司令部〈キント・センター〉は~」
「座標を移した、あとでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 Wolfgang Hohlbein 著のシリーズ OPERATION NAUTILUS の邦訳――
 ようやく、第3巻『深海の人々』です(全12巻)


d-information ◆ 415 [不定期刊] 2006/07/17
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]

 このメールマガジンは Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りしています。

【ご注意】記事の性格上、伝聞・広告・ひろい読みにもとづく不確かな情報が多くふくまれます。より正確な情報を望まれる方は、紹介する関連サイトなどをかならずご自身でご確認ください。


このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。[http://www.mag2.com/ ]