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| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

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39 [1999/05/03]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況
◇あなたの知らないヘフト[ファンタジー篇2] Dragon
 その名は竜


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft
1964 . Horst Hoffmann / Ein weißer Haluter / 白いハルト人
1965 . Robert Feldhoff / Mission des Boten / 使徒の使命
1966 . Uwe Anton / Der Schattenbruder / 影の兄弟
1967 . Uwe Anton / Die List des Scoctoren / スコクターの策略
1968 . Susan Schwartz / Ketzer der Tazolen / タゾル人の異教徒
1969 . Ernst Vlcek / Grausame Götter / 戦慄の神々
1970 . Horst Hoffmann / Hiobsbotschaft / 凶報
1971 . H. G. Francis / Rätselhaftes Sarkamanth / 謎のサルカマント
1972 . Arnd Ellmer / Die kosmische Fabrik / 宇宙工場

 1964話『白いハルト人』――カルカッタのノンッゴ博物館でチェアルス銀河とグァング・ア・ヴァーの情報を求める〈白いハルト人〉ブロ・ラカネ。TLD工作員とアルコン諜報部がからむ一騒動のすえ、目的のデータを手にしたブロ・ラカネは惑星ハルトへ帰還する。

「それだけ?」
「それだけ~、ではさびしいので、余談がすこし」
「おなじころ、衛星ミマスではマイクル・ローダンの治療が……」
「全身にはびこるシャバッザ印のバイオチップ」
「とれないんだよな~、これが」
「とうとう、医者のほうがキレちゃいます」
「死ぬかもしれないレベルの放射線照射、連続3回」
「チップは死滅したものの、マイクル自身も瀕死の状態とか」
「う……」

 1965話『使徒の使命』――《ソル》とローダンはキャメロットへ帰還。ギャラクティカーから支援をとりつけようと奔走する〈第6使徒〉ローダンの成果やいかに?

「第1ラウンド――ローダンvs自由テラナー連盟」
「ローダンは《マテリア》攻撃作戦の支援を要請」
「自由テラナー連盟は《ソル》返還を要求」
「――結果、ものわかれ」
「休憩――ローダンvsヘリオートス」
「ローダンは〈無限への架け橋〉を渡りヘリオートスに応援演説を依頼……?」
「――会えない」
「第2ラウンド――ローダンvsギャラクティカム」
「ローダンはミルカンドルで《マテリア》危機の深刻さを熱弁」
「――反対票87%」
「これって絶望的?」

 ローダンは、ミルカンドルで〈白いハルト人〉ブロ・ラカネと出会う――ハルト人は種族の総力をあげてチェアルス銀河を救援しようと計画中、という。ラカネも遠征隊に参加する……はずが、ローダンの請願で、参謀として銀河系にとどまることに。かわりに、といってはなんだけれど、イホ・トロトがチェアルス銀河へおもむく。

「なんとか、ひとつはいい話があったという?」
「かな~?」

【追記】
 以前「〈アルギオ放浪者〉の一種族」と紹介したスコクター、じつは「〈アルギオ放浪者〉の指揮官職」が正しいらしい。

【関連サイト】
・ローダン・ヘフトのストーリー概要は rlmdi の下記ページへ
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/note/note.html ]
・1900~1924話あたりまでの概況
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/px/pc20.html ]
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rlmdi.org/rfpjp/ ]


◆あなたの知らないヘフト[ファンタジー篇2] Dragon
 その名は竜

「太古、異次元の死にゆく故郷惑星バラムを逃れ、次元の橋を渡り、アトランティス大陸にたどりついたヒューマノイド種族がいた」
「で、主人公の名前はドラゴン」
「だが、〈次元橋〉の崩壊でアトランティス大陸も海洋深く沈み」
「で、ライバルの名前は次元科学者クノッソス」
「過去を知るものはすでに死に絶えたかにみえた、先史のヨーロッパ」
「で、主人公、べつに竜ではない。ヒューマノイドだけれど名前が〈竜〉」
「長い眠りから目覚めた男がひとり、太古の栄光を求め旅に出た」
「〈竜〉~おまえの運をわしにくれや~」
「……そうきたか」

 Dragon-Söhne von Atlantis「ドラゴン――アトランティスの息子たち」は Pabel-Moewig のファンタジー・ヘフト。1973年3月から1975年4月まで。隔週刊、全55話。
 Pabel-Moewig が企画した初のファンタジー・ヘフト。当時のSFヘフトの読者をとりこむため、最初の3話は、William Voltz が筆をとるSF仕立て。以後はファンタジー色が濃い。

「おなじころ、例の週刊ホラー・ヘフト Vampir-Horror も開始」
「Pabel-Moewig ――当時、のぼり調子」
「Dragon も商売としてはそこそこ好調だったとみえて~」
「つづいて、Pabel-Moewig 第2弾のファンタジー・ヘフト Mythor が企画されたりもする」
「こんどは最初から、きっちりファンタジーで」
「Dragon て、冒頭のSFとその後のファンタジーはじつに見事にかみあっていないらしい」
「Voltz の3部作だけが、のちにポケットブック Utopia classics で再刊されたり~」
「最近、4話から以降が、ハードカバーに再編集されはじめたり~」
「どこでも好きな人はいるんだね~」
「う……」
「ヘフト全冊かかえた日本人がひとり、太古の栄光を求め旅に出た」
「竜~おまえの運をわしにくれや~」
「背中が煤けてるんだね~」

 最終話はあまりにすばらしい……らしい。いつか紹介できるといいな。

【関連サイト】
・タイトルリストはこちら
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/alt/dragon.html ]


◆今回のひとこと
 Dragon と Mythor 全巻揃い――原書収集は茨の道


d-information ◆ 39 [不定期刊] 1999/05/03
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