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123 [2000/12/11]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆目次
◇ペリー・ローダン近況
◇Heyne 社買収


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft
2048 . Rainer Castor / Insel des Friedens / 平和の島
2049 . Robert Feldhoff / Morkheros Galaxis / モルケロの銀河
2050 . Uwe Anton / SEELENQUELL / 〈魂の泉〉
2051 . Susan Schwartz / Flucht aus Thantur-Lok / タントゥル=ロク脱出
2052 . Arndt Ellmer / Verkünder des Imperators / 皇帝の告知者
2053 . Hubert Haensel / Der neue Tato / 新タト
2054 . Arndt Ellmer / Die Höhlen von Ertrus / エルトルスの洞窟
2055 . Andreas Findig / 13 gegen Arkon / アルコンにたちむかう13人
2056 . H. G. Francis / Invasion der Legion / 軍団の侵攻

□ 2048話「平和の島」

 不穏な銀河系情勢のなか、自由テラナー連盟は、ハルト人ブロ・ラカネとノヴァ級戦艦を、ダ・グラウシュ銀河の漂流都市アラシャンに派遣。
 託されたメッセージは――「これが郷里にもどる最後の機会かもしれない」
 が、アラシャン市民の大半は、ダ・グラウシュ銀河で生きる道を選ぶ。

「このノヴァ級戦艦に、便乗していたのが~」
「超知性体〈それ〉の使者――ロト・ケレーテ」
「アラシャンで、タクシーがわりの〈ヴァーチャル・シップ〉と待ち合わせ」
「〈鼓動〉まで送ってもらう手はず」
「ちょいと遅れて到着した迎車は~」
「アラスカの《ヴァーチャル・シップ18号機》」

 アラシャン市民の数名が、《ヴァーチャル・シップ18号機》への便乗を希望する――超知性体〈それ〉に接触を望む、市長ステンダル・ナヴァホ、ジャキンタのベンジャメーン、テス・クミシャ。
 〈鼓動〉で、ロト・ケレーテは、〈それ〉生誕にまつわる《ソル》の使命を語り、人々は《ソル》の帰還予定時刻を待つ……。

「帰還予定日は1303年12月吉日」
「……で、帰ってきませんでした、と」

 アラスカは、風雲急をつげる銀河系にもどることになるらしい。

□ 2049話「モルケロの銀河」

「ゼーレンクヴェル――魂の泉――とは、どうやら種族の呼称らしい」
「ドムラト銀河の封印された〈騎士の武器庫〉の孤独な番人――年老いたヴレヘモ・〈魂の泉〉」
「……いつか、騎士さまたちがもどってくるだ」
「……この武器を手にとって、敵を蹴ちらしてくれるだよ」
「……ひょっとしたら、お褒めの言葉なんか、くださるかも」
「……ふぉっふぉっふぉっ」
「……」
「……ああ、でもワシも歳とったし~」
「……死んじまっては、騎士さまに申し訳ね-だ」
「……おお、あんなところに、いい若いもんが」

 モルケロ・〈魂の泉〉は、ヴレヘモ・〈魂の泉〉の弟子になる。
 〈騎士の武器庫〉の前にたつ。

「うっひょー」
「……」
「すげー」
「……」
「好奇心旺盛なモルケロ・〈魂の泉〉」
「制止する間もなく、ビリビリッ」
「〈騎士の武器庫〉の封印をやぶってみたりする」
「――番人よぉぉぉ」
「おおっ、これは騎士さまの声?」
「――この武器庫は、何千年も前に、放棄されたのじゃぁぁぁ」
「え……?」
「――だから、もう守る必要は、ないのじゃぁぁぁ」
「……!」
「ヴレヘモ・〈魂の泉〉、放心状態です」
「……」
「モルケロ・〈魂の泉〉、そーっと、逃げだします」
「……」
「長い時がたち~」
「ヴレヘモ・〈魂の泉〉は、われにかえりました」
「不肖の弟子、許すまじっ!」
「ヴレヘモ・〈魂の泉〉は、〈騎士の武器庫〉から超兵器をもちだし~」
「モルケロ・〈魂の泉〉を追うのでした」

□ 2050話「魂の泉」

 これまでの銀河系情勢を、再チェック――

「まず~」
「アルコン水晶帝国」
「……の皇帝ボスティクI世」
「……の推進する秘密計画〈神聖帝国〉」
「かつてブルー人が破壊した惑星アルコンIIIを再建し~」
「昔日の栄光をっ」
「打倒っ! 自由テラナー連盟っ」
「で――新USOの工作は、けっこう後手ごて」
「で――惑星エルトルスは抵抗はしても、占領されたまま」
「ま、けっこう危機的な状態なのでした」

「次に~」
「モルケロ・〈魂の泉〉」
「このモルケロ、なぜだか銀河系にやってきて~」
「銀河系イーストサイドの惑星モルビーヌIII――別名ユナ――で、原住民がフルウトとよぶプシ物質を大量強奪」
「自身の肉体にとりこむことで、パラ能力を増大させ~」
「ブルー人指導者を影響下に~」
「銀河系イーストサイドで、一夜にして強大なモルケロ帝国が誕生」
「もし、アルコン水晶帝国まで、モルケロに屈したりしたら……」
「ああっ、自由テラナー連盟なんか、タコなぐり……」
「ま、ほんとうに危機的な状態なのでした」

「一方~」
「惑星テラのパラ・シティー」
「……のパラトロン・バリアのなか」
「……の35万人のモノクローム・ミュータント」
「……が幽体離脱した精神の塊――パラ・ブロック」
「だけでも、手にあまるのに~」
「パラ・シティーに接近、到着する、謎の〈暗黒場〉」
「……の光の柱――〈物質シーソー〉?」
「……が転送してきた、あやしい人影」
「――ヴルヘモ・〈魂の泉〉!?」
「超兵器〈亡霊服〉を身におび~」
「不肖の弟子モルケロ・〈魂の泉〉を、懲罰・捕縛にきたらしい」
「ヴルヘモ・〈魂の泉〉と交代にどこかへ転送された、ふたりのモノクローム・ミュータント――トリムとスタータックの運命は、ま、先の話として~」
「〈暗黒場〉を前に、呆然とたちつくすローダンの運命は?」
「ま、なさけないまでに危機的な状態なのでした」

 で、以上をふまえて、2050話「魂の泉」の断片情報――

「……!」
「……?」
「ローダンとヴレヘモ・〈魂の泉〉は、星系アルコンへ?」
「ヴレヘモ・〈魂の泉〉は、モノクローム・ミュータント35万人分のパラ・ブロックを……吸収?」
「いきなり、アルコン水晶帝国を支配下に?」
「人これを、超知性体〈魂の泉〉の誕生、という」
「……」
「……」
「このままでは銀河系~」
「ヴルヘモ・モルケロ師弟の代理戦争で~」
「どっちが勝っても、破滅ですねー」
「自由テラナー連盟の運命もまた、嵐のなかの一隻の小船」
「どうする? ローダン」
「がんばれ、第6使徒っ!」
「……」
「撤退だ」
「……?」
「戦略的撤退だ」
「……!?」
「とにかく、星系アルコンから脱出しないと話にならん……」

 で、次号に続くらしいです。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rfpjp.tripod.co.jp/ ]


◇ Heyne 社買収

 ドイツSF出版の老舗 Willhelm Heyne Verlag の経営権が Axel Springer Verlag に売却された。1月末を目処に Verlagsgruppe HEYNE ULLSTEIN ハイネ・ウルシュタイン出版グループに統合されるらしい。

「売却を決意した経営者 Rolf Heyne 氏は――72歳かぁ」
「おー」
「よく知らないけれど、Heyne 社って、VPM ともいろいろ関係あるみたいだし」
「Perry Rhodan-Heft にへんな影響がでないことを祈ろうっ」

【関連サイト】
・Heyne 社のサイト
[ http://www.heyne.de/ ]
・Axel Springer 社 のサイト
[ http://www.axel-springer.de/ ]
・記事が掲載されている SF-FAN-Informationsdienst
[ http://www.sf-infodienst.de ]


◆今回のひとこと

 Weltcon 2000 からそろそろ1年。


d-information ◆ 123 [不定期刊] 2000/12/11
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