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189 [2002/03/18]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2113 . Uwe Anton / Gefangen in der Zitadelle / 城に囚われて
2114 . H. G. Francis / Mogtans Gedicht / モグタンの詩
2115 . Rainer Castor / Anguelas Auge / アングエラの眼
2116 . Arndt Ellmer / Sturm auf den Irrläufer / 迷走者の嵐
2117 . Horst Hoffmann / Der 5-D-Planet / 5次元惑星
2118 . Leo Lukas / Quintatha / クィンタータ
2119 . Horst Hoffmann / Der letzte Sturm / 最後の嵐
2120 . H. G. Francis / Assassine an Bord / 艦内に暗殺者
2121 . Susan Schwartz / Turm der Visionen / 展望の塔
2122 . Ernst Vlcek / Die Prinzenkrieger / 王子戦士

□ 2113話「城に囚われて」
[ http://www.perry-rhodan.net/html/2/2113.html ]

 トラドム銀河の球状星団ヴァージノクスの惑星ジャンカル。

「《レイフ・エーリクソン》の、ローダンは~」
「いまだ帰到しない巡洋艦《フェニックス》のグッキー一行を、案じてみたり」
「修理完了した《カーリボ》の、アスカリさんは~」
「――トラドム帝国の〈鼓動〉を発見したのではなくて?」
「――グッキーが、帰ってこなくてね」
「――特殊カタマー艦隊が、〈星界の窓〉制御に向かったのではなくて?」
「――グッキーが、帰って……」
「――行くわよっ」
「――グッキーが……」
「――発進っ」

 《カーリボ》と《レイフ・エーリクソン》は、トラドム銀河の星々の海へ。

 一方、トラドム銀河の商業惑星ポンバル――
 イカネマ・ツー――反逆者として城に拘禁中の惑星領主――が息子たちに語る昔話は、つづきます。

「若き日のイカネマ・ツーは~」
「あれやこれやで~」
「トラドム帝国のカタマー艦の、招かれざる客に」
「やがて、立寄った最初の惑星で~」
「――さあ、降りるのだ」
「――ここは、どこ?」
「飛びたったカタマー艦は、いきなり反転」
「惑星アエウセンXIVの、反徒の拠点を攻撃」
「――!」
「――っ」

 攻撃のなかで、知りあったトラット――彼女とともに、若き日のイカネマ・ツーは、しばらく、反徒の惑星アエウセンXIVに暮らす。

「いろいろ造詣ふかーい、イカネマ・ツー~」
「それまでにも、けっこう耳にしたり、してたのですが」
「〈廃墟帝国〉――」
「トラドム帝国より前、トラドム銀河に繁栄した文明」
「いまは、廃墟と残滓をのこすのみ」
「〈いちばん追われるヒト〉エルタン人は~」
「その末裔?」
「そういえば、あの惑星ジネトに、墜落したUFOも~」
「その一派とか」
「〈廃墟帝国〉――」
「その遺志は、各地の反徒たちに、うけつがれていたのです」
「……」
「それはそれとして、イカネマ・ツー」
「ときどき、トラドム帝国の攻撃はあるものの~」
「トラットと、けっこう楽しいかも」
「ある日、惑星アエウセンXIVに~」
「商船が、やってきました」

 若き日のイカネマ・ツーとトラットは、〈廃墟帝国〉の遺物をあつかう商船の乗員に。

「考古学なんかにも造詣ふかーい、イカネマ・ツー~」
「〈廃墟帝国〉について、学ぶこと、いろいろ」
「各地をめぐり~」
「やがて、商船は、ふたたび、なつかしい反徒の惑星アエウセンXIVに」
「――!」
「――っ」
「トラドム帝国の総攻撃があったのです」
「反徒の惑星アエウセンXIVは、全域焦土」
「生存者ゼロ」

 若き日のイカネマ・ツーとトラットの、商船の旅はつづく。

「でも、突然、宇宙海賊がっ」
「――逃げろっ」
「――ああ、つかまるっ」

 若き日のイカネマ・ツーとトラットが乗る商船は、近傍の〈シュメルツヴェヒテ〉――トラドム銀河に2万5000基ある転送施設の遺物――に突入し、トラドム銀河の別星域に再実体化。宇宙海賊船をふりきる。

「でも~」
「商船は大破、惑星に不時着」
「船長以下、乗員の大半死亡」
「――トラット?」
「――じつは……わたし……〈廃墟帝国〉の連絡員なの……」
「――トラット?」
「――ロアンナ星域で……征服士トラー・ローグが……異銀河進攻艦隊を……」
「――トラット?」
「――がっくり」

 若き日のイカネマ・ツーとわずかな生存者は、惑星原住民のもとに。

「ああ、惑星原住民、けっこう優しいかも」
「でも、生存者のひとりが、商船の残骸から~」
「――救難信号発信っ」
「トラドム帝国の艦に、助けてもらいました」
「その日から、惑星原住民は、トラドム帝国に搾取されているのです」

 若き日のイカネマ・ツーは、トラドム帝国艦隊と〈廃墟帝国〉残党の交戦を体験したりしながら、ついに、郷里・惑星ポンバルに。

「イカネマ・ツーからすれば~」
「この放浪譚は、ほろにがい青春の1ページ」
「でも、いきさつを知ったトラドム帝国からすれば~」
「疑惑の領主」
「反逆者よばわり」
「城の塔に拘束されて~」
「拷問惑星に移送されるのを、ただ待つ身なのでした」

 そして――
 トラドム銀河のはずれを飛行中の《レイフ・エーリクソン》は、巡洋艦《フェニックス》の緊急通信を受信する。

「――!」
「――グッキーが……?」

 ひきますね。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 ヴァッサーマル銀河の内域を守るヒトたち、〈王子戦士〉が正解みたいで。


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