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272 [2003/10/20]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況
◇わたしも知らない作家 Erich Dolezal


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2200 . Robert Feldhoff / Der Sternenbasterd / 星の混血児
2201 . Hans Kneifel / Der Arkonidenjäger / アルコン人を狩る者
2202 . Susan Schwartz / Der Hyperschock / ハイパーショック
2203 . Michael Nagula / Die neuen Sonnen / 新星団
2204 . Claudia Kern / Planet der Mythen / 神話の惑星

□ 2200話「星の混血児」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2200.html ]

「アルコン人の少年、カンティラン――」
「アルコン神聖帝国の農業惑星クライフ在住」
「やさしい養父母は、ワイゲルとアラチヤ」
「髪はダーク、瞳は水色」
「養父母曰く――実の父は、テラナーのプロスペクター」
「みずから曰く――実の母は、ボクに似て美人の、アルコン女性にちがいない」

 新銀河暦1324年――

「《ソル》が、予定より6年遅れで、銀河系に帰還した、この年」
「アルコン人ばかりのクラスに溶けこめない、カンティラン」
「クラスには、鼻持ちならない金持ちの息子とか、いるのです」
「が」
「いやみを、言われて~」
「殴ってみたら~」
「友達に、なったのです」
「――友達の友達が飼っているプロフォス猫が、森で迷子に?」
「――さがしにいこーぜ」
「森には、クロク――猛獣のようなもの――が、いるのです」
「が」
「襲われて~」
「話してみたら~」
「友達に、なったのです」
「カンティランには、動物と意思疎通する超能力が、あるようです」

 新銀河暦1326年9月――

「ある日、カンティランの家の、上空に~」
「アルコン艦隊提督、ヴィヴォ家のアスカリの、戦艦がっ」
「有無をいわせず~」
「カンティランは、アルコンIへ」
「テク・ラクトラン――水晶宮がそびえる丘――の~」
「士官候補生学校パラゲタに、入学です」
「カンティランは、髪と瞳の色を偽装」
「翌年から~」
「鬼教官、クヴェルタマギン家のケイフォスのもと~」
「それは厳しい教練に、はげむのでした」
「隣室の、アリガ家のタルテムくんは~」
「つらさに負けて、自殺です」

 カンティラン、教練の日々――

「が、たまには、休暇もあったのです」
「シュルカイ市近郊の、鎌状湖のほとり~」
「ポッソンカル――ダックスフントのようなもの――を、助けました」
「――ばうばう」
「――かわいい犬ですね」
「――あら、ラフィドもあなたを気に入ったみたい」
「初恋、なのです」
「気がつけば、名前も電話番号も、聞かずじまい」
「――明日、彼女をさがしにいこうっ」
「……」
「が、翌日~」
「士官候補生学校パラゲタに、訪問者1名」
「アルコン帝国皇帝親衛隊クララセン――皇帝の犬のようなもの――所属~」
「兼、アルコン艦隊提督、ヴィヴォ家のアスカリの腹心~」
「屈強な軍人、シャロワイン」
「――士官候補生学校パラゲタの実力は、こんなものかっ」
「――ばきっ」
「組み手を命じられたカンティランは、前膊部骨折」
「しばらく、動けませんでした」
「……」
「60日後~」
「彼女と再会」
「――やあ」
「彼女は、グライダーで、逃げるように」
「――ちょっと、待って」
「グライダーで、追う」
「――おーい」
「彼女のグライダーは、立派な屋敷へ」
「――待ってよー」
「この一種の犯罪行為により、カンティランは逮捕」
「――彼女に、会いたいだけなのです」
「あんまり言ってるので、会ってくれました」
「屋敷の主は、キルア」
「セリスタ――秘密警察〈ツ=ラ=セル〉の工作員――の長」
「彼女は、屋敷の人――侍女のようなもの――なのでした」
「――彼女の名は、テレメ」
「――テレメさーん」
「その日から~」
「カンティランは、髪と瞳の色を偽るのを、やめたそうです」

 自由テラナー連盟――

「自由テラナー連盟政庁主席ペリー・ローダンは~」
「コスモクラート・ヒスモームの言葉にあった~」
「――コスモクラートは、〈ある種のハイパー物理的抵抗を増加〉したっ」
「の、効果を、恐れていました」
「自由テラナー連盟は、諸惑星の産業構造を自立型に転換」
「結果、経済は停滞、財政は逼迫」
「ギャラクティカム議会で、危機を訴えても~」
「笑いものです」

 新銀河暦1328年から1329年――

「カンティランは~」
「――とうっ」
「アルク・スミア――付帯脳活性化――にむけて、訓練にはげむ日々」
「ローダンは~」
「――だから、銀河系の危機だというのに!」
「アルコン神聖帝国皇帝ボスティク1世は、聞く耳を、もちません」
「テレメさんは~」
「――ああ、ラフィドが死んじゃう」
「瀕死の愛犬を、獣医デタイルに、治療してもらったり」

 新銀河暦1330年――

「獣医デタイルは~」
「――こいつを、きみにやろう」
「カンティランに、タロクス――貂のようなもの――のケーミを、くれました」
「カンティランは~」
「――びしっ」
「と、艦上勤務もこなす日々」
「ローダンは~」
「新銀河暦1330年4月4日、ギャラクティカム議場ミルカンドルで~」
「アルコン士官候補生たちを前に、演説」
「――握手を、してください」
「ローダンと握手したカンティラン、2ピリオド――約85日間――の謹慎」

 新銀河暦1331年春――

「カンティランのアルク・スミア試験の、数日前~」
「テレメさん、殺害事件」
「カンティランと獣医デタイルは、犯人さがし」
「――犯人は、この人だ」
「アルコン帝国皇帝親衛隊クララセン所属~」
「兼、アルコン艦隊提督、ヴィヴォ家のアスカリの腹心~」
「屈強な軍人、シャロワイン」
「くやしいけど、手が、だせないまま~」
「カンティランは、アルク・スミア実施惑星イプラサへ」
「……」
「カンティランは、アルク・スミア試験に合格」
「――付帯脳活性化っ」
「――失敗っ」
「3ヶ月も、昏睡状態」
「――半分、テラナーだし」
「――へんな超能力、もってるし」
「――ま、しかたないか」
「――副次効果で、超能力が強くなったし」
「――将来は、サーカスの猛獣使いになろうかな、ボク」
「アルコン艦隊提督、ヴィヴォ家のアスカリ」
「そんな、カンティランを、呼びよせて、曰く」
「――付帯脳なしでも、あなたは将来、艦隊提督よっ」
「――はあ」
「カンティランが生返事なのには、わけがあります」
「――にゃあ(ボクの記録を、こっそり盗みだしてくれ)」
「――にゃあ(オーケー)」
「アスカリのペット――猫のようなもの――に、指示していたのです」
「……」
「――にゃあ(これが、きみのデータクリスタルだ)」
「――にゃあ(ありがとう)」
「……」
「――!」
「――ボクは、アスカリ提督とペリー・ローダンの、息子っ」
「――ボスティク皇帝が、ローダンの意志を挫くために用意した、人間兵器っ」
「そんな、カンティランは、ふたたび~」
「アルコン艦隊提督、ヴィヴォ家のアスカリのもとへ」
「――きーっ」
「――きーっ」
「口論のあげく~」
「かっ、と、頭に血がのぼり~」
「肩に乗るタロクス――貂のようなもの――のケーミに、命じて曰く」
「――やれっ」
「アルコン艦隊提督、ヴィヴォ家のアスカリは、重傷です」
「……」
「カンティランと獣医デタイルは、スプリンガー船で、アルコン系脱出」
「――追えっ」
「アルコン帝国皇帝ボスティク1世の命をうけ~」
「追跡する男が、ひとり」
「アルコン帝国皇帝親衛隊クララセン所属~」
「兼、アルコン艦隊提督、ヴィヴォ家のアスカリの腹心~」
「屈強な軍人、シャロワイン」

 そして、銀河系は――

「――このところ、強いハイパー嵐が、銀河系を覆い~」
「――一部の転送機経路では、注意が必要です」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆わたしも知らない作家 Erich Dolezal

□ Erich Dolezal

 1902年生まれ。オーストリア作家。

・Der Ruf der Sterne / 星々の呼び声 / Krystall 社 1932
・Grenzen über uns / 天の境界線 / Lipsia 社 1940
・Jensits von Raum und Zeit / 時空のむこう側 / Lipsia 社 1946
・RS 11 schweigt / RS11号沈黙 / Österreichscher Bundesverlag 社 1953
・Mond in Flammen / 燃える月 / Österreichscher Bundesverlag 社 1954
・Unternehmen Mars / 火星作戦 / Österreichscher Bundesverlag 社 1955
・Alarm aus Atomville / 原子別荘から警報 / Österreichscher Bundesverlag 社 1956
・Sekunde X, Himmelsschiffe landen / X時、宇宙船着陸 / Österreichscher Bundesverlag 社 1957
・Neues Land im Weltall / 宇宙の新天地 / Österreichscher Bundesverlag 社 1958
・Die Astronauten / 宇宙飛行士 / Österreichscher Bundesverlag 社 1959
・Festung Sonnensystem / 太陽系要塞 / Österreichscher Bundesverlag 社 1960
・Raumfahrt-Traumfahrt / 宇宙飛行・夢飛行 / Österreichscher Bundesverlag 社 1961
・Planet im Nebel / 霧の惑星 / Österreichscher Bundesverlag 社 1963
・Flucht in die Weltraum-City / 宇宙都市に逃走 / Österreichscher Bundesverlag 社 1964
・Von Göttern entführt / 神々にさらわれて / Jugend & Volk 社 1973

「岩崎書店『太陽系ようさい』松谷健二訳」
「――と、いうのも、あるようです」

 情報源は、おなじみ Heyne 社の Lexikon der Science Fiction Literatur。

【関連サイト】
・Heyne 社のサイト
[ http://www.heyne.de/ ]


◆今回のひとこと

 新銀河暦1329年6月、ペリー・ローダン謎の失踪1ヶ月間――
 その顛末は、ポケットブック PERRY RHODAN-Odyssee で……


d-information ◆ 272 [不定期刊] 2003/10/20
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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