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369 [2005/08/29]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2297 . Leo Lukas / Unter dem Kondensator-Dom / 蓄電聖堂
2298 . Uwe Anton / Bericht eines Toten / 死者からの報告
2299 . Uwe Anton / Ahandaba / アハンダバ
2300 . Robert Feldhoff / Vorboten des Chaos / 混沌の先触れ

□ 2297話「蓄電聖堂」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2297.html ]

 新銀河暦1333年、ジャモンディ星団――

「〈モラル同盟〉――自由テラナー連盟とか、モタナ族とか――は~」
「ようやく、当地の主星系タン・ジャモンディを、制圧」
「惑星〈タン氷〉地表に、調査隊を派遣して~」
「巨艦〈キブ・タイタン〉打倒兵器を~」
「探して、いたのです」

 自由テラナー連盟発見者級艦《レイフ・エーリクソン》――

「フィラナ・カロナゼさん」
「ポジトロニクス・エンジニア」
「ポスビ製インプラントを、体内に埋めこみ~」
「精神で、ネットワークに潜る」
「が」
「やはり、異文明のインプラントは、不具合も多い」
「いろいろあって、疲弊して、寝たきりで~」
「それでも、調査隊に駆り出され~」
「先日~」
「キブ・トラケ捕虜、イアント・レトックスくんの~」
「脱走事件に、まきこまれ~」
「負傷して、一時は錯乱状態」
「さて、そんな不幸なフィラナさんですが~」
「今度は、なにやら、声が、聞こえる」
「――計算脳なしに、生きられない……」

 自由テラナー連盟発見者級艦《レイフ・エーリクソン》――

「声の正体は~」
「殉職したTLD工作員、モリナス博士」
「生前のコードネームは、〈モグラ〉」
「死後、魂魄は、コンピュータウィルスのようなもの、として存在を継続」
「ついた綽名が、〈幽霊〉」
「自由テラナー連盟の大マゼラン星雲遠征艦隊に、憑いていたのですが~」
「じつは、先日~」
「モタナ族の生体巡洋艦《緑月》の艦載脳に、憑いて~」
「こちらに、戻ってきました」
「が」
「やはり、異文明の計算脳は、居心地が悪い」
「――憑かせてくれたら、インプラントを調整してあげましょう」

 自由テラナー連盟発見者級艦《レイフ・エーリクソン》――

「一方~」
「調査隊が押収した、キブ・トラケのデータ記録媒体から~」
「こんな記述が、みつかりました」
「――巨艦〈キブ・タイタン〉の、近くで……?」
「――〈サイバー・ニュートロス〉を、使うな……?」
「それは、モタナ族の生体巡洋艦を無力化する、キブ・トラケの兵器」
「――巨艦〈キブ・タイタン〉にも、効くの?」
「――でも、あれって~」
「――たしか、占領作戦のときに、すべて破壊してしまったのでは?」

 惑星〈タン氷〉地表――

「一方~」
「脱走したキブ・トラケ捕虜、イアント・レトックスくん」
「女傑ケンデ・テルケン指揮下の抵抗組織〈トラクタト〉に、拾われ~」
「おかざりの、旗頭に」

 惑星〈タン氷〉地表――

「フィラナ・カロナゼさんが~」
「惑星〈タン氷〉調査隊――おもてむきは、外交使節団――に~」
「復帰しました」
「なぜか、重装備のパソコンとバッテリーを、背負っています」
「――あー、肩が重い」
「もちろん、〈幽霊〉が、憑いているのです」
「……」
「調査隊は~」
「太古の計算脳ネットワークの痕跡を、発見」
「もちろん、〈幽霊〉は、潜る」
「――〈サイバー・ニュートロス〉?」
「――巨艦〈キブ・タイタン〉の、ハイパー物理学的抵抗対策は~」
「――モタナ族の生体巡洋艦と同起源の、生体次元系?」
「やはり、効果は、あるようです」
「そうこう、するうち~」
「――あ、脱走したキブ・トラケ捕虜の居場所がっ」
「……」
「調査隊は~」
「女傑ケンデ・テルケン指揮下の抵抗組織〈トラクタト〉の一角を、殲滅」
「脱走したキブ・トラケ、イアント・レトックスくんは~」
「また、捕虜になりました」

 惑星〈タン氷〉地底都市――

「調査隊は~」
「太古の計算脳ネットワークの痕跡を、発見」
「もちろん、〈幽霊〉は、潜る」
「が」
「惑星規模の計算脳ネットワーク複合意識が~」
「まさかの、反撃」
「調査隊は~」
「地底都市から、撤退」
「〈幽霊〉は~」
「捕獲プログラムに追われ、ネットワークを逃げる」

 惑星〈タン氷〉地表の、〈蓄電聖堂〉――

「〈蓄電聖堂〉――」
「惑星テラのゴン・オルボン教団でいうところの、〈減衰神殿〉」
「キブ・トラケ一族にとっては、成人式――両腕を機械に替える――の施設」
「……」
「――ここなら~」
「――〈サイバー・ニュートロス〉の手がかりが、ありそう」
「やってきたのは、調査隊から3名」
「オクストーン人、ゴルム・ゴヤ」
「フィラナ・カロナゼさん」
「キブ・トラケ、イアント・レトックスくん」
「――そうはいかないわよっ」
「迎え撃つのは、女傑ケンデ・テルケン指揮下の抵抗組織〈トラクタト〉本隊」
「……」
「一方~」
「〈蓄電聖堂〉に追いこまれた、〈幽霊〉」
「〈蓄電聖堂〉内部の、ネットワーク複合意識の網中枢に~」
「閉じこめられて、しまいました」
「――ネットワーク複合意識には、魂魄がないのです」
「――ひとつになって、ネットワーク複合意識の魂魄になってください」
「いやな状況です」
「でも、だからこそ~」
「――キブ・トラケの攻撃計画も、わかった」
「――〈サイバー・ニュートロス〉備蓄場所も、わかった」
「そして」
「いきなり、事態は急展開」
「――うおぉぉっ」
「オクストーン人、ゴルム・ゴヤ、決死の戦いにより~」
「〈蓄電聖堂〉も~」
「内部の網中枢も~」
「それに依存していた、惑星規模のネットワーク複合意識も~」
「女傑ケンデ・テルケン指揮下の抵抗組織〈トラクタト〉も~」
「すべては、灰燼に帰したのでした」
「……」
「オクストーン人、ゴルム・ゴヤ――殉職」
「フィラナ・カロナゼさん」
「キブ・トラケ、イアント・レトックスくん」
「なんとか、脱出」
「フィラナ・カロナゼさんの背中には~」
「〈幽霊〉のかけらが、しがみついていたとか、いないとか」

 自由テラナー連盟発見者級艦《レイフ・エーリクソン》――

「かくして~」
「自由テラナー連盟艦隊は~」
「惑星〈タン氷〉衛星軌道上の、備蓄倉庫から~」
「〈サイバー・ニュートロス〉500基を、確保」
「……」
「フィラナ・カロナゼさんと~」
「キブ・トラケ、イアント・レトックスくんは~」
「――え?」
「――遠距離航行用スペース・ジェットを、貸してくれ?」
「――まあ……よかろう」
「……」
「そして~」
「――え?」
「――モタナ族の生体巡洋艦が、来た?」
「――ロト・ケレーテを、運んできた?」
「――〈灰色の領主〉カ・タンが、惑星ミクロネールを出立した?」
「……」
「そして、アトランは、苦悩する」
「――テラ艦船は、ハイパー物理学的抵抗の影響で、超低速だし」
「せっかくの、巨艦〈キブ・タイタン〉打倒兵器を~」
「運搬する手段が、ないのでした」
「暦は、すでに5月26日」
「恒星ソルは、ノヴァ化寸前――阻止できるのは、5月27日まで、という」

 以下、次号。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 原書の共同輸入、また、やります。
 希望者は、以下を参照の上、8月末日まで、ご連絡ください。
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