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74 [2000/01/03]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況
◇わたしも知らない作家 27 Jörn J. Bambeck 他


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft
2000 . Robert Feldhoff & Ernst Vlcek / ES / 〈それ〉
2001 . Ernst Vlcek / Odysee eines Mutanten / ミュータントの冒険
2002 . Arndt Ellmer / Einsatz für Bully / ブリー救出作戦
2003 . Rainer Castor / Blockadegeschwader / 封鎖艦隊
2004 . Horst Hoffmann / Im Bann der NACHT / 〈夜〉の呪縛
2005 . H. G. Francis / Gestrandet in der NACHT / 〈夜〉に不時着
2006 . Ernst Vlcek / Cugarittmos Gesichter / クガリトモの顔

□ 2000話ダイジェスト・補遺1――人工惑星ワンダラー

「惑星アムブール――ヴォヤル人の故郷――は、超知性体〈それ〉の〈力の球形体〉の精神的中心として、改造される」
「これが、のちにいう、人工惑星ワンダラーなのじゃ」

もうすこし、細かく解説すると:

「〈それ〉は惑星アムブールを2つの半球に分割」
「一方の半球の切断面を地表として、中央に都市カルブシュをおいた」
「残る半球は、移動のため、エネルギーに変換された」
「2000話『それ』より――だね」
「実際の円盤のイメージとは、ちょい、ちがうけど~」
「どこにも書いてないけれど、たぶん、ちょこちょこ改造しているうちに、最終的に円盤になったのでしょ~」
「……と、とりあえず、思っておこうっ!」
「……」
「太古、カルフェシュ――コスモクラート・ティリュクの使者――が、若いころの〈それ〉とはじめて接触したとき、惑星はまだアムブールと呼ばれていた」
「で、〈それ〉は、ティリュクの指示にしたがって、ローダンを探索・発見」
「ローダンに道を示すため、惑星アムブールを1万年前のヴェガ系においた」
「1000話『テラナー』より――だね」

現在の人工惑星ワンダラー:

「じつは、2000話現在の人工惑星ワンダラーは、アムブールではない」
「アムブールのワンダラーより、ちょっと直径が小さいらしい」
「どこにも書いてないけれど、たぶん、エデンIIをちょこちょこ改造しているうちに、最終的に円盤になったのでしょ~」
「……と、とりあえず、思っておこうっ!」
「……」
「エデンII――」
「旧暦3587年、〈それ〉が創った、新しい〈力の球形体〉の精神的中心」
「〈それ〉は惑星ゴスモ・キャッスルを2つの半球に分割」
「一方の半球をエデンIIと命名」
「残る半球は、移動のため、エネルギーに変換された、と」
「……」
「……てなわけで、なりたちは、アムブールと一緒なのです」

では、人食い植物が咲き乱れる、ワンダラー・ベータの素性とは?

「……と、とりあえず、忘れようっ!」

□ 2000話ダイジェスト・補遺2――モノクローム・ミュータント

 テラナー居住圏全域で、〈モノクローム・ミュータント〉が続々と生まれ、すでに数万人に達していた。

 新銀河暦1147年までつづいたモノス支配時代――銀河系諸種族すべてが緩慢な滅亡の道を歩み、あるいは、遺伝子操作により新しい種族に変貌させられようとしていた時代。
 惑星ホリコスで、テラナー植民者から超能力者を生みだす遺伝子実験が、おこなわれた、とか、おこなわれない、とか。

「実験は失敗、とされた」
「ホリコス人、なにごともなかったかのように暮らしている」
「ホリコス人の遺伝子はやがて全テラナー居住圏に拡散」
「最近になって、実験の成果があらわれはじめた?」
「モンドラさんも、じつは、ホリコス出身」
「以前いってた、南米のサーカス出身というのは……」
「TLDの偽装? さもなければ、妄想の産物?」

 政府は、抗超能力シールドを量産する一方、迫害される子供たちを保護する〈ミュータント・スクール〉を各地に建設。

「で、2001話が~」
「――ずばぬけたプシ潜在能力をもつ少年、トリム・マラート11歳の物語」
「故郷は、銀河系サウスサイドの田舎の惑星ヨルナメ」
「テラに、ヘリオートス来訪!――を感じてみたり」
「テラで、ラミヒュンが大虐殺!――ばったり、と寝こんでみたり」
「ああ、ぼくって、なんか他のコとちがうっ!」
「もんもん――としているところに、モハリオンおばさんがやってくる……」
「それは才能よっ! あなたは明日のスターよっ」
「それ、なんか、べつのスクールがまじってるよーな……」

 モハリオン・マウレー――テラ政府のミュータント担当大臣。
 天才的な精神療法のスペシャリスト。しかし、超能力者ではない。
 マウレーが選ばれた理由は、その外見――小柄な体躯は、背中にあるこぶのために折れまがり、いびつな顔は、どんな表情もおそろしげにみせる――マウレーは、先天的な身体障害のため、超能力者の少年少女たち同様、生まれながらにして社会のアウトサイダー、なのである。

「テラニアの〈フェルマー・ロイド・ミュータント・スクール〉に保護されたトリム・マラート」
「トリムが夢で察知した、新たなテラの脅威〈モルケロ〉」
「がんばれトリムっ」
「まけるなトリムっ!」
「同級生50人と力をあわせ、〈モルケロ〉と戦うんだっ!」
「……」
「……」

「で、2002話が~」
「――アルコン水晶帝国艦隊が侵攻するオリオン・デルタ系」
「封鎖のなか、とりのこされたブリーを救うため」
「グッキーひきいる、モノクローム・ミュータント少年少女部隊が!?」
「――乱入!?」
「……」
「……」

 なんとなく、不安な展開です。

【関連サイト】
・1900~1950話あたりまでの概況
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/px/pc21.html ]
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rlmdi.org/rfpjp/ ]


◆わたしも知らない作家 27 Jörn J. Bambeck 他

「なんでこんなにいるんだろ~」
「Lexikon der Science Fiction Literatur が、それだけすばらしい資料だってことなんだけどね~」

□ Jörn J. Bambeck
 1942年生まれ。精神療法士、兼、短編作家。
・Innenwelten / インナースペース群 / Heyne 社 1983 (短編集)

□ Eike Barmeyer
 1939年生まれ。作家というよりは、TVジャーナリストらしい。
・Science Fiction- Theorie und Geschichte / SF――理論と実践 / Fink 社 1972 (編者として)

□ R. Barran
 ある作家の筆名のひとつ、だとか。
・Im Jahre 2100 / 紀元2100年 / Helena 社 1956

□ Hermann Bartel
 これまた正体不明。
・Der weiße Elefant / 白い象 / Röttger 社 1950

□ P. Bartels
 ヘフトシリーズ Zeitkugel「時間球」執筆陣のひとり。

 情報源は、おなじみ Lexikon der Science Fiction Literatur。

【関連サイト】
・Zeitkugel のタイトルリスト
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/alt/zkugel.html ]


◆今回のひとこと

 まぐまぐ、明日から1月4日まで冬休みのため、早いですが、年内にお届けします。


d-information ◆ 74 [不定期刊] 2000/01/03
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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