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243 [2003/03/31]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況
◇わたしも知らない作家 Hans Christoph 他


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2169 . Leo Lukas / Das Lichtvolk / 光の種族
2170 . Leo Lukas / Das Reich der Güte / 善の帝国
2171 . H. G. Francis / Inquisition der Vernunft / 理性の異端審問
2172 . Susan Schwartz / Projekt Finsternis / 暗闇計画
2173 . Uwe Anton / Der Ultramagnet / 超磁石
2174 . Robert Feldhoff / Anguelas letzter Tag / アングエラ最期の日
2175 . Horst Hoffmann / Zeitsprung rückwärts / 時間跳躍反転
2176 . Susan Schwartz / Thoregons Kinder / トレゴンの子ら

□ 2169話「光の種族」
[ http://perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2169.html ]

 前話までのあらすじ――

「舞台は~」
「トラドム銀河」
「自由テラナー連盟政庁主席ローダンの、《レイフ・エーリクソン》と~」
「アルコン神聖帝国提督ヴィヴォ家のアスカリの、《カーリボ》は~」
「エルタン船《テファニ》の、秘密計画〈暗闇計画〉にまきこまれ~」
「15万9980年前に、時間跳躍」
「……」
「時代は~」
「〈善の帝国〉――タトリクス文明――全盛の頃」

 で、今週の話――

「16万年前、こんなヒトたちが、いました」
「グヤール――光の人々」
「グヤーム――光の種族――とも、いう」
「グヤールは、とりあえずヒューマノイド」
「めずらしいのは~」
「全身が、光るのです」
「全身にひろがる代謝器官〈テュムカル叢〉が、そういうものなのです」
「――ぴかぴか~」
「――きらきら~」
「調子や気分が、光にあらわれるので~」
「子供たちは、素っ裸で」
「――ぴっかぴっか~」
「してますが~」
「成人は、全身に布を巻き――ほとんど、ミイラ」

 当時、ひとりのグヤールが、生まれた。

「母パニゲ・クラリンは~」
「娘がほしかったのに、4人目も男の子でがっかりです」
「でも、そんなことより……」
「――たいへん!」
「――息子は、光っていません」
「――代謝系が、だめなので、長くないでしょう」
「――!」
「――あ、光った」
「――すごく、明るいし」
「――よその子より、余計に光ってるのでは」
「――おお、これは強靭な生命力っ」
「ついた名前が、生まれを詠って、アングエラ――すなわち、〈光らない〉」

 当時、超知性体ヴァイアのトレゴン――8銀河からなる〈善の帝国〉――は、〈ヴァイアの平和〉を謳歌していた。

「超知性体ヴァイアが〈鼓動〉に籠っていた、あの受難の時代」
「〈力の真空状態〉に侵攻する、敵、敵、敵」
「でも」
「補助種族たちは~」
「ヴァイア技術者が建造する双胴船艦隊などの超技術を、駆使、駆使、駆使」
「立派に、もちこたえたのです」
「そして~」
「超知性体ヴァイアが、〈鼓動〉から帰還」
「これで、〈善の帝国〉の礎は、磐石じゃ」

 アングエラ・クラリンは成長する。
 その才を生かし、ヴァイア布告者になるために、惑星カルデラ――〈善の帝国〉の中枢――へ、おもむく。

「カルディト系カルデラ――別名〈黄金惑星〉――は~」
「グヤール種族の、発祥惑星」
「テュムカル雲――無限振動するミクロのパラ塵――が~」
「カルディト系を、覆っています」
「ヴァイア技術者が建造する最新の双胴船でも、探知不能、航行不能」
「でも」
「グヤール種族なら~」
「カルディト系外縁駅で、一人乗りのパラ塵帆船に、乗りかえて~」
「ウィンドサーフィンの要領で、0.7光速」
「惑星カルデラまでは、ひとっとび、なのです」

 惑星カルデラにそびえる、黄金のカルディト宮殿。
 そこには、あまたのグヤールがヴァイア布告者として仕えている。

 アングエラの物語は、つづきます。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆わたしも知らない作家 Hans Christoph 他

□ Hans Christoph

 1918年生まれ。1969年没。

・Die Fahrt in die Zukunft / 未来旅行 / DVA 社 1922
・Die Rache des Molochs / モロクの復讐 / Delta 社 1951

□ Mike Chrysler

 あるドイツ作家の筆名。

・Ich und der unsichtbare Boss / わたしと見えないボス / Utopia Kriminal 1956
・Großalarm im Labor / 実験室大警報 / Utopia Kriminal 1957

□ Claudius Claesen

 あるオーストリア作家の筆名。

・Die Herrschaft der Marsmolche / 火星イモリの支配 / Im Jahr 2000

□ Clark Chester Clayton

 これも、あるドイツ作家の筆名。

・Mutanten im Kosmos / 宇宙のミュータント / Bwin 社 1960

 Utopia Kriminal は、Moewig 社のヘフト。
 Im Jahr 2000 は、ウィーンの Rolf Mauerhardt 社のヘフト。
 情報源は、おなじみ Heyne 社の Lexikon der Science Fiction Literatur。

【関連サイト】
・Heyne 社のサイト
[ http://www.heyne.de/ ]


◆今回のひとこと

 花見の季節ですね。


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