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206 [2002/07/15]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況
◇あなたの知らないヘフト[ホラー篇] TORN


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2130 . Susan Schwartz / Der Wurm der Aarus / アールスの虫
2131 . Susan Schwartz / Der Schwarmer / 虫使い
2132 . Claudia Kern / Der Saltansprecher / サルタン代弁者
2133 . Arndt Ellmer / Das Gericht der Prinzenkrieger / 戦士公裁判
2134 . Ernst Vlcek / Vorstoß nach Vision / ヴィジョン突撃
2135 . Horst Hoffmann / Der Zeitbrunnen / 時の泉
2136 . H. G. Francis / Die Trümmerscouts / 廃墟偵察隊
2137 . Leo Lukas / Operation Mauser / 鼠捕り作戦
2138 . Arndt Ellmer / Kampf um Gh'ipan / ギパン争奪戦
2139 . Horst Hoffmann / Die Eltanen / エルタン人

□ 2130話「アールスの虫」
[ http://www.perry-rhodan.net/html/2/2130.html ]

 トラドム銀河のアールス種族――

「その姿~」
「直立歩行するシュモクザメ」
「いわゆる~」
「英語でいうなら、ハンマー・ヘッド・シャーク」
「骨なくして~」
「直立歩行のため、外部骨格を着てみたり」
「いわゆる~」
「コルセットつけた、トンカチ頭のサメ」
「けっこう、高度の文明のヒトたち、らしいです」

 16万年前、アールス種族の故郷惑星アールは、戦乱により荒廃した。
 以来、アールス種族は〈虫〉――バリアを外殻とする複合航宙施設――を住居とし、〈虫使い〉――〈虫〉の航行責任者――に導かれ、星間空間を流浪。
 故郷を旅立った〈虫〉6基のうち、トラドム帝国の徴税をうけいれ、現在も自治を維持する〈虫〉は、3基。

「〈虫〉の1基《アールス・ジマ》――」
「内部では~」
「家系と利権が複雑にからみあう、派閥あらそい」
「一方」
「トラドム帝国からは~」
「増税のお知らせです」
「……」
「アールス種族の超弱小家系のケプリンは、この〈虫〉で~」
「生まれて~」
「育って~」
「出世して~」
「スサという名の、可愛いガールフレンド――職業はエンジニア」
「不倶戴天のライバル、超有力家系のヴァイキリ」
「などなど」
「青春なのです」
「一方」
「トラドム帝国からは~」
「また、増税のお知らせです」
「……」
「このままだと、《アールス・ジマ》は、破産だぁぁっ」
「〈虫使い〉ガイトリム――ケプリンの遠戚――は~」
「減税をもとめて、直訴~」
「逮捕~」
「悪名高い拷問惑星シブカタム送り」
「……」
「そして~」
「時代は、かわるのです」
「ケプリンの遠戚、ガイトリムにかわり~」
「ケプリン不倶戴天のライバル、超有力家系のヴァイキリが〈虫使い〉に就任」
「――ケプリンは、左遷ですか?」
「――あんな逸材を? もったいない」
「気づけば、ケプリンは、副〈虫使い〉に」
「最悪の上司のもとで、毎日、きりきり働くのでした」

□ 2131話「虫使い」
[ http://www.perry-rhodan.net/html/2/2131.html ]

 トラドム銀河――
 ローダン、ヴィヴォ家のアスカリらは、商業惑星シュリクスで〈廃墟帝国〉連絡員ブレウ・チェフの最期をみとる。

「――7日のうちに、わたしの死体を、惑星トコ・ロに~」
「――《アールス・ジマ》の副〈虫使い〉に、渡してくれ」
「……」
「惑星トコ・ロは、トラドム帝国有数の工業惑星」
「潜入は困難かと、思われます」
「が」
「なにやら、変装で誤魔化して~」
「おとがめなし」

 ローダン、ヴィヴォ家のアスカリらは、工業惑星トコ・ロで、《アールス・ジマ》の副〈虫使い〉ケプリンに接触。

「《アールス・ジマ》――」
「内部では~」
「あいかわらず、家系と利権が複雑にからみあう、派閥あらそい」
「新任の《アールス・ジマ》〈虫使い〉ヴァイキリは、えばっています」
「……」
「一方」
「《アールス・ジマ》副〈虫使い〉ケプリン」
「〈廃墟帝国〉連絡員ブレウ・チェフの遺骸を、受領」
「早速、遺骸の特殊細胞の記録情報を、解析機にかけたりして」
「ぶーん」
「ローダン、ヴィヴォ家のアスカリ、固唾をのんで、みつめたりして」
「――あ、ちょっと、上司に呼ばれたもので、失礼します」
「解析機は、解析しています」
「ぶーん」
「――どうも、おまたせしました」
「《アールス・ジマ》の新〈虫使い〉ケプリンが、もどってきました」
「あいかわらず、家系と利権が複雑にからみあう、派閥あらそい」
「ケプリンの不倶戴天の敵、超有力家系のヴァイキリは~」
「なにやら、失態を演じ、〈虫使い〉を解任されたのです」
「ぶーん」
「――結果がでました」
「――〈目標AIFKG79256は、タトリックス文明の禁断惑星である〉」

 《アールス・ジマ》の〈海洋コンピュータ〉によると――〈目標AIFKG79256〉は、工業惑星トコ・ロから6万2961光年、トラドム銀河北域の惑星コキンドエ。

「〈タトリックス文明〉って、なんだろー」
「いわゆる〈幸福帝国〉のことみたい」
「……」
「〈幸福帝国〉って、なんだろー」
「いわゆる〈廃墟帝国〉のもとみたい」
「……」

 次回から、舞台は、ふたたび、ヴァッサーマル銀河。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆あなたの知らないヘフト[ホラー篇] TORN

「ヘフト――この広大な世界」
「……」
「はじまりは~」
「1999年――」
「内戦のユーゴスラビア、コソボ」
「NATO軍所属、アメリカ合衆国陸軍少佐アイザック・トーンは~」
「部下の戦死に、意気消沈」
「帰国後も、意気消沈のまま」
「そこに、謎の男ふたりがやってきました」
「――?」
「――ペンタゴンの者です」
「――CIAの者です」
「――?」
「――危険な実験を、するのですが」
「――実験パイロットに、なってくれたら、高い給料を払うのです」
「アイザック・トーンは~」
「柄にもなく、恋人のレベッカの気持ちなんぞに、思いをはせて」
「――いやです」
「――!」
「でも、数日後、恋人のレベッカは、悪魔?――に襲われ、死亡」
「アイザック・トーンは~」
「もはや、自暴自棄」
「〈時間探査機〉実験のパイロットに志願して」
「――ひゅるるぅぅ」
「時間を、とばされて~」
「時間を、もどってくると~」
「世界は、変わっていました」
「――おまえのせいだ」
「――?」
「――あんたのせいだ」
「――!」
「〈時間探査機〉は、単に、いわゆる〈タイムマシン〉では、なかったのです」
「その効果で~」
「時空の各所にひらいた、〈亜空間魔殿〉の門」
「〈亜空間魔殿〉の門からあらわれた、有象無象の悪魔一族グラータク」
「ああ、人類は、滅亡してしまうのです」
「アイザック・トーンは~」
「時空を超えた戦いに、参戦っ」
「激闘っ」
「死闘っ」
「〈亜空間魔殿〉の門の鍵を手にいれ~」
「世界を救い~」
「時空をさまようなか~」
「恋人のレベッカだって、救えるかもしれないし」
「戦場は~」
「太古の伝説の世界から~」
「ローマ帝国から~」
「ドイツ第3帝国から~」
「未来の宇宙探査船まで」
「なんでもあり」
「時の放浪者トーンは、悪魔と戦いつづけるのです」

 TORN - Wanderer der Zeit『トーン――時の放浪者』は、BASTEI から刊行中のヘフト。2001年3月から。隔週刊。

□ TORN - Wanderer der Zeit

1 . Michael J. Parrish / Verflucht für alle Ewigkeit / 永遠に呪われて
2 . Michael J. Parrish / Das Jüngste Gericht / 最後の審判
3 . Michael J. Parrish / Tag der Abrechnung / 対決の日
4 . Michael J. Parrish / Am Rande der Zeit / 時の果てるところ
5 . Michael J. Parrish / Wenn der Totengot erwacht / 死の神めざめるとき
6 . Michael J. Parrish / Dämonen des Krieges / 戦争の悪魔たち
7 . Michael J. Parrish / Der dunkle Schlund / 暗黒の奈落
8 . Roger Clement / Der Stachel des Skorpions / 蠍の毒針
9 . Michael J. Parrish / Morgos Rache / モルゴの復讐
10 . Michael J. Parrish / Die Nacht des Jägers / 狩人の夜
11 . Steve Salomo / Die Höllenmaschine / 地獄機械
12 . Steve Salomo / Das Kloster des Grauens / 戦慄の修道院
13 . Michael J. Parrish / Gestrandet in Raum und Zeit / 時空不時着
14 . Michael J. Parrish / Torcator der Folterer / 拷問者トルカトル
15 . Michael J. Parrish / Der Gott des Dschungels / 密林の神
16 . Michael J. Parrish / Sand des Todes / 死の砂
17 . Michael J. Parrish / Die Eishöhle / 氷の洞窟
18 . Michael J. Parrish / Saat des Grauens / 戦慄の種子
19 . Michael J. Parrish / Der Kerker von Krigan / クリガンの監獄
20 . Michael J. Parrish / Der Befreier / 解放者
21 . Michael J. Parrish / Kampf um das Dämonichron / デモニクロン攻防戦
22 . Michael J. Parrish / Herbst des Schreckens / 恐怖の収穫
23 . Michael J. Parrish / Das Netz der Dimensoren / ディメンザーの網
24 . Steve Salomo / Wo Dämonen herrschen... / 悪魔が支配するところ……
25 . Steve Salomo / Die Festung der Qual / 苦痛の要塞
26 . Michael J. Parrish / Arena der Todgeweihten / 生贄たちの闘技場
27 . Michael J. Parrish / Schwingen des Todes / 死の翼
28 . Michael J. Parrish / In den Kanälen von Paris / パリの下水道
29 . Michael J. Parrish / Die Affenwelt / 猿の惑星
30 . Michael J. Parrish / Heer der Finsternis / 闇の軍勢
31 . Michael J. Parrish / Die Spur des Wolfs / 狼の足跡
32 . Michael J. Parrish / Der Inquisitor / 審問官
33 . Michael J. Parrish / Zirkus des Grauens / 戦慄サーカス
34 . Michael J. Parrish / Die Schlacht in den Sümpfen / 沼地戦
35 . Michael J. Parrish / Die Stunde der Rache / 復讐の時
36 . Michael J. Parrish / Die Klinge des Wanderers / 放浪者の刃
37 . Michael J. Parrish / Planet des Vergessens / 忘却の惑星
38 . Michael J. Parrish / Am Fluss des Todes / 死の川辺

 以下、続刊。

【関連サイト】
・BASEI LÜBBE のサイト
[ http://www.bastei.de/ ]
・TOFC-トーン・オンライン・ファンクラブ
[ http://www.michaelroettger.de/ ]


◆今回のひとこと

 ああ、広大無辺。


d-information ◆ 206 [不定期刊] 2002/07/15
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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