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234 [2003/01/27]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ ATLAN-Centauri Heft

1 . Uwe Anton / Attentat auf Arkon / アルコンの暗殺事件
2 . Claudia Kern / Akanaras Fluch / アカナラの呪い
3 . Michael Marcus Thurner / Gefangen im Hypersturm / ハイパー嵐に囚われて
4 . Rainer Hanczuk / Die Ruinen von Acharr / アハールの廃墟

 今月開始、アトランが主人公の企画物ヘフト・シリーズ(隔週刊、全12冊)。

「新銀河暦13世紀」
「それはっ」
「アルコン復興の時代だっ」
「……」
「世紀初頭~」
「自由テラナー連盟は、ひたすら凋落の一途」
「ローダンは、〈ヴォイド〉遠征で、株をさげ~」
「ソル系は、アレズム宇宙のアプルーゼ侵攻で、火星喪失」
「ホーマー・G・アダムズは、宇宙商人ハマメシュにはめられ、罷免され~」
「やがて、巨大星間商社〈宇宙ハンザ同盟〉は、解体」
「新銀河暦1222年には~」
「火星の代替惑星トロカンにまで、異変発生」
「ローダンは、政局から遠く離れて、探索の旅へ」
「……」
「世紀後半~」
「自由テラナー連盟は、ことさら、凋落の一途」
「トルカンダーとゴエッダが~」
「コスモ・ファブリク《ウェイヴ》が~」
「……」
「一方」
「新銀河暦1223年6月1日に成立した、アルコン水晶帝国は~」
「女帝アリガのテタさんのもと~」
「そこそこ順調に、発展」
「新銀河暦1240年に即位した、第2代皇帝ボスティク1世のもと~」
「いろいろ、お邪魔なテラナーの事件にまきこまれも、しましたが~」
「致命的な、損害は、うけていません」
「――アルコン最強っ」
「――アルコン至高っ」
「富国強兵策を、推進していくのです」

 これは、そんな13世紀の話です。

□ ATLAN-Centauri Heft 1話「アルコンの暗殺者」
[ http://perry-rhodan.net/produkte/hefte/centauri/1.html ]

 はじまりは、新銀河暦1225年2月11日――

「当時」
「アトランは~」
「――わたしは、アルコン水晶帝国を影から支えよう」
「――おお、さすが細胞活性装置所持者は、銀河の財産ですじゃ」
「適当ないきさつののち~」
「公費で仕立てた、特別仕様のアルコン巡洋戦艦《アトランティス》」
「のらくら、世直し人生をおくっていたのです」

 アトランは、歴史学者ツォルトラル家のリーに招待され、惑星アルコンIで開業したばかりのエペトラン博物館へ。

「――おお、これは、クリシュン」
「――まあ、ごぞんじなの?」
「――古代レムールの〈どんな矛にも貫けぬ透明有機質マント〉だね、ハニー」
「ほとんど、デートです」

 突然、エペトラン博物館に侵入する4人組窃盗団――標的はクリシュン。
 ツォルトラル家のリーは、アトランの盾となり、軽傷を負う。
 警備ロボットがかけつけ、窃盗団のふたりは死亡、ひとりは重傷。だが、最後のひとりは、クリシュン強奪に成功する。

「――おお、なんてことだ、ハニー」
「――ほんのかすり傷よ、アトラン」
「軽傷のレディの心のケアを、最優先に~」
「重傷の賊の尋問は、その次です」
「――吐けっ」
「――ば、ばいらもーる」
「――?」
「――!」
「――がっくり」
「4人組窃盗団の最後のひとりが、ひそかに病院に侵入~」
「仲間を暗殺したのでした」

 アトランは、盗まれたクリシュンの出どころを、調査する。

「球状星団ブランゴーン?」
「テラナーいうところの、NGC5139球状星団」
「別名、ケンタウルス座オメガ」
「ハイパー嵐が、すごいので~」
「遷移船で、ちょんちょん」
「跳躍して進入するしか、ないのだそうです」
「今日まで、ロクな調査もされぬまま」
「でも~」
「じつは、球状星団内部の惑星シャマクに、5角形にならぶピラミッド施設」
「古代レムール人の、恒星転送機制御施設で~」
「エペトランは、クリシュンを見つけたのでした」

 アトランは、アルコンIの水晶宮で、アルコン水晶帝国の女帝アリガのテタに謁見。

「――おお、たいへんなことだよ、スイートハート」
「――まあ、ぜひ調査してちょうだい」
「じつは、むかし~」
「ふたりの間には、いろいろあったのです」
「……」
「で、事件後の科捜研の調査結果」
「――死んだ賊は~」
「――ツォルトラル家秘伝の技術で、遺伝子操作されていた?」

 アトランは、アルコンIの水宮で、ツォルトラル家のクレスト・タロと対面。

「――景気は、いかがですか」
「――うちは、ペット用のミニ象を全銀河に輸出してまして」
「――ほほう」
「――これがまた、バカ売れで」
「世間話の中でも、そこはかとなく怪しいのでした」

 アトランは、アルコンIIのオルバナショル造船所で、オルバナショル家のカシアンを訪問。

「――遷移駆動艦?」
「――ツォルトラル家も、自家用艦を改造してるらしい」
「――遷移?」
「――ケンタウルス座オメガに、探検にいくのだ」

 突然、オルバナショル造船所で、大爆発。
 オルバナショル家のカシアンは、アトランの盾となり、重傷を負う。

「――おお、なんてことだ、カシアン」
「――ほんのかすり傷ですよ、アトラン」
「重傷の友の心のケアも、そこそこに~」
「アトランは、《アトランティス》で緊急発進」

 《アトランティス》は、もう1着のクリシュン――かつて、島の王の時間工作員フラスブールが着用していた――を保管するテラへ。
 アトランは、ルナのネーサンと対面。

「――おお、たいへんなことだよ、ネーサン」
「――ぜひ、調査してください」
「――まさか、テラのクリシュンも盗難に?」
「――盗まれそうになったので、隠してあるのです」
「――貸してはくれまいか?」
「――わたしの計算によれば、これは銀河系の危機なのです」
「で、ネーサン曰く」
「――あらゆる古代レムール施設は~」
「――クリシュン着用者を、タム評議員として、遇するでしょう~」
「――貸しましょう」

 《アトランティス》は、球状星団ケンタウルス座オメガへ。
 《アト・トソマ》――《アトランティス》搭載巡洋艦、遷移駆動搭載――が、球状星団に突入。20の青色巨星からなる恒星転送機を発見する。

「そして~」
「突然、2隻の転子状船が出現」
「無警告で攻撃をしかけてきたのです」

 つづく。

□ Perry Rhodan-Heft

2162 . Rainer Castor / Hypersturm / ハイパー嵐
2163 . H. G. Francis / Die Media-Ritter / メディアライダー
2164 . Susan Schwartz / Kinder der Sterne / 星の子ら
2165 . Arndt Ellmer / Rückkehr in den Mahlstrom / メールストロームに帰還
2166 . Hubert Haensel / Durch den Zeitbrunnen / 〈時の泉〉を抜けて
2167 . Horst Hoffmann / Für Helioten unsichtbar / ヘリオートスには見つからない

 こちらは、今回、タイトルのみ。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 表紙の笑顔、さわやかです。


d-information ◆ 234 [不定期刊] 2003/01/27
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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