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128 [2001/01/15]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況
◇わたしも知らない作家 39 Henry Bings 他


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2052 . Arndt Ellmer / Verkünder des Imperators / 皇帝の告知者
2053 . Hubert Haensel / Der neue Tato / 新タト
2054 . Arndt Ellmer / Die Höhlen von Ertrus / エルトルスの洞窟
2055 . Andreas Findig / 13 gegen Arkon / アルコンにたちむかう13人
2056 . H. G. Francis / Invasion der Legion / 軍団の侵攻
2057 . Horst Hoffmann / Keifan, der Druide / ドルイドのケイファン
2058 . Ernst Vlcek / Im Land Dommrath / ドムラトの地で
2059 . Leo Lukas / Die Astronautische Revolution / 航宙革命
2060 . Susan Schwartz / Geburt eines Helden / 英雄の誕生
2061 . Uwe Anton / Wächter des Portals / 門の守護者

 今回、最新情報はありませんが……

□ 2046話「永遠までの9時間」補足・訂正 (2)

「まず――」
「超知性体〈それ〉が~」
「ネガティヴな部分をかかえるようになったわけ」

 1800万年前の当時――《ソル》艦内の実験施設では、キュム・ジョリアーを孵化させるために、さまざまなこころみが……。そんなとき、《ソル》司令室の〈繭〉からあらわれた白髯の老人――自称〈年代記作者〉。

「〈年代記作者〉は、告げる」
「――ニブいのじゃ、キミたち」
「アトラン、はっ、とします」
「――そのとーり。卵を、〈草父〉に会わせてあげなされ」

 〈草父〉のかたわらでキュム・ジョリアーの卵が孵るとき、超知性体エスタルトゥの意識が再生をはたし、ヒューマノイド女性の姿で顕現する。
 女性が瀕死のデロリアンに触れる……女性とデロリアンの姿は消え、かわりに、もつれあう光の螺旋――将来、人類が超知性体〈それ〉の顕現として知る――が誕生。

「誕生した〈それ〉の素は、〈インシャラム〉の全プシ物質を吸収」
「強大な超知性体へと一足飛びに進化する」
「……はず、だった」
「……が」
「もりもり食べたのはいいんだけれど~」
「消化器系が未熟だったので~」
「あぁ、食べこぼし」
「または、下痢」
「みーんな、超空間に漏れてしまった」
「……らしい」
「――キュム・ジョリアーの卵が孵るのが、もう少し早かったら」
「――ああ、アトランが、もう少し賢かったら」
「て、書いては、あるのだけれど~」
「どうも、よく、わからないのだ」
「で?」
「不健全な体には~」
「不健全なココロが宿った――と説明されているのです」

 ……

「つぎに――」
「〈年代記作者〉のゆくえ」

 謎の白髯の老人――超知性体〈それ〉の〈年代記作者〉として、1800万年の時間を歩んだ、デロリアン・ローダンその人。

「生後数ヶ月で生き別れとなった母――モンドラ・ダイアモンドさんと~」
「1800万年ぶりの感動の再会っ」
「でも、今の自分は、とおりすがりの白髯の老人」
「すぐそこのベビーベッドでは、幼い自分が死にかけてるし~」
「親子の名のりを、あげるわけにもいかず~」
「モンドラさんの視線を、つ、と、はぐらかしたり、なんかして」

 キュム・ジョリアーの卵が孵るとき、〈年代記作者〉は記憶のすべてを幼いデロリアンに託し、消滅した。

「そして、〈それ〉の素は、デロリアンの未来の記憶を道標に~」
「1800万年の時間を、強く生きていくのでした」

 ……

「ついでに――」
「他のモノたちのゆくえ」

 〈インシャラム〉の番人種族エヴォエサ――

「ありったけのプシ物質を、〈それ〉の素に食われて~」
「もとい、食べこぼされて」
「または、下痢」
「干あがった〈インシャラム〉」
「カラカラ~」
「カラカラ~」
「エヴォエサ種族は、ただ、呆然」
「で、〈それ〉の素に参加することを決意したのです」

 植物知性体インザイラ――

「以前の号で~」
「〈インシャラム〉に生存していたのは、ただ1体――とか、語りましたが」
「よく読んでみたら……けっこう、たくさん、生きていました」
「でも、干あがった〈インシャラム〉」
「カラカラ~」
「カラカラ~」
「インザイラたちは、次元トンネルを抜け~」
「通常空間のあちらこちらへ脱出」
「老木ジョンキルムも~」
「〈草父〉を託されて~」
「次元トンネルで、脱出っ」
「おとめ座銀河団のアプザンタ・ゴム銀河に、新天地を求めたのでありました」
「そして、惑星エトゥスタルに根をおろし~」
「遠い未来に、ロワとテケナーに出会う」
「――か、どうかは、さだかではないのです」
「――たぶん、正解だと思うけれど」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rfpjp.tripod.co.jp/ ]


◆わたしも知らない作家 39 Henry Bings 他

□ Heinz Bierkowski
 ドイツ作家。詳細は不明である。

・Der Mann ohne Gesicht / 顔のない男 / Scherl 社 1938
・Die Welt ohne Schlaf / 眠らない惑星 / Scherl 社 1940

□ Henry Bings
 1922年生まれ。1964年没。ファンあがりの編集者・作家。
 本名は Heinz Bingenheimer 。

・Welten im Brand / 燃える惑星群 / Zimmermann 社 1956
・Lockende Zukunft / 未来は招くよ / Bewin 社 1957 (編)
・Der Sprung ins Nichts / 虚空への跳躍 / Zimmermann 社 1964 (Clark Darlton と共著)

 情報源は、おなじみ Heyne 社の Lexikon der Science Fiction Literatur。

【関連サイト】
・Heyne 社のサイト
[ http://www.heyne.de/ ]


◆今回のひとこと

 Andreas Eschbach の『太陽発電衛星』――あと20ページ。死闘中。


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