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379 [2005/11/07]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2307 . Arndt Ellmer / Der Psi-Korresponder / プシ・コレスポンダー
2308 . Horst Hoffmann / Die Schattenlosen / 影なき者たち
2309 . Uwe Anton / Die Augen von Charon / カロンの眼
2310 . Leo Lukas / Strukturpiloten / 構造パイロット
2311 . Leo Lukas / Die Explosive Kraft / 爆発力
2312 . Horst Hoffmann / Die Unschlagbaren / 打倒せざる者たち

□ 2307話「プシ・コレスポンダー」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2307.html ]

 新銀河暦1344年、惑星テラ――

「少年マーク・ロンドンの~」
「理想の恋人は、ファウン・スズケ」
「じつは、彼女は、すでに一回、亡くなっているヒト」
「モノクローム・ミュータント意識集合体〈ニュークリアス〉の~」
「一部だし~」
「超知性体〈それ〉の使者、のようなことも~」
「しています」
「思春期の少年マーク・ロンドンには~」
「なにやら、特異な資質が、あるようでした」
「……」
「ブレ・ツィンガさんが、脳波なんかを、調査」
「結果、普通のヒト」
「――とりあえず、グッキーにでも、預けましょう」
「――ボク、これからTLDの手伝いに……」
「――お荷物の素人とか、思ってるでしょ」
「――う……そんなこと、ないさ」
「で」
「少年マーク・ロンドンは~」
「グッキーといっしょに、衛星ルナへ」
「途上~」
「――なんで?」
「――?」
「――キミの思考、読めないや」

 衛星ルナ――

「自由テラナー連盟情報機関TLDの長官、ノヴィエル・レジドルは~」
「グッキーに同行する、少年マーク・ロンドンに~」
「露骨に、イヤな顔」
「――お荷物の素人とか、思ってるでしょ」
「――う……まあ、キミが面倒みるんなら」
「で」
「少年マーク・ロンドンは~」
「グッキーのテレポートで、工場地帯HWG01へ」
「途上~」
「――なんで?」
「――?」
「――キミ、体重ゼロ、みたいだ」
「……」
「少年マーク・ロンドンは~」
「理想の恋人ファウン・スズケによく似た女のヒトを、見かけ~」
「思わず、猪突猛進」
「世間的には、犯罪ですが~」
「偶然にも、この女性、本物の潜入工作員」
「そうした意味では、事なきを得るのでした」
「――なんで?」
「――?」
「――襟首おさえようとしたのに、テレキネシスが通用しないや」
「……」
「ここに至り、ようやく~」
「グッキーは、ひとつの結論に到達します」
「――近くの超能力者の能力を、無意識に使ってるんだ」
「――?」
「――ブリーに報告したら、命名〈プシ・コレスポンダー〉……だってさ」

 衛星ルナ、工場地帯HWG01――

「ターブ・カルテオンは、アコン人の潜入工作員」
「潜入歴、20年」
「ハイパー物理学的抵抗の、影響で~」
「ハイパー水晶が、軒並み、ダメねー」
「という、この時代」
「――テラナー独自の、ホワルゴニウムを安定化する技術を、盗むのです」
「そんな密命を、帯びていました」
「……」
「工場地帯HWG01の、機密扉の奥~」
「クイントロンが射出した、通常のホワルゴニウムを~」
「標的の転送機が、8192Hzで再物質化」
「――バリバリっ」
「安定なホワルゴニウムを、生産していました」
「――1kgの原料から、560gぽっちしか、できないんですけどね」
「……」
「ターブ・カルテオンは、防御バリアの専門家」
「――修理でーす」
「――はいはい、ご苦労さん」
「――資料を、コピーしたいんですがー」
「――はいはい、適当にどうぞ」
「適当にコピーして、目的達成」
「表向きは、休暇申請。裏では、偽名で逃走用チケットを手配」
「――置き土産に、時限爆弾も、しかけたし……」
「――ちょっと、待った!」
「ここで、グッキーが、介入」
「が」
「――?」
「――う」
「ターブ・カルテオンは、即刻自決」
「時限爆弾の場所は、わからないまま」

 衛星ルナ、工場地帯HWG01――

「少年マーク・ロンドンは~」
「グッキーの時限爆弾捜索に、つきそいます」
「――なんで?」
「――?」
「――超能力、ぜんぜん使えないや。てことは……」
「グッキーの、にらんだとおり~」
「周辺で、アンティ4名が、拘束・連行されたのです」
「……」
「自由テラナー連盟情報機関TLDの長官、ノヴィエル・レジドルは~」
「露骨に、シブい顔」
「工場地帯HWG01の長、オーディン・イヴェイは~」
「――やはり、ホワルゴニウム倉庫なのでしょうが……」
「そう言った、途端」
「アンティ4名が、暴れだし~」
「無謀な抵抗の末、死亡」
「――ホワルゴニウム倉庫といっても、広いですから……」

 同じ頃、星系ソルから、8光週の宙域――

「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン座上の~」
「発見者級艦《レイフ・エーリクソンII》は~」
「搭載する、高次観測装置〈カンター型セクスタント〉に、より~」
「戦隊要塞《反逆コーン0098》を破壊した、座標のあたりで~」
「なにやら、探知」
「大円盤――直径25km、厚さ4km――2つと~」
「小円盤――直径14km、厚さ3.5km――2つを~」
「500mのシャフトでつないだ、不審な構造物」
「円盤型艦748隻が、繋留されています」
「すなわち~」
「これは、戦隊輸送艦《トロヴァゲ》」
「はるばる、戦隊要塞《反逆コーン0098》まで~」
「〈反逆タンク〉748隻を、届けにきたのでした」
「――あ、置いていった」
「……」
「〈暗黒カプセル〉の、双頭大佐=ゼルベロフは~」
「〈反逆タンク〉の、カルバロンたちに、指令」
「……」
「――あ、星系ソルから離れていく」
「――執行猶予……ということか」

 衛星ルナ、工場地帯HWG01――

「時限爆弾は、見つかりませんでした」
「で」
「総員撤退の、上~」
「遮蔽した、上で~」
「――ばーん」
「……」
「ホワルゴニウム精製は、遅延」
「ロレッタ級テンダー2隻の、最終艤装に~」
「若干、影響が、でたようです」

 3月16日――

「――いよいよだな」
「ロレッタ級テンダー艦隊、本来の試運転」
「星系ソルの周囲に、クリスタル・バリアを展開するのです」
「――う……システムがダウンしました」
「――でも……ウチの技術者連中は、不屈です」

 そして、同日――

「――いよいよです」
「自由テラナー連盟国防大臣レジナルド・ブルが~」
「婚約者フラン・イミスさんと~」
「ようやく、籍をいれたとか」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 おふたりは、15年をかけて愛をはぐくみ……ですか。


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