rlmdi.
| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

d-information

338 [2005/01/24]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

[このメールは登録者に無料で配布しています]
[解除はこちらから http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]


◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ PERRY RHODAN-Lemuria

1 . Frank Borsch / Die Sternenarche / 星の箱船
2 . Hans Kneifel / Der Schläfer der Zeiten / 幾星霜を眠りし者
3 . Andreas Brandhorst / Exodus der Generationen / 世代のエクソダス
4 . Leo Lukas / Der erste Unsterbliche / 最初の不死者
5 . Thomas Ziegler / Die letzten Tage Lemurias / レムリア最後の日
6 . Hubert Haensel / Die längste Nacht / ロンゲスト・ナイト

 2005年11月に、Heyne 社が開始したポケットブック・シリーズ。
 月1冊、全6冊予定。

□ PERRY RHODAN-Lemuria 1話「星の箱船」
[ http://perry-rhodan.net/produkte/buecher/lemuria/1.html ]

 新銀河暦1327年4月、銀河系オケント星雲――

「ここは~」
「アコン人の領有星域と、ブルー族の勢力圏の、境界あたり」
「植民星も、なく~」
「いるのは、ハイパー水晶めあてのプロスペクターぐらい」
「……」
「そこに~」
「テラの民間船――直径200mの球形船――が、1隻」
「個人企業連合体――プロスペクターのようなもの――の《パレンケ》」
「乗員43名――40名がテラナー、2名がブルー族、1名がグラド」
「女船長――シャリタ・コーホーさん」
「内緒の乗客――自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン氏」
「――アルコン帝国の勢力伸張いちじるしい、昨今」
「――たとえば、アコン人やフォーラム・ラグルンドと、同盟できればなぁ」
「と、秘密会談に単身のぞむ、途上なのでした」

 周辺を航行中だった《パレンケ》の搭載艇に、事故発生――

「亜光速のゴミと、衝突したのです」
「――亜光速のゴミ?」
「正体は、亜光速小型艇――たぶん搭載艇――の、残骸」
「残骸を、収容。調査してみれば~」
「残骸の中には、ヒューマノイドの生存者が1名」
「が」
「《パレンケ》船長シャリタ・コーホーさんと、対面した途端~」
「なにやら勘違いしたらしく、いきなり自殺」
「あとは、推測あれこれ」
「――これ、レムール人だよ」
「――搭載艇だとしたら、母船がいるのでは?」
「――その母船、きみらの儲けに、なるかもしれんな」
「ローダンに、そそのかされ~」
「《パレンケ》は、探索開始」
「アコン探査船《ラス・トオル》――ローダンの会談相手――も、探索開始」
「超強力な探知遮蔽も、なんのその~」
「亜光速航行中の、レムール人の巨船を、発見したのです」

 テラ民間船《パレンケ》とアコン探査船《ラス・トオル》は、巨船へ――

「調査隊を派遣する、その前に~」
「――正直いって、初対面のテラナーは信用できません」
「――正直いって、初対面のアコン人もねー」
「――親睦のため、貴船の乗員を当船に派遣していただけまいか?」
「――人質として、そちらの乗員もくださいねー」
「正直が、さいわいしたのか~」
「《パレンケ》の通信士アレヘメユ・コサ――人質接待役――の人徳や~」
「そもそも、どちらも軍艦ではないわけで~」
「関係、そこそこ良好」

 一方、近隣を航行中の、アコン第7艦隊――

「艦隊司令タクリルのネクタンの、指揮下~」
「事態を、察知」
「接近して、くるようです」

 ローダンたち調査隊は、レムール人の巨船内部へ――

「巨船は、シリンダー型――全長5km、直径500m」
「3層構造」
「外殻が、農場」
「中殻が、居住区」
「壊れたハイテクは、ローテクで修理し~」
「ロボットにかわり、人は貴重な労働力」
「けっこう、生活は、キツそうですが~」
「レムール人たちは~」
「生きていました」
「……」
「調査隊は~」
「レムール人の少女ひとりと、遭遇」
「名を、デネトレー」
「小型艇残骸――亜光速のゴミ――に乗っていたレムール人の、妹らしい」
「話を、聞けば――」
「巨船《ネタク・アクトン》は、5万年前~」
「惑星レムール――現在の惑星テラ――を、発進」
「以来、つづける亜光速航行。船内の経過時間は、500年」
「レムール人たちは~」
「世代を、重ね~」
「〈守護者〉――ハルト人のように見えるけど――を、奉ったりして~」
「暮らしてきました」
「〈ナーク〉――船長の意――レマル・ネトワルは~」
「卵型機器――やや難ありの細胞活性装置のようなもの――を、携行し~」
「些細な関節炎を、患いながらも~」
「500年間、中央集権体制を維持してきました」
「――《ネタク・アクトン》は、発見されてはならんのじゃ」
「――《ネタク・アクトン》の、航行と安全を脅かす者は、排除じゃ」
「デネトレーの兄は、脱走により、宇宙魚雷の餌食」
「兄の一党は、危険思想により、全員処刑」
「そして~」
「――《ネタク・アクトン》を発見した者も、排除じゃ」
「――!」
「調査隊と~」
「レムール少女デネトレーと~」
「対峙する、《ネタク・アクトン》保安部隊」
「調査隊は~」
「技術面の優位を武器に、話合うつもり」
「が」
「――本船は、アコン第7艦隊が、完全接収するっ」
「――!」
「調査隊と~」
「レムール少女デネトレーと~」
「《ネタク・アクトン》保安部隊を~」
「制圧する、重武装のアコン第7艦隊所属揚陸部隊」
「……」
「《ネタク・アクトン》は、接収されて、しまいました」
「調査隊は、解散です」
「――アコン探査船《ラス・トオル》乗員は、船へもどれっ」
「――テラナーも、自船にもどれっ」
「――あ……その〈潜入調査員〉も、忘れずに連れて帰ってね」
「アコン探査船《ラス・トオル》の歴史学者ソリナ・トリマスさんの、機転で~」
「テラ民間船《パレンケ》乗員たちは~」
「レムール少女デネトレーを、連れ帰るのでした」

 テラ民間船《パレンケ》――

「通信士アレヘメユ・コサ」
「――巨船が、ハイパーインパルスを発していたんです」
「――だって、そんな技術、あそこになかったし……?」
「……」
「――?」
「――アコン探査船《ラス・トオル》から、憂さ晴らし宴会のお誘いです」
「――賛成ー」
「……」
「しばらくして~」
「楽しい調査活動を艦隊に邪魔された、ある民間人の一群が~」
「惑星マーコラのカラオケ屋で、盛りあがったとか、いう」

 次回、第2の〈箱舟〉が登場――

□ Perry Rhodan-Heft

2266 . Michael Nagula / Bastion von Parrakh / パーラクの砦
2267 . Leo Lukas / Ich, Gon-Orbhon / われはゴン・オルボン
2268 . Horst Hoffmann / Das Paragonkreuz / パラゴン十字架
2269 . Horst Hoffmann / Die Todesgruppe / 死の集団
2270 . Arndt Ellmer / Verrat auf Graugischt / グラウギシュトの裏切り
2271 . Uwe Anton / Station im Hyperraum / 超空間のステーション

 今回、最新タイトルのみ、お届けします。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 1月15日、クラーク・ダールトン氏が亡くなりました。84歳。


d-information ◆ 338 [不定期刊] 2005/01/24
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]

 このメールマガジンは Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りしています。

【ご注意】記事の性格上、伝聞・広告・ひろい読みにもとづく不確かな情報が多くふくまれます。より正確な情報を望まれる方は、紹介する関連サイトなどをかならずご自身でご確認ください。


このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。[ http://www.mag2.com/ ]