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276 [2003/11/17]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2204 . Claudia Kern / Planet der Mythen / 神話の惑星
2205 . Ernst Vlcek / Das Blut der Veronis / ヴェロニスの血
2206 . Frank Borsch / Gesang der Hoffnung / 希望の歌
2207 . Frank Borsch / Der letzte Gesang / 最後の歌
2208 . Arndt Ellmer / Agentennest Hayok / 工作員だらけのハヨク
2209 . Uwe Anton / Station der Oldtimer / オールドタイマーのステーション

□ 2204話「神話の惑星」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2204.html ]

 新銀河暦1331年、ハヨク散開星団の近傍宙域――

「~に、実体化しそうで、実体化しない、謎の星団」
「超空間繭に、包まれているのです」
「テラナー、曰く~」
「――〈カモフラージュ星団〉と、命名しましょう」
「超知性体〈それ〉の使者ロト・ケレーテ曰く~」
「――〈ジャモンディの星海〉へ、行くのです」
「……」
「唯一、通常空間に実体化した、惑星タンタルス」
「を、調査したところ~」
「星の年齢は、ハヨク散開星団と同じ」
「つまり?」
「同時期に誕生した星々の、一部が~」
「太古、別のところに、移され~」
「今、また、もどってきた?」
「かも」
「謎、なのです」

 〈ジャモンディの星海〉の、ある惑星。気温マイナス25度の氷雪地帯――

「~に、不時着した、ふたりの男」
「自由テラナー連盟政庁主席、ペリー・ローダン」
「新USOの居候、アトラン」
「万能宇宙服セルンは、どちらも全壊、のようです」
「――ぶるぶる」
「――行こう、蛮人」
「――ろくな装備もなしに動くのは、自殺行為ですがね」
「――無為に死を待つとでも、いうのかね?」
「――盗品テラナー」
「――蛮人」
「――きーっ」
「~そして、一緒に不時着した、ひとりのサイボーグ」
「超知性体〈それ〉の使者、ロト・ケレーテ」
「死亡か、意識不明か、いずれにせよ、氷の下に埋まっている、ようです」
「――ぶるぶる」
「――行こう」
「――ろくな装備もなしに掘りだすのは、不可能ですしね」

 ローダンとアトランは、氷原をさまよう――

「――温泉だっ」
「――猿だっ」
「……」
「――あー、生きかえる」
「――腹も、くちくなったし」
「――毛皮のコートも、作ったし」
「……」
「その晩~」
「ふたりは、同じ夢ををみる」
「――ああっ、青い肌のおねーさんが、おいでおいで、をしている」
「――おおっ、たどりついたのは、神秘の建造物〈時知らざる神殿〉っ」
「――むにゃむにゃ」

 翌日、ふたりは、温泉から流れる川沿いに――

「――橇だっ」
「――アライグマ……みたいだが、たぶん、現地人だっ」
「ここ数週間~」
「この地は、もっとも寒さの厳しい時期、らしい」
「ふたりは、現地人の厚意にすがり、身をよせる」
「……」
「3週間、滞在して~」
「ようやく、意志の疎通も、可能になりました」
「――ここ、惑星バイカル・ケイン」
「――ぼくたち、ヴァイ・シェソド種族のハンター」
「――昔話、ある」
「――〈ジャモンディの善の守護者〉と〈中庸の歩哨隊〉、いた」
「――〈闇の守護者〉、〈ジャモンディの善の守護者〉、失墜させた」
「――そのとき、キブ、〈闇の守護者〉、助けた」
「――キブの末裔、キブ・クラナー種族、いまも、〈中庸の歩哨隊〉、探す」
「――氷原、どこか、〈時知らざる亡命地〉、ある」
「……」
「ふたりは、仕事も、してみました」
「――橇のエンジン、壊れた」
「――昔、テラでは、よく直したもんだ」
「――ふんふん」
「なんて、鼻歌まじりで」
「――ありがとう。お礼に、ボート、つくる」

 ふたりは、ボートでさらに川を下り、海へ、都市プツマクへ――

「――岸辺で、だれかに見られとるぞ、蛮人」
「――だれだっ」
「グライダーで、逃げました」
「……」
「行程9日で、都市プツマクに到着」
「でも、思ったより、ずっと小さな町だったのです」
「――大都市バイカリス、もっと大きい」
「――宇宙港、ある」
「――行こう、蛮人」
「――ろくに金もなしに動くのは、無謀ですがね」
「――無為に時を待てとでも、いうのかね?」
「金を、拝借したり~」
「金になる薬を、拝借したり~」
「して」
「通行証、を買う」
「馬のようなもの、を買う」

 ふたりは、商業拠点ナモイへ、大都市バイカリスへ、旅する。

「――また、だれかに見られとるぞ、蛮人」
「――だれだっ」
「罠をかまして、おいたので~」
「今度は、グライダーをのこして、逃げました」
「……」
「アトランは、拝借したグライダーで、飛ぶ」
「――おー、高いところは、いいぞー、蛮人」
「旅につれ、土地柄も、季節もうつり~」
「周囲は、森林地帯。良い景色」
「ローダンは、馬のようなもので、陸路、大都市バイカリスへ、向かう」

 そして、大都市バイカリス郊外――

「――ついに、来たぞっ、蛮人」
「――来ましたね」
「が」
「突然、武装した一団の、襲撃」
「パラライザー、ばばばっ」
「……」
「気がつけば、首には、鉄の首輪」
「襲撃者のグライダーに、連行されます」
「機内には~」
「他にも、原始的な装束のヒューマノイドたちが~」
「拘束されて、いたのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 むくいをうけて当然……という気も、しますね。


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