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390 [2006/01/23]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2318 . Uwe Anton / Der Dunkle Obelisk / 闇のオベリスク
2319 . Titus Müller / Die Siedler von Vulgata / ヴルガタの入植者
2320 . Arndt Ellmer / Terra im Psi-Schauer / プシ驟雨に打たれるテラ
2321 . Hubert Haensel / Schatten über Halut / ハルトを覆う影
2322 . Horst Hoffmann / Die Schläfer von Terra / テラで眠る者たち
2323 . Horst Hoffmann / Kinder der Erde / 地球の子ら

□ 2318話「闇のオベリスク」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2318.html ]

 新銀河暦1344年9月26日、自由テラナー連盟――

「星系ソルの、はずれで~」
「――〈反逆タンク〉1隻を、探知」
「――あ、消えました」
「〈反逆タンク〉とは~」
「終末戦隊〈反逆者〉の、巡洋艦のようなもの」
「――斥候?」
「――いよいよ、来るぞっ」

 9月27日、惑星テラ、太陽系政庁――

「ハイパー通信です」
「――こちら、急使巡洋艦《オーベルク》」
「――エクスプローラー船《タバスコ》と、帰郷中」
「――カロン星団を、調査したぞ」
「――カロニー種族と、接触したぞ」
「――セーカラン種族と、同盟むすんだ」
「――希少物質サルクリットも、入手した」
「――2.5kgづつ、積んでいるのだ」
「――グッキーと~」
「――プシ・コレスポンダー、マーク・ロンドンも、積んでいるのだ」
「――10月6日に、到着予定だ」
「報告を、うけた~」
「政庁首席ペリー・ローダンは~」
「科学大臣マルコム・S・デーリアンに、曰く」
「――ロレッタ級テンダーに、希少物質サルクリットを搭載すれば」
「――?」
「――クリスタル・バリアを、展開できるかも、だ」
「つまり~」
「科学大臣マルコム・S・デーリアンに、がんばれ、ということ」

 10月2日、惑星テラ、太陽系政庁――

「政庁首席ペリー・ローダンの、もとへ~」
「あの少女のプロジェクションが、あらわれます」
「――わたしは、ファウン・スズケ」
「――衰弱、しているの」
「――マーク・ロンドンが、いないんです」
「――星系ソルを、守ろうと、支援しようと~」
「――モノクローム・ミュータント意識集合体〈ニュークリアス〉から~」
「――来たのです」
「――でも~」
「――エネルギー不足で、衰弱、しているの」
「――プシ・コレスポンダーに、補助してほしいの」
「――マークがいないと、わたし、2日間ともたないんです」
「――〈闇のオベリスク〉が……」
「――ざざっ……ぷつっ」
「とつぜん、消えてしまうのでした」
「……」
「しばらくして~」
「テラニア大学で、事件発生」
「――健康診断中の、事故?」
「――ホイッスラー・カンパニーの医療機器が、故障?」
「かけつけた~」
「ラデク・バイベルくんは~」
「ホイッスラー・カンパニーの、保安要員」
「――医療機器に?」
「――何か?」
「――はいってる?」
「――ざざっ……わたしは、ファウン・スズケ」
「――!」
「――あ、まさか……」
「――こんどは、オレに?」
「――はいってる?」
「――ざざっ……わたしは、ファウン・スズケ」
「……」
「意識体ファウン・スズケは~」
「エネルギー不足で、衰弱、しています」
「本当なら、超能力者の補助が、必要」
「医療機器に、からめとられたところを~」
「とりあえず~」
「無能力者ラデク・バイベルくんの肉体を、錨がわり」
「この世に、しがみついて、みました」
「でも~」
「このままでは~」
「無能力者ラデク・バイベルくんの、肉体は~」
「無理そうなのでした」
「……」
「事態を、知った~」
「政庁首席ペリー・ローダン、曰く」
「――ラデク・バイベルとファウン・スズケを、ショハーク種族のところへっ」
「――トリム・マラートと、スタータック・シュレーダーを、緊急呼集っ」
「首都テラニアの郊外に住む、ショハーク種族は~」
「ファウン・スズケと、同様、プロジェクション存在です」
「トリム・マラートと、スタータック・シュレーダーは~」
「超能力をもつ、ミュータントです」
「――!」
「――さあっ」
「――ショハークの長老たちの、中にっ」
「――はいってる?」
「――ざざっ……わたしは、ファウン・スズケ」
「しがみついて、いました」
「でも~」
「ショハークの長老たちの、プロジェクション肉体も~」
「そんなに恒久的には、無理そうなのでした」
「――は、早く、帰ってきてくれ、マーク・ロンドンっ」
「――ショハークっ」
「……」
「そして~」
「憑物が、おちた~」
「ホイッスラー・カンパニーの保安要員、ラデク・バイベルくんは、語る」
「――惑星テラに、〈闇のオベリスク〉が、設置されるだろう」
「――とか、なんとか」

 10月6日、惑星テラ――

「――希少物質サルクリットが、到着だ」
「科学大臣マルコム・S・デーリアンは~」
「さっそく、希少物質サルクリットを、かかえ、ロレッタ級テンダーへ」
「……」
「――マーク・ロンドンも、到着だ」
「プシ・コレスポンダー、マーク・ロンドンは~」
「さっそく、ファウン・スズケの、もとへ」
「ショハークの長老たちの体調は、安定しました」

 そして、ついに終末戦隊〈反逆者〉の進撃開始――

「ハヨク星団で~」
「――影のようなもの、探知」
「――あ、惑星テラに、むかってきます」
「影のようなもの、とは~」
「もちろん、〈闇のオベリスク〉」
「――ロレッタ級テンダー、配置につけっ」
「――クリスタル・バリア、展開っ」
「……」
「科学大臣マルコム・S・デーリアンは~」
「かぎられた時間で、よくがんばりました」
「クリスタル・バリアは~」
「見事、〈闇のオベリスク〉を阻止・破壊したのです」
「が」
「――たった1時間で?」
「――希少物質サルクリット2kgを、消費?」
「――波状攻撃をくらったら……最期ですね」
「――!」
「ホーマー・G・アダムズは~」
「カロン星団へ、至急、サルクリット輸送艦隊を、派遣」
「でも~」
「到着するのは、11月24日から12月24日、といったところ」
「――!」
「べつに~」
「非難しているわけでは、ありません」
「が」
「科学大臣マルコム・S・デーリアンは~」
「悲壮な、覚悟で~」
「効率改善に、とりくむのでした」

 一方――

「――そういえば~」
「――ファウン・スズケは~」
「――なぜ、ホイッスラー・カンパニーの医療機器に?」
「政庁首席ペリー・ローダンの、思いつきで~」
「グッキーは、ホイッスラー・カンパニーの工場へ」
「――?」
「――ばーん」
「――トイレが、爆発?」
「どうやら、謎は、迷宮入りのようです」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 このバリア……〈テラノヴァ・バリア〉と呼ぶとか、呼ばないとか。
 とにかく……がんばれ、デーリアンっ。


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