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405 [2006/05/08]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2333 . Michael Marcus Thurner / Die Universale Schneise / 宇宙林道
2334 . Leo Lukas / Im Auftrag der Friedensfahrer / 平和ドライバーの委託をうけて
2335 . Leo Lukas / Das Geheimnis der Enthonen / エントン人の秘密
2336 . Robert Feldhoff / Das Wunder von Terra / テラの奇蹟
2337 . Horst Hoffmann / Unter Prophozeuten / プロフォツォイト人のもと
2338 . Arndt Ellmer / Im Bann des RUFERS / 《召喚者》の呪縛

□ 2333話「宇宙林道」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2333.html ]

 新銀河暦1345年1月1日、惑星テラ、バルトロメ島――

「仮面の男~」
「アラスカ・シェーデレーアの、物語は~」
「続きます」

 新銀河暦1312年、ヴァラテルギル銀河――

「――わしは、ザ=ヴァ=リン・カール――〈平和ドライバー〉じゃ」
「――後継者を、探しておる」
「で」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「〈平和ドライバー〉ザ=ヴァ=リン・カールに連れられ~」
「宇宙船《探求者》で、修行の旅へ」

 宇宙船《探求者》は、とある、2大文明が対立しあう、戦乱の銀河へ――

「――ここで、まず、ひと仕事じゃ」
「〈平和ドライバー〉ザ=ヴァ=リン・カールは~」
「――超技術〈光ジェネレーター〉投入っ」
「――ああ、両軍とも、あんなに無気力にっ」
「――戦争は、もうやめるのじゃ」
「――戦争は、もうやめるのじゃ」
「気力を奪われたところを、老人の説教にさらされては、たまりません」
「――ああ、両軍の指導者が、いきなり和解っ」
「――これで、将来〈平和ドライバー〉の盟友になってくれるのじゃ」
「そうだと、良いですね」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「効果を同じくする、ガローン人超技術〈シフティング〉なんかを~」
「思い出したり」
「――わしらは、仲裁者~」
「――不公平は厳重注意なので、故郷銀河は担当できないのじゃ」

 そもそも、〈平和ドライバー〉とは――

「――独立独歩の、秘密組織なのじゃ」
「〈平和ドライバー〉は~」
「〈秩序の勢力〉にも、〈混沌の勢力〉にも、与しない」
「〈秩序の勢力〉とも、〈混沌の勢力〉とも、争わない」
「じつは~」
「昔、1回だけ、〈混沌の勢力〉と戦ったとか」
「――後悔、してるのじゃ」
「――とにかく、戦争は、しないのじゃ」
「――無理せず、平和にするのじゃ」
「――生命はそれ自身のものっ、なのじゃ」
「活動範囲は~」
「――〈宇宙林道〉のルート、だけじゃ」
「――〈物質の泉〉ゴウルデルがある、エランテルノーレ銀河」
「――チュシク銀河=アルグストゲルマート銀河」
「――超知性体〈それ〉の、銀河系」
「――かつての〈深淵の騎士団〉の本拠、ノルガン・テュア銀河」
「――かつての〈トレゴン〉の本拠、〈星のメールストローム〉」
「――などが、一直線にならんだ宙域」
「――そこでしか、〈四半分力〉技術が機能しないのじゃ」
「けっこう、限定的ですね」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「プシオン網・優先索に依存していた、〈網を歩む者たち〉技術なんかを~」
「思い出したり」
「――〈四半分力〉技術は、創設種族エントン人のもの~」
「――リバースエンジニアリングは、厳重注意じゃ」

 宇宙船《探求者》は、〈平和ドライバー〉本部へ――

「アルタシント銀河――おとめ座銀河団、VCC1507銀河――の~」
「星系ロゼラ・ロザダ」
「巨大ガス惑星をめぐる衛星群――〈月鎖〉」
「――ここが、本部じゃ」
「――ここで、〈平和ドライバー〉の免許を、とるのじゃ」
「が」
「〈灼熱軍団〉――別名〈モラル監査員〉――が、周囲を交通規制」
「魚類を思わせる、燃えるプシオン・エネルギー存在が~」
「侵入者を、プシオン的に燃やしてしまう、とか」
「――素性があやしい者は、入れてもらえんのじゃ」
「経歴を、つぶさに申告し~」
「さあ進入だ、と思えば~」
「――その前に、ハンガイ銀河を、偵察してきてください」
「とうぜん~」
「実地試験も、あるのでした」

 宇宙船《探求者》は、局部銀河群、ハンガイ銀河へ――

「アラスカ・シェーデレーアは~」
「じつは、けっこう事情通です」
「――そういえば~」
「――〈最初のトレゴン〉で、耳にしたのですが~」
「――やはり、ハンガイ銀河に〈負の球体〉が誕生しそう、なのですか?」
「とにかく、偵察です」
「――〈混沌の勢力〉の、終末戦隊〈反逆者〉が、活動しとるのじゃ」
「――あ」
「――なにか、黒いものが……」
「――通常空間を、超光速で……」
「――スススーッ、と」

 宇宙船《探求者》は、ふたたび〈平和ドライバー〉本部へ――

「星系ロゼラ・ロザダ」
「巨大ガス惑星をめぐる、同一軌道の衛星8個――〈月鎖〉」
「衛星は、居住区や、造船所や、さまざまな施設」
「――ここが、本部じゃ」
「――ここで、〈平和ドライバー〉の免許を、とるのじゃ」
「……」
「〈平和ドライバー〉講習会にて~」
「――エントン人と伝説の〈創設母〉が、〈平和ドライバー〉を創設しました」
「――超知性体〈それ〉も、1万8000体のアンドロイドを寄付しました」
「――エントン人は、いまも〈平和ドライバー〉の首脳陣です」
「――エントン人の技術供与が、〈平和ドライバー〉には必要なのです」
「――〈平和ドライバー〉には、リスク低減のための、監査制度があります」
「――〈平和ドライバー〉の数は、およそ4500名」
「――〈オレオン・カプセル〉という定型船が、およそ8100隻」
「――〈宇宙林道〉沿いに、停留所が550箇所」
「……」

 新銀河暦1313年3月21日、〈平和ドライバー〉任命式――

「アラスカ・シェーデレーアは~」
「ひとりのエントン人と、対面」
「――サンブリさん……に、似てる?」
「アラスカ・シェーデレーアの、直感が確かなら~」
「コスモクラートの使者、青い転子状船《光力》の指揮官サンブリ・ユラは~」
「エントン人で、あるようでした」
「……」
「〈平和ドライバー〉アラスカ・シェーデレーアは~」
「〈平和ドライバー〉を退職した、ザ=ヴァ=リン・カールと、対面」
「――これで、わしも故郷に戻れるのじゃ」
「先輩は、帰郷の途につきました」
「……」
「〈平和ドライバー〉アラスカ・シェーデレーアは~」
「宇宙船《探求者》で、任務の旅へ」
「相棒は~」
「宇宙船《探求者》の、船載脳〈ミルケト〉」
「宇宙船《探求者》の、医療ロボット、カレブ」
「いくつかの、簡単な任務をこなし~」
「経験を、重ねていくのでした」

 新銀河暦1314年――

「〈平和ドライバー〉チュンドルからの報告、だと思うのですが~」
「――ハンガイ銀河では~」
「――〈四半分力〉が、ダメになったらしい」
「〈平和ドライバー〉たちの間に広がる、そんな噂」

 やがて――

「全宇宙的な出来事、ではあるのですが~」
「――ハイパー物理学的抵抗の、影響で~」
「――銀河系では、ハイテクがもうぜんぜんダメ」
「〈平和ドライバー〉技術の一部にまで、影響があるようです」
「とうぜん~」
「アラスカ・シェーデレーアは、故郷銀河のことが心配です」
「でも~」
「〈平和ドライバー〉の不公平は、厳重注意」
「故郷銀河は、担当できないのでした」

 そして、さらに時は流れ――

「アラスカ・シェーデレーアは~」
「大マゼラン星雲のノクターン柱〈サルトゥルガル〉から、連絡をもらいます」
「――ペリー・ローダンの息子が?」
「――大マゼラン星雲に、置き去りにされて?」
「で」
「とりあえず、迎えに出向いた、という次第」

 新銀河暦1345年1月1日、惑星テラ、バルトロメ島――

「――つづきは、ボクが話しましょう」
「ペリー・ローダンの息子カンティランの、物語が~」
「続きます」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 「四半分」と書いて「クォータル」とルビをふる。
 なかなか、悩ましい用語なのでした。


d-information ◆ 405 [不定期刊] 2006/05/08
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