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414 [2006/07/10]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2342 . Hubert Haensel / In der Kaverne des Laboraten / ラボラトの洞
2343 . Hubert Haensel / Dantyrens Qual / ダンティレンの苦痛
2344 . Arndt Ellmer / Die Rebellen von Trakarat / トラカラトの反逆者たち
2345 . Arndt Ellmer / Im Clateaux der Zeiten / 時代のクラトー
2346 . Christian Montillon / Chyndors Weg / チュンドルの道
2347 . Christian Montillon / Die Heiße Legion / 灼熱軍団

□ 2342話「ラボラトの洞」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2342.html ]

 異宇宙のどこか――

「――コスモヌクレオチド〈トリュクラウ3〉の門、占拠っ」
「と、攻勢に出る、〈混沌の勢力〉カオターク陣営」
「襲いかかる、終末戦隊〈反逆者〉――〈反逆タンク〉30万隻」
「――コスモヌクレオチド〈トリュクラウ3〉の門、死守っ」
「と、防衛する側の、〈秩序の勢力〉コスモクラート陣営」
「迎えうつ、青い転子状船団」
「双方、被害甚大」
「結果は~」
「〈反逆者〉、勝利」

 1隻の〈反逆タンク〉で――

「ジョタドゥンは~」
「〈反逆者〉事務職種族エフレミ――トカゲのような――の、ひとり」
「とるにたりない、下働き」
「が」
「〈反逆タンク〉が、破壊され~」
「脱出カプセルで、乗りあわせたのが~」
「指揮官、双頭大佐ユゴレンシュ――瀕死の重傷」
「――応急処置・応急処置っ」
「指揮官、双頭大佐ユゴレンシュは~」
「一命を、とりとめ~」
「言うことに~」
「――オマエには、ストレンジネス耐性があるっ」
「――オレは、見抜いたっ」
「ストレンジネスとは~」
「宇宙と宇宙の、物理法則の差異のこと」
「いきなり、異宇宙に放り出されると~」
「ハイテクや、知性体は、ぱーになってしまいます」
「――オマエの、ストレンジネス耐性を生かせっ」
「――執務城《クルルト》で、働くが良い」
「双頭大佐ユゴレンシュは、治療のため~」
「スカパルム小船《テルゴサ》――戦隊解剖学者の施設――へ」
「ジョタドゥンは、言いつけのままに~」
「執務城《クルルト》へ」

 巨大宇宙ステーション、執務城《クルルト》――

「そこは~」
「〈反逆者〉の、あまたある司令中枢の、1基」
「〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルさまの、在所」
「平坦な環状構造が、3層かさなって~」
「全体としては、椀型……コロッセオとか、いえなくもない」
「最大の、上層環状構造は、環の幅、3~4km」
「発着場として、機能」
「大気なし」
「下方には、大気がつながれて~」
「中層環状構造には~」
「〈暗黒区〉――光の射さない〈暗黒捜査官〉さまの居住区――が、あるとか」
「最小の、下層環状構造は~」
「各種族の居住区。建築物の迷宮」
「総人口、2000万人」
「……」
「ジョタドゥンは~」
「とりあえず~」
「〈反逆タンク〉部隊の~」
「――修繕・修繕っ」
「――艤装・艤装っ」
「に、従事」
「執務城《クルルト》には、エフレミ種族の巣も、あるし」
「女房も、できたし」
「まずは、順調です」
「……」
「やがて~」
「担当する、〈反逆タンク〉部隊の修繕・艤装も、ひと段落」
「次なる、職は~」
「〈立坑下り〉」
「底知れない立坑――直径20m――に、下っていく」
「どん底は~」
「人為的に調整されたストレンジネスの、領域」
「ラボラトたちの洞」
「――オマエの、ストレンジネス耐性を生かせっ」
「――ラボラトたちを、お世話するのだっ」

 ラボラトとは――

「体長2m」
「〈原混沌宇宙〉の産、かもしれない」
「肉食の、巨大蛆虫」
「体節から生えた、幾多の触手」
「犠牲者に~」
「鋭利な触手の突端を~」
「――ぷすっ」
「触手突端の、卵を~」
「――ぽこっ」
「産みつけます」
「やがて~」
「卵が、孵化」
「ラボラトの幼生は~」
「犠牲者の精神を、支配し~」
「犠牲者の血肉を、喰し~」
「生長し、成長です」
「で」
「〈反逆者〉の戦隊解剖学者は、超優秀」
「ラボラトに、遺伝的な調整をくわえました」
「調整済の幼生=寄生体――〈ラボラトの爪〉――は~」
「生長、しません」
「犠牲者の精神を、〈反逆者〉への忠誠で、満たし~」
「犠牲者の血肉を、栄養に~」
「宿主が死ぬまで、離れないのです」

 執務城《クルルト》の、〈進歩維持者〉官舎――

「ジョタドゥンは~」
「〈立坑下り〉の仕事にも、慣れたころ~」
「〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルさまに~」
「拝謁する、ことになりました」
「で」
「〈進歩維持者〉官舎は~」
「執務城《クルルト》の、中枢」
「下層環状構造の中央区――直径11km――の、中心にそびえる~」
「高さ1kmの、銀色の塔」
「銀色の塔の、内部には~」
「直径120mの球状構造――〈黒灰球〉」
「〈黒灰球〉の、内部には~」
「〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルさま」
「そこから~」
「執務城《クルルト》を、制御するとか」
「……」
「〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルさま」
「全高26m、全幅9m」
「腕が4本――上腕を広げ、下腕は合掌――、脚2本」
「人のように、見えなくもない頭部が、ふたつ――後頭部あわせで」
「動く速度は緩慢――一見、彫像としか、思えない」
「語る速度は普通――頭の中に、語りかけてきます」
「――ジョタドゥンよ」
「――オマエの、ストレンジネス耐性を生かすのです」
「――オマエを、〈混沌ファランクス〉の一員に、任命です」
「……」
「〈混沌ファランクス〉とは~」
「執務城《クルルト》の、ストレンジネス耐性者からなる、一団」
「異宇宙に、転移するとき~」
「〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルさまと~」
「執務城《クルルト》を~」
「お守り、するのです」

 やがて、通常宇宙・銀河系で、《召喚機》稼動開始――

「執務城《クルルト》は~」
「《召喚機》のシグナルを、ビーコンがわり」
「まよわず、通常宇宙へ~」
「銀河系へ~」
「転移」
「で」
「ストレンジネス・ショック」
「いきなり、異宇宙に放り出されると~」
「ハイテクや、知性体は、ぱーになってしまいます」
「――きーっ」
「ラボラトたちが棲む、洞でも~」
「人為的に調整されたストレンジネスが、ゆらぎます」
「――きーっ」
「半狂乱のラボラトたち」
「襲われて~」
「〈立坑下り〉の同僚、幾人も殉職」
「襲われて~」
「――こわくない・こわくないっ」
「ジョタドゥンは~」
「歌って・歌って、ラボラトたちを、鎮め~」
「表彰ものの、働きを、するのでした」

 新銀河暦1345年5月10日、銀河系――

「――改良ヴリトラ砲、初期ロット6門が、完成したぞっ」
「――テラ艦と、アルコン艦にも、装備したぞっ」
「――新USOの《トラヤヌス》にも、装備したぞっ」
「鼻息も、荒く~」
「自由テラナー連盟政庁大臣レジナルド・ブル」
「――さあ、ロワ・ダントン救出作戦だっ」

【訂正】ラボラト

「研究者とも~」
「労働者とも~」
「あまり、関係ないようで」
「いわば、役畜の品種名」
「今後、〈ラボラト〉と呼称します」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 だから、地下壕も洞になったり。


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