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126 [2001/01/01]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2050 . Uwe Anton / SEELENQUELL / ゼーレンクヴェル
2051 . Susan Schwartz / Flucht aus Thantur-Lok / タントゥル=ロク脱出
2052 . Arndt Ellmer / Verkünder des Imperators / 皇帝の告知者
2053 . Hubert Haensel / Der neue Tato / 新タト
2054 . Arndt Ellmer / Die Höhlen von Ertrus / エルトルスの洞窟
2055 . Andreas Findig / 13 gegen Arkon / アルコンにたちむかう13人
2056 . H. G. Francis / Invasion der Legion / 軍団の侵攻
2057 . Horst Hoffmann / Keifan, der Druide / ドルイドのケイファン
2058 . Ernst Vlcek / Im Land Dommrath / ドムラトの地で
2059 . Leo Lukas / Die Astronautische Revolution / 航宙革命

□ 訂正

・〈騎士の星室〉
 ――「惑星クロゼイロ周回軌道の巨大宇宙ステーション」が正解でした。
・〈魂の泉〉 Seelenquell
 ――種族名なので、これからは「ゼーレンクヴェル」と表音表記します。

□ 2050話「ゼーレンクヴェル」

「原書を入手したので~」
「より、正確にお届けいたしま~す」
「……」
「……」
「さて、ドムラト銀河の一種族ゼーレンクヴェル」
「虚弱な肉体」
「――を補うため、頑丈な銀色の生物の首にまたがって~」
「――自分の両脚をぶすっと、銀色の肩に埋める」
「――で、神経結合」
「――栄養補給、あーんど、脚がわりにつかう」
「……」
「そんな種族のふたり、ヴルヘモとモルケロ」
「――が、手にした超兵器〈幻影服〉」
「モルケロは、〈幻影服〉をもちにげして銀河系へ」
「――〈幻影服〉の指示するまま、プシ物質を集積~」
「――〈幻影服〉の能力で、知性体を支配下に~」
「――〈幻影服〉の命ずるまま、権力を志向するぅ~」
「一方~」
「ヴルヘモは、〈幻影服〉の制御装置〈セプゾン・ベルト〉をたずさえ~」
「――物質シーソー〈ルハル〉で、惑星テラのアンデス山中へ」
「……で、結果、銀河系は、こんなコトに」

 M-13球状星団、アルコン系アルコンI――

「アルコン貴族、全員集合」
「壇上で、皇帝ボスティク1世が宣言する」
「――見よっ! アルコン三惑星系再生の瞬間をっ」

 第20番惑星スブトルが、状況転送機――古代技術の復興――の環のなかに消え、同時に、かつてのアルコンIIIの軌道に出現する。栄光の一瞬――だが、このとき、モルケロ・ゼーレンクヴェルの精神攻撃が全貴族をみまう。
 いまから、モルケロ・ゼーレンクヴェルが、アルコン帝国を支配するのだ!

 そのころ、惑星テラ、アンデス山中のパラ・シティー――

「実体化した、ヴルヘモ・ゼーレンクヴェル」
「――と、下のヒト」
「ヴルヘモ・ゼーレンクヴェルは、下のヒトの生気すって、まだ元気げんき」
「――でも、下のヒト、衰弱死」
「集まった野次馬のなかにひとり、屈強な男が……」
「キミ、馬決定!」

 ヴルヘモ・ゼーレンクヴェルは、〈幻影服〉の制御装置〈セプゾン・ベルト〉とパラ・ブロックを媒介に、モノクローム・ミュータント3万5千人を精神支配。アラス医師ゼオビトの《セントリフュージ》に、自我をなくした3万5千人の肉体を積載すると、アルコン系に飛ぶ。

「パラ・シティーに、いあわせたペリー・ローダン」
「ああっ、なんとかしなければっ」
「――単身、《セントリフュージ》に密航」
「――自我があっても、賢明な判断をしないヒトなのでした」

 そして、M-13球状星団、アルコン系アルコンI――

「モルケロ・ゼーレンクヴェル VS ヴルヘモ・ゼーレンクヴェル」
「かたや、モルケロ・ゼーレンクヴェルの武器は~」
「――〈幻影服〉」
「――と、《オルデオ・ミン》満載のプシ物質塊フルウト」
「かたや、ヴルヘモ・ゼーレンクヴェルの武器は~」
「――〈幻影服〉の制御装置〈セプゾン・ベルト〉」
「――と、《セントリフュージ》満載のモノクローム・ミュータント3万4千人――搬送中に千人死亡――のパラ・ブロック」
「1回戦」
「――ばしゅっ」
「――ぼこっ」
「――結果、ひきわけ」
「2回戦」
「――ばしゅっ」
「――うっ……」
「――結局、ヴルヘモ・ゼーレンクヴェルの勝ち」
「モルケロ・ゼーレンクヴェルは、〈幻影服〉も下のヒトも、身ぐるみ剥がれてしまうのでした」

 念願の〈幻影服〉を装着するヴルヘモ・ゼーレンクヴェル。

「――〈幻影服〉の指示するまま、プシ物質を集積~」
「――〈幻影服〉の能力で、知性体を支配下に~」
「――〈幻影服〉の命ずるまま、権力を志向するぅ~」
「……状況、かわらず」
「……むしろ、プシ物質が増えただけ、悪くなってます」
「アルコン系全域は~」
「ヴルヘモ・ゼーレンクヴェルと〈幻影服〉の影響下に」
「そこにいあわせた、ペリー・ローダン」
「――精神安定化手術とプシソ・ネットとガローン服のおかげで~」
「――とりあえず、まだ自我はある」
「ああっ、なんとかしなければっ」
「――自我があっても、できることは、ないのです」

 ローダンは見た――
 自我をなくしたモノクローム・ミュータント3万4千人が、《セントリフュージ》から《オルデオ・ミン》へ歩み、非物質化され、吸収されていく。やがて、《オルデオ・ミン》自体が、満載のプシ物質塊フルウトともども、非物質化され、吸収される……。

「そこには、虹色に輝く直径1m程度の球体があった……」
「これが、超知性体〈ゼーレンクヴェル〉誕生の瞬間なのでした」

□ 2051話「タントゥル=ロク脱出」

 タントゥル=ロク――アルコン語でM13球状星団のこと。

「ローダンは、逃げる」
「モルケロも、逃げる」
「ま、逃げるしか、ないでしょう」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rfpjp.tripod.co.jp/ ]


◆今回のひとこと

 あ、はっぴー・にゅーいやー。


d-information ◆ 126 [不定期刊] 2001/01/01
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