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161 [2001/09/03]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況
◇クルト・ラスヴィッツ賞リスト 1997


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2085 . Ernst Vlcek / Kintradims Heim / キントラディム・ハイム
2086 . Uwe Anton / Spur nach ZENTAPHER /〈ゼンタファー〉へのシュプール
2087 . Uwe Anton / Die große Verheerung / 大荒廃
2088 . Michael Nagula / Gen-Tod / 遺伝子崩壊
2089 . Rainer Castor / Rebellen am Schemmenstern / シェム人の反徒たち
2090 . Horst Hoffmann / Kampf um das Zentralplasma / 中央大プラズマ争奪戦
2091 . Horst Hoffmann / Eine Spur von ES / 〈それ〉の足跡
2092 . Arndt Ellmer / Der Ausgestoßene / 追放者
2093 . Ernst Vlcek / Requiem für einen Ewigen / 永遠なるものに捧ぐ鎮魂歌
2094 . Susan Schwartz / Der Mutant und der Zwilling / ミュータントと双子

□ 2085話「キントラディム・ハイム」訂正

 キントラディム・クルックスの居城〈キントラディム・ハイム〉に到着してからの話――

「まず、停滞場にとらわれた〈ドムラトの騎士〉モホデー・カシャを発見」
「解放しようと、あれこれしているうちに~」
「執事インカティ・チルパグノンと遭遇」
「対決っ」
「執事の死」
「〈ドムラトの騎士〉=最後のキンバン人、モホデー・カシャ解放」

――と、いう順序が、正解らしい。

□ 2086話「〈ゼンタファー〉へのシュプール」
[ http://www.perry-rhodan.net/html/2/2086.html ]

「余談ですが~」
「ドムラト銀河の謎の構造物〈ゼンタファー〉の建設者~」
「キントラディム・クルックス」
「種族名では、なくって~」
「どうやら、個人名だったみたい」

 モンドラ・ダイアモンド、トリム・マラート、スタータック・シュレーダーの3人は、〈ドムラトの騎士〉モホデー・カシャを、アトラン、イホ・トロトらの待つ〈アントレ・ステーション〉に連れかえる。

「――はろー、〈ドムラトの騎士〉よ」
「――なんじゃね、〈深淵の騎士〉?」
「――その、なんだ……なにか〈トレゴン〉関連情報を知らないかね?」
「――?」
「――仔細あって、ちょこっと、知りたいのだ」
「……」
「そこに、突然、1体の〈本能戦士〉の奇襲」
「――がお」
「〈ドムラトの騎士〉モホデー・カシャ、あわてず騒がず、超兵器ザン・カタパルトで一撃」
「――びしっ」
「……」
「――ま、話してしんぜよう」
「――おおっ」
「そうして、〈ドムラトの騎士〉モホデー・カシャ」
「滔々と~」
「〈トレゴン〉とは無関係の、これまでの経緯を語りはじめるのです……」

 〈ドムラトの騎士〉モホデー・カシャは、謎の殺戮者――突如としてドムラト銀河に出現するや、臨検艦隊を強力な暗示能力で同士討ちさせ、一惑星の住人を虐殺した――を追い、惑星クルーマタクの球状構造物〈ゼンタファー〉へ。〈ゴンドラ〉を奪取し、〈キャビネット〉――〈ゼンタファー〉内部の61万2000個のマイクロ宇宙――を探索。〈キャビネット〉の配置を記す〈Z地図〉と目的地を特定するための〈鍵〉を数個入手し、〈ゼンタファー〉内の移動手段を確保していく。
 〈ゼンタファー〉の戦闘種族〈本能戦士〉は、〈ドムラトの騎士〉モホデー・カシャを危険分子とみなした。
 〈キャビネット〉スカリッドの実験施設――〈ドムラトの騎士〉モホデー・カシャは、〈ゼンタファー〉建設者キントラディム・クルックスの死体を発見。だが、死因を調べる余裕もなく、出現した〈本能戦士〉から逃れるため、モホデー・カシャは、実験施設のカプセル《星》で離脱をはかることに……。

「でも、カプセル《星》は、普通の宇宙船ではなかったのです」
「なんと、そのまま蓋然性の世界へ飛行」
「たどりついたのは、モホデー・カシャの種族――キンバン人――が、ドムラト銀河で繁栄している平行世界」
「まぁっ」
「活力があって~」
「でも、ちょっぴり、暴力的で~」
「一撃必殺の超兵器ザン・カタパルトなんてのも、手に入れたりして~」
「で、また、もとの世界へもどってきたわけですが~」
「……!」

 憶えているでしょうか?
 かつて、ローダンたちが〈網を歩む者〉として、クエリオン人のドリフェル・カプセルで、コスモヌクレオチド〈ドリフェル〉に潜行し、たびたび蓋然性の世界を訪問していたことを……。

「〈ゼンタファー〉って……?」
「〈ゼンタフェル〉って、翻訳しておくべきだったかなぁ」
「で」
「物語は、もう少し、つづきます……」

 〈ドムラトの騎士〉モホデー・カシャは、〈本能戦士〉に追われつつ〈キャビネット〉をめぐり、〈ゼンタファー〉の中枢〈キントラディムの高み〉にいたる〈鍵〉をさがす。
 そして、キャビネット〈キントラディム・ハイム〉で、最後の〈鍵〉を手にしたとき、罠に陥ち、停滞場に封じられたのだ……。

「――ところで、〈ドムラトの騎士〉よ」
「――なんじゃね、〈深淵の騎士〉?」
「――その……なにか〈トレゴン〉関連情報を知らないかね?」
「――?」
「――仔細あって、ちょこっと、知りたいのだ」
「――ま、話してしんぜよう」
「――おおっ」
「――〈キントラディムの高み〉まで、同行してくれたら、の話じゃ」
「――!」
「かくして~」
「〈ドムラトの騎士〉モホデー・カシャ」
「アトラン一行を、そのままオトモに連れて~」
「いざ、〈キントラディムの高み〉へ出発っ」

□ 2087話「大荒廃」
[ http://www.perry-rhodan.net/html/2/2087.html ]

 〈ドムラトの騎士〉モホデー・カシャとアトラン一行は、〈キントラディムの高み〉へ発進。だが、〈キントラディムの高み〉は、モホデー・カシャ一行が乗りこむ〈ゴンドラ〉の渡来を拒んだ。
 そこで、モホデー・カシャとアトラン一行は、〈キントラディムの高み〉に到達する別の手段をもとめ、〈ゼンタファー〉の運送業者エクタパの中枢〈エクタパ駅〉へ。

「その地で~」
「遭遇した瀕死のエクタパ――毛皮のパリム――が語る~」
「〈ゼンタファー〉の歴史……?」
「――《ゼンタファー》は、既知宇宙最強の戦艦だった?」
「――だが、最後の戦闘に敗れ、惑星クルーマタクに不時着?」
「――〈大荒廃〉は、その戦闘の爪痕!?」
「時間や空間の尺度が~」
「あいかわらず噛みあわない〈ゼンタファー〉なのでした」

 ともあれ、モホデー・カシャとアトラン一行は、運送業者エクタパの〈特殊ゴンドラ〉で、ついに、飛行都市〈キントラディムの高み〉へ。

「外周のプラットホームのひとつに停泊する~」
「1隻の船」
「――おおっ」
「モホデー・カシャが追っていた、謎の殺戮者の船」
「でも、アトランたちも、じつは、その船を知っていたのです」
「――まさか、トル・サマホ?」

 憶えているでしょうか?
 13年前、銀河系中心部で、人工惑星ワンダラーや銀河種族連合艦隊と死闘を演じたコスモ・ファブリク《マテリア》の司令官――トル・サマホ。
 〈キントラディムの高み〉で遭遇した船は、《マテリア》撃沈の際、トル・サマホとカイロル2世が使用した脱出艇だったのです。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆クルト・ラスヴィッツ賞リスト 1997

□ Kurd Laßwitz Preis 1997

・Bester Roman 長編部門
 Andreas Eschbach / Solarstation / 太陽発電衛星
 ――でました。

・Beste Kurzgeschichte 短編部門
 Wolfgang Jeschke / Partner fürs Leben / 生涯の伴侶

・Bester ausländischer Roman 海外長編部門
 Kate Wilhelm / Inseln im Chaos / 混沌の島々
 ――原題、特定できず

・Bester Graphiker アート部門
 該当作なし

・Bester Übersetzer 翻訳部門
 Ronald M. Hahn 訳
 John Clute / Science Fiction - Eine illustrierte Enzyklopädie / SF図解百科

・Bestes Hörspiel ラジオドラマ部門
 Friedrich Bestenreiner / Paradise Hospital Inc. / 極楽病院株式会社
 ――ドイツのラジオ局 WDR の番組として放送されたらしい

・Sonderpreis 特別賞
 Wolfgang Jeschke
 ――短編小説の振興と Das SF Jahr SF年鑑の編集にたいして

【関連サイト】
・クルト・ラスヴィッツ賞のサイト
[ http://www.epilog.de/go/klp/ ]


◆今回のひとこと

 夏も終わって、読書の秋。


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