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144 [2001/05/07]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2069 . Uwe Anton / Die Ritter von Dommrath / ドムラトの騎士たち
2070 . Uwe Anton / In der Sternenkammer / 星室にて
2071 . Susan Schwartz / Der siebte Ritter / 第7騎士
2072 . Arndt Ellmer / Der Pakt mit dem Teufel / 悪魔との契約
2073 . Ernst Vlcek / Welt der Kralasenen / クララセンの世界
2074 . Hans Kneifel / Neun Tage des Zitterns / 震撼の9日間
2075 . Horst Hoffmann / Die Shifting-Flotte / シフティング艦隊
2076 . H. G. Francis / Der Sternenlotse / 星の案内人
2077 . Rainer Castor / Die Dunkle Null / 暗黒の虚無
2078 . Ernst Vlcek / Die Pforten von ZENTAPHER / 《ゼンタファー》の門
2079 . Susan Schwartz / Die Genetiker von Rynkor / リュンコルの遺伝学者

□ 2069話「ドムラトの騎士たち」
[ http://www.perry-rhodan.net/html/2/2069.html ]

 現在時――ドムラト銀河。
 中央惑星クロゼイロから20701光年、巨星マッタネを周回する〈メガ=ドーム〉に実体化した《ソル》。
 ドムラト銀河全域に〈ヘリオートス警報〉発令――トレゴンの船を排除するため、〈軍団〉が集結する。
 だが、現地に急行した〈ドムラトの騎士〉タイロボは、《ソル》のアトランに〈深淵の騎士〉のオーラをみとめ、攻撃を中断。おなじく、タイロボに〈深淵の騎士〉のオーラを感じたアトランは、単身、騎士船《イント・クロゼイロ》に移乗し、会談にのぞむ。

「一方に、老獪な、アトラン」
「――ああ」
「――鉄面皮っ」
「――内心はビクビクですが~」
「――相手の誤解を、いいことに~」
「――自分の素性は、なにひとつ語らず~」
「――にっこり笑って、こう言ったのです」
「――なぜ、こうなったのか、教えてくれはしまいか?」
「……」
「一方に、〈ドムラトの騎士〉ミスター・タイロボ」
「――ああ」
「――キミは騙されているっ」
「――アトランは~」
「――コスモクラートと喧嘩して、〈深淵の騎士〉を辞めたんだぞ~」
「――おーい」
「……」
「なのに、ミスター・タイロボって、ホントウに、いいヒトです」
「多くは、詮索せずに~」
「滔々と〈ドムラトの騎士〉の全史を語りはじめるのです」

 280万年前――コハゲン=パスマレイクス銀河。
 コスモクラートは、コハゲン=パスマレイクス銀河の惑星ドムラティに、〈深淵の騎士団〉の拠点〈ドムラト聖堂〉の建設を起案。現地の超知性体〈癒しのプルシア〉と居住種族がその任につく。
 計画を察知したカオタークは、〈ドムラト聖堂〉建設阻止のため、超要塞〈カオテンダー〉を派遣。対するコスモクラートは、9基の〈コスモ・ファブリク〉で応戦。超要塞〈カオテンダー〉全基を殲滅する。
 この戦闘の余波で、コハゲン=パスマレイクス銀河は崩壊。惑星ドムラティも失われる――カオタークは目的を達成したのだ。

 大戦から170万年――コハゲン=パスマレイクス銀河。
 戦火とつづく銀河崩壊の混沌のなか、惑星ハットの時間バリアの陰で、キンバン人をはじめとする種族たちが生きのびていた。
 時間バリアの動力がつきたとき、キンバン人たちは、隣接銀河ポーリガへの移住を敢行。疫病で多数の成員を失いながら、無人の惑星クロゼイロ――ポーリガ銀河をかつて統治したクロゼイル種族の中心惑星――を拠点にさだめた。
 キンバン人は、コスモクラートの意向を確認すべく、エランテルノーレ銀河に使節を派遣する。だが、すでに、惑星クラトの〈ケスジャン聖堂〉は落成し、〈深淵の騎士団〉は始動していた!

 その後――ポーリガ銀河。
 キンバン人たちは、ポーリガ銀河に、みずからの文明を築く。
 コハゲン=パスマレイクス銀河の災禍で傷ついた超知性体〈癒しのプルシア〉――ポーリガ銀河を放浪するその〈核〉を、キンバン人は、惑星クロゼイロに保護した。
 技術者種族ザムホク人との出会い――キンバン人は、ポーリガ銀河全域をおおう転送機網〈ドムラトの網〉の着想をえる。
 ポーリガ銀河――いまや、〈ドムラトの地〉と呼ばれる――を統治する〈ドムラトの騎士団〉の創設。〈深淵の騎士団〉の理念を模し、キンバン人7名が、〈ドムラトの騎士〉に就任する。
 巨星マッタネ周回軌道上の〈メガ=ドーム〉の発見。
 「流浪のインザイラ〈パウミュル〉」をなのる巨船の来訪……。

「憶えているでしょうか?」
「1800万年前――セガフレンドー銀河」
「アウロッホ・マクソ第55番惑星の大海に漂う~」
「島みたいな巨大植物知性体の一族」
「――その名は、インザイラ」
「《ソル》を支援して~」
「精神力で、S-枢母艦《マスモコ》をハイジャックしたインザイラ」
「――その名は、パウミュル」

□ 2070話「星室にて」
[ http://www.perry-rhodan.net/html/2/2070.html ]

「キンバン人――長命だし、賢いし、で、指導的地位に」
「かわりに、子供は少ないの」
「いつしか、〈ドムラトの騎士〉7人にも欠員が」
「で、タイロボ種族のミスター・タイロボも~」
「こうして、〈ドムラトの騎士〉やってます」
「……」
「さて、昔話は滔々とつづくのです」

 ――ドムラト銀河。
 パウミュルは、惑星クロゼイロに自分の挿し木〈パウチャン〉を残し、次の銀河に旅立つ。
 〈ドムラトの騎士団〉は、ドムラト銀河の旧統治種族クロゼイルを探索していた――たどりついた遠戚種族は、ゼーレンクヴェルのカリオレンデ氏族。

 67万5000年前――ドムラト銀河。
 惑星クロゼイロ周回軌道に、〈ドムラトの騎士団〉の中枢施設〈騎士の星室〉――厚さ7.26km、一辺12.93kmの五角柱、中央には直径8.25kmのドーム――が完成。

「記念式典っ」
「……」
「〈ドムラトの騎士〉の荘厳な叙任式~」
「〈騎士の星室〉中央に安置された、超知性体〈癒しのプルシア〉の〈核〉」
「これが〈ドムラトの騎士〉に〈深淵の騎士〉と同等のオーラを授ける、とか」
「……!」
「ドムラト銀河を統べる高尚な法の告知~」
「――ひとつ、平和が一番」
「――ひとつ、平和のためには自由なんて」
「――ひとつ、交流を深めるのじゃ」
「……?」
「これが、オレたちの道だぁ」
「オレたち、〈ケスジャン聖堂〉の〈深淵の騎士〉を超えたかなぁ」
「自画自賛」

 ――その後、ドムラト銀河。
 巨星マッタネの〈メガ=ドーム〉の対岸に、強大なトレゴンを発見――〈ドムラトの騎士団〉は〈メガ=ドーム〉を監視し、トレゴンの侵攻に備えた。
 パウミュルが、〈パウチャン〉を介し、近隣銀河からの侵略を警告――〈ドムラトの騎士団〉は〈軍団〉でこれを阻止。侵略者の残党の一部は、ドムラト銀河辺縁に植民し、のちの〈圏外植民者〉に。

 ――つい先日、ドムラト銀河。
 〈ドムラトの騎士〉モホデー・カシャ――最後のキンバン人――が、禁断宙域クルーマタクで失踪した。

「さて、聞きおえた老獪なアトラン」
「――なーんだ、ありがちな〈第三の道〉かよ~」
「――コスモクラート信奉者かと思って、ビビッちまったよ~」
「安堵したところで、もう一押し」
「――にっこり笑って、こう言ったのです」
「――もっと、いろいろ、教えてくれはしまいか?」
「……」
「ミスター・タイロボって、泣けるほど、いいヒトです」
「――では、〈騎士の星室〉まで、ご案内しましょう」

□ 2071話「第7騎士」
[ http://www.perry-rhodan.net/html/2/2071.html ]

「〈騎士の星室〉で、アトランと《ソル》を迎えたのは~」
「ドムラト銀河の反体制組織〈航宙革命〉の指導者~」
「老獪な、ルベン・カルドロギン」
「――?」
「――やあ、いらっしゃい」
「――アナタは?」
「――〈第7騎士〉ルベン・カルドロギンです」
「――!」
「――じつは、お願いがあるのです」
「――?」
「――最後のキンバン人=〈ドムラトの騎士〉モホデー・カシャを、探してほしいのです」

 さまざまな思惑から、《ソル》は、スタータック・シュレーダー、トリム・マラート、ドルイド人ケイファンを乗員に加え、禁断宙域クルーマタクに出発。

「ルベン・カルドロギン……てば」
「寝返ったんだね」
「〈航宙革命〉拠点惑星イェジカン・リンバの運命は?」
「同胞は、泣いているぞぉっ」

付録 〈セネカ〉の計測結果
・ドムラト銀河:NGC3351(M95)
・コハゲン=パスマレイクス銀河:NGC3379

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rfpjp.tripod.co.jp/ ]


◆今回のひとこと

 ゴールデンウィーク……だったんですね。


d-information ◆ 144 [不定期刊] 2001/05/07
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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