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151 [2001/06/25]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況
◇クルト・ラスヴィッツ賞リスト 1987


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2075 . Horst Hoffmann / Die Shifting-Flotte / シフティング艦隊
2076 . H. G. Francis / Der Sternenlotse / 星の案内人
2077 . Rainer Castor / Die Dunkle Null / 暗黒の虚無
2078 . Ernst Vlcek / Die Pforten von ZENTAPHER / 《ゼンタファー》の門
2079 . Susan Schwartz / Die Genetiker von Rynkor / リュンコルの遺伝子学者
2080 . Arndt Ellmer / Nach Karthagos Fall / カルタゴ陥落後
2081 . Susan Schwartz / Gruppe Sanfter Rebell / やさしい反逆団
2082 . Horst Hoffmann / Ein ganz normaler Held / ごく普通の英雄
2083 . Arndt Ellmer / Brennpunkt Para-City / 焦点パラ・シティー
2084 . H. G. Francis / Der Instinktkrieger / 本能戦士

□ 2075話「シフティング艦隊」
[ http://www.perry-rhodan.net/html/2/2075.html ]

 シフティング――とは、ガローン人の超兵器。敵の覇気・生気を吸引する。

「太古、好戦的だったガローン人は〈黒い船〉で暴れていました」
「やがて、平和を好む異端者が、攻撃衝動吸引施設〈竜穴〉を開発」
「先祖の意識を宿す〈黒い船〉も封印」
「以後は、平和に発展してきたのです」
「いまも時々、〈竜穴〉技術を応用して暴徒をシフティングしたりして」

 1304年4月2日、アルコン占領下のソル系にガローン艦隊が接近。自由テラナー連盟艦隊は、占領艦隊の目をかすめ、ガローン艦隊を無事に星系〈カルプの門〉に誘導する。

「が」
「第2使徒ドルー・カツリヤ麾下の106隻の援軍をむかえたローダン、愕然」
「暴徒鎮圧用の、ふつうのシフティング艦隊だって、危険なのに~」
「〈黒い船〉が、106隻?」
「……」
「敵は〈ゼーレンクヴェル〉――超知性体なのですね?」
「そうだ、慎重にかからねばならん」
「敵の本拠は――M13球状星団アルコン系ですね?」
「そうだ、くれぐれも慎重にかからねば」
「シフティングしてきますっ!」
「ちょっと待てっ」
「全艦発進っ!」
「おーい……」

 〈黒い船〉の攻撃衝動に感化された第2使徒ドルー・カツリヤと乗員は、ローダンの制止もきかず、M13球状星団へ。アルコン系のクリスタル・バリアを突破したところで、超知性体〈ゼーレンクヴェル〉の一撃。

「全艦撃沈……」
「なにしにきたんだか……」

 1304年4月13日、あいかわらずアルコン占領下のソル系に、ダ・グラウシュ銀河から《シムバー》と《ツォイト》が帰還。自由テラナー連盟艦隊は、占領艦隊の目をかすめ、2隻を無事に星系〈カルプの門〉に誘導する。

「が」
「ロト・ケレーテとシェーデレーアの話を聞いたローダン、愕然」
「息子は、1800万年前に消滅?」
「女房は、《ソル》ともども、1800万年前と現在のあいだで消息不明!?」
「……」
「なんだか全然いいことなしの、ローダンでありました」

□ 2076話「星の案内人」
[ http://www.perry-rhodan.net/html/2/2076.html ]

 〈星の案内人〉――とは、カラン人アルバン・ルースミッティ。

「その特殊な才能とは?」
「〈なんとなく目標の存在を察知できる〉能力?」

 舞台はドムラト銀河――
 最後のキンバン人=〈ドムラトの騎士〉モホデー・カシャ探索のため、禁断宙域クルーマタクにたどりついた《ソル》は、惑星イリスミートで、アルバン・ルースミッティと遭遇。
 アルバン・ルースミッティは〈ドムラトの騎士〉モホデー・カシャの指令で、《ソル》を目的地まで案内するつもりらしい。

「が」
「乗艦したアルバン・ルースミッティ」
「ココは邪悪だモー」
「どこが?」
「ココらへんがだモー」
「〈なんとなく察知〉した邪悪の根源は、《ソル》円筒部分の端」
「――かつて、トル・サマホが、継ぎ足し建造した部分」
「――いまでも超技術の瓦礫が堆積する、要発掘地点」
「見にいくモー」
「ちょっと待てっ」
「いくだモー」
「おーい……案内はどうするんだよ~」
「〈財宝ダイバー〉やイホ・トロトと、発掘におもむくアルバン・ルースミッティ」
「あ……なんか邪悪そうな3本足のケモノがっ!」
「襲いくる3本足のケモノは、集中砲火で倒したものの~」
「アルバン・ルースミッティは、ひとこえ叫ぶと、全身痙攣してばったり」
「邪悪の根源は、このケモノではないモーっ」
「危険な発掘現場で、いたずらに生命をおとしたのでした」

 禁断宙域クルーマタク――頻発するハイパー物理学的な特異現象が五次元技術を阻害。ドムラト銀河をおおう転送網〈ドムラトの網〉も、この宙域では安定して機能しない、という。
 《ソル》は、現象の発生源――砂漠惑星クルーマタクへ。

□ 2077話「暗黒の虚無」
[ http://www.perry-rhodan.net/html/2/2077.html ]

 〈暗黒の虚無〉――砂漠惑星クルーマタクの、謎の物体。

「3分の2が地面に埋まった、直径36kmの球体」
「計測不能~」
「接触不能~」
「周辺では、方向感覚が失われ、まず、たどりつくのすら困難」
「独自の宇宙をもつ、とも、噂されたり」

 謎の「侵入者」を追跡し〈暗黒の虚無〉で消息をたった〈ドムラトの騎士〉モホデー・カシャ――騎士船《アタ・キンブ》の乗員は、砂漠惑星クルーマタクで、モホデー・カシャの帰還を待ちつづけていた。
 《ソル》の上陸部隊は、方向感覚の喪失に困惑しながらも、ついに〈暗黒の虚無〉に到達。

「……」
「これが〈暗黒の虚無〉なんですね?」
「そうだ、慎重にかからねばならん」
「テレポートしてみますっ!」
「ちょっと待てっ、スタータック」
「……」
「おーい……」

 《ソル》の上陸部隊――ただいま行方不明者1名。

□ 2078話「《ゼンタファー》の門」
[ http://www.perry-rhodan.net/html/2/2078.html ]

「余談ですけれど~」
「コスモヌクレオチドには、トリークレ系列とドリークレ系列があるそうです」
「〈フロストルービン〉だったのが、〈トリークレ9〉」
「〈ドリフェル〉が、〈ドリークレ2〉?」
「〈炉座A〉は、〈ドリークレ5〉?」
「……」

 このへんは、また、あらためて。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rhodan.jp/ ]


◆クルト・ラスヴィッツ賞リスト 1987

□ Kurd Laßwitz Preis 1987

・Bester Roman 長編部門
 Carl Amery / Die Wallfahrer / 巡礼者たち
 ――以前は短編部門で受賞。

・Beste Erzählung 中編部門
 Karl Michael Armer / Umkreisungen / 包囲
 ――以前「編者として Kurt Laßwitz 賞受賞」と書いたのは、誤りでした。

・Beste Kurzgeschichte 短編部門
 Rainer Erler / Play Future / 未来公演
 ――作家。1933年生まれ。

・Bester ausländischer Roman 海外長編部門
 Jerry Yulsman / Eleander Morning / エリアンダー・モーニング

・Bester Graphiker アート部門
 Klaus Holitzka

・Bester Übersetzer 翻訳家部門
 Lore Straßl
 ――連続再受賞。

・Bestes Hörspiel ラジオドラマ部門
 Harald Mueller / Totenfloß / 死の筏

・Bester Film 映像部門
 Rainer Erler / News - Bericht über die Reise in eine strahlende Zukunft / ニュース――輝ける未来への旅のお知らせ
 ――短編部門と同時受賞。

・Sonderpreis 特別賞
 Ute Bauer, Olaf Rappold, Thomas Tilsner / Science Fiction Media / SFメディア
 ――「SFメディア」って、雑誌だったような……気がします。

【関連サイト】
・クルト・ラスヴィッツ賞のサイト
[ http://www.epilog.de/go/klp/ ]


◆今回のひとこと

 ビデオ『オーメン・ミレニアム』……これが、うわさのビル・コノリーか。


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発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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