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346 [2005/03/21]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2273 . Horst Hoffmann / Der gefallene Schutzherr / 堕ちた守護者
2274 . Michael Marcus Thurner / Motoklon Hundertneun / モトクローン109号
2275 . Hubert Haensel / Finale für Arphonie / アルフォニーのフィナーレ
2276 . Uwe Anton / Tanz auf dem Vulkan / 火山の上のダンス
2277 . Michael Nagula / Die Macht der Sekte / 教団の力
2278 . Arndt Ellmer / Brennpunkt Talan / 焦点タラン
2279 . Horst Hoffmann / Zeit der Schatten / 影の時間

□ 2273話「堕ちた守護者」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2273.html ]

 700万年前、〈星海〉が、まだ通常宇宙の星団だったころ――

「アマンドゥル銀河――銀河系――のアルフォニー星団を、拠点とする~」
「〈守護者〉タッグ・カルザニは~」
「自己顕示欲が強い、ひねくれもの、でした」
「――わし、尊敬されてない気がする」
「――ほかの〈守護者〉と違って、不死でもないし」
「――だから、尊敬されないのかなー」
「――壮麗な記念碑でも、後世に遺すかなー」
「アルフォニー星団で、〈ケルゼシュ城〉建設開始」
「――ちょっとでも、長く生きたいしなー」
「エンクリン――知性をもつ皮のようなもの――を着ると、老化が鈍化」
「――医者、そうだ、医者」
「星団の名医を集めて、〈星医院〉――患者は自分だけ――、設立」
「――護衛、そうだ、護衛」
「キブ・ロディシュ種族12名を頂点に、親衛隊のようなもの、設立」
「……」
「あるとき~」
「〈守護者〉カリャ・アンダクシさんが、アルフォニー星団に、拠点建設」
「〈守護者〉タッグ・カルザニは~」
「被害妄想が強い、ひねくれもの、でした」
「――わし、嫌われてる気がする」
「――まさか、見張られてる?」
「――まさか、全部、奪われてしまうのでは?」

 ストロウワン戦争時代――

「アマンドゥル銀河――銀河系――と~」
「アムリンガル銀河――大マゼラン星雲――に~」
「突然の、戦火」
「超知性体〈それ〉、曰く」
「――ネガティヴな超知性体〈ストロウワン〉の、攻撃なのだ」
「〈守護者〉たちは~」
「超知性体〈それ〉の〈力の球形体〉防衛のため、戦った」
「両勢力は、ついに、アマンドゥル銀河史上最大の大会戦へ」
「超知性体〈それ〉は~」
「ノクターン柱――知性ある巨大プシ物質塊――2基を、兵器として投入」
「――ばーん」
「ノクターン柱〈アンタリン〉は~」
「大破して、アマンドゥル銀河、ジャモンディ星団の惑星バイカル・ケインへ」
「ノクターン柱〈アンタリン〉の、精神は~」
「虚空へと、四散」
「ノクターン柱〈アンタリン〉の、膨大なプシ物質は~」
「地上に堆積し、のちの〈泡オパール〉鉱脈となったのでした」
「――ばーん」
「ノクターン柱〈サルトゥルガル〉は~」
「損傷をうけ、アムリンガル銀河、パーラコン星団の惑星パーラクへ」
「ノクターン柱〈サルトゥルガル〉の、膨大なプシ物質は~」
「崩壊こそ、しませんでしたが~」
「ノクターン柱〈サルトゥルガル〉の精神は~」
「パーになって、いたのです」
「――ノクターン柱〈サルトゥルガル〉を、救助しよう」
「思い立った、〈守護者〉ゴン・オルボンは~」
「ノクターン柱〈サルトゥルガル〉と、同化し~」
「パーになって、しまったのです」
「……」
「アムリンガル銀河を、手中におさめた〈ゴン・オルボンさま〉は~」
「パーといえども、けっこう策士でした」
「――〈守護者〉タッグ・カルザニくんへ」
「――ノクターン柱の中にいれば、老化しないよ」
「――ノクターン柱の大きな塊を、プレゼントするね」
「――だって、友だちだもの」
「……」
「〈守護者〉タッグ・カルザニは~」
「猜疑心が強い、ひねくれもの、でした」
「逡巡している、うちに~」
「――〈ゴン・オルボンさま〉、アマンドゥル銀河へ侵攻?」
「――〈守護者〉の威信にかけて、総力戦よっ」
「いきなり、全面衝突」
「破局回避、のため~」
「超知性体〈それ〉は~」
「いきなり、両陣営の拠点星団を、〈星海〉として、超空間に封印」
「……」
「ジャモンディ星団の〈星海〉で~」
「〈守護者〉タッグ・カルザニは~」
「精神的に、進退きわまっていました」
「――ああ、わしの拠点アルフォニー星団は、別の〈星海〉」
「――帰れないよー」
「〈星海〉脱出を試みて、自分の〈門衛〉も、壊してしまいます」
「――〈遠距離軌道〉を建設して、〈星海〉を結ぶのだ」
「しかし、建設、遅々として進まず」
「〈守護者〉タッグ・カルザニは~」
「精神的に、極限状態でした」
「――わし、他の〈守護者〉から、嫌われてる気がする」
「――まさか、連中、わしを亡き者にしようと?」
「――その前に、返り討ちにしてくれるっ」
「キブ親衛隊、一斉蜂起」
「〈守護者〉たちと〈歩哨〉たちは、まさかの事態に総崩れ」
「……」
「〈守護者〉タッグ・カルザニは~」
「キブ・タイタン1隻にひきこもり、キブ種族を指揮」
「――ジャモンディ星団の惑星バイカル・ケインで~」
「――墜落したノクターン柱〈アンタリン〉の残滓を、採掘するのだ」
「――採掘した〈泡オパール〉は、〈オパール煉瓦〉に焼くのだ」
「〈オパール煉瓦〉で、住居を覆ってみると~」
「どうやら、老化がとまったようです」

 〈遠距離軌道〉開通後、アルフォニー星団の〈星海〉――

「〈ケルゼシュ城〉にもどり、〈オパール煉瓦〉に囲まれ、相対的不死」
「〈守護者〉タッグ・カルザニは~」
「それでも、被害妄想が強い、ひねくれもの、でした」
「――〈守護者〉カリャ・アンダクシさんの拠点惑星が、所在不明?」
「――まさか、隠れて、見張っているのか?」
「――スパイ、そうだ、スパイを警戒だ」
「〈闇警察〉を、組織させました」
「そのうち~」
「〈オパール煉瓦〉の放射に、ひかれて~」
「超空間を回遊する〈鯨のようなもの〉なんかも、やってきました」
「――防衛、そうだ、防衛施設だ」
「星系ケルを包む、ケル・ダイヤモンド――人工のクリスタル塵雲」
「入れば、敵も味方も探知不能になるという、恐ろしい罠」
「なんかを、建設させました」

 時は流れて、ハイパー物理学的抵抗が増大――

「〈守護者〉タッグ・カルザニは~」
「ふたたび、死の恐怖に、おののいています」
「――〈オパール煉瓦〉の効果が、弱まった?」
「またもや、エンクリン――知性をもつ皮のようなもの――着装」
「――だれか、わしを毒殺しようとしている?」
「――きさまらか?」
「必死で首を横にふる、キブ最高権力者12名を、処刑」
「――そうだ!」
「――惑星の全員を処刑すれば、もう暗殺はなくなるぞっ」
「――モトクローン全員集合っ」
「必死で説得する、共生体エンクリンのおかげで、大量虐殺はなんとか阻止」
「〈守護者〉タッグ・カルザニは~」
「精神的に、土壇場な感じです」
「……」
「そこに~」
「追い討ちをかける、凶報がふたつ」
「――〈守護者〉カリャ・アンダクシさんの拠点攻略……惨敗です」
「――大事な工廠惑星が、通常空間に落下……失われました」
「――!」
「……」
「〈守護者〉タッグ・カルザニは~」
「猜疑心が強い、ひねくれもの、でした」
「それでも~」
「太古、〈ゴン・オルボンさま〉がくれた、ノクターン柱の大きな塊が~」
「――自分の意志に、影響をあたえているのかも?」
「なんてことを、思いもしないのでした」

□ 2274話「モトクローン109号」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2274.html ]

 新銀河暦1332年、アルフォニー星団の〈星海〉――

「背任の〈守護者〉タッグ・カルザニの、拠点星系ケルに~」
「〈守護者〉カリャ・アンダクシさんの、拠点攻略に惨敗した艦隊が~」
「撤退、してきました」
「破損艦1隻が、特別な救難信号を、発信しています」
「乗艦していたのは~」
「カルザニ陣営の究極兵器モトクローン――いわば、すごいロボット」
「でも、モトクローン109号は、ローダンたちの手で改造されています」
「――特別な捕虜を、捕らえたのです」
「――〈霊歩哨〉リレッセアさんです」
「モトクローン109号は、リレッセアさんを連行するふり」
「リレッセアさんは、通行証を奪って、変身して、艦長のふり」
「リレッセアさん、いきなり猛ダッシュして、ロボットから離れると~」
「――やるのよっ」
「――アイサー」
「モトクローン――いわば、すごいロボット」
「すごい兵器――モトショック――を、装備」
「外周数kmの領域で、あらゆる生命が、こときれてしまいます」
「つづいて、めくらましに、乗っていた艦を爆破」
「なんなく、惑星への潜入成功」

 惑星地下――

「――ハイパー物理学的抵抗の、影響で~」
「――ハイテクは、みんな、ダメねー」
「ハイテクの停止とエネルギー不足で~」
「技術レベルがふぞろいな、地下交通網」
「――追っ手? 〈闇警察〉?」
「追跡者を、まいたりして」
「〈守護者〉タッグ・カルザニの銅像がある広間に、隠れてみたりする」
「一息ついて~」
「リレッセアさんが、ふと見ると」
「モトクローン109号が、もじもじして、妙な雰囲気」
「――わたしに、ダンスを、教えてください」
「――?」
「――お願いです。コーチっ」
「――ま……まあ、いいわよ。敵もいないし」
「教える側の、リレッセアさんも~」
「どうかと、思うのですが~」
「教えを請う、モトクローン109号は~」
「ローダンたちに、強引にプログラムをいじられたり、しています」
「明らかに、可哀相なことに、なっているのでした」

 〈ケルゼシュ城〉――

「――モトクローンが1体、暴走しているようなのです」
「――モトクローンの制御コードを、教えてください」
「――お願いです。〈守護者〉タッグ・カルザニさまっ」
「当局は~」
「決死の直訴で入手した、モトクローン制御コードを投入して、捕獲作戦」
「――モトクローン109号、出頭せよっ」
「――ダンス教室の時間があるので、あとにしてください」
「――!」

 ケル・ダイヤモンド制御施設〈ブレンド0〉――

「星系ケルを包む、ケル・ダイヤモンド――人工のクリスタル塵雲」
「入れば、敵も味方も探知不能になるという、恐ろしい罠」
「その制御施設が、リレッセアさんとモトクローン109号の、目的でした」
「――遠隔操作で、ケル・ダイヤモンドに穴をあけさせるのよっ」
「――陽動作戦も、するのよっ」
「――ダンスも?」
「――はいはい」
「――アイサー」
「奮起する、モトクローン109号」
「正常に機能するモトクローンに、取り囲まれ~」
「踊りつづけ、大爆発して果てる、モトクローン109号」
「で」
「リレッセアさんは~」
「無事、任務を果たし、脱出成功」

 星系ケル外縁宙域――

「生体巡洋艦《剣》が、ケル・ダイヤモンドの変動を察知します」
「――よーしっ」
「――ショズ人の白色巡洋艦隊に、突撃の合図をっ」
「――〈鯨のようなもの〉にも、連絡だっ」

 追記――

「本作戦の前~」
「リレッセアさんは、〈パラゴン十字架〉をつかって~」
「ローダンとアトランの、〈守護者〉としての適性を、計測したそうです」
「――で、結果は?」
「――条件つきで、まる」
「……」
「――〈ジャモンディの守護者〉のオーラを、インストールする前に?」
「――〈深淵の騎士〉のオーラを、アンインストールしないと?」
「――深刻な問題が発生する可能性が、あります?」
「――よろしいですか?」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 それでも、時としてインストールは、必要ですよね。


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