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185 [2002/02/18]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2108 . Susan Schwartz / Samahos Erbe / サマホの遺産
2109 . Susan Schwartz / Tagebuch der SOL / 《ソル》航海日誌
2110 . H. G. Ewers / Der Gute Geist von Wassermal / ヴァッサーマルの善霊
2111 . Arndt Ellmer / Die Malische Mole / マル堤防
2112 . Uwe Anton / Verschollen in Tradom / トラドムにて失踪
2113 . Uwe Anton / Gefangen in der Zitadelle / 内城に囚われて
2114 . H. G. Francis / Mogtans Gedicht / モグタンの詩
2115 . Rainer Castor / Anguelas Auge / アングエラの眼
2116 . Arndt Ellmer / Sturm auf den Irrläufer / 迷走者の嵐
2117 . Horst Hoffmann / Der 5-D-Planet / 5次元惑星
2118 . Leo Lukas / Quintatha / クィンタータ

□ 2108話「サマホの遺産」
[ http://www.perry-rhodan.net/html/2/2108.html ]

「《ソル》は、ドムラト銀河を発進~」
「5億8000万光年かなたの、ヴァッサーマル銀河をめざす」
「その艦内では……」

 《ソル》の指導者、アルコン人アトラン――

「――ここで、諸君に、3つの目標をかかげーる」
「――?」
「――ひとーつ、〈トレゴン〉の真の目標とは?」
「――ひとーつ、〈ヘリオートス〉とは?」
「――ひとーつ、〈無限への架け橋〉を建造したのは?」
「――この3カ条の解明まで、銀河系には帰らないぞ~」
「――!」
「なんか、言ってます」
「困ったヒト、なのです」

 《ソル》の居候、〈ドムラトの騎士〉モホデー・カシャ――

「――〈ドムラトの騎士〉よ、教えてはくれまいか?」
「――はて?」
「――ヴァッサーマル銀河とは、どんなところかね?」
「――さて?」
「――トレゴンの情報をにぎる〈汎銀河統計家たち〉とは?」
「――ほほう?」
「――教えては、くれまいか?」
「――もと〈深淵の騎士〉よ、なにごとも、経験こそが、肝要であろ?」
「――」
「ああ」
「さらに、困ったヒト、なのです」

 《ソル》の居候、モム・セリマー――1800万年前、セガフレンドー銀河の〈夜〉崩壊を逃れ、ステーション〈八夜〉から《ソル》に移住した一族。
 モム・セリマー種族は短命のため、はやくも《ソル》生まれの世代が台頭。

「種族の指導者、大宦官クロム・ハルカンヴォルター、曰く」
「――若者たちよ~、超知性体〈エスタルトゥ〉さまを、信奉するのじゃ」
「若者の指導者、ショイ・カランポ、曰く」
「――そんなの~、1800万年も昔の話じゃん」
「大宦官クロム、渋い顔です」

 《ソル》の艦長フィー・ケリンド――

「――わたしは、恋をしているのよぉぉっ」
「――」
「楽しそうです」

 新世代のモム・セリマーたちは、《ソル》奪還以来、いまだ調査不首尾の艦内探索を、かってでる。

「発見したのが~」
「重量1.88トン――〈搬死素〉の容器」
「《ゼンタファー》事件のとき~」
「コスモクラートの使者、カイロル3世が、勝手に積載した~」
「のでは、と、推察されています」
「蓋をあけたら、銀河ひとつ疫病で滅亡する、というシロモノ」
「おそるおそる、調べると~」
「からっぽでした」

 念のため、〈搬死素〉の容器は、重力爆弾で超空間へ。

「――カイロル3世は、なぜ、こんなことを?」
「――考えてみれば~」
「――カイロル3世の使命は、〈搬死素〉除去」
「――そもそも~」
「――コスモクラート側が、〈搬死素〉を武器に使うわけもなし」
「――むう」
「――《ソル》の銀河系帰還を阻止するための、こけおどし、とか?」
「――もっと大事なモノを隠すための、めくらまし、とか?」
「真相は、闇のなか」

 そうこうするうち、《ソル》のエネルギー供給装置に不調発生。

「――大丈夫か?」
「――とりあえず、代替手段は用意しました」
「――旅をつづけても、良いだろうか?」
「――良いと、思いますか?」

 《ソル》は、最寄のNGC3735銀河に進路変更。

□ 2109話「《ソル》航海日誌」
[ http://www.perry-rhodan.net/html/2/2109.html ]

「《ソル》は、ドムラト銀河とヴァッサーマル銀河のあいだで~」
「緊急停泊地NGC3735銀河にむけ、航行中」
「その艦内では……」

 《ソル》の居候、モム・セリマー種族――

「種族のかつての指導者、大宦官クロム・ハルカンヴォルター、危篤」
「――あとは、たのんだぞー」
「新世代の指導者、ショイ・カランポの時代がやってきました」
「――おまかせくださーい」
「がっくり」

 モム・セリマー種族は、《ソル》中央艦体に居住区を拡大。

「――ぼくら、狭いところ、好きなのよね~」
「――その点、《ソル》は良いのよね~」
「――瓦礫に、うもれて~」
「――中央艦体のこのへんは、なんとも~」
「――惑星なんかより、良いのよね~」

 《ソル》の艦長フィー・ケリンド――

「――わたしは、幸せよぉぉっ」
「――」
「妊娠、出産。子供の名前は、アーロ」
「おめでとうございます」

 そして、《ソル》は、接近しつつある緊急停泊地NGC3735銀河から、救難信号を傍受。

「――たすけてくださーい」
「――わたしたちは、ウィント人といいまーす」
「――恒星が、爆発するのでーす」
「――逃げないと、死ぬのでーす」

 《ソル》は、3年をかけ、転送機網――〈ドムラトの網〉のような――を建設。ウィント人の星間移住を支援する。
 《ソル》のエネルギー供給装置の修理も、完了。

「――さあ、出発だ」
「――あのー」
「――?」
「――こんなものが、見つかりました」
「――!」

 モム・セリマー種族が、《ソル》中央艦体の瓦礫の山から、発見したもの。
 それは、ガラスの棺で眠る、謎のヒューマノイド男性だったのです。

 つづく。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 宇宙は驚異にみちています。


d-information ◆ 185 [不定期刊] 2002/02/18
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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