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339 [2005/01/31]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2266 . Michael Nagula / Bastion von Parrakh / パーラクの砦
2267 . Leo Lukas / Ich, Gon-Orbhon / われはゴン・オルボン
2268 . Horst Hoffmann / Das Paragonkreuz / パラゴン十字架
2269 . Horst Hoffmann / Die Todesgruppe / 死の集団
2270 . Arndt Ellmer / Verrat auf Graugischt / グラウギシュトの裏切り
2271 . Uwe Anton / Station im Hyperraum / 超空間のステーション
2272 . Hubert Haensel / Sturm auf Graugischt / グラウギシュトの嵐

□ 2266話「パーラクの砦」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2266.html ]

 新銀河暦1333年、大マゼラン星雲、パーラコン星団――

「自由テラナー連盟の、命運をかけた~」
「大マゼラン星雲遠征隊――ゴン・オルボンさま殲滅部隊」
「その先鋒、発見者級艦《リチャード・バートン》は~」
「ゴン・オルボンさまの、本拠星系パルに~」
「肉薄、していたのです」

 発見者級艦《リチャード・バートン》の、搭載巡洋艦《イーグル》――

「母艦が、修理で留守なので~」
「科学者マルコム・S・デーリアン指揮のもと、あれこれ、観測」
「――主要惑星には、産業がさかえています」
「――超巨艦〈キブ・タイタン〉が、16隻」
「――小型艦――仮称〈パル戦闘艇〉――が、12万隻」
「――〈パル戦闘艇〉数百隻が、大マゼラン星雲の各所に発進していく」
「――中心世界は、第2惑星――パーラク」
「――惑星パーラクには、〈パーラクの砦〉」
「――〈パーラクの砦〉のそばに、超強力な5次元放射源――ノクターン柱?」
「――少し離れて、広大な地下格納庫――仮称〈Pドック〉」
「――〈Pドック〉に隣接する、首都パルトゥルノ」
「――キブ・クラナー種族、キブ・トラケ種族もいます」
「――中心種族は、アルヴェズ――コルテズ種族と同系譜ながら、仲悪し」
「で」
「母艦が、戻ってきたので~」
「潜入作戦、開始です」

 潜入部隊――

「潜入部隊は、3名」
「遠征隊司令レジナルド・ブル」
「グッキー」
「イホ・トロト」
「宇宙魚雷にやられた残骸に潜み、救難信号」
「――ぴょん」
「よってきた〈パル戦闘艇〉に、テレポートして潜んでみたり」
「――ぴょん」
「グッキーの毛皮に、当地のシラミが潜んでみたり」
「〈パル戦闘艇〉は、惑星パーラクへ」
「潜入部隊は、首都パルトゥルノへ」

 首都パルトゥルノ――

「市議会議員オウクラン――アルヴェズ種族――は~」
「ゴン・オルボンさまの声を、聞く」
「――超巨艦〈キブ・タイタン〉1隻を、〈Pドック〉へ」
「――御意っ」

 潜入部隊――

「情報収集中のグッキーは、現地の子供に見つかってしまいます~」
「タフ・オグタン――アルヴェズ種族――は~」
「――パパは、市議会議員なんだけど」
「――ボク、ゴン・オルボンさまの声って、聞いたことないし」
「――みんな、そうだよ」
「――政治の方便でしょ。変だよ」
「ゴン・オルボンさまは~」
「支配層だけを、メンタル・ディスロケーター能力で配下にしているらしい」
「で、グッキーも自己紹介」
「――ボクは、ゲッコ提督――ボクたち、宇宙サーカス団員さ」
「――で、なんでオレが、ダライモク?」
「――がはは……わたしが、タッチャーです」
「で」
「現地の権力者の子、タフ・オグタンを、つれて~」
「潜入部隊一行は、〈Pドック〉へ」
「――ねえ、飽きちゃった、帰ろうよー」
「――本当は、われわれ、キミのパパの工作員でね。使命が、あるのだ」
「――ちぇ……パパの犬かよ」
「とか、適当なこと、言いながら~」
「グッキーは、テレポートで超巨艦〈キブ・タイタン〉に潜入」
「ハイテク、ローテク、よくわからない装備が、満載」
「が」
「――げ……ここって、戦闘服のデフレクターが、効かないの?」
「グッキーは、磨きあげた壁に映った自分の姿に、仰天」
「潜入部隊一行は、一時退却」
「で」
「少し離れた〈パーラクの砦〉へ」
「クレーターの中心部に、〈パーラクの砦〉」
「〈パーラクの砦〉のそばに、ノクターン柱〈サルトゥルガル〉」
「でも、にぎわいの中心は、〈パーラクの砦〉の〈別館〉と呼ばれる施設」
「――惑星テラの〈減衰神殿〉と、そっくり」

 首都パルトゥルノ――

「市議会議員オウクランは~」
「超巨艦〈キブ・タイタン〉に侵入者、の報を聞く」
「――逮捕だっ。罠をはれっ」

 潜入部隊――

「潜入部隊一行は~」
「あいかわらず、現地の権力者の子、タフ・オグタンを連れたまま~」
「懲りずに、〈Pドック〉へ」
「――超巨艦〈キブ・タイタン〉の新装備のデータをっ」
「――わぁ、罠だっ」
「――わぁ、当地のシラミが、ノクターン柱の放射で突然変異っ」
「――ぴょん」
「集中力を欠いては、テレポートはできません」
「トロト決死のシラミ駆除により、グッキーの集中力は回復」
「潜入部隊は、テレポートで逃げるのでした」
「で」
「――収集したデータによれば、新装備は〈生体次元駆動〉」
「――3万6112基の容器に、モタナ遺伝子から培養したプラズマ」
「――ハイパー物理学的抵抗をものともせず、航行可能なのです」

 首都パルトゥルノ――

「市議会議員オウクランは~」
「超巨艦〈キブ・タイタン〉から侵入者逃走、の報を聞く」
「――モトクローンを、投入だっ」
「……」
「モトクローン――いわば、すごいロボット」
「すごい兵器――モトショック――を、装備」
「外周数kmの領域で、あらゆる生命が、こときれてしまいます」
「――!」
「……」
「市議会議員オウクランは~」
「侵入者3名逮捕、対超能力施設に拘留中、の報を聞く」
「侵入者は、モトショックの中~」
「細胞活性装置のおかげで、死をまぬがれたのでした」
「もちろん~」
「同行していた現地の子、タフ・オグタンは、死亡です」
「予想を裏切らず~」
「タフ・オグタンくんは、市議会議員オウクランの息子なのですが~」
「ゴン・オルボンさまの、前には~」
「すべては、些細なことなのでした」

□ 2267話「われはゴン・オルボン」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2267.html ]

 発見者級艦《リチャード・バートン》――

「――!」
「いきなり、超能力をもつカンティランが、昏倒」
「乗員たちは、幻覚を見る」
「――巨人が……」
「――眼をひらいた……」
「で」
「見なかったのが、約1名」
「グッキーの友だち、かつてのTLD工作員〈モグラ〉こと、モリナス博士」
「死後、意識存在として、計算脳〈カスルン〉内部に、ひきこもり~」
「発見者級艦《リチャード・バートン》に、計算脳の部品ごと、積載され~」
「艦内ネットワークを、うろうろ」
「人呼んで、〈幽霊〉」
「で」
「おかしくなったのが、1名」
「ブレ・ツィンガさん――ゴン・オルボンさまの熱烈な信徒」

 ブレ・ツィンガは、ゴン・オルボンの昔話を、語りはじめる――

「――はっ」
「ゴン・オルボンは、大学寮のようなところで、目覚めたそうです」
「ブロンス夫人――寮管理人のようなもの――は、なにも語らず」
「自分の記憶は、まったくありません」
「部屋を、出ると~」
「幾百の巨大な柱がならぶ、大広間」
「突然、ニック――体育教官のようなもの――に、襲撃され~」
「両脚を折られて、完敗」
「這いつくばって、部屋にもどる」
「シュラッケ――用務員のようなもの――が、大広間の血を掃除していたり」
「学長が、見舞いにきたり」
「――採点官のところに、行くのです」
「用務員のようなものにたずねると、1階層上にいるらしい」
「ゴン・オルボンは、大広間の巨大な柱をよじのぼり~」
「採点官と、面談です」
「――ここは〈コスミテートXIX〉」
「――第19コスモクラート配下養成大学、というわけです」
「どうやら、大学のようなものは、コスモクラート製仮想空間」
「どうやら、ゴン・オルボン自身は、コスモクラート製人造生命」
「で」
「ゴン・オルボンは、粉骨砕身。修練をつみました」
「体育教官のようなものには、勝てないけれど、そこそこ良いセン」
「採点官による、進路指導も、好感触」
「――〈胞子船〉の船長に、なれるかも」
「――ほかの〈コスミテート〉出身者に、負けないでね」
「――負けると、ココ、廃校だから」
「どうやら、それぞれ〈コスミテート〉の生徒は、たったの1名らしい」
「……」
「はじめての、野外研修」
「楽園惑星で~」
「ゴン・オルボンは、メンタル・ディスロケーター能力全開」
「楽園惑星の怠惰な住民に、自分の意志を、おしつけ~」
「文明を、芽吹かせる」
「――すばらしいぞ、オレ」
「が」
「採点官は、渋い顔」
「ゴン・オルボンは、疑心暗鬼。マイナス思考です」
「――もう、ダメかな」
「――コスモクラートが、不良品の人造生命を削除するのは、時間の問題?」
「――逃げようっ」
「〈コスミテートXIX〉で~」
「ゴン・オルボンは、メンタル・ディスロケーター能力全開」
「仮想世界の、144名の仮想住人に~」
「自分の意志を、おしつけ~」
「宇宙船で、逃走」
「が」
「宇宙船には、保安機構がついていました」
「〈コスミテートXIX〉から、一定距離はなれると~」
「――ぽん」
「フォームエネルギー製の船体99%が、消滅」
「ゴン・オルボンの記憶も、初期化」
「生命維持カプセルで、ひたすら宇宙を流浪する運命なのでした」

 ブレ・ツィンガは、なお、語る――

「生命維持カプセルが、拾われてから~」
「あれこれ、ありましたが~」
「ついに運命の、ストロウワン戦争末期――」
「……」
「ノクターン柱〈サルトゥルガル〉は、大破、発狂」
「〈ジャモンディの守護者〉ゴン・オルボンは、救援にかけつけ~」
「肉体も精神も、呑まれてしまいます」
「誕生した、超存在ゴン・オルボンさま」
「ゴン・オルボン生来の、メンタル・ディスロケーター能力全開」
「――戦争で傷つくのは、もうイヤだ」
「アムリンガル――大マゼラン星雲――の要所に、ノクターン塊を設置させ~」
「それを中継施設として~」
「近隣の好戦的な住民に、自分の意志を、おしつけ~」
「平和を、芽吹かせる」
「――すばらしいぞ、オレ」
「……」
「ひとりめの、訪問者――〈ジャモンディの守護者〉タッグ・カルザニ」
「――永遠の生命を、わけあたえよう」
「――永遠に、ボクたちは、トモダチだよ」
「大粒のノクターン塊を贈呈し、懐柔したのです」
「……」
「ふたりめの、訪問者――カオタークの使者」
「――やはり、超知性体〈それ〉の〈力の球形体〉で、これはマズイですか?」
「――超知性体〈それ〉は、キレるとこわいよ」
「そのときは、なにも約束はしませんでした」
「……」
「3人目の、訪問者――超知性体〈それ〉の使者ホムンク」
「――やはり、超知性体〈それ〉の〈力の球形体〉で、これはマズイですか?」
「――超知性体〈それ〉から、警告です」
「そのとき、ゴン・オルボンさまは、思いました」
「――カオタークの話に、乗ろうかなぁ」
「――超知性体〈それ〉は、ストロウワン戦争のせいで、弱っているし」
「カオタークの使者は、恒星ソルの秘密も、教えてくれました」
「――太古の超知性体アルケティムの亡骸が、眠っているのです」
「――ああ、つまり、無尽蔵の高次元エネルギー源」
「あとはもう、なりゆきまかせ」
「――打倒! 超知性体〈それ〉」
「――征服! アマンドゥル――銀河系」
「が」
「超知性体〈それ〉は、キレるとこわいのです」
「ゴン・オルボンさまとその手勢は、〈超空間繭〉に、封じられ~」
「無尽蔵の高次元エネルギー源との、連絡も失われ~」
「ゴン・オルボンさまは、心神喪失」
「……」
「700万年後――」
「全宇宙的なハイパー物理学的抵抗の影響で、〈超空間繭〉が、崩壊」
「ゴン・オルボンさまは、意識覚醒」
「――はっ」
「ゴン・オルボンは、ノクターン柱〈サルトゥルガル〉の中で、目覚めます」
「――やっぱり、ネガティヴな超知性体に進化するのは、マズイかも」
「そーっと、逃げようと、します」
「が」
「――!」
「やがて、遅れて覚醒したノクターン柱〈サルトゥルガル〉の意識に埋もれ~」
「総体としてのゴン・オルボンさまの意識は、ふたたび~」
「――すばらしいぞ、オレ」
「――いつか、あそこも、オレのもとで平和にするのだ」
「――超巨艦〈キブ・タイタン〉に~」
「――モタナ遺伝子をつかった〈生体次元駆動〉を、装備し~」
「――超大粒のノクターン塊を、積載するのだ」
「――標的……アマンドゥル――銀河系――の、恒星系ソル!」

 発見者級艦《リチャード・バートン》――

「――!」
「今度は、いきなり、強力なプシ放射に襲われ、総員昏倒」
「で」
「死亡したのが、1名」
「ブレ・ツィンガさん――先刻まで、ゴン・オルボンさまと繋がっていた」
「ゴン・オルボンさまは、逆探知したらしい」
「敵艦隊が、殺到してくる雰囲気」
「で」
「昏倒しなかったのが、約1名」
「かつてのTLD工作員〈モグラ〉こと、モリナス博士」
「死後、意識存在となり~」
「いまは、発見者級艦《リチャード・バートン》で~」
「艦内ネットワークを、うろうろ」
「人呼んで、〈幽霊〉」
「科学者マルコム・S・デーリアンの昏倒を、いいことに~」
「その生命維持装置に、ハッキング」
「科学者マルコム・S・デーリアンの、権限で~」
「発見者級艦《リチャード・バートン》の、緊急発進プログラム起動」
「――発進ゴーっ」
「星系パルを、脱出するのでした」

 大マゼラン星雲の玄関口、恒星ナヴォ北――

「――このままだと~」
「――ノクターン塊を積載した超巨艦〈キブ・タイタン〉が、ソル系へ」
「いまは、増援を、待つのです」
「が」
「じつは、誰もコワくて口にできない、事実がひとつ」
「増援艦隊の到着予定日――それは、1週間前、なのでした」

 次回、舞台はアルフォニー星団へ。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 Lemuria まで、手がまわりません。


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