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347 [2005/03/28]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2275 . Hubert Haensel / Finale für Arphonie / アルフォニーのフィナーレ
2276 . Uwe Anton / Tanz auf dem Vulkan / 火山の上のダンス
2277 . Michael Nagula / Die Macht der Sekte / 教団の力
2278 . Arndt Ellmer / Brennpunkt Talan / 焦点タラン
2279 . Horst Hoffmann / Zeit der Schatten / 影の時間
2280 . Michael Marcus Thurner / Exil der Orakel / 賢者たちの亡命

□ 2275話「アルフォニーのフィナーレ」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2275.html ]

 新銀河暦1332年、アルフォニー星団の〈星海〉――

「――ごごごっ」
「星系ケル」
「背任の〈守護者〉タッグ・カルザニの、拠点星系」
「星系を包む、ケル・ダイヤモンド――人工のクリスタル塵雲」
「入れば、敵も味方も探知不能になるという、恐ろしい罠」
「が」
「〈霊歩哨〉リレッセアさんが、潜入」
「ケル・ダイヤモンドに、穴をあけます」
「で」
「相棒――モトクローン109号――の自爆騒ぎに、乗じて~」
「脱出……するはずでした」
「が」
「――ああっ、手ごろな宇宙船がないっ」
「と、じつは、まだ、惑星上を、逃走中」
「……」
「――ごごごっ」
「という、不気味な音が、響くなか~」
「追っ手を、倒して~」
「背任の〈守護者〉タッグ・カルザニの銅像が、ある広間で~」
「――ああっ、銅像の足元に、秘密ハッチが」
「――秘密地下格納庫に、背任の〈守護者〉タッグ・カルザニの脱出艦がっ」
「でも、脱出艦は、大きすぎて~」
「ひとりで、強奪して、操縦して、逃走するのは~」
「ちょっと無理、な感じです」

 アルフォニー星団の〈星海〉を覆う、空間震動――

「――ごごごっ」
「ハイパー物理学的抵抗の、影響で~」
「アルフォニー星団の〈星海〉を超空間に封印してきた、ハイテクが~」
「そろそろ限界、のようです」

 星系ケル外縁宙域――

「――ごごごっ」
「生体巡洋艦《剣》――ローダン乗艦――が~」
「ケル・ダイヤモンドにあいた穴を、察知します」
「――よーしっ」
「――ショズ人の白色巡洋艦隊50隻に、突撃の合図をっ」
「――〈鯨のようなもの〉にも、突撃の合図をっ」
「が」
「ケル・ダイヤモンドにあいた穴は、わずかに径不足」
「〈鯨のようなもの〉が、突入するのは~」
「ちょっと無理、な感じです」
「……」
「――ごごごっ」
「〈鯨のようなもの〉は、超空間の生き物です」
「アルフォニー星団が~」
「超空間から、通常空間に、復帰すれば~」
「〈鯨のようなもの〉の支援は~」
「どっちにしても、望めなくなってしまうのです」
「……」
「――ごごごっ」
「――ということで、突撃だ」
「ケル・ダイヤモンドにあいた穴に、決死の覚悟で、突入するのは~」
「生体巡洋艦《剣》と、ショズ人の白色巡洋艦隊50隻」
「立ちふさがる、防衛側は~」
「超巨艦〈キブ・タイタン〉68隻と、〈軸つき円盤型〉艦など数百隻」
「普通だったら、防衛側の圧勝と思われる、この戦力差」
「が」
「超巨艦〈キブ・タイタン〉が、あっさり、やられたり」
「じつは~」
「大将が、すっかり逃げ腰なのでした」

 背任の〈守護者〉タッグ・カルザニ――

「――ごごごっ」
「背任の〈守護者〉タッグ・カルザニは~」
「本拠〈ケルゼシュ城〉で、〈オパール煉瓦〉に囲まれ、相対的不死、でした」
「が」
「ハイパー物理学的抵抗の、影響で~」
「ふたたび、死の恐怖に、おののいています」
「――〈オパール煉瓦〉の効果が、弱まった?」
「寿命がのびる、エンクリン――知性をもつ皮のようなもの――着装」
「――〈オパール煉瓦〉が、安定しなくなってる?」
「――まさか、このまま大爆発か?」
「――そうなのか?」
「――脱出、そうだ、脱出だ」
「自分の銅像の足元の秘密ハッチから~」
「秘密地下格納庫へ」
「脱出艦へ」
「脱出艦、発進」
「で」
「護衛なのか、目くらましなのか~」
「ここまでやるの、という徹頭徹尾、用意周到、疑心暗鬼で~」
「〈キブ拍車〉――単座戦闘機のようなもの――なんと8万機、出撃」

 〈霊歩哨〉リレッセア――

「――ごごごっ」
「〈霊歩哨〉リレッセアは~」
「発進する〈キブ拍車〉1機を、強奪し~」
「ようやく、惑星離脱」
「――ああっ、でも、遠隔制御されてるっ」
「――ぶちぶちっ」
「――さあ、制御は切ったわ」
「で」
「白色巡洋艦《エレバト》――アトラン乗艦――に、無事到着」

 背任の〈守護者〉タッグ・カルザニ――

「――ごごごがごっ」
「アルフォニー星団が、通常空間に落下します」
「背任の〈守護者〉タッグ・カルザニは~」
「――あれ、これは友ゴン・オルボンの声?」
「――ゴン・オルボン? そうだ、ゴン・オルボンさまの声だっ」
「完全に、影響下に」
「余計な進言をする、エンクリンも脱ぎすてて~」
「超巨艦《キブ・タイタン02》に、乗艦すると~」
「残存する〈キブ・タイタン〉48隻に、発進命令」
「――すべては、ゴン・オルボンさまのためにっ」
「――目標、惑星タランっ」
「惑星タラン、すなわち、現在の惑星テラ、なのです」

 生体巡洋艦《剣》――

「――ごごごがごっ」
「アルフォニー星団が、通常空間に落下していきます」
「生体巡洋艦《剣》――ローダン乗艦――は~」
「――おーい、リレッセアぁぁ」
「星系ケルで、〈霊歩哨〉リレッセアを捜索していました」
「――おーい、リレッセアなら、こっちだぞー」
「白色巡洋艦《エレバト》――アトラン乗艦――が、呼びかけます」
「……」
「――背任の〈守護者〉タッグ・カルザニも、すでに逐電?」
「と、あれば~」
「もう、星系ケルに、用はありません」
「2隻は、撤退」
「と、そのとき」
「――ばばーん」
「背任の〈守護者〉タッグ・カルザニの本拠〈ケルゼシュ城〉で~」
「〈オパール煉瓦〉、大爆発」
「発生した、時空のゆがみに~」
「白色巡洋艦《エレバト》が、まきこまれ~」
「一時、こまった状態になりますが~」
「ま、些細なこと、なのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 〈鯨のようなもの〉――活躍の場は、もうないのですね。


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