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66 [1999/11/08]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況
◇わたしも知らない作家 20 Ludwig Anton 他


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft
1992 . Horst Hoffmann / Aufmarsch über Thorrim / トリム上空のパレード
1993 . Rainer Castor / Vorstoß in den Kessel / ボイラーへの突入
1994 . H. G. Francis / Der letzte General / 最後の将軍
1995 . Hubert Haensel / Der Tod auf Terra / テラの死神
1996 . Susan Schwartz / Wenn Tazolen meutern / タゾル人、蜂起のとき
1997 . Arndt Ellmer / Das Ende des Sonnentresors / 恒星金庫の崩壊
1998 . Horst Hoffmann / Am Proto-Tor / 始源の門にて
1999 . Uwe Anton / Der Puls / 鼓動
2000 . Ernst Vlcek & Robert Feldhoff / タイトル未詳

□ 訂正:〈コスモ・ファブリク〉

「〈コスモ・ファブリク〉」
「……?」
「Die Kosmische Fabrik はこれから〈コスモ・ファブリク〉と訳そう!」
「……これまでの〈宇宙工場〉は、やめ?」
「とりあえずね~」

 1987話『殺戮王子』から――
 太古、コハゲン=パスマレイクス銀河を舞台として戦われたコスモクラートとカオタークの係争――守護騎士団設立のため、惑星ドムラシで〈聖堂〉の建設をいそがせるコスモクラート。建設阻止のため、巨大宇宙要塞〈カオテンダー〉を派遣するカオターク。
 〈カオテンダー〉の攻撃は文字どおりコハゲン=パスマレイクス銀河を震撼させ、重力のみだれは隣接銀河ポーリガでも観測されたほど。
 コスモクラートは〈カオテンダー〉に対して2基の〈コスモ・ファブリク〉
を投入。ようやく戦況はもちなおす。

「〈カオテンダー〉VS〈コスモ・ファブリク〉」
「〈宇宙工場〉と翻訳すると対にならないんだよ~」
「たしかにドイツ語では〈工場〉だけれど~」
「英語の fabric だと〈建造物〉の意味もでてくるし~」
「で、結論」
「もう少し正体がわかるまで、カタカナ書きにしておこー」
「おこー」

〈コスモ・ファブリク〉9基:
・《ノクテュア》
・《スーヴァリ》
・《マテリア》
・《ナル・サレナ》
・《ヨルゴン》
・《グーエ》
・《ウェイヴ》
・《キンブリウム》
・《ロア・ケレナ》

9人の〈物質の下僕〉――〈コスモ・ファブリク〉司令:
・トル・サマホ
・パラデュン・スモンカー
・パル・フィオラノ
・ファルザド・ファルザムファ
・パン・オッヴェ
・ラミヒュン
・トムヤゴ
・ムカンマー
・ノゲ・ビュザン・オレオルク

□ 解明:〈服〉の由来

 1988話『物質の下僕たち』から――

「ねえねえ〈殲滅服〉って漢字で書ける?」
「また中途半端に古いネタを……」

 かつて〈大群〉で発見され、アラスカ・シェーデレーアの所有となり、やがて、本来の所有者カリブソ――〈力強き者〉ガネルク――に返却された超兵器〈殲滅服〉。
 〈殲滅服〉の製作者は、〈仕立屋〉の異名をとる《キンブリウム》司令パル・フィオラノ。ただし、アラスカの〈殲滅服〉は大量生産による粗悪品の1着だったらしい。

「〈物質の下僕〉は、ほぼ全員が特注の〈服〉を着用している、とか」
「一番強力なパル・フィオラノの〈重力服〉~」
「メンタル能力を強化するトル・サマホの〈理力服〉~」
「3次元を操作するムカンマーの〈距離服〉~」
「あらゆる存在を友とするファルザド・ファルザムファの〈友愛服〉~」
「パラデュン・スモンカーが受取拒否したので廃棄されたという〈与能服〉~」
「ラミヒュンの〈死滅服〉~」
「〈鮮血服〉、〈帥将服〉――もうよくわからない~」

 そして、1994話『最後の将軍』――ラミヒュンの《ウェイヴ》がテラを攻撃する。〈最後の将軍〉とは、テラ防衛司令ツォルン・ジンタッソの異名のこと。

「トル・サマホはどーしたんだろ~」
「どーしたんだろ~」

【関連サイト】
・〈殲滅服〉の歴史
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/px/pc16.html ]
・1900~1950話あたりまでの概況
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/px/pc21.html ]
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rlmdi.org/rfpjp/ ]


◆わたしも知らない作家 20 Ludwig Anton 他

 いよいよAの項も後半戦――で、7連発。

□ Ludwig Altenhöfer
 ドイツ人作家であるのはたしからしい。
・Sylvester 1999 / 1999年の大晦日 / Arena 社 1966

□ Junius Alter
 たぶんドイツ人。なんかSFぽくないタイトルだけれど。
・Nie wieder Krieg. Ein Blick in Deutchlands Zukunft / もう戦争は許すまじ、祖国将来の展望 / K. F. Koehler 社 1931

□ Will Amberg
 かなりドイツ人作家。
・Bazillus Z / バチルスZ / Goldmann 社 1933

□ Joachim Andermann
 おそらくドイツ人作家。1880年生まれ、とか。
・Der Exzentrische und der Aprilscherz. Eine Zukunftsvision / 頓狂野郎と4月馬鹿、ある未来の光景 / Pierson 社 1909

□ Jürgen Andreas
 これは H. J. Alpers の筆名のひとつ。

□ Claude Anet
 Jean Schopfer の筆名だそうだけれど……それって、誰?
 1868年生まれ、1931年没。
・Ende einer Welt / ある世界の最期 / Weller 社 1926

□ Ludwig Anton
 1872年生まれ。ユートピア文学3篇を書いた。
・Die Japanische Pest / 日本病 / Holzwarth 社 1922
・Brücken über den Weltraum / 宇宙に架ける橋 / Holzwarth 社 1922
・Der Mann im Schatten / 影にひそむ男 / Westermann 社 1926

「『宇宙に架ける橋』――最初の金星飛行小説……?」
「当時、英語にも翻訳されて~」
「Wonder Stories Quarterly に掲載されたらしい」

 情報源は、おなじみ Lexikon der Science Fiction Literatur。


◆今回のひとこと

 来月は2000話刊行ですね~(前回書き忘れた)


d-information ◆ 66 [不定期刊] 1999/11/08
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