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51 [1999/07/26]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況
◇わたしも知らない作家 8 Detlev P. Adler


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft
1976 . Uwe Anton / Die Sonnenwürmer / 恒星虫
1977 . Horst Hoffmann / Transformation / 変容
1978 . Horst Hoffmann / Schlacht um Wanderer / ワンダラー攻防戦
1979 . H. G. Francis / Shabazzas Kampf / シャバッザの闘い
1980 . H. G. Francis / Shabazzas Todesspur / シャバッザ死の軌跡
1981 . Arndt Ellmer / Offensive der Algioten / アルギオートの攻勢
1982 . Susan Schwartz / Gefangene der Algioten / アルギオートの虜囚
1983 . Uwe Anton / Der Sonnentod / 恒星死神
1984 . Ernst Vlcek / Yaronag / ヤロナグ

□1976話『恒星虫』――
 〈死のミュータント〉ヴィンセント・ガロンが語る、〈グァン・ア・ヴァー〉ソ・オ・ボスの種族記憶:

「むかーしむかし~その昔。だいたい10万年くらいむかしだ」
「ルイパズ銀河の知性種族ジョイダ人が、ある惑星の砂漠で発見した巨大な砂虫」
「さんどうぉーむ?」
「原書の表紙には、映画版『デューン』の砂虫みたいなのが、のたり」
「さんどうぉーむぅ?」
「おどかしたりすると、びびびっ、ってハイパーエネルギーで自分を包んでみたりして、そりゃーもう……」
「……それ、さんどうぉーむ、じゃないとおもう」

 120年後、ジョイダ人の科学者グァナールが〈虫〉を素材にして生体宇宙船〈グァナ〉を開発。ジョイダ文明は〈グァナ〉船団とともに隆盛をきわめる。
 しかし、2万年後、不幸がみまった――恒星からエネルギーを摂取する〈グァナ〉船団のために故郷星系を失った種族が、復讐のため、〈虫〉の惑星を破壊。これを契機に、〈グァナ〉は次第にジョイダ人のもとから離反していくことになる。

「さらに2万年……」
「最後の――言うことをきいてくれる――〈グァナ〉を駆るジョイダ人コーラースは知る」
「〈グァナ〉たちの行動は、ただの反乱ではなかった?」
「〈グァナ〉たちは、〈超空間生命〉へと進化しつつあるのだ?」
「そして、コーラースの〈グァナ〉も、また、進化の潮流にのって?」
「ひとり真実を知ったコーラース――しかし、同朋に真実を告げることもなく」
「合掌」

□1977話『変容』――
 西暦2512年1月26日の銀河系。ブルー人宙族の餌食となった惑星にかけつける《エクスプローラー1298》――別名《フンボルト》。だが、敵の10隻にかこまれ、探査船はあえなく大破。脱出した乗員たちも、死を覚悟した……。

「ロト・ケレーテは、この事件で行方不明となったひとり」
「ケレーテは《ハイム》と呼ばれる場所で意識をとりもどした」
「その施設にいるのはロボットだけ」
「ロボットが語るところによれば」
「ケレーテは〈それ〉に選ばれたのだ、という」
「《ハイム》は二重銀河ワールプールに配置されたステーション」
「きたるべき〈創設の年〉に、ケレーテはダ・グラウシュ銀河でメッセンジャーの任をになうのだ、という」
「つまり、営利誘拐?」
「……営利じゃないとおもう」

 深層睡眠をくりかえし、施設の不調により次第に身体をそこない、いつしか脳以外すべてをロボットの部品に置換えることになったケレーテ。数千年の時を待つ。

「《ハイム》――いつのまにか、〈ボイラー震〉で故郷をなくした蜘蛛型種族カウカドが表面にすみつくようになり~」
「よくわからないけど、なんか隠れてる?」
「とか、疑ってる」
「なんか、おそまつな施設だなぁ~」

 やがて、長い待機の時もおわる――西暦4878年、〈それ〉の指令が届いた――あるブラックホールにおもむき、内部の指定座標に行くのだ。

「いさんで出発しようとするケレーテ」
「そのとき、《ハイム》内部にカウカドの一群が侵入」
「ケレーテが使うはずの宇宙船も破壊されてしまう」
「やむなく発信する救難信号」
「やがて、《ハイム》上空に未知の巨船があらわれた……」
「ああ、ケレーテかわいそう」
「ぐっすん」

【関連サイト】
・ローダン・ヘフトのストーリー概要は rlmdi の下記ページへ
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/note/note.html ]
・1900~1924話あたりまでの概況
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/px/pc20.html ]
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rlmdi.org/rfpjp/ ]


◆わたしも知らない作家 8 Detlev P. Adler

 また今回も著書1冊だけしか情報のないドイツ人作家。

・Bis ans Ende aller Hoffnung / あまねく希望のついえるまで / Heyne SF Taschenbuch 4248 1985

 情報源は、おなじみ Lexikon der Science Fiction Literatur。
 A の項目、見ていくとこんなのばっかり。

【関連サイト】
・ないです。


◆今回のひとこと

「ヤロナグ――って、なんだろう?」
「八百屋とは関係ないと思うな、わし」
「……オレもそーおもうよ」


d-information ◆ 51 [不定期刊] 1999/07/26
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