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295 [2004/03/29]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2222 . Horst Hoffmann / Rendezvous mit der Ewigkeit / 永遠とランデブー
2223 . Michael Nagula / Die Gotteskriegerin / 神の女戦士
2224 . Leo Lukas / Spezialagent 707 / 特務工作員707
2225 . Rainer Castor / Terraner als Faustpfand / テラナーを担保に
2226 . Uwe Anton / Zwischen den Äonen / 永劫のはざま
2227 . Hans Kneifel / Menschenjagd auf Hayok / ハヨクの人間狩
2228 . Robert Feldhoff / Der Bionische Kreuzer / 生体巡洋艦

□ 1111話「11の力」
[ http://perry-rhodan.net/produkte/hefte/5/1110.html ]

 新銀河暦426年6月、超知性体セト・アポフィスの牙城、M82銀河――

「ローダンひきいる銀河系艦隊と~」
「謎の大艦隊――自称・無限艦隊――は~」
「なしくずしに、M82銀河へ、なだれこみ~」
「両艦隊は、それぞれ、散りぢりに~」
「M82銀河の情勢と~」
「おたがいの、様子を~」
「さぐりあって、いたのでした」

 ローダンの旗艦《バジス》――

「無限艦隊の種族たちの頭上には、いつも光球が浮かんでいます」
「とりあえず、艦隊炎章、としておきます」
「艦隊員の、身分証明書なのでした」
「ローダンたちは、一部の無限艦隊部隊となかよくなり~」
「そこらへんの事情も、ある程度、つかんでいたのです」
「……」
「――むーん」
「11の艦隊炎章を、見ていた~」
「異種族心理学者オットカー・ゴットリープ・ミュペルハイマーが~」
「――きーっ」
「突然、常ならぬ精神状態に、なってしまいます」
「――無限艦隊の飛翔ロボット〈白鴉〉の1体と?」
「――心で、会話?」
「――!」
「――おいおい、本当に、来るのか、〈白鴉〉」
「――よおし、調査だ、接触だ。グッキー、ラス、発進ゴーっ」
「……」
「今回の事件――」
「実は、背後に~」
「〈宇宙のたまねぎモデル〉の外の、超高次勢力が関与していたのです」
「《バジス》の計算脳〈ハミラー・チューブ〉は、走査され~」
「グッキーは、性格豹変――狼男になって~」
「近傍を遊弋中の無限艦隊第1111部隊を、徘徊」
「大混乱に、おとしいれたり」

 ラス・ツバイは、グッキーを見失う。

「――おーい、グッキー、どこだぁ」
「――あれ?」
「銀河系艦隊の4隻が、巨大構造物のわきに、いました」
「艦内は、無人のようです」
「――おーい、グッキー」
「やむなく、ラス・ツバイ、《バジス》に帰艦」

 やがて、グッキーが帰艦――報告します。

「〈白鴉〉は、赤い恒星の第2惑星――命名グックロン――に、墜落して破損」
「グッキーも、降下」
「そこには~」
「超高次な存在11体が、待っていました」
「――マーシーです」
「――ハークンです」
「――カーハスです」
「――クルダーです」
「――エルヴーです」
「――ハゲエヴです」
「――ハゲフルです」
「――デゲヴィです」
「――クーマーです」
「――ペーグルです」
「――ウィフォです」
「――2000年前に、わたしらが記したとおりに、なっているですか?」
「――は?」
「……」
「驚愕の宇宙の真実が、明かされたようですが~」
「グッキーは、この真実に、たえられず~」
「超高次な11体は、この危険な知識を、グッキーの下意識に封印」
「……」
「そして~」
「破損した〈白鴉〉は、30体の仲間に救われて、ふたたび、宇宙空間へ」
「意識をなくしたグッキーは、《バジス》搭載艇に救われたのでした」

 ローダンの旗艦《バジス》――

「〈白鴉〉の1体が、《バジス》に来て、言いました」
「――〈艦隊工廠〉のところに、お仲間の船4隻がいまーす」
「《バジス》の居候、無限艦隊員のイェルチュゲール・アン、語って曰く」
「――〈艦隊工廠〉には、シルバーたちがいます」
「――無敵で、危険です」
「――シルバーたちは、別名〈オルドバン〉の息子たち、といいます」
「――よおし、調査だ、接触だ。発進ゴーっ」
「……」
「そして、超高次な11体は、ローダンに、伝言を残します」
「――わたしらは、来たりて、わたしらの仕事の成果を見たです」
「――おかげで、わたしら、安心して、より高次の存在になれますです」
「――さようならです」
「――ありがとうです」
「……」
「超高次な11体は、去った」
「人々は、釈然としないまま、でしたが~」
「後日、追跡調査しようにも~」
「《バジス》の計算脳〈ハミラー・チューブ〉の、関係データは~」
「きれいに、消されていたのでした」

 そして、900年――1111冊――の歳月が流れた……

□ 2222話「永遠とランデブー」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2222.html ]

 新銀河暦1332年1月20日、自由テラナー連盟の首星テラ――

「ホーマー・G・アダムズのもとに、突然の訪問者」
「――どちらさま?」
「――合言葉は、〈最後の神々のたそがれ〉です」
「――だから、どちらさま?」
「――シャハヴェルです。この本を、どーぞ」
「――?」
「――では」
「謎の訪問者シャハヴェルは、消えたのでした」
「アダムズは、本をめくってみましたが~」
「事態も、本の内容も、よく、わかりません」
「――うーむ、ぽりぽり」
「――ぽりぽり」
「――はっ……まさか、本と一緒に、ノミ?」

 そのとき、ソル系全域に、アルファ警報発令!

「未確認エネルギー雲が、惑星テラに接近」
「数――11」
「防衛陣をすりぬけて、太陽系政庁上空を、おおったのでした」
「雲――超高次な存在――は、呼びかけます」
「――グッキー、いるですか?」
「細胞活性装置所持者に、用があるのでしょうか?」
「現在、惑星テラにいる細胞活性装置所持者は、アダムズひとり」
「――すみません、みんな留守でして……」
「――来るです」
「雲は、有無をいわさず、アダムズを連れ去ったのでした」

 自由テラナー連盟の首星テラ――

「――はっ……ここは、少し異なる平行宇宙?」
「どうやら、あのハイパー物理学的抵抗がない、ようです」
「グッキーや、ローダンや~」
「細胞活性装置所持者が、続々到着」
「どうやら~」
「この平行宇宙の細胞活性装置所持者は~」
「みんなで超知性体になろうと、集まっている様子」
「アルコン水晶帝国皇帝ボスティク1世も、到着」
「――ようこそっ、朋友ボスティ」
「ローダンも、少し異なっている、のでした」

 この平行宇宙でも、11の雲――超高次な11体――が、到来。

「超高次な11体、曰く」
「――わたしたちを、治癒するために~」
「――細胞活性装置を、48時間、貸すです」
「――?」
「超高次な11体は、有無をいわさず、細胞活性装置を持ち去ったのでした」
「……」
「もし、超高次な11体が、戻ってこなければ~」
「もと、細胞活性装置所持者たちの、余命は~」
「わずか、62時間」
「謎の放浪画家ジョニーが、やってきます」
「――後世のため、みなさんの肖像画を、描いておきましょう」
「……」
「そして~」
「アダムズは、ノミ退治」
「グッキーは、性格豹変――狼男になって、太陽系政庁を、徘徊」
「ある者は、ミニ四駆レース」
「ある者は、レゴにはまり」
「ある者は、ドナルド・ダックのコミックを、読みあさり」
「ローダンは独裁者に変貌――ボスティクを牢にぶちこみます」
「……」
「48時間後」
「――帰ってきませんね~」
「――ああっ」
「太陽系政庁が、荒廃の3日目をむかえ~」
「62時間の期限が、切れようと、するころ~」

 ソル系に、別の超高次の10体+4体が、出現。

「――ライカーです」
「――ロフェルです」
「――ホーホーです」
「――フーヘーです」
「――ヴォルケです」
「――ウヴァンです」
「――レールーです」
「――ミーナーです」
「――フラボーです」
「――スーシーです」
「10体は、誕生したばかり」
「元の超高次の11体からわかれた、挿し木のようなもの」
「足元、まだ、おぼつかず~」
「――アンフィです」
「――トーツィです」
「――アンエスです」
「――クローケです」
「4体の、助っ人のようなものに、ささえられて、いるのでした」
「――遅れて、すみませんです」
「元の11体も、到着」
「……」
「細胞活性装置を、返却し~」
「3日間で混迷しきった事態を、超高次の力で、巻きもどし~」

 新銀河暦1332年1月24日、自由テラナー連盟の首星テラ――

「――はっ」
「ホーマー・G・アダムズは、3日間の記憶がないことに気づきます」
「アダムズは、手元にある、あの本をめくってみました」
「じつは~」
「本には、3日間の顛末が、はじめから、記されていたのです」
「が、もちろん、すべての文字は~」
「きれいに、消されていたのでした」

【訳注】ミニ四駆
 原意は「カラケッタ・レースの模型」。
 カラケッタは、アルコン伝統の命がけの飛翔ゴンドラ・レース。
 銀河系全土に、ファン多数。
 現代のドイツでも、RCを「カラケッタ」と呼ぶ猛者が、いるらしい。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・現代ドイツの「カラケッタ」
[http://www.perry-rhodan.net/entertainment/fanprojekte/2004021601.html ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 ドイツ人て、すごいですね。


d-information ◆ 295 [不定期刊] 2004/03/29
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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