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277 [2003/11/24]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2205 . Ernst Vlcek / Das Blut der Veronis / ヴェロニスの血
2206 . Frank Borsch / Gesang der Hoffnung / 希望の歌
2207 . Frank Borsch / Der letzte Gesang / 最後の歌
2208 . Arndt Ellmer / Agentennest Hayok / 工作員だらけのハヨク
2209 . Uwe Anton / Station der Oldtimer / オールドタイマーのステーション
2210 . Leo Lukas / Der Ilt und der Maulwurf / イルトとモグラ

□ 2205話「ヴェロニスの血」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2205.html ]

 新銀河暦1331年、〈ジャモンディの星海〉の惑星バイカル・ケイン――

「不時着した、ふたりの男」
「自由テラナー連盟政庁主席、ペリー・ローダン」
「新USOの居候、アトラン」
「ふたりを、襲う~」
「パラライザー、ばばばっ」
「……」
「気がつけば~」
「首には、鉄の首輪」

 ふたりは、惑星バイカル・ケインの〈聖なる山〉へ――

「〈聖なる山〉――すなわち、〈泡オパール〉鉱山」
「監督官は、ラフィド=キブ=カルター」
「監督官の手には、神経鞭」
「――惑星統治官、ファマー=キブ=ケプラ閣下より、入電?」
「――〈泡オパール〉産出目標、25%増し?」
「――もっと、鉱夫を捕らえてこいっ」
「――ぴしっ」
「鉱夫は、ヒューマノイドのモタナ族――〈泡オパール〉感応力あり」
「鉱夫の首には、クリン・ヴァリド――逃げるとぶっすり、毒針つきの首輪」
「――本日、捕らえたモタナ族です」
「――あのー」
「――死ぬまで、掘るのだっ」
「――ボクたち、モタナ族では、ないのですけれどー」
「――ぴしっ」

 〈泡オパール〉――別名〈ヴェロニスの血〉――は、ホワルゴニウム類似のハイパー・クリスタル。

「――〈泡オパール〉増産開始と超空間インピーダンス発生は、同時期?」
「――〈泡オパール〉の高次放射は、カラダに良くなさそうです」
「――鉱山の奥には、ヴェロニスの幽霊、とか、でるようだな」
「――アタマにも、悪いのですね」
「――そもそも、〈泡オパール〉、どこに埋まっているのだ?」
「――カラダとアタマに良くない方角を掘れば、あるのでは?」
「――われわれ、モタナ族では、ないからな」
「ノルマ達成は、困難でした」
「そもそも、やる気が、ないのです」
「……」
「――ちりんちりん」
「――さあ、アトラン爺さんの、昔話だよぉ」
「――お代は、ひとり〈泡オパール〉、たったの1個」
「――(こんなので、稼げるんでしょうか?)」
「――(だいじょうぶ。連中は、娯楽に飢えとる)」
「ノルマ達成は、楽勝でした」
「こういうパフォーマンスは、好きなのです」
「……」
「いまや、鉱山きっての人気芸人コンビ〈アトラン=ローダン〉」
「品質改善、生産性向上にまで、才能を発揮したとか」
「しないとか」

 ある日、突然の落盤事故。

「アトランふくめ、16人、生き埋め」
「救出成功」
「――鉱山の奥で、ヴェロニスの幽霊を、見たのだ」
「――アタマ、平気ですか?」
「――つまり、ヴェロニスとは、高次放射で突然変異したモタナ族、なのだな」
「――わたしなんか、落盤のむこうに、抜け道が見えますが」
「――ほほう」
「……」
「一方、監督官は、ラフィド=キブ=カルター」
「監督官の手には、神経鞭」
「――落盤で、100人がノルマ未達成?」
「――公開鞭打刑だっ」
「――ぴしっ」
「――ひーっ」
「いまや、鉱山きっての人気芸人コンビ〈アトラン=ローダン〉」
「アトランが、とびだします」
「――かわりに、オレを打てぇっ」
「――ぴしっ」
「――うっ」
「神経鞭のエネルギーが尽きるまで、こらえてみせました」
「こういうパフォーマンスは、得意なのです」

 そして――

「いいかげん飽きてきた、ふたりの男」
「自由テラナー連盟政庁主席、ペリー・ローダン」
「新USOの居候、アトラン」
「――落盤のむこう、やっぱり、抜け道ですね」
「――ほほう」
「――ボクも、連れていってください」
「――逃げたら、首輪の毒で、死ぬのだぞ」
「――一瞬でも、自由が良いのです」
「――よし、行くぞっ」
「……」
「ふたりの男は、細胞活性装置の助けで、首輪の毒を中和」
「同行したモタナ族ジャディエルは、首輪の毒で、死にました」
「――おのれっ、監督官ラフィド=キブ=カルター」
「と、アトランが、叫んでみた、ところで~」
「次号に、つづくのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 なかなか、もりあがりません。


d-information ◆ 277 [不定期刊] 2003/11/24
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