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91 [2000/05/01]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft
2018 . Ernst Vlcek / Der Untergang der Krone / 冠の滅亡
2019 . Horst Hoffmann / Mundänen-Alarm / ムンデーン警報
2020 . Uwe Anton / Die Lichtgestalt / 光の形
2021 . Arndt Ellmer / Monos' Enkel / モノスの孫
2022 . H.G. Francis / Para-City / パラ・シティー
2023 . H.G. Francis / Der Para-Fürst / パラ侯爵
2024 . Arndt Ellmer / Intrigen in Mirkandol / ミルカンドルの陰謀

□ 2018話『冠の滅亡』[4/25刊]――

 《ソル》の科学者、マイルズ・カンターとタンゲンス――〈鷹〉の異名をとる――が、トルム・カラエンド星系で入手したデータディスクを解析。
 〈宇宙論劇場〉で語られていた、セガフレンドー銀河の歴史が明らかに……。

「第1章――」
「セガフレンドー銀河辺境、67の惑星をもつ星系アウロッホ・マクソ」
「アウロッホ・マクソ!」
「出現したのは、直径66光時の謎の天体」
「……!」
「名を〈ソルルモ〉」
「微細な胞子の集合体」
「故郷は……思いだせない」
「平和で秩序ある世界で、発芽したいな、と思いつき」
「数百万年にわたり、銀河から銀河へ」
「でも、いい物件は、なかなか、ない」
「いいかげん、疲れちゃいました」
「死に場所に、せめて軒先を貸してほしいのねん」
「アウロッホ・マクソ星系の片隅」
「胞子雲〈ソルルモ〉は、ひっそり、のんびり、死んでいく」
「そこに」
「出現したのが、天体サイズの巨大な蝶」
「……!」
「名を〈コリデックの蝶〉」
「太古、コリデック種族が変容した、半物質の存在形態」
「故郷は……たぶん思いだせる」
「平和で秩序ある世界で、才能を活かしたいな、と思いつき」
「数百万年にわたり、銀河から銀河へ」
「でも、いい職場は、なかなか、ない」
「いいかげん、疲れちゃいました」
「あれ? あんなところに、なんだかとっても似たヒトが……」
「……」
「同病相憐れむ」
「同情と交感は、やがて、わずかばかりの希望を生み」
「2つの超存在は、妙な気をおこしました」
「がったい!」
「ときはなたれる、超新星級の輝きとエネルギー」
「セガフレンドー銀河全域に飛散する〈ソルルモ〉の質量の60%」
「!?」
「でも、なんだか1体の超知性体みたいなものができたのです」
「……」
「うれしい」
「すごくうれしい」
「超知性体のくせに、やたらとハッピーです」
「感きわまっちゃいます」
「そして~」
「〈コリデックの蝶〉の母種族の言語で~」
「自分を〈とっても幸せ者〉――〈エスタルトゥ〉と命名したのです」

「第2章――」
「超知性体〈エスタルトゥ〉は、まだ不安定」
「――意識が超空間に拡散してしまいそう」
「だが、セガフレンドー銀河全域で、〈胞子〉から〈草父〉たちが発生」
「錨の役をはたし、超知性体〈エスタルトゥ〉を安定させる」
「そして、〈エスタルトゥ〉は、セガフレンドー銀河の統括種族を選定」
「選ばれたのが、温厚な、金髪・青い肌のタロイド人」
「最初の出会いは、惑星キュム」
「蝶――キュム・ジョリアー――が舞いとぶ〈草父〉の森で~」
「タロイド人は、超知性体〈エスタルトゥ〉の要請を受諾したのでした」
「――超知性体〈エスタルトゥ〉が、幹」
「――〈草父〉たちが、枝」
「――なら、ぼくら種族は、葉っぱだね」
「銀河にひろがる樹冠――ひと、それを〈銀河冠〉とよぶのです」

「第3章――」
「超知性体〈エスタルトゥ〉の、セガフレンドー銀河防衛構想、その1」
「異銀河から呼びよせられた、種族ジョスミン」
「ひと、それを〈冠戦士〉とよぶ」
「気がつけば、人口も増えて百万人」

「第4章――」
「セガフレンドー銀河防衛構想、その2」
「各惑星で、〈草父〉がむすぶ巨大な花のつぼみ」
「つぼみは天空に飛びたち~」
「無敵の宇宙船となったのでした」
「〈冠戦士〉ひとりに1隻」
「ひと、それを〈天球薔薇〉とよぶ」
「気がつけば、百万隻の大艦隊」
「人質事件も、見事解決」

「第5章――」
「超知性体〈エスタルトゥ〉、〈トレゴン〉にはまる」
「〈夜〉を安定化」
「で、コスモクラートとも交渉」
「――〈エスタルトゥ〉は、〈夜〉を拡張しない」
「――〈エスタルトゥ〉は、新しい〈トレゴン〉創設をこころみない」
「――この条件が守られるかぎり、コスモクラートとカオタークは、セガフレンドー銀河に干渉しない」
「どっかで聞いたよ~な」
「そして、超知性体〈エスタルトゥ〉は〈夜〉に入り~」
「しばらく、セガフレンドー銀河を留守にしたのです」

「第6章――」
「超知性体不在のセガフレンドー銀河は、いわゆる〈力の真空状態〉」
「いろいろ、攻めてきます」
「〈ク・ウーガル〉配下の軍勢が、侵攻」
「――撃退」
「2回目の、侵攻」
「――撃退」
「が、3回目の侵攻は、難物だったのです」

「第7章――」
「〈ク・ウーガル〉の侵攻、3回目――ムンデーン人」
「当初は、暴れるでもなく~」
「侵略するでもなく~」
「セガフレンドー銀河辺境で、なにやら建設しているだけ」
「平和を重んじる〈銀河冠〉としては、やりにくい」
「そうこうするうち、〈メンタル・デポ〉が完成」
「〈メンタル・デポ〉――〈負のプシクス〉の凝集体」
「放射される負の波動に、みんなクラクラ~」
「ここにおよんで、〈銀河冠〉は、ようやく、総攻撃を決意する」
「――〈銀河冠〉艦隊集結!」
「――超知性体〈エスタルトゥ〉も帰郷したぞっ!」
「――さあ、攻撃だっ!」
「――だが、その刹那、〈メンタル・デポ〉大爆発」
「超知性体〈エスタルトゥ〉は、とっさに〈銀河冠〉艦隊をかばって……」
「大宇宙に飛散してしまいました……」

「第8章――」
「超知性体〈エスタルトゥ〉の生存は、もう絶望的」
「ああ、〈エスタルトゥ〉――〈冠戦士〉司令官は、悲嘆にくれる」
「でも、ぼくは戦うよ――ひとりの〈修道僧〉が立ちあがった」
「ひとりの〈修道僧〉の戦う姿に~」
「〈冠戦士〉司令官の迷いは、晴れたのでした」

「第9章――」
「セガフレンドー銀河の戦乱も、終幕」
「勇猛果敢・無敵の〈天球薔薇〉も、ムンデーン人の特攻でつぎつぎと沈没」
「22年前、トルム・カラエンデ星系で〈銀河冠〉艦隊は大敗」
「20年前、ロンデル星域で、最後の〈冠戦士〉と〈天球薔薇〉も失われ~」
「あとは、もう負けるだけ」

 ようやくつかんだ、アウロッホ・マクソ55の手がかり。
 《ソル》にのこされた期限は、あと22日である。

【追記】〈冠戦士〉種族ジョスミン
「死ぬと遺骸は、〈影をおとさないオベリスク〉に変貌?」
「これって、サイノスの一族?」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://rfpjp.tripod.co.jp/ ]


◆今回のひとこと

 先週、Andreas Eschbach 著 Die Haarteppich Knüpfer 読了。
 怪作……。


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