rlmdi.
| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

d-information

406 [2006/05/15]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

[このメールは登録者に無料で配布しています]
[解除はこちらから http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]


◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2334 . Leo Lukas / Im Auftrag der Friedensfahrer / 平和ドライバーの委託をうけて
2335 . Leo Lukas / Das Geheimnis der Enthonen / エントン人の秘密
2336 . Robert Feldhoff / Das Wunder von Terra / テラの奇蹟
2337 . Horst Hoffmann / Unter Prophozeuten / プロフォツォイト人のもと
2338 . Arndt Ellmer / Im Bann des RUFERS / 《召喚者》の呪縛
2339 . Hubert Haensel / Ein halber Mensch / 半分人間

□ 2334話「平和ドライバーの委託をうけて」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2334.html ]

 新銀河暦1345年1月1日、惑星テラ、バルトロメ島――

「ペリー・ローダンの息子カンティランの、物語が~」
「続きます」

 新銀河暦1337年7月16日、大マゼラン星雲――

「――ボクは、アラスカ・シェーデレーア――〈平和ドライバー〉だ」
「――キミが、ペリー・ローダンの息子カンティランか?」
「――そーか、キミがカンティランかぁ」
「――はじめて会った、気がしないぞー」
「――?」
「聞けば~」
「アラスカ・シェーデレーアは、父の旧友」
「大マゼラン星雲のノクターン柱〈サルトゥルガル〉が~」
「〈平和ドライバー〉チュンドルを、とおして~」
「カンティランの再就職を、世話してくれたらしい」
「ここは、カンティランも、正念場です」
「アルコン帝国在住以来の親友、獣医マル・デタイルを~」
「――どーしたもーのかー」
「――どーしたもーのかー」
「――わかりました。友達は、置いていきます」
「で」
「カンティランは~」
「〈平和ドライバー〉アラスカ・シェーデレーアに、連れられ~」
「《探求者》で、〈平和ドライバー〉本部へ」

 そもそも、〈平和ドライバー〉とは――

「――さまざまな種族からなる、秘密組織なのだ」
「――エントン人や、ヴァイラ人や……」
「とにかく、さまざま、らしい」
「――昔、〈混沌の勢力〉と衝突したそうだ――負けたけど」
「――そのとき、誓いをたてたのだ」
「〈秩序の勢力〉にも、〈混沌の勢力〉にも、与しない」
「〈秩序の勢力〉とも、〈混沌の勢力〉とも、争わない」
「……」
「〈平和ドライバー〉本部への、道中~」
「カンティランは~」
「トン語――エントン人の言語、〈平和ドライバー〉の標準語――や~」
「宇宙船の、精神操縦方法を~」
「習得します」
「カンティランは~」
「天性の猛獣使い、または、蟲使い――本能テレパス」
「宇宙船の精神操縦なんて、苦もなくこなせるのでした」

 新銀河暦1337年10月、《探求者》は、〈平和ドライバー〉本部へ――

「アルタシント銀河――おとめ座銀河団、VCC1507銀河――の~」
「星系ロゼラ・ロザダ」
「巨大ガス惑星をめぐる、同一軌道の衛星8個――〈月鎖〉」
「衛星は、居住区や、造船所や、さまざまな施設」
「――ここが、本部だ」
「――ここで、〈平和ドライバー〉の免許を、とるのだ」
「で」
「〈灼熱軍団〉――別名〈モラル監査員〉――が、周囲を交通規制」
「魚類を思わせる、燃えるプシオン・エネルギー存在が~」
「侵入者を、プシオン的に燃やしてしまう、とか」
「――素性があやしい者は、入れてもらえんのだ」
「――……キミは、問題ないそうだ」
「どうやら~」
「いつも、検問が、きびしいのは~」
「アラスカの顔面カピン片の、せいらしい」
「カンティランは、問題なし」
「《探求者》は、無事、〈月鎖〉へ」
「……」
「――《探求者》で、おとなしく、待っているのだ」
「〈平和ドライバー〉アラスカが、でかけると~」
「受験志望者カンティランは~」
「――ひーとりーでおーるすばーん」
「おとなしく、ウロウロしてみましょう」
「おとなしく、探知機などを組み立ててみましょう」
「――ばかもんっ」
「不審な探知機の、不審な稼動を~」
「あたりまえのように、《探求者》の船載脳〈ミルケト〉は、当局に通報」
「あたりまえのように、監査員は、是正処置を指示」
「あたりまえのように、報告は組織の上層部にまであがりましたが~」
「アラスカが、弁護してくれました」
「カンティランは、おとがめなし」
「無事、実地試験へ進みます」

 新銀河暦1337年11月25日、ゼイランズ銀河――

「カンティランの〈平和ドライバー〉実地試験が~」
「はじまります」
「……」
「1000年以上前~」
「〈平和ドライバー〉が、ゼイランズ銀河を、観察していました」
「――居住種族は、シャゾル人」
「――ほとんどが、山師と商人だ」
「――あ、喧嘩だ」
「――あ、戦争だ」
「――ああっ、全滅の危機っ」
「もちろん~」
「〈平和ドライバー〉、介入です」
「圧倒的な技術を、みせつけて~」
「危機回避」
「で」
「シャゾル人は、感謝の気持ちとして~」
「〈平和ドライバー〉と、〈永遠協定〉」
「――シャゾル人は~」
「――今後~」
「――高価なハイパー水晶を、安定供給します」
「が」
「このところ~」
「ハイパー物理学的抵抗の、影響で~」
「ハイテクが、みんなダメね~」
「ハイパー水晶も、安定供給ならず~」
「――なんとか、したい、ところです」
「……」
「そんな、ゼイランズ銀河へ~」
「〈平和ドライバー〉の部隊の一員として、参加した、カンティラン」
「ラセス・イペス=ウペルへの、道中~」
「見慣れない〈平和ドライバー〉宇宙船と、同道」
「カンティランは~」
「――船首が2つ? 黒緑色?」
「――へーんなーふーね」
「――ばかもんっ」
「――あれは、監査員船《アシュ・アファガ》だっ」
「ま」
「仕事なんて、職場なんて~」
「馴れるのです」
「やがて~」
「カンティランは~」
「ひとりでも~」
「部隊を指揮しても~」
「一人前に、仕事をこなせるように、なっていました」
「……」
「そんな、あるとき~」
「部隊の一員ウィロン・ヴァスが~」
「こんなことを考え、実行にうつします」
「――シャゾル人を~」
「――長期計画で、いじって~」
「――〈平和ドライバー〉に、もっと利益をっ」
「カンティランは~」
「――すごいなーしごとーねっしーん」
「――ばかもんっ」
「――ウィロン・ヴァスは、懲戒免職だっ」
「監査員は~」
「できない〈平和ドライバー〉も~」
「やりすぎる〈平和ドライバー〉も~」
「許さないのでした」
「ウィロン・ヴァスは、世を儚んで自殺」
「で」
「カンティランは~」
「かれなりに~」
「気持ちを、ひきしめてみたり」
「シャゾル人は~」
「うやむやの、うちに~」
「〈平和ドライバー〉と、あらためて〈永遠協定〉」
「高価なハイパー水晶を、安定供給するのでした」

 新銀河暦1337年12月24日、〈平和ドライバー〉本部――

「アルタシント銀河の~」
「星系ロゼラ・ロザダ」
「巨大ガス惑星をめぐる、同一軌道の衛星8個――〈月鎖〉」
「そこ、〈平和ドライバー〉本部で~」
「カンティランと~」
「ナン=シ――ゼイランズ銀河派遣部隊のひとり――は~」
「そろって、〈平和ドライバー〉任命式」
「任命の儀をつかさどったのは~」
「老エントン人フィンカン・カルドリ氏、でした」
「……」
「〈平和ドライバー〉カンティランは~」
「オレオン・カプセル《テレメ》で、任務の旅へ」
「相棒は~」
「宇宙船《テレメ》の、船載脳〈イルカン〉」

 その後――

「〈平和ドライバー〉アラスカ・シェーデレーアは~」
「遠く、ハンガイ銀河で~」
「〈平和ドライバー〉チュンドル――〈混沌の勢力〉を偵察中――を、支援」
「一方~」
「〈平和ドライバー〉カンティランは~」
「〈平和ドライバー〉本部勤務で~」
「呑み友だちも、できました」
「――〈平和ドライバー〉は、みーんな聖人君子みたいかと、思ってたーよー」
「――それは、仮面のヒトぐらいだよー」
「――オレたち~」
「――運転手~」
「毎晩、行きつけの〈ハカン小屋〉で、盛りあがるのでした」

 新銀河暦1339年1月中旬、インガラン停留所――

「〈平和ドライバー〉カンティランは~」
「インガラン停留所に、出張です」
「――アラスカ・シェーデレーアさんと、落ちあってください」
「……」
「数年ぶりの、再会です」
「〈平和ドライバー〉アラスカ・シェーデレーアは~」
「開口一番」
「――ここに、署名だ」
「――署名を集めて、、嘆願するのだ」
「――〈平和ドライバー〉の出資者に、嘆願するのだ」
「――大宇宙の、危機なのだ」

 新銀河暦1339年1月19日、インガラン停留所――

「――〈平和ドライバー〉の出資者が、わかってくれたよー」
「〈平和ドライバー〉総集会、開催のお知らせ」
「新銀河暦1339年3月30日」
「ご出席、お待ち申し上げております」

 新銀河暦1345年1月1日、惑星テラ、バルトロメ島――

「ペリー・ローダンの息子カンティランの、物語は~」
「続きます」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 「運転手」は、「ドライバー」。
 「出資者」は、「パトロナート」と、ルビをふってみてください。


d-information ◆ 406 [不定期刊] 2006/05/15
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]

 このメールマガジンは Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りしています。

【ご注意】記事の性格上、伝聞・広告・ひろい読みにもとづく不確かな情報が多くふくまれます。より正確な情報を望まれる方は、紹介する関連サイトなどをかならずご自身でご確認ください。


このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。[http://www.mag2.com/ ]