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115 [2000/10/16]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況
◇わたしも知らないシリーズ Die Abenteurer [追記]


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft
2040 . Susan Schwartz / Der Galaktische Mediziner / 銀河医師
2041 . Hubert Haensel / Absolute Finsternis / 絶対暗黒
2042 . H. G. Francis / Chaos in Para-City / パラ・シティーの混沌
2043 . H. G. Francis / Rebellion der Mutanten / ミュータントたちの反乱
2044 . Uwe Anton / INSHARAM / インシャラム
2045 . Horst Hoffmann / Aufruhr im INSHARAM / インシャラムの暴動
2046 . Ernst Vlcek / Neun Stunden zur Ewigkeit / 永遠までの9時間
2047 . Horst Hoffmann / Finale für die NACHT / 〈夜〉へのフィナーレ
2048 . Rainer Castor / Insel des Friedens / 平和の島

□ 2039話『夢の時間』補足

 アルコン水晶帝国皇帝ボスティク念願の秘密計画――〈神聖帝国〉の正体。

「かつてブルー人に破壊された、軍事惑星アルコンIIIを再建しようっ」
「……?」
「第20番惑星スブトルあたりを移動させればよいのだっ」
「……!」
「この為政者、臣下の苦労のことは考えとりません」

 アルコン水晶帝国皇帝ボスティクも脅威とみなす――モルケロ。

「テラは、モノクローム・ミュータント対策として、すでに〈プシソネット〉――ヘアネット型の超能力遮蔽装置――を量産しておりまして……」
「余も、つけてるもん」
「……!」
「わが国も、つくるだよ。もちろん、性能はテラより良いのをっ」
「……?」
「この為政者、技術者の苦労のことは考えとりません」

 アルコン技術陣は、新素材〈CV-エンビニウム〉による〈クリソネット〉――クリスタル・アイソレーション・ネット、テラより高性能な超能力遮蔽装置――の量産を開始。

「計画の推進者、兼、技術責任者は――ボスティクの幼馴染アクタクル」
「家は代々ボスティク家につかえ~」
「育ったのも、いっしょ~」
「悪さするのも、いっしょ~」
「脳活性処置も、いっしょ~」
「親友でもあり~」
「くされ縁でもあり~」
「んでも、やっぱり臣下」
「……」
「が、じつは、このアクタクル」
「すでにモルケロの影響下にあるのです」

 アクタクルとティフラーの会話――アルコン系にて。

「〈クリソネット〉、ようやく帝国全域に配布できるでござるよ」
「予定どおり?」
「予定どおりでござる」
「……ふふふっ」
「もちろん、1基たりとて、まともに動くものはありえんでござるよ」
「……きょきょきょっ」

 困ったものです。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rfpjp.tripod.co.jp/ ]


◆わたしも知らないシリーズ Die Abenteurer [補足]

 前回紹介の Die Abenteurer 「冒険者たち」。

「これ、Bastei のヘフト・シリーズ Die Abenteurer の再録では……?」
「……おおっ」

 不覚。Bastei のサイトには、ストーリー紹介まであるのです。

□ Die Abenteurer - auf der Suche nach der letzten Rätseln der Erde / 地上最後の謎を追う――冒険者たち

 南洋の孤島で、ありがちな発掘活動をつづける考古学者トム・エリクソンと人類学者グドルン・ヘベル、〈黄金仮面〉を発見。

「この〈黄金仮面〉を入手しようと画策する勢力が、ひとつ」
「リチャード・ディーン・カーニー教授」
「――数年前、太古の物質に感染」
「――左腕は鱗べったりに変貌」
「――これが気に入ったのかなんなのか〈カー〉と自称」
「――悪の首領の貫禄充分」
「――謎の物質や〈黄金仮面〉をのこしたアトランティス人の遺産をさがしている、と」

 〈黄金仮面〉に感応したグドルンは、ユカタン半島に謎解明の鍵ありと語る。
 だが、大学の発掘予算は底をついていた。
 そこで、ふたりは、サザーランドのAIMをたよる。
 ユカタン半島ティアワナコ遺跡で、トムとAIM調査隊はアトランティスの遺産〈門〉を発見、〈黄金の頭像〉と〈巻物〉――デルフォイの〈神託〉にまつわる――を入手。一方、スーダンで、AIMのピエール・リロイとヴァレリー・ギデオンは、〈神託〉を入手する。

「そんなAIMを、〈零時間移動装置〉で追跡する〈カー〉」
「さらに、あらたにAIMを追う謎の勢力――〈黒衣の男〉!」
「――その正体は、〈カフナ〉の尖兵?」
「――〈カフナ〉とは、太古アトランティス時代の精神存在」
「――長らく寝ていたものを~」
「――〈カー〉が南洋の遺構を動かしたので、目覚めたらしい」
「〈黒衣の男〉をつうじて、〈カフナ〉は、AIMの活動の動機を知る」
「――純粋な知的好奇心!?」
「――オオ、無欲なものたちよっ」
「――陰ながらお助けしましょおっ」

 AIMは、〈第1の鍵〉〈黄金仮面〉により〈最初の門〉をひらく。
 その先には、〈第2の門〉。
 あたえられた試練――ヴァレリーは急速に老いはじめる。〈第2の鍵〉を入手しなければ、ヴァレリーは死に、すべての〈門〉は永遠に閉ざされる。
 〈第2の鍵〉をもとめてAIMはチベットへ。高僧パルダン・マンジュシは、精神存在〈カフナ〉の示唆にしたがい、トムに〈第2の鍵〉――〈祈りの石臼〉――を手渡す。
 〈第2の門〉の先に待つ、〈第3の門〉。
 AIMは、〈第3の鍵〉の手がかり――秦の始皇帝――をたどり、中国へ。兵馬俑軍団が守る大地底都市で、〈第3の鍵〉を入手。
 〈第3の門〉がひらく。トムはその先の〈アトランティス・ステーション〉にたどりつく……。だが、そのとき、〈第3の門〉は閉じた。

「とじこめられたトムが遭遇する、ひとりの老アトランティス人」
「――〈破壊神〉封印の番人、を自称する」
「――太古、アトランティスの仇敵が〈破壊神〉を創造した、とか語る」
「――トムが〈門〉をひらいたことで、〈破壊神〉は目覚めた」
「老人は、〈第3の門〉のすきまからトムを逃がし、〈破壊神〉を道づれに〈アトランティス・ステーション〉自爆を敢行する」
「でも、〈破壊神〉もまた、〈第3の門〉のすきまから、するっと……」

 ティアワナコ遺跡に出現する〈破壊神〉。遺跡を占拠しようする〈カー〉の突入部隊。混沌のなか、AIM一行は崩壊する遺跡から脱出する。

「以上で1話から18話」
「さらに50話まで続くはずが~」
「38話で打ち切り」

 作家陣は Hubert H. Simon (Hubert Haensel)、Frank Thys、Martin Veit、Robert de Vries、K. H. Prieß 。ゲスト作家として1話だけ Wolfgang Hohlbein 。

【さらに追記】

 トム・エリクソンとグドルン・ヘベルは Dinoland にも登場するらしい。

【関連サイト】
・Bastei Verlag
[ http://www.bastei.de/ ]
・Zaubermond Verlag
[ http://www.zaubermond.de/ ]


◆今回のひとこと

 Bastei ――いつも、してやられっぱなし。


d-information ◆ 115 [不定期刊] 2000/10/16
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