rlmdi.
| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

d-information

302 [2004/05/17]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

[このメールは登録者に無料で配布しています]
[解除はこちらから http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]


◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2230 . Arndt Ellmer / Krieger für Jamondi / ジャモンディの戦士
2231 . Ernst Vlcek / Der Klang des Lebens / 生命の音
2232 . Leo Lukas / Wiedergeburt / 再生
2233 . Leo Lukas / Das Specter / 幽霊
2234 . Arndt Ellmer / Expedition ins Ungewisse / 未知に遠征
2235 . Thomas Ziegler / Todesspiele / 死のゲーム

「作家 Ernst Vlcek さんが~」
「2231話を最後に、作家チームを脱退――するそうです」
「――とりあえず、Dämonenkiller の新作を、書くよー」
「――Perry Rhodan-Heft も、年1回くらい、ゲストに呼んでねー」
「とか、いう」

 今回は、こちらはタイトルのみ、お届けします。

□ ATLAN-Obsidian Heft

1 . Hubert Haensel / Im Licht des Kristallmondes / クリスタル月の光
2 . Uwe Anton / Insel der Verdammten / 愚民の島
3 . Michael Marcus Thurner / Die Savannenreiter von Vinara / ヴィナラのサバンナライダー
4 . Uschi Zietsch / Tamiljon / タミリオン

 この5月刊行開始。アトランを主役とした新ヘフト・シリーズ(隔週刊、全12冊)。

□ ATLAN-Obsidian Heft 1話「クリスタル月の光」
[ http://perry-rhodan.net/produkte/hefte/obsidian/1.html ]

 新銀河暦1225年、球状星団ケンタウルス座オメガ中心部、カラグ鋼鉄惑星――

「ザムカル――コスモクラートのロボット」
「〈解体者〉――今回、レムール遺産〈意識転送機〉を、解体にきました」
「ツォルトラル家のリー――〈深淵の騎士〉アトランの監視役――の遺体」
「みんな、去りました」
「レムール遺産を私利私欲のため利用せんとしたクレスト・タロ一党は、逮捕」
「特殊巡洋艦《トソマ》で~」
「カラグ鋼鉄惑星とも、さようならー」
「これにて、一件落着」
「と、なるはずが~」
「その、2日後――」

 球状星団ケンタウルス座オメガ中心部の、恒星転送機――

「――おかしいです、ねぇ」
「――恒星転送機は、作動していない?」
「――なのに、恒星転送機の中心に、実体化したのです」
「巨大な、プラットフォーム」
「箱型、全長6km、幅2km、厚さ1km」
「――!」
「――アトラン?」
「――1万年前~」
「――わたしは、帝位簒奪者オルバナショル3世に、追われていた」
「――逃走の途中で、あのプラットフォームに、遭遇したのですね?」
「――もとは、レムール人が建造したのだ」
「――当時は、ヴァルガン人の制御下にあったのだ」
「――以後は、銀河系を放浪していたのだ」
「――今回は、レムール遺産が稼動したので、たぶん、よってきたのだ」
「――関わりあいになる前に、撤収だ!」
「いい思い出では、ないようです」

 カラグ鋼鉄惑星を調査していた最後の3名とともに、アトランは、転送機で特殊巡洋艦《トソマ》へ――

「が」
「――?」
「なぜか、実体化したのは、プラットフォームの上」
「――わさわさっ」
「――わささわささっ」
「蜘蛛型ロボットが、たかってきます」
「非武装なれど、尋常ならざる数」
「同行のうち、2名が、まず犠牲です」
「首筋のあたりに~」
「――わささ……ぴとっ」
「――うっ」
「はりつかれた者、意識を奪われてしまうのです」
「アトランも、首筋のあたりに~」
「――わささ……ぴとっ」
「――うわあっ。しっ……しっ」
「細胞活性装置とメンタル安定化処置のおかげで、無事でした」
「アトランと~」
「ジョルグ・ジャヴァルス――テラナーの司書――は~」
「逃げる」
「途中、銀河系のあの種族やこの種族と、遭遇」
「かなりの個体が、突然変異しかけています」
「どの個体も、蜘蛛型ロボットを背負い、目はうつろです」
「とにかく、逃げるしかないのでした」

 突如、恒星転送機が、稼動する――

「――ばばばっ」
「転送フィールドに、のみこまれたのは~」
「まず、巨大プラットフォーム」
「そして、接近しすぎた、特殊巡洋艦《トソマ》」

 特殊巡洋艦《トソマ》は、未知の宙域に実体化――

「暗黒星雲のようなもの――の、内部空洞」
「暗黒星雲のようなもの――直径3億6300万km」
「二酸化珪素を主成分とする非晶質の火成岩――黒曜石――の、塵と塊」
「わずかに、5次元放射も、あるようです」
「暗黒星雲のようなもの――の、内部空洞」
「星系が、ひとつだけ」
「オレンジ色の、恒星」
「同一軌道をめぐる、同一の惑星が、5つ」
「各ひとつある、大陸の形まで、寸分たがわず」
「ただし~」
「ひとつだけ、月をともなった惑星が、あるのでした」
「――月の直径は、1126km」

 巨大プラットフォームも、同一宙域に実体化――

「――!」
「――アトラン?」
「――ちょっと待て、惑星地表の植物さんと、お話し中なのだ」
「――惑星の名は、ヴィナラ?」
「――月の名は、ヴァドロン?」
「――植物さんの名前は、ジバン・キル?」
「――サルダエンゲル……?」
「ともあれ~」
「プラットフォームの施設――転送機のようなもの――を、稼動させ~」
「アトランと~」
「ジョルグ・ジャヴァルス――テラナーの司書――は~」
「惑星のひとつ――月はない――へ、逃げる」

 一方、特殊巡洋艦《トソマ》――

「――アトランたち、プラットフォームの施設で、惑星に逃げたようです」
「――プラットフォーム、暗黒星雲のようなものを、強行突破するつもりです」
「――わささっ……ばーん」
「黒曜石のようなものが、たかってきて、大爆発」
「爆発に、のみこまれたのは~」
「まず、巨大プラットフォーム」
「そして、接近しすぎた、特殊巡洋艦《トソマ》」
「プラットフォームは、損害軽微」
「でも、特殊巡洋艦《トソマ》は、大損害」
「――落ちるー」
「――不時着ー」

 そのころ、球状星団ケンタウルス座オメガ中心部の、恒星転送機――

「――ばばばっ」
「転送フィールドから、あらわれたのは~」
「死んだはずの、ツォルトラル家のリーさん」
「コスモクラート製の〈スーツ〉を、着用しているようです」

 つづく。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 ヴァルガン人――なつかしいですね。


d-information ◆ 302 [不定期刊] 2004/05/17
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]

 このメールマガジンは Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りしています。

【ご注意】記事の性格上、伝聞・広告・ひろい読みにもとづく不確かな情報が多くふくまれます。より正確な情報を望まれる方は、紹介する関連サイトなどをかならずご自身でご確認ください。


このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。[ http://www.mag2.com/ ]