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| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

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97 [2000/06/12]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況
◇あなたの知らないヘフト[ホラー篇] Monstrula
 またもやスコットランドヤード


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft
2022 . H.G. Francis / Para-City / パラ・シティ
2023 . H.G. Francis / Der Para-Fürst / パラ侯爵
2024 . Arndt Ellmer / Intrigen in Mirkandol / ミルカンドルの陰謀
2025 . Horst Hoffmann / Heiße Fracht für Arkon / アルコンへの密輸便
2026 . Ernst Vlcek / Kodename Ark'Thektran / 暗号名アルク・テクトラン
2027 . Uwe Anton / Schwanengesang / 白鳥の歌
2028 . Rainer Castor / Operation Stiller Riese / 〈静かな巨人〉作戦
2029 . Hubert Haensel / Ein Planet im Visier / 標的の惑星
2030 . Robert Feldhoff / Radio Freies Ertrus / 自由エルトルス放送局

□ 2022話『パラ・シティ』~2023話『パラ侯爵』

 Fürst は古代ゲルマン人の社会で「指導者」「王」の意をもつ言葉。
 のちに、神聖ローマ帝国時代、貴族階級社会の「侯爵」に転じた――とか。

「この場合、〈侯爵〉とか、いうより~」
「自称、〈王様〉」
「あるいは、〈キング〉?」
「それとも、〈ヘッド〉?」
「ぶおんぶおんぶおぉぉぉんっ」
「ぱぱらっぱぱらっっ」
「……」
「まあ――あんまり、まちがってないよーな気もするし~」

 テラ主席ローダンは、3万5000人のモノクローム・ミュータントの要求――アンデス山中のモル・ヘグロに自分たちの国を建設する――を承認。
 ファロ・ガウシを筆頭に、トリム、スタータックをふくむ多数のモノクローム・ミュータントが、この地に移住。

「モル・ヘグロは――」
「モノス時代末期に建設~」
「以後、居住者もなく放置されていた無人都市」
「今日からここは――〈パラ・シティ〉」

 ここに登場するひとりの男――〈パラ侯爵〉クー・パーキンソン。
 惑星レプソから、3人の仲間――テレキネシス能力者のヨンダー・クリガン、テレパスのエンジェル、直観に優れたルーン・カルガ――を随行してきた。

「クーの能力は〈プシ・カリスマート〉?」
「強力なカリスマで信奉者を増やしていく!?」
「〈ヘッド〉っ」
「〈ヘッドぉぉぉ〉っ」
「ぶおんぶおんぶおぉぉぉんっ」
「ぱぱらっぱぱらっっ」
「……」

 ファロ・ガウシ、クー・パーキンソン――両者は対立。
 両派の会談中、都市の外から飛来した凶弾により、クーの随員クレイラ・ルシュキンが死亡。ガウシの指示で、犯人を追うテレポーターとテレパス。だが、発見時、狙撃者はすでに舌を噛み、絶命していた。
 第1回〈パラ・シティ〉議会で、さらに両派の対立は激化。
 直後、もっともきびしくクーを糾弾した警察長官シムヤーヴォフ・ロニンが死体で発見される。シムヤーヴォフは舌を噛み、絶命していた……。

「クーの肩にすわる奇態な人形――」
「名は〈顧問〉ラッキー」
「――ラッキーは、ボクが死ぬときを、教えてくれたんだ」
「――それを阻止する方法も」
「――まず、この都市をボクのものに!」
「……してしまう、わけだ」

 クーの〈プシ・カリスマート〉の影響下、モノクローム・ミュータント35万人が〈パラ・ブロック〉を形成。

「集合意識、考えます」
「――ぼくら~は、遺伝子のおかげで、超能力~」
「――超能力~」
「――遺伝子のせいで、短命~」
「――短命~」
「――回避策は~」
「――策は~」
「――む~ん」
「――……」
「そのとき、かなたから声がしたりする」
「――〈生命〉を~」
「――あたえよう~」

* とりあえず、表題訳は『パラ侯爵』としておくのです。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rfpjp.tripod.co.jp/ ]


◆あなたの知らないヘフト[ホラー篇] Monstrula
 またもやスコットランドヤード

 Monstrula-Geister Gespenster Dämonen 「モンストルラ――幽霊・亡霊・悪魔」は Martin Kelter 社のホラー・ヘフト。
 著者は、確認できたかぎり、すべて M. R. Richards 。隔週刊、おそらく、全46話。

1-15 . [未詳]
16 . Der Hexer mit den roten Augen / 赤い眼の魔術師
17 . Im Taumel des Irrsinns / 妄想のめまいの中で
18 . Das Blut des Pharao / ファラオの血
19 . Lady Ashers Todesfest / アッシャー婦人の死の饗宴
20 . Götze des ewigen Schreckens / 永劫恐怖の偽神
21 . Todesfalter / 死蝶
22 . Ein Landhaus für den Satan / 悪魔の別荘
23 . Im Clinch des Todes / 死の抱擁
24 . Weißer Tod im schwarzen Erdteil / 暗黒大陸の白い死
25 . Die Geisterfalle / 幽霊罠
26 . Der Dämonen-Mann / 悪魔男
27 . Das mörderische Inferno / 殺人地獄
28 . Jack Callum - Gefangener des Schattenreiches / ジャック・カラムは冥府の虜
29 . Die Blutgöttin / 血女神
30 . Terror der Dämonen / 悪魔たちの恐怖
31-37 . [未詳]
38 . Wer dem Wahn verfällt... / 狂気におちた者……
39 . Die Dämonenmaske / 悪魔仮面
40-41 . [未詳]
42 . Zehn Stufen zum Tod / 死の十段階
43 . Das Geisterschiff / 幽霊船
44-46 . [未詳]

「スコットランドヤードのジャック・カラム」
「おなじく、シン・タオ――香港出身」
「雑誌〈ニュース〉の記者ハリー・パーカー」
「――が、怪異な事件を追う!」
「……ん?」
「……なんか、Bastei Verlag で似たような設定の話があったよーな」


◆今回のひとこと

 「ミュトール」――体裁かえて、再刊するようです。


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