rlmdi.
| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

d-information

350 [2005/04/18]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

[このメールは登録者に無料で配布しています]
[解除はこちらから http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]


◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2277 . Michael Nagula / Die Macht der Sekte / 教団の力
2278 . Arndt Ellmer / Brennpunkt Talan / 焦点タラン
2279 . Horst Hoffmann / Zeit der Schatten / 影の時間
2280 . Michael Marcus Thurner / Exil der Orakel / 賢者たちの亡命
2281 . Arndt Ellmer / Sturm auf Tan-Jamondi / タン・ジャモンディの嵐
2282 . Hubert Haensel / Der Traum des Thort / トルトの夢
2283 . Horst Hoffmann / Zwielichtklingen / たそがれの音

□ 2277話「教団の力」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2277.html ]

 新銀河暦1333年、自由テラナー連盟の首星テラ――

「――ハイパー物理学的抵抗の、影響で~」
「――ハイテクは、みんな、ダメねー」
「そんな、混迷の時代~」
「教祖カーロシュ・イムバーロックは、語る」
「――終末神ゴン・オルボンさまを、讃えるのですっ」
「――したがわぬ者には、天罰ですっ」
「ゴン・オルボンさまを、夢に見ると~」
「現世利益も、あらたかで~」
「信徒も、急増」
「首都テラニアに、壮麗な本山〈減衰神殿〉も、建設」
「ゴン・オルボン教団、驀進中」
「が」
「教祖カーロシュ・イムバーロック、曰く」
「――首都テラニアは狭くて、信徒の総集会ができませんねー」
「――ベスビオ山に、遷都しますっ」
「ベスビオ――イタリア、ナポリ近郊の活火山」
「外輪山のさしわたし、15km」
「中央丘ベスビオの標高1281m」
「……」
「太陽系政庁の留守居役、政庁大臣ホーマー・G・アダムズは、素直に喜んだ」
「――これで、首都テラニアも、静かになろうというもの」

 地中海沿岸、観光都市ナポリ――

「ドン・ミゲル・カレラは、地元マフィア、新カモッラの大親分」
「宇宙マフィア〈ギャラクティック・ガーディアン〉が、後ろ盾」
「が」
「目の上の瘤のライバルが、います」
「蹴落とす、ためには~」
「ゴン・オルボン教団だって、利用するのです」
「――ベスビオの土地? もちろん、貸してやる」
「……」
「もと構成員、いまは観光ガイドのバルト・ダトン氏は~」
「マフィア抗争の手駒に、利用され~」
「――ゴン・オルボン教団のベスビオ移転、はんたーいっ」
「反対運動を、もりあげようと、しますが~」
「周囲は、町興しの期待で、歓迎ムード」
「……」
「自由テラナー連盟特務次官モンドラ・ダイアモンドさんと~」
「TLD工作員たちも、やってきますが~」
「なりゆきを、見守ることしか、できません」
「……」
「やがて~」
「ベスビオ山に、壮麗な本山〈減衰神殿〉が、移設されるのでした」

□ 2278話「焦点タラン」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2278.html ]

「タランとは~」
「700万年前の、惑星テラの呼称」

 大マゼラン星雲と銀河系の、あいだ――

「ゴン・オルボンさまの勅命をうけ、疾駆する~」
「〈キブ・タイタン〉――直径16~17kmのサイバー戦艦――が、1隻」
「――ごごご」
「《キブ・タイタン09》は~」
「モタナ遺伝子をつかった〈生体次元駆動〉を、装備――だから、高速」
「ノクターン柱〈サルトゥルガル〉の超大粒のかけらを、積載」
「艦内では~」
「捕虜3名が、拘束されています」
「自由テラナー連盟政庁大臣レジナルド・ブル」
「グッキー」
「ハルト人イホ・トロト」
「――ごごご」
「目標は、惑星タラン」

 アルフォニー星団――

「すなわち~」
「パイプ星雲のとなりで、700万年間、超空間に封印されていた、星団」
「自由テラナー連盟政庁大臣ティフラーの命名では――ティンパニー星団」
「――ごごごがごっ」
「アルフォニー星団が、通常空間に落下したので~」
「背任の〈守護者〉タッグ・カルザニも、落下」
「――あれ、これは友ゴン・オルボンの声?」
「――ゴン・オルボン? そうだ、ゴン・オルボンさまの声だっ」
「完全に、影響下に」
「超巨艦《キブ・タイタン02》を、旗艦として~」
「残存する〈キブ・タイタン〉48隻に、発進命令」
「目標は、惑星タラン」

 惑星テラ――

「首都テラニアの、太陽系政庁では~」
「太陽系政庁の留守居役、政庁大臣ホーマー・G・アダムズが~」
「スコーチー――ストーカー型警護ロボット――に、話しかけてみたり」
「――ベスビオのカルデラに、ゴン・オルボン教団が、巨大な穴を掘っている」
「――?」
「現地では~」
「自由テラナー連盟特務次官モンドラ・ダイアモンドさんと~」
「TLD工作員たちが、探るのですが~」
「どうにも、目的不明」

 恒星ソル――

「科学者マイルズ・カンターの恒星潜航艇《イントラルクス》は~」
「2000万年前の超知性体アルケティムの遺産調査に、潜ったまま~」
「まだ、浮かんできません」

 アルフォニー星団――

「――ごごごがごっ」
「アルフォニー星団=ティンパニー星団が、通常空間に落下したので~」
「生体巡洋艦《剣》――ローダン乗艦――も、落下」
「白色巡洋艦《エレバト》――アトラン乗艦――も、落下」
「とりあえず~」
「生体巡洋艦《剣》艦長のゼフィダさんは~」
「残存する白色巡洋艦隊と、惑星グラウギシュトへ」
「――〈守護者〉カリャ・アンダクシさんと、次の策をっ」
「とりあえず~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンと~」
「新USOの居候アトランは~」
「白色巡洋艦《エレバト》単独で、パイプ星雲へ」
「パイプ星雲には、惑星テラにつながる通信橋の一端が、あるのです」
「――なんとか、ソル系に、通信をっ」
「が」
「――わぁっ、〈星礁〉の大波がっ」
「――ざっぷーん」
「荒波に翻弄され、白色巡洋艦《エレバト》は、前途多難」

 惑星テラ――

「首都テラニアの太陽系政庁の計算脳〈老子〉から、報告です」
「――モルゲンロート星域で、〈キブ・タイタン〉1隻を探知」
「――進路、ソル系方向です」
「一方~」
「パイプ星雲近傍の星団実体化で、ソル系周辺の空間、超空間も大荒れ」
「――ざっぷーん」
「――ソル系全域に、警報をっ」
「――自由テラナー連盟本国艦隊は、災害支援のため展開っ」
「一方~」
「恒星ソルから噴出する高次元ジェット流が、だんだん強くなり~」
「新銀河暦1333年3月9日には、最高潮に」
「直後~」
「モルゲンロート星域経由の〈キブ・タイタン〉1隻が、ソル系に到着」
「ソル系外縁部で、待機しているようです」
「一方~」
「けっこう危機的状況、なので~」
「アールス〈虫〉は、ソル系を逃げ出しました」
「一方~」
「――ベスビオのカルデラの穴が、完成したらしい」
「――塵ひとつなく、きれいに掃き清められているらしい」
「どうにも、目的不明」

 新銀河暦1333年3月13日――

「ついに~」
「ゴン・オルボンさまは、自由テラナー連盟に通告する」
「――全面降伏せよっ」
「――1時間の猶予を、あたえるっ」
「さらに~」
「背任の〈守護者〉タッグ・カルザニ――青息吐息です――麾下の~」
「〈キブ・タイタン〉艦隊も、ソル系に到着」
「……」
「首都テラニアの、太陽系政庁では~」
「太陽系政庁の留守居役、政庁大臣ホーマー・G・アダムズが~」
「――徹底抗戦、しかないでしょうね……」
「と、決意をかためますが~」
「――え? ペリーからの通信?」
「――は? コードネーム〈カルタゴの陥落〉?」
「――つまり? 本国艦隊は、ソル系を離脱して戦略的撤退せよ、と?」
「……」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンの、政治的判断に、より~」
「本国艦隊は、ソル系から、全面撤退」
「自由テラナー連盟は、全面降伏」
「ベスビオ山の、穴には~」
「ノクターン柱〈サルトゥルガル〉の、超大粒の断片が~」
「どどん」
「と、設置され、そびえたつ」
「こうして~」
「惑星タランは、あっけなく、ゴン・オルボンさまの支配下に」

 以下、次号。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 前回の〈カルタゴ〉は、2067話でした。


d-information ◆ 350 [不定期刊] 2005/04/18
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]

 このメールマガジンは Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りしています。

【ご注意】記事の性格上、伝聞・広告・ひろい読みにもとづく不確かな情報が多くふくまれます。より正確な情報を望まれる方は、紹介する関連サイトなどをかならずご自身でご確認ください。


このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。[ http://www.mag2.com/ ]