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393 [2006/02/13]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2321 . Hubert Haensel / Schatten über Halut / ハルトを覆う影
2322 . Horst Hoffmann / Die Schläfer von Terra / テラで眠る者たち
2323 . Horst Hoffmann / Kinder der Erde / 地球の子ら
2324 . Hans Kneifel / Traitanks über Drorah / ドロラー上空の反逆タンク
2325 . Arndt Ellmer / Der verbotene Krieg / 禁じられた戦争
2326 . Horst Hoffmann / Galaktische Dämmerung / 銀河のたそがれ

□ 2321話「ハルトを覆う影」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2321.html ]

 新銀河暦1344年10月の1週目、惑星ハルト――

「ハルト人、イホ・トロトが~」
「高次観測装置〈セクスタント〉を、携え~」
「惑星テラから、戻ってきました」
「開口一番」
「――惑星ハルトは、狙われている」
「……」
「ハルト人、イホ・トロトと、数名の科学者は~」
「《ハルタIII》に、高次観測装置〈セクスタント〉を、搭載」
「〈反逆者〉の戦隊要塞を、探してみると~」
「いました」

 惑星ハルト――

「周知の、とおり~」
「ハルト人は、個人主義者」
「政府も、首長も、ありません」
「が」
「事態は、種族存亡の危機」
「――全種族会議、開催」
「……」
「参加者は~」
「惑星ハルト在住の、ハルト人」
「現在、9万人足らず」
「ハイパー物理学的抵抗の、影響で~」
「最近は、衝動洗濯からの生還率が、低いのです」
「1万人のうち、帰還したのが、18人」

 惑星ハルト周辺宙域、戦隊要塞《反逆コーン0106》――

「周知の、とおり~」
「惑星ハルトは、銀河系の中心近くに位置します」
「銀河系侵攻現地指揮官、ゼルベロフの召集に応じ~」
「銀河系全域から~」
「戦隊要塞〈反逆コーン〉の司令官が、集結」
「――司令官会議、開催」
「……」
「周知の、とおり~」
「銀河系侵攻現地指揮官、ゼルベロフは~」
「別名〈双頭大佐〉」
「双頭大佐には、頭がふたつあります」
「向かって左側は、モルダエル人――トカゲのような戦士種族」
「向かって右側は、ガンシュカル人――鳥のような技術種族」
「合成生物、なのでした」
「なお~」
「戦隊要塞〈反逆コーン〉の、司令官は~」
「大半が、カルバロン――モルダエル人の指揮階級」
「ですが~」
「3体は、〈副大佐〉――ゼルベロフ同様、双頭の合成生物」
「戦隊要塞《反逆コーン0106》司令官、マリカディも~」
「〈副大佐〉」

 惑星ハルト――

「ハルト人、イホ・トロトの、持論と提案」
「――敵の狙いは、戦闘機械としての、ハルト人だ」
「――戦略的撤退が、良策だ」
「ハルト人、コノル・レンツの、持論と提案」
「――ラール人侵攻時の惑星テルツロック疎開の体験者として、主張する」
「――断固、徹底抗戦だ」
「熾烈な論戦の、すえ~」
「戦略的撤退、採択」

 惑星ハルト周辺宙域、戦隊要塞《反逆コーン0106》――

「〈双頭大佐〉ゼルベロフの、主張」
「〈副大佐〉マリカディが、食いさがる」
「熾烈な舌戦の、すえ~」
「〈双頭大佐〉ゼルベロフ、論破」
「と、その時」
「――〈暗黒カプセル〉1基、接近中」
「――まさか、〈暗黒捜査官〉さま?」
「出迎えて、みると~」
「〈暗黒捜査官〉より格上の、〈終末式部官〉」
「〈進歩維持者〉の言葉をたずさえ、ハンガイ銀河から来たのです」
「その雰囲気、氷のように冷たく――きっと、氷点下」
「その気分、馴れた〈原混沌〉の宙域を離れて――きっと、最低最悪」
「不機嫌です」
「――〈進歩維持者〉さまは、喫驚され~」
「――真意を正せとの、仰せ」
「――〈闇のオベリスク〉設置は、時期尚早」
「――命を下した者は、だれか?」
「〈双頭大佐〉ゼルベロフ、青ざめました」
「――現地指揮官は、わたしです」
「真相――敵にナメられて、キレただけ――は~」
「長く、隠しておけないでしょう」

 時に、新銀河暦1344年10月11日――

「ハルト船25隻が~」
「戦隊要塞《反逆コーン0106》に、突撃」
「乗員は~」
「惑星ハルトにいた、衝動洗濯中のハルト人、24名と~」
「高次観測装置〈セクスタント〉で標的を指示する、イホ・トロト」
「が」
「ハルト船は、直径100m」
「船殻にモジュールを装着して、直径350m」
「一方~」
「戦隊要塞《反逆コーン0106》は、さしわたし、16kmと11km」
「つなげて捻ったT字型、というか――中央を捻ったH字型、というか」
「勝負に、なりません」
「が」
「突撃は、陽動でした」
「いきなり~」
「惑星ハルトを発進する、ハルト船9万隻」
「戦隊要塞《反逆コーン0106》とは、反対の方角へ~」
「散開して、消えていきます」
「――!」
「――捕獲だ! 逃がすなっ」
「〈双頭大佐〉ゼルベロフが、口角泡をとばしてみても~」
「緊急発進した、540隻は~」
「ハルト船わずか112隻――突撃部隊の一部を含む――を、捕獲したのみ」
「イホ・トロトの《ハルタIII》も、逃走」

 無人の惑星ハルトの周辺宙域、戦隊要塞《反逆コーン0106》――

「〈終末式部官〉、曰く」
「――〈双頭大佐〉ゼルベロフの暴走を、抑えるため~」
「――〈副大佐〉マリカディを、副官とする」
「――第2段階を、実施せよ」
「さらに~」
「〈終末式部官〉、曰く」
「――惑星テラには、すでに工作部隊を潜伏させておる」
「――クリスタル・バリア展開を、うけて~」
「――コーダ・アリエル一族が、活動を開始するであろう」
「〈双頭大佐〉ゼルベロフは~」
「この人事、とうぜん不満です」
「工作部隊も、初耳です」
「憤懣、やるかたなし」
「でも、命令には、逆らえません」
「――御意」
「……」
「しばらく、して~」
「〈双頭大佐〉ゼルベロフは~」
「要塞内を隠し撮りしたビデオを、チェックしました」
「見たかった、映像は~」
「〈終末式部官〉と、とりまきの〈戦隊モーティヴェーター〉、到着の瞬間」
「――?」
「――再生する権利が、ありません?」
「――まさか、気づかれた?」
「隠し撮りは~」
「〈双頭大佐〉ゼルベロフの、私的な、保身のための情報収集」
「――証拠隠滅の、ために~」
「――戦隊要塞《反逆コーン0106》ごと、破壊するか」
「そんな、不穏な計画を、ひそかに企んでみるのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 ダメな組織は、あいかわらず。


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